銀行業務検定試験 法務3級 融資の基本と貸出形式 練習問題 第30問: X銀行は、取締役会を置いていない株式会社A社 (取締役はBとCの2人) に融資をしようとしている。A社の代表者に関する記述として、会社法上、最も適切なものはどれ
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X銀行は、取締役会を置いていない株式会社A社 (取締役はBとCの2人) に融資をしようとしている。A社の代表者に関する記述として、会社法上、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 代表取締役などを定めていなければ、BとCは各自単独でA社を代表できる
「代表取締役などを定めていなければ、BとCは各自単独でA社を代表できる」が適切です。会社法第349条第1項・第2項は、他に代表取締役などを定めた場合を除き取締役が株式会社を代表し、取締役が2人以上いるときは各自が代表するとしています。「共同してでなければ…代表できない」と「先に選任された取締役だけが」は、各自代表の第2項に反します。「取締役会を設けてその決議で選定する必要がある」は、取締役会設置会社の規律 (第362条第3項) を当てた誤りです。第349条第3項により、取締役会を置かない会社は、定款、定款の定めに基づく取締役の互選又は株主総会の決議で、取締役の中から代表取締役を定めることができるので、「定めることができない」も誤りです。融資の相手方の確認では、登記事項証明書で代表者と取締役会の有無を見ます。
根拠・参照資料: 会社法第349条第1項・第2項・第3項
関連キーワード: 代表取締役・取締役会非設置会社・各自代表・融資の相手方
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