金融商品取引法・消費者保護
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
登録金融機関である X 銀行が個人の顧客に投資信託を勧誘する場面での、金融商品取引法第40条(適合性の原則等)の定めに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 第40条は、適合性の原則のほか、業務で取得した顧客に関する情報の適正な取扱いの確保についても定めている
解説: 金融商品取引法第40条は、金融商品取引業者等が、第1号で顧客の知識、経験、財産の状況及び金融商品取引契約を締結する目的に照らして不適当な勧誘を行って投資者の保護に欠けることのないように(適合性の原則)、第2号で業務に関して取得した顧客に関する情報の適正な取扱いを確保するための措置…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第40条・第34条
関連キーワード: 適合性の原則・金融商品取引法・登録金融機関・契約締結前の情報の提供
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
登録金融機関である X 銀行の担当者 B が、個人の顧客 A に投資信託を勧誘する場面での、断定的判断の提供に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 5. B が断定的判断を提供して勧誘しても、A がその内容を確実と誤認しなかったときは、消費者契約法による取消しはできない
解説: 金融商品取引法第38条第2号は、金融商品取引業者等又はその役員若しくは使用人が、顧客に対し不確実な事項について断定的判断を提供して契約の締結を勧誘することを禁じており、担当者の B もこの禁止を受けます。顧客から尋ねられた場合を除く定めはなく、特定投資家を相手方とするときに適用し…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第38条第2号・第45条第1号、消費者契約法第4条第1項第2号
関連キーワード: 断定的判断の提供・金融商品取引法・消費者契約法・特定投資家
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
上場会社 Y 社の取締役 A は、職務に関し Y 社の業務等に関する重要事実を知った後、取締役を退任した。その重要事実がまだ公表されていない場合に、金融商品取引法第166条により A が Y 社の株式の売買をしてはならないとされる期間として、正しいものはどれか。なお、同条の適用除外にあたる取引ではないものとする。
正解: 5. 退任後一年以内
解説: インサイダー取引規制を定める金融商品取引法第166条第1項は、上場会社等の役員等として職務に関し業務等に関する重要事実を知った会社関係者は、その公表がされた後でなければ当該上場会社等の特定有価証券等の売買等をしてはならないと定め、同項後段で、会社関係者でなくなった後一年以内の者も…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第166条第1項
関連キーワード: インサイダー取引規制・会社関係者・重要事実・金融商品取引法
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
X 銀行の担当者 B が、個人の顧客 A に外貨預金を勧誘し、A が申込みをした。消費者契約法第4条による A の申込みの取消しに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. B が不利益事実を告げようとしたのに A が拒んだときは、その不告知を理由に取り消せない
解説: 消費者契約法第4条第2項は、事業者が重要事項について消費者の利益となる旨を告げ、かつ不利益となる事実を故意又は重大な過失によって告げなかったことにより消費者が誤認して申込みをしたときは取り消せるとしつつ、ただし書で、事業者がその事実を告げようとしたにもかかわらず消費者がこれを拒ん…
根拠・参照資料: 消費者契約法第4条第1項・第2項、第5条、第6条
関連キーワード: 消費者契約法・不利益事実の不告知・取消し・媒介の委託
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
消費者契約法における不当条項に関する記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 事業者の債務不履行により生じた損害賠償責任の全部を免除する条項は無効である
解説: 消費者契約法第8条第1項第1号は、事業者の債務不履行により消費者に生じた損害を賠償する責任の全部を免除する条項を無効としています。無効となるのはその条項のみで、契約全体が無効になるわけではありません。責任の一部を免除する条項についても、事業者の故意または重大な過失による場合には無…
根拠・参照資料: 消費者契約法第8条
関連キーワード: 消費者契約法・不当条項・免責条項
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
個人情報の保護に関する法律第27条が定める個人データの第三者提供の制限に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 業務の委託に伴って委託先へ個人データを渡すことは、第三者への提供に当たらない
解説: 個人情報取扱事業者が利用目的の達成に必要な範囲内で個人データの取扱いを委託し、それに伴って委託先へ個人データを渡す場合、委託先は第三者に当たりません(個人情報の保護に関する法律第27条第5項第1号)。委託元には委託先を監督する義務があります(第25条)。同じグループの会社も別の法…
根拠・参照資料: 個人情報の保護に関する法律第27条
関連キーワード: 第三者提供・個人データ・事業の承継・要配慮個人情報・オプトアウト
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
X銀行が顧客について取得した次の情報のうち、個人情報の保護に関する法律上の要配慮個人情報に当たるものはどれか。
正解: 2. 顧客が被疑者として逮捕され、のちに不起訴となった事実
解説: 要配慮個人情報は、本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他政令で定める記述等が含まれる個人情報です(個人情報の保護に関する法律第2条第3項)。政令は、本人を被疑者または被告人として逮捕、捜索、公訴の提起などの刑事事件に関する手続が行われたこと…
根拠・参照資料: 個人情報の保護に関する法律第2条第3項、個人情報の保護に関する法律施行令第2条第4号
関連キーワード: 要配慮個人情報・犯罪の経歴・社会的身分・人種・信条
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
銀行が融資先との取引で優越的地位の濫用を継続して行った場合の、独占禁止法の定めと公正取引委員会の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 課徴金の額は、違反行為の相手方との売上額などに100分の1を乗じて算定するものとされている
解説: 独占禁止法第20条の6は、優越的地位の濫用(第2条第9項第5号)を継続してしたときは、公正取引委員会が、違反行為の相手方との売上額(相手方から購入する場合は購入額)に100分の1を乗じた額の課徴金の納付を命じるとしているので、2が適切です(その額が100万円未満なら命じられません…
根拠・参照資料: 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第2条第9項第5号、第19条、第20条、第20条の6、第89条、第90条
関連キーワード: 優越的地位の濫用・不公正な取引方法・課徴金・排除措置命令・私的独占
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
銀行が融資に際して顧客に他の取引を求める行為についての、銀行法第13条の3と銀行法施行規則の定めに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 銀行が指定する事業者との取引を不当に条件として信用を供与する行為も、禁止されている
解説: 銀行法第13条の3第4号の委任を受けた銀行法施行規則第14条の11の3は、顧客に対し、不当に、自己の指定する事業者と取引を行うことを条件として信用を供与し、または信用の供与を約する行為を禁じ(第2号)、銀行としての取引上の優越的地位を不当に利用して取引の条件または実施について不利…
根拠・参照資料: 銀行法第13条の3、銀行法施行規則第14条の11の3
関連キーワード: 銀行法・優越的地位・信用の供与・特定関係者・業務改善命令
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律(金融サービス提供法)が定める、金融商品販売業者等の顧客に対する損害賠償責任に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 顧客が損害賠償を請求する場合、元本欠損額は、重要事項の説明をしなかったことによって顧客に生じた損害の額と推定される
解説: 金融サービス提供法第7条第1項は、顧客が第6条の規定により損害の賠償を請求する場合には、元本欠損額を、重要事項について説明をしなかったこと又は断定的判断の提供等を行ったことによって顧客に生じた損害の額と推定するとしています。第6条は、重要事項を説明しなかったときと、第5条に違反し…
根拠・参照資料: 金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律第6条、第7条、第8条
関連キーワード: 金融サービス提供法・損害賠償・元本欠損額・断定的判断の提供等・重要事項
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
X銀行の職員が窓口で顧客に投資信託を勧誘する場合の、銀行法施行規則第13条の5が定める預金等との誤認を防止するための措置に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 顧客に説明すべき事項として、預金等ではないことなどのほか、その商品の契約の主体が定められている
解説: 銀行法施行規則第13条の5第1項は、銀行が投資信託などの有価証券、保険契約、一定の金銭債権を取り扱う場合に、業務の方法に応じ、顧客の知識、経験、財産の状況及び取引を行う目的を踏まえ、書面の交付その他の適切な方法により、預金等との誤認を防止するための説明を行うよう求めています(保険…
根拠・参照資料: 銀行法施行規則第13条の5
関連キーワード: 預金等との誤認・預金保険・契約の主体・投資信託・掲示
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
消費者契約法の適用範囲と、取消しの効果や契約条項の効力に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 1. 支払の遅延に伴う違約金の条項は、年20%の割合で計算した額を超える部分が無効となる
解説: 消費者契約法第9条第1項第2号により、消費者が支払期日までに支払わない場合の損害賠償の予定や違約金の条項は、未払の額に年14.6%の割合を乗じて計算した額を超える部分が無効です。年20%とする1が誤りです。「消費者」は、事業として又は事業のために契約の当事者となる場合を除いた個人…
根拠・参照資料: 消費者契約法第2条第1項・第2項、第6条の2、第8条の2、第9条第1項第2号、第48条
関連キーワード: 消費者契約法・消費者・取消し・労働契約・解除権
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
金融商品取引法第39条が定める損失補塡等の禁止に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 業者から申し込まれて損失補塡の約束に応じた顧客は、自ら要求していないときは、この禁止に違反しない
解説: 金融商品取引法第39条第1項は、金融商品取引業者等が、有価証券の売買その他の取引やデリバティブ取引について、損失の補塡や利益の追加を事前に申し込み・約束すること(第1号)、損失が生じた後に申し込み・約束すること(第2号)、実際に財産上の利益を提供すること(第3号)を禁じています(…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第39条第1項・第2項・第3項、銀行法第13条の4
関連キーワード: 損失補塡・金融商品取引法・財産上の利益・有価証券・顧客
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
X銀行が取り扱う個人データの漏えいが発生した場合の、個人情報の保護に関する法律第26条と同法施行規則が定める報告と本人への通知に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 委託を受けて個人データを取り扱う事業者は、委託元に事態を通知したときは、報告の義務を負わない
解説: 個人情報の保護に関する法律第26条第1項は、個人の権利利益を害するおそれが大きい漏えい等が生じたときの報告を義務づけ、ただし書で、委託を受けた事業者が委託元に事態が生じた旨を通知したときは、報告を要しないとしています(この場合は本人への通知も要しない。同条第2項)。報告の対象は、…
根拠・参照資料: 個人情報の保護に関する法律第26条、個人情報の保護に関する法律施行規則第7条、第8条
関連キーワード: 漏えい・要配慮個人情報・委託・本人への通知・個人データ
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
銀行法が定める金融ADR制度(指定紛争解決機関による苦情処理と紛争解決の制度)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 銀行は、手続実施基本契約を結んだ指定紛争解決機関の商号または名称を公表しなければならない
解説: 銀行は、指定銀行業務紛争解決機関が存在する場合、その一つと手続実施基本契約を締結する措置を講じなければならず(銀行法第12条の3第1項第1号)、契約の相手方である機関の商号または名称を公表しなければなりません(同条第2項)。手続実施基本契約では、顧客からの申立てのほか、当事者から…
根拠・参照資料: 銀行法第12条の3、第52条の67、第52条の75
関連キーワード: 金融ADR・指定紛争解決機関・手続実施基本契約・紛争解決手続・特別調停案
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
銀行の有価証券関連業についての、金融商品取引法第33条と第33条の2の定めに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 銀行が投資信託の受益証券の募集の取扱いを業として行うには、銀行業の免許とは別に、内閣総理大臣の登録を受ける必要がある
解説: 金融商品取引法第33条第1項は、銀行などの金融機関が有価証券関連業を行うことを原則として禁じていますが、他の法律の定めるところにより投資の目的をもって行う有価証券の売買などは除かれます(同項ただし書)。同条第2項は、書面取次ぎ行為(顧客への勧誘に基づく注文によるものを除く)や、国…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第33条、第33条の2
関連キーワード: 有価証券関連業・書面取次ぎ行為・投資信託・募集の取扱い・金融機関
- 正解済みまだ正解していませんQ17初級
X銀行が顧客Aと金融商品取引契約を締結しようとする場合の、金融商品取引法第37条の3と関係する内閣府令が定める契約締結前の情報の提供に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 相場の変動による損失の額がAの預ける保証金の額を上回るおそれがあるときは、その旨を情報として提供する
解説: 金融商品取引法第37条の3第1項は、金融商品取引業者等が金融商品取引契約を締結しようとするときは、あらかじめ、商号と住所、登録番号、契約の概要、手数料などの対価、相場などの変動で損失が生ずるおそれがあるときはその旨、その損失の額が保証金の額を上回るおそれがあるときはその旨(第6号…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第37条の3第1項、金融商品取引業等に関する内閣府令第80条第1項第1号
関連キーワード: 契約締結前の情報の提供・金融商品取引契約・保証金・手数料・金融商品取引業者
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
顧客が金融商品取引法上の特定投資家である場合の、金融商品取引業者等の行為規制に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 特定投資家を相手方とする契約では、契約締結前の情報の提供の規定は原則として適用されない
解説: 「契約締結前の情報の提供の規定は…適用されない」が適切です。金融商品取引法第45条第2号は、契約の相手方が特定投資家であるときは第37条の2から第37条の6まで(契約締結前の情報の提供を定める第37条の3を含む)を適用しないとしています(公益や特定投資家の保護に支障を生ずるおそれ…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第45条
関連キーワード: 特定投資家・行為規制・金融商品取引法・虚偽告知
- 正解済みまだ正解していませんQ19初級
X銀行が投資信託の販売について広告をする場合の、金融商品取引法第37条と関係する政令・内閣府令による規制に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 相場の変動で損失が生ずるおそれがある旨などは、ほかの事項の最も大きな文字と著しく異ならない大きさで表示する
解説: 金融商品取引業者等が広告をするときは、商号、金融商品取引業者等である旨と登録番号、顧客の判断に影響を及ぼす重要な事項を表示しなければなりません(金融商品取引法第37条第1項)。重要な事項には、手数料などの対価や、相場などの変動で損失が生ずるおそれがある旨とその理由などがあり(同法…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第37条、金融商品取引法施行令第16条、金融商品取引業等に関する内閣府令第72条、第73条、第76条
関連キーワード: 広告・広告類似行為・金融商品取引業協会・利益の見込み・重要な事項
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律(金融サービス提供法)第4条が定める重要事項の説明義務に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 販売の対象である権利を行使できる期間や、契約を解除できる期間に制限があるときは、その旨も重要事項として説明する
解説: 金融サービス提供法第4条第1項は、金融商品の販売等を業として行う金融商品販売業者等に、販売が行われるまでの間に重要事項を説明する義務を課しています。重要事項には、金利や相場などの指標の変動で元本欠損が生ずるおそれがある旨とともに、その指標や取引の仕組みのうち重要な部分(第1号)、…
根拠・参照資料: 金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律第4条第1項第7号、第4条第7項
関連キーワード: 金融サービス提供法・重要事項・説明義務・元本欠損・特定投資家
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- 正解済みまだ正解していませんQ21中級
顧客Aが、X銀行の窓口で投資信託を購入する際に、重要事項について「説明はいらない」と述べた。金融サービス提供法(金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律)上の説明義務に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. Aが説明を要しない旨の意思を表明したときは、説明義務の規定は適用されない
解説: 「Aが説明を要しない旨の意思を表明したときは、説明義務の規定は適用されない」が適切です。金融サービス提供法第4条第7項第2号は、金融商品の販売が商品関連市場デリバティブ取引やその取次ぎのいずれでもない場合に、重要事項について説明を要しない旨の顧客の意思の表明があったときは、同条第…
根拠・参照資料: 金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律第4条第7項第2号
関連キーワード: 金融サービス提供法・説明義務・意思の表明・投資信託
- 正解済みまだ正解していませんQ22初級
X銀行の渉外担当者Bは、個人の顧客Aの自宅で金融商品を勧誘した際、Aから帰ってほしいと告げられた後も居続けて勧誘をし、困ったAはその場で契約の申込みをした。Aが消費者契約法第4条第3項に基づいてこの申込みを取り消す場合に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. Aの追認は、困惑から脱しただけでは足りず、取消権があると知った後でなければ効力を生じない
解説: 民法第124条第1項は、取り消すことができる行為の追認は、取消しの原因となっていた状況が消滅し、かつ、取消権を有することを知った後にしなければ、その効力を生じないとしており、消費者契約法第11条第1項により同法の取消しにも適用されます。困惑から脱しただけでは足りません。取消しは相…
根拠・参照資料: 消費者契約法第4条第3項第1号・第6項、第11条第1項、民法第121条・第123条・第124条第1項
関連キーワード: 消費者契約法・不退去・困惑・取消し・追認
- 正解済みまだ正解していませんQ23初級
消費者契約法第4条の規定による取消権(霊感などの特別な能力による知見を用いた告知を理由とするものを除く)の行使期間に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 追認をすることができる時から1年間で時効により消滅し、契約締結の時から5年の経過でも消滅する
解説: 「追認をすることができる時から1年間で時効により消滅し、契約締結の時から5年の経過でも消滅する」が適切です。消費者契約法第7条第1項は、第4条第1項から第4項までによる取消権は、追認をすることができる時から1年間行わないときは時効によって消滅し、消費者契約の締結の時から5年を経過…
根拠・参照資料: 消費者契約法第7条第1項
関連キーワード: 消費者契約法・取消権・行使期間・追認
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級
X銀行が個人の顧客向けの会員規約に、「顧客が通知を受けた日から1か月以内に申し出なければ、有料の新サービスの契約を申し込んだものとみなす」という条項を置いた。この条項が、民法第1条第2項の基本原則(信義則)に反して消費者の利益を一方的に害するものに当たる場合、消費者契約法上の効力として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 無効である
解説: 「無効である」が適切です。消費者契約法第10条は、消費者の不作為をもってその消費者が新たな消費者契約の申込みや承諾の意思表示をしたものとみなす条項その他、法令中の公の秩序に関しない規定(任意規定)を適用する場合に比べて消費者の権利を制限し、または義務を加重する条項であって、民法第…
根拠・参照資料: 消費者契約法第10条
関連キーワード: 消費者契約法・不当条項・無効・不作為
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級
X銀行は、個人Aに普通預金口座の開設申込書へ記入してもらい、Aの氏名や住所などの個人情報を取得する。個人情報の保護に関する法律が、この取得に際しての利用目的の扱いとしてX銀行に求めていることとして、最も適切なものはどれか。なお、人の生命、身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合など、同法の例外に当たる事情はないものとする。
正解: 5. Aが申込書に記入する前に、Aに対して利用目的を明示しておく
解説: 個人情報の保護に関する法律第21条第2項は、本人との間で契約を締結することに伴って契約書その他の書面(電磁的記録を含む)に記載された本人の個人情報を取得する場合など、本人から直接書面で取得する場合には、あらかじめ、本人に対し、その利用目的を明示しなければならないとしています。口座…
根拠・参照資料: 個人情報の保護に関する法律第21条第1項・第2項
関連キーワード: 個人情報・利用目的・公表・通知・申込書
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の問題を9カテゴリに分けています。金融商品取引法・消費者保護にはオリジナル予想問題を25問収録し、サイト内の銀行業務検定試験 法務3級全250問の約10%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには消費者契約法・特定投資家・取消し・要配慮個人情報などがあります。本試験の情報は合格率31.83%(第162回・2025年10月26日実施)・試験時間120分・受験料5,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。25問のうち25問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、預金・融資の基本と貸出形式・保証・担保などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
金融商品取引法・消費者保護の出題傾向 — 収録全25問の分析
ぴよパスに収録している銀行業務検定試験 法務3級「金融商品取引法・消費者保護」のオリジナル練習問題 全25問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級21問・中級4問の全25問構成です。うち25問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 消費者契約法7問
- 特定投資家3問
- 取消し3問
- 要配慮個人情報3問
- 金融サービス提供法3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
「5年間…20年間」は、民法の取消権の期間と混同したもので、消費者契約法はより短い期間を定めています。
Q23 消費者契約法第4条の規定による取消権(霊感などの特別な能力による知見を用いた告知を理由とす… で確認する
次の科目へ
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紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
実施団体が問題文を無料公開していないため、本試験の問われ方に触れられるのは実質この問題解説集だけになる。2026年度は銀行取引関連法から手形法・小切手法が外れ、証券取引と金融犯罪 (横領罪・背任罪・特別背任罪・浮貸し・導入預金) が加わったが、実施団体は新規項目の練習問題を2026年度版に掲載すると公告しており、過去問だけでは埋まらない部分がここで補える。
こんな人に: 出題の分量と時間配分を本番形式で確かめたい受験者。金融犯罪など2026年度の新論点に過去問で当たれない層。
Amazonで価格を見る出題範囲の細目は公表されておらず、公式テキストの目次が事実上の範囲表になっている。実際に第4編『銀行取引関連法』は18項目で出題数18問と一致しており、どの論点が何問出るかを逆算できる。問題解説集だけでは体系が入らないので、範囲を確定させる用途で置く。
こんな人に: 銀行実務の経験が浅く、預金・融資・内国為替・銀行取引関連法の全体像から入る必要がある受験者。
Amazonで見るCBT方式は2026年4月27日から2027年3月31日まで通年で受けられ、受験日を自分で決められる。逆に言えば「あと1週間」を自分で作れる試験なので、範囲全体ではなく要点だけを高速で通す教材の出番が構造的に多い。全国一斉公開試験も年3回から年2回 (7月5日・12月6日) に減ったぶん、1回あたりの直前期の密度が上がっている。
こんな人に: 公式テキストか問題解説集を一度通した後、試験日までの最後の数日で全範囲を高速に見直したい受験者。ゼロから1冊目に選ぶ本ではない。
Amazonで見る
書籍情報の確認日: (3 冊とも)
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金融商品取引法・消費者保護 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 法務3級の金融商品取引法・消費者保護は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の金融商品取引法・消費者保護に全25問のオリジナル練習問題を用意しています。銀行業務検定試験 法務3級の収録全250問のうち約10%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 金融商品取引法・消費者保護はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の問題を9カテゴリ(金融商品取引法・消費者保護 / 預金・融資の基本と貸出形式・保証・担保・債権管理・回収)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 金融商品取引法・消費者保護の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 金融商品取引法・消費者保護は、ぴよパスで銀行業務検定試験 法務3級の問題を分けている9カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している金融商品取引法・消費者保護の問題数は25問 / 全250問で、収録全体の約10%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、金融商品取引法・消費者保護を全50問中5問(約10%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 金融商品取引法・消費者保護で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 法務3級の合格基準は「100点満点中60点以上(五答択一式50問・各2点)」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。金融商品取引法・消費者保護の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


