銀行業務検定試験 法務3級 融資の基本と貸出形式 練習問題 第21問: Aは、Bに対し、返還の時期と利息を定めずに100万円を貸し付けた。A・Bはいずれも商人ではない。この消費貸借に関する記述として、民法上、最も適切なものはどれか。
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Aは、Bに対し、返還の時期と利息を定めずに100万円を貸し付けた。A・Bはいずれも商人ではない。この消費貸借に関する記述として、民法上、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. Bは、Aから返還の催告を受ける前でも、返還をすることができる
民法第591条第2項は、借主は返還の時期の定めの有無にかかわらず、いつでも返還をすることができると定めています。よって3が適切です。 1は誤りで、返還の時期を定めなかったときは、貸主は相当の期間を定めて返還の催告をすることができる (同条第1項) とされ、催告を受けた時から直ちに遅滞の責任を負うわけではありません。 2は誤りで、貸主は特約がなければ借主に利息を請求できません (第589条第1項)。 4は誤りで、期限前の返還による損害の賠償を定めた第591条第3項は、当事者が返還の時期を定めた場合の規定です。 5は誤りで、第591条第1項は、相当の期間を定めて催告をすることができるとするだけで、催告を書面ですることは求めていません。
根拠・参照資料: 民法第591条・第589条第1項
関連キーワード: 消費貸借・返還の時期・催告・相当の期間・利息
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