銀行業務検定試験 法務3級 融資の基本と貸出形式 練習問題 第27問: Aは、Bに対し、元本50万円・期間1年・利息10万円の約定で金銭を貸し付け、利息10万円を天引きして40万円をBに交付した。利息制限法により元本の支払に充てたも
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中級推定正答率 約 68%
Aは、Bに対し、元本50万円・期間1年・利息10万円の約定で金銭を貸し付け、利息10万円を天引きして40万円をBに交付した。利息制限法により元本の支払に充てたものとみなされる額を差し引いた後の元本の残額として、正しいものはどれか。なお、利息のほかにAが受け取る金銭はなく、期間はちょうど1年とする。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 472,000円
「472,000円」が正しい額です。利息制限法第2条は、天引額が債務者の受領額を元本として第1条の利率で計算した額を超えるときは、その超過部分は元本の支払に充てたものとみなすと定めています。受領額40万円は第1条第2号の10万円以上100万円未満の区分で年18%なので、40万円×18%=72,000円が上限です。天引額10万円−72,000円=28,000円が元本に充てられ、50万円−28,000円=472,000円が残ります。「500,000円」は超過部分を元本に充てていません。「490,000円」は契約上の元本50万円に18%を掛けた90,000円を上限とした誤りです。「480,000円」は10万円未満の区分の年20%を当てた誤りです。「475,000円」は契約上の元本50万円に、100万円以上の区分の年15%を掛けた75,000円を上限とした誤りです。天引きのある貸付けでは、上限を受領額で計算する点に注意しましょう。
根拠・参照資料: 利息制限法第1条・第2条
関連キーワード: 利息の天引き・利息制限法・受領額・元本充当
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