銀行業務検定試験 法務3級 融資の基本と貸出形式 練習問題 第5問: X銀行は、A社に対し、手形貸付の方法で運転資金を貸し付けた。一般的な銀行取引約定書の定めや民法・利息制限法に照らし、この取引に関する記述として、最も適切なものは
この科目 –/30 解いた
初級推定正答率 約 76%
X銀行は、A社に対し、手形貸付の方法で運転資金を貸し付けた。一般的な銀行取引約定書の定めや民法・利息制限法に照らし、この取引に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. X銀行は、手形の支払を求めずに、貸金債権によって返済を請求することもできる
手形貸付は、借主が銀行を受取人とする約束手形を振り出して差し入れ、銀行が資金を交付する貸出で、原因関係は金銭の消費貸借(民法第587条)です。全国銀行協会が作成していた銀行取引約定書のひな型は、手形によって貸付を受けた場合、銀行は手形と貸金債権のどちらによっても請求できると定めており、手形の支払を先に求める必要はありません。よって5が適切で、手形の支払が拒絶された後でなければ貸金債権を使えないとする2は誤りです。手形の振出しによって貸金債権が消滅するわけではないので1も誤りです。金銭を目的とする消費貸借の利息には利息制限法第1条の上限が適用され、手形貸付も例外ではないので3も誤りです。振出人は借主のA社で、X銀行は受取人なので4も誤りです。
根拠・参照資料: 民法第587条、利息制限法第1条
関連キーワード: 手形貸付・貸金債権・手形上の権利・利息制限法・消費貸借
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告