無線工学
全 80 問・解説・間違えた問題の解き直しは登録不要・無料。模試・「今日の復習」などは Premium (月980円)全 80 問に加えて、「今日の復習」・本番形式の模試・記録の全科目の正答率・広告非表示をご利用中です
- 正解済みまだ正解していませんQ1
2 kΩ の抵抗 R1 と 4 kΩ の抵抗 R2 を直列に接続し、その両端に 12 V の直流電圧を加えた。R2 の両端に現れる電圧の値として、正しいものはどれか。ただし、電源の内部抵抗は無視する。
正解: 4. 8 V
解説: 「8 V」が正しい値です。直列の回路では 2 つの抵抗に同じ電流が流れるので、各抵抗の電圧は抵抗の大きさに比例して分かれます (分圧)。合成抵抗は 2 kΩ + 4 kΩ = 6 kΩ、電流は 12 V ÷ 6 kΩ = 2 mA で、R2 の電圧は 2 mA × 4 kΩ = …
関連キーワード: 直列回路・分圧・オームの法則・合成抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ2
40 Ω の抵抗に 0.5 A の直流電流が流れているとき、この抵抗で消費される電力の値として、正しいものはどれか。
正解: 2. 10 W
解説: 「10 W」が正しい値です。抵抗で消費される電力は P = V × I で、オームの法則 V = I × R を代入すると P = I² × R になります。I = 0.5 A、R = 40 Ω を入れると、P = 0.5 × 0.5 × 40 = 0.25 × 40 = 10 …
関連キーワード: 電力・オームの法則・抵抗・直流回路
- 正解済みまだ正解していませんQ3
静電容量 6 µF のコンデンサと 3 µF のコンデンサを直列に接続したときの合成静電容量の値として、正しいものはどれか。
正解: 4. 2 µF
解説: 「2 µF」が正しい値です。コンデンサを直列に接続したときの合成静電容量 C は、1/C = 1/C1 + 1/C2 で求めます。1/C = 1/6 + 1/3 = 1/6 + 2/6 = 3/6 = 1/2 なので、C = 2 µF です。2 個のときは C = C1 × C2…
関連キーワード: コンデンサ・合成静電容量・直列接続・和分の積
- 正解済みまだ正解していませんQ4
最大値が 141 V の正弦波交流電圧の実効値として、正しいものはどれか。ただし、√2 = 1.41 とする。
正解: 4. 100 V
解説: 「100 V」が正しい値です。正弦波交流の実効値は、同じ抵抗で同じ電力を消費させる直流の電圧の値で、最大値の 1/√2 倍になります。実効値 = 141 ÷ √2 = 141 ÷ 1.41 = 100 V です。逆に、実効値が 100 V の交流の最大値は 100 × 1.41 …
関連キーワード: 正弦波交流・実効値・最大値・√2
- 正解済みまだ正解していませんQ5
コイル L とコンデンサ C を並列に接続した回路に交流電圧を加え、周波数を変えていく。この並列共振回路の性質に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、コイルの抵抗分は無視できるものとする。
正解: 1. 共振周波数では、回路全体のインピーダンスが最大になり、電源から流れ込む電流は最小になる。
解説: 「インピーダンスが最大になり、電源から流れ込む電流は最小になる」が正しい記述です。共振周波数では、コイルのリアクタンス 2πfL とコンデンサのリアクタンス 1/(2πfC) が等しくなり、コイルの電流とコンデンサの電流は大きさが同じで向き (位相) が逆になって打ち消し合います…
関連キーワード: 並列共振・インピーダンス・共振周波数・リアクタンス
- 正解済みまだ正解していませんQ6
コイル L とコンデンサ C からなる共振回路の共振周波数は f0 = 1/(2π√(LC)) で表される。L を 2 倍にし、C を 1/8 にしたとき、共振周波数は元の値の何倍になるか。正しいものはどれか。
正解: 3. 2 倍
解説: 「2 倍」が正しい値です。共振周波数は f0 = 1/(2π√(LC)) なので、L と C の積 LC の平方根に反比例します。L を 2 倍、C を 1/8 にすると、積 LC は 2 × 1/8 = 1/4 倍になります。その平方根は √(1/4) = 1/2 倍で、f0 …
関連キーワード: 共振周波数・LC回路・平方根・反比例
- 正解済みまだ正解していませんQ7
インダクタンス 10 µH のコイルに周波数 1 MHz の交流を加えたときの誘導リアクタンスの値として、正しいものはどれか。ただし、π = 3.14 とする。
正解: 3. 62.8 Ω
解説: 「62.8 Ω」が正しい値です。誘導リアクタンスは X = 2πfL で求めます。f = 1 MHz = 1 × 10⁶ Hz、L = 10 µH = 10 × 10⁻⁶ H を代入すると、X = 2 × 3.14 × 10⁶ × 10 × 10⁻⁶ = 6.28 × 10 = …
関連キーワード: 誘導リアクタンス・インダクタンス・2πfL・単位の接頭語
- 正解済みまだ正解していませんQ8
ダイオードの性質と主な使い方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. ツェナーダイオードは、逆方向の電圧が降伏電圧を超えると端子電圧がほぼ一定になる性質を使い、定電圧回路に用いられる。
解説: 「ツェナーダイオードは…定電圧回路に用いられる」が正しい記述です。ツェナーダイオード (定電圧ダイオード) は、逆方向の電圧が降伏電圧を超えると電流が急に流れ、電流が変わっても端子電圧がほぼ一定に保たれます。直列の抵抗で電流を制限し、この性質で一定の電圧を作るのが定電圧回路です。…
関連キーワード: ツェナーダイオード・定電圧回路・可変容量ダイオード・ホトダイオード
- 正解済みまだ正解していませんQ9
エミッタ接地で動作しているトランジスタで、ベース電流が 20 µA、エミッタ電流が 2.02 mA であった。このときの直流電流増幅率 hFE の値として、正しいものはどれか。
正解: 2. 100
解説: 「100」が正しい値です。トランジスタのエミッタ電流 IE はベース電流 IB とコレクタ電流 IC の和 (IE = IB + IC) なので、IC = IE − IB = 2.02 mA − 0.02 mA = 2 mA です (20 µA = 0.02 mA)。エミッタ接地…
関連キーワード: トランジスタ・直流電流増幅率・エミッタ電流・コレクタ電流
- 正解済みまだ正解していませんQ10
電界効果トランジスタ (FET) に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. FET は、ゲートに加える電圧でドレイン電流を制御する電圧制御形の素子で、入力インピーダンスが高い。
解説: 「ゲートに加える電圧でドレイン電流を制御する電圧制御形の素子で、入力インピーダンスが高い」が正しい記述です。FET は、ゲートの電極に加えた電圧が作る電界でチャネルのキャリアの密度を変え、ソースとドレインの間の電流を制御する電圧制御形の素子です。ゲートにはほとんど電流が流れないの…
関連キーワード: 電界効果トランジスタ・FET・入力インピーダンス・ユニポーラ
- 正解済みまだ正解していませんQ11
発振回路と水晶発振器に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 発振を続けるには、出力の一部を入力と同じ位相で戻す正帰還と、一巡の利得が 1 であることが要る。
解説: 「同じ位相で戻す正帰還と、一巡の利得が 1 であることが要る」が正しい記述です。発振回路は増幅回路の出力の一部を入力に戻す回路で、戻した信号が入力と同じ位相 (正帰還) であり、増幅度と帰還率の積 (ループ利得) の大きさが 1 になると、外から信号を加えなくても一定の振幅の振動…
関連キーワード: 発振回路・正帰還・ループ利得・水晶発振器
- 正解済みまだ正解していませんQ12
アマチュア局の電信送信機で生じるキークリックに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 断続の立ち上がりと立ち下がりが急すぎて側波帯が広がる妨害で、波形をなめらかにして防ぐ。
解説: 「立ち上がりと立ち下がりが急すぎて側波帯が広がる妨害で、波形をなめらかにして防ぐ」が正しい記述です。電信 (モールス符号) の送信機は電鍵で搬送波を断続して符号を送ります。断続が急に切り替わると、搬送波から離れた周波数まで不要な成分が広がり、近くの周波数で受信している局に「カチッ…
関連キーワード: キークリック・電信送信機・電鍵・側波帯
- 正解済みまだ正解していませんQ13
アマチュア局の無線設備で用いられるブレークイン方式の説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 電信の運用で、電鍵の操作に連動して、送信状態と受信状態を送受信機が自動的に切り替える方式
解説: 正しいのは「電鍵の操作に連動して、送信状態と受信状態を送受信機が自動的に切り替える」方式です。ブレークイン方式は電信 (A1A) の運用で使われ、電鍵の操作に連動して送信と受信が自動で切り替わり、送信の合間に受信できます。そのため送信の途中でも、相手が割り込んで送ってきた信号を聞…
関連キーワード: ブレークイン・電信・A1A・VOX・送受信の切替え
- 正解済みまだ正解していませんQ14
F3E の電波の占有周波数帯幅がおおよそ 14 kHz で、変調する音声の最高周波数が 3 kHz であった。このときの最大周波数偏移のおおよその値として、正しいものはどれか。ただし、最大周波数偏移を Δf、最高変調周波数を fm とすると、占有周波数帯幅 B は B ≒ 2 (Δf + fm) で求められるものとする。
正解: 3. 4 kHz
解説: 正しいのは「4 kHz」です。問題文の近似式 B ≒ 2 (Δf + fm) を Δf について解くと Δf ≒ B ÷ 2 − fm になり、B = 14 kHz、fm = 3 kHz を入れると 14 ÷ 2 − 3 = 7 − 3 = 4 kHz です。周波数変調の電波は、…
関連キーワード: F3E・占有周波数帯幅・周波数偏移・最高変調周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ15
アマチュア局が A3E の電波で音声を送るとき、占有周波数帯幅をおおよそ 8 kHz 以下に収めるには、変調する音声の最高周波数を制限する必要がある。制限する最高周波数の上限のおおよその値として、正しいものはどれか。
正解: 1. 4 kHz
解説: 正しいのは「4 kHz」です。A3E は振幅変調の両側波帯の電波 (電波法施行規則第4条の2 の記号 A) で、搬送波の上と下に、変調する音声の最高周波数 fm と同じ幅の側波帯が一つずつできます。占有周波数帯幅はおよそ 2 × fm になるので、2 × fm ≦ 8 kHz か…
関連キーワード: A3E・占有周波数帯幅・両側波帯・最高変調周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ16
送信機で、8 MHz の水晶発振器の出力を 3 逓倍器に通し、続けてその出力を 6 逓倍器に通した。最後の逓倍器から取り出される周波数として、正しいものはどれか。
正解: 1. 144 MHz
解説: 正しいのは「144 MHz」です。逓倍器は、入力の整数倍の周波数 (高調波) に同調した回路で、その倍数の周波数を取り出します。逓倍器を続けてつなぐと倍数は掛け算で重なるので、8 MHz × 3 = 24 MHz、さらに 24 MHz × 6 = 144 MHz になり、全体では…
関連キーワード: 周波数逓倍器・水晶発振器・高調波・送信機
- 正解済みまだ正解していませんQ17
A3E の送信機で、搬送波電力が 20 W のとき、単一の正弦波の信号で変調度 50 % の変調をかけた。このときの被変調波の全電力として、正しいものはどれか。ただし、搬送波電力を Pc、変調度を m とすると、全電力 P は P = Pc × (1 + m²/2) で表されるものとする。
正解: 2. 22.5 W
解説: 正しいのは「22.5 W」です。変調度 50 % は m = 0.5 なので m² = 0.25、m²/2 = 0.125 となり、P = 20 × (1 + 0.125) = 20 × 1.125 = 22.5 W です。増えた 2.5 W は上側と下側の二つの側波帯の電力の合…
関連キーワード: A3E・変調度・側波帯電力・搬送波電力
- 正解済みまだ正解していませんQ18
スーパヘテロダイン受信機で 7.050 MHz の電波を受信している。中間周波数が 455 kHz で、局部発振周波数を受信周波数より低く選んでいるとき、影像周波数として、正しいものはどれか。
正解: 3. 6.140 MHz
解説: 正しいのは「6.140 MHz」です。周波数混合器は、受信周波数と局部発振周波数の差を中間周波数として取り出します。局部発振を受信周波数より低く選ぶので、局部発振周波数は 7.050 − 0.455 = 6.595 MHz です。そこからさらに中間周波数だけ低い 6.595 − …
関連キーワード: スーパヘテロダイン・影像周波数・局部発振周波数・中間周波数・周波数混合器
- 正解済みまだ正解していませんQ19
A1A の電波をスーパヘテロダイン受信機で受信する。中間周波数は 455 kHz で、うなり周波数発振器 (BFO) の発振周波数を中間周波数より低い側に選び、800 Hz の可聴音を得たい。BFO の発振周波数として、正しいものはどれか。
正解: 4. 454.2 kHz
解説: 正しいのは「454.2 kHz」です。A1A の電波は搬送波を断続するだけで音声による変調が無いので、BFO の出力を中間周波数の信号と混ぜ、二つの周波数の差にあたるうなりを可聴音として聞きます。800 Hz = 0.8 kHz なので、BFO を中間周波数より低い側に選ぶと 4…
関連キーワード: A1A・BFO・うなり・中間周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ20
受信機の性能に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 選択度は、近い周波数の妨害波を除き、目的の電波だけを取り出せるかを表す性能である。
解説: 正しいのは「選択度は、近い周波数の妨害波を除き、目的の電波だけを取り出せるかを表す性能である」という記述です。選択度を良くするには、中間周波増幅段の通過帯域幅を、側波帯をひずみなく通せる範囲で狭くします。スーパヘテロダイン受信機は周波数の低い中間周波数でろ波するので、狭い帯域幅を…
関連キーワード: 感度・選択度・安定度・忠実度・受信機
もっと見る(残り 16 問)
- 正解済みまだ正解していませんQ21
J3E の電波を受信して音声を取り出す方法に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 受信機のうなり周波数発振器 (BFO) で、抑圧された搬送波に当たる信号を作り、プロダクト検波器で復調する。
解説: 正しいのは「うなり周波数発振器 (BFO) で、抑圧された搬送波に当たる信号を作り、プロダクト検波器で復調する」です。J3E は振幅変調のうち抑圧搬送波による単側波帯の電波 (電波法施行規則第4条の2 の記号 J) で、送信側で搬送波と片側の側波帯を除いています。受信機では BF…
関連キーワード: J3E・SSB・プロダクト検波器・BFO・抑圧搬送波
- 正解済みまだ正解していませんQ22
ダブルスーパヘテロダイン受信機に関する次の記述の( A )及び( B )に入れる字句の組合せとして、正しいものはどれか。 「第 1 中間周波数を( A )選ぶことで影像周波数による混信を軽くし、第 2 中間周波数を( B )選ぶことで近接した周波数の電波に対する選択度を高める。」
正解: 2. A:高く B:低く
解説: 正しいのは「A:高く B:低く」です。影像周波数は受信周波数から中間周波数の 2 倍だけ離れた周波数なので、第 1 中間周波数を高くすると影像周波数が受信周波数から大きく離れ、高周波増幅段などの同調回路で弱めやすくなります。一方、近くの周波数の電波を分ける選択度は、低い周波数で通…
関連キーワード: ダブルスーパヘテロダイン・中間周波数・影像周波数・選択度
- 正解済みまだ正解していませんQ23
受信周波数のすぐ近くの周波数に強い電波があると、受信機の高周波増幅段などが過大な入力で飽和し、目的の弱い電波が十分に受信できなくなる。この現象の名称として、正しいものはどれか。
正解: 4. 感度抑圧
解説: 正しいのは「感度抑圧」です。感度抑圧は、目的の電波のすぐ近くの周波数に強い電波があると、受信機の初段などが過大な入力で飽和し、弱い目的の電波を受信しにくくなる現象で、受信機の中で起こります。「相互変調」は、周波数の異なる二つ以上の強い電波が非直線性のある回路に入り、それらの周波数…
関連キーワード: 感度抑圧・相互変調・影像周波数・受信障害
- 正解済みまだ正解していませんQ24
144.60 MHz と 144.90 MHz の二つの強い電波が受信機に同時に入ったとき、受信機の中で 3 次の相互変調によって生じる周波数の一つとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 144.30 MHz
解説: 正しいのは「144.30 MHz」です。強い 2 波 f₁、f₂ が非直線性のある回路に入ると、元の周波数の整数倍を足し引きした成分が生じ、係数の絶対値の和を次数といいます。3 次の成分のうち 2f₁ − f₂ と 2f₂ − f₁ は元の 2 波のすぐ近くに現れ、混信になりやす…
関連キーワード: 相互変調・3次の相互変調積・非直線性・混信
- 正解済みまだ正解していませんQ25
損失の無い理想的な変圧器の一次側に、実効値 100 V の交流電圧を加えた。巻数比 (一次巻数 : 二次巻数) が 10 : 1 のとき、二次側に現れる電圧の実効値として、正しいものはどれか。
正解: 3. 10 V
解説: 「10 V」が正しいです。理想的な変圧器 (損失の無い変圧器) では、一次と二次の電圧の比は巻数の比に等しく、V1 : V2 = N1 : N2 です。二次電圧は V2 = V1 × N2 ÷ N1 = 100 × 1 ÷ 10 = 10 V で、巻数の少ない二次側では電圧が 1…
関連キーワード: 変圧器・巻数比・変圧比・理想変圧器
- 正解済みまだ正解していませんQ26
起電力 12 V、内部抵抗 0.5 Ω の電池に負荷をつないだところ、2 A の電流が流れた。このときの電池の端子電圧として、正しいものはどれか。
正解: 4. 11 V
解説: 「11 V」が正しいです。電池は、起電力 E と内部抵抗 r が直列につながったものと考えられます。電流 I が流れると内部抵抗で r × I の電圧降下が起き、端子電圧は V = E − r × I = 12 − 0.5 × 2 = 11 V になります。「13 V」は電圧降下…
関連キーワード: 内部抵抗・起電力・端子電圧・電圧降下
- 正解済みまだ正解していませんQ27
3.75 MHz の電波で使う 1/4 波長垂直接地アンテナの、アンテナ素子の長さとして、正しいものはどれか。ただし、波長 λ [m] は 300 ÷ f [MHz] で求め、短縮率は考えないものとする。
正解: 2. 20 m
解説: 「20 m」が正しいです。まず波長を求めると λ = 300 ÷ 3.75 = 80 m です (3.75 × 80 = 300 で確かめられます)。1/4 波長垂直接地アンテナは、長さが波長の 1/4 の素子を大地に垂直に立て、素子の下端と大地の間で給電するアンテナなので、素子…
関連キーワード: 1/4 波長垂直接地アンテナ・波長・λ = 300/f・アンテナの長さ
- 正解済みまだ正解していませんQ28
特性インピーダンス 50 Ω の給電線の終端に、100 Ω の純抵抗の負荷を接続した。この給電線の電圧定在波比 (SWR) として、正しいものはどれか。
正解: 2. 2
解説: 「2」が正しいです。給電線の特性インピーダンスと負荷の抵抗が違うと、負荷で反射波が生じ、進行波と重なって給電線上に定在波ができます。電圧定在波比は定在波の電圧の最大値と最小値の比で、負荷が純抵抗のときはインピーダンスの比 (大きい方 ÷ 小さい方) に等しく、100 ÷ 50 =…
関連キーワード: 定在波比・SWR・特性インピーダンス・整合
- 正解済みまだ正解していませんQ29
半波長ダイポールアンテナを基準とした利得 (相対利得) が 10 dB のアンテナに、給電線の損失なしで 5 W の電力を供給した。このアンテナの主輻射の方向の実効輻射電力として、正しいものはどれか。
正解: 3. 50 W
解説: 「50 W」が正しいです。実効輻射電力は、空中線に供給される電力に、その方向の相対利得 (半波長ダイポールアンテナを基準にした利得) を掛けたものです (電波法施行規則第2条第1項第78号)。利得 10 dB は電力の比で 10 倍なので、5 × 10 = 50 W になります。…
関連キーワード: 実効輻射電力・相対利得・デシベル・アンテナの利得
- 正解済みまだ正解していませんQ30
半波長ダイポールアンテナに同軸ケーブルで給電するときに使うバランに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 不平衡の同軸ケーブルと平衡のダイポールアンテナの間で、平衡と不平衡を変換する。
解説: 「不平衡の同軸ケーブルと平衡のダイポールアンテナの間で…」が正しいです。同軸ケーブルは中心導体を外部導体が囲む構造で、外部導体を接地側として使う不平衡形の給電線です。半波長ダイポールアンテナは給電点の左右に同じ長さの素子がある、電気的に対称な平衡形のアンテナです。このまま直接つな…
関連キーワード: バラン・平衡・不平衡変換器・同軸ケーブル・ダイポールアンテナ
- 正解済みまだ正解していませんQ31
短波帯の電波の伝わり方で、不感地帯 (スキップゾーン) に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 地表波が届かなくなる所から、反射波が初めて地上に戻る所までの間にできる。
解説: 「地表波が届かなくなる所から…」が正しいです。短波では、地表に沿って進む地表波は送信点から離れると急に弱まり、電離層で反射された電波 (反射波) は、ある距離より遠い所に初めて地上に戻ってきます。送信点からこの地点までの距離を跳躍距離といい、地表波の届く範囲の外側から反射波が戻る…
関連キーワード: 不感地帯・跳躍距離・地表波・電離層反射波
- 正解済みまだ正解していませんQ32
短波の通信に影響する電離層や地磁気の現象に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. デリンジャー現象では、D 層の電子密度が急に高まり、短波が吸収されてしまう。
解説: 「デリンジャー現象では…短波が吸収されてしまう」が正しいです。デリンジャー現象は、太陽フレアに伴う X 線や紫外線の急増で高度 60〜90 km 程度の D 層 (D 領域) の電子密度が高くなり、ふだんは D 層を通り抜ける短波が吸収されて、突然受信しにくくなる現象です。強いと…
関連キーワード: デリンジャー現象・磁気嵐・D 層・電離圏嵐
- 正解済みまだ正解していませんQ33
短波帯の通信で使う最高使用可能周波数 (MUF) と、周波数の選び方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. MUF より高い周波数の電波は電離層を突き抜け、その経路では目的地に届かない。
解説: 「MUF より高い周波数の電波は…」が正しいです。最高使用可能周波数 (MUF) は、ある 2 地点の間を電離層の反射で伝わる電波の周波数の上限です。真上に向けた電波が反射される上限を臨界周波数といい、斜めに入る電波はそれより高い周波数まで反射されます (MUF = 臨界周波数 …
関連キーワード: MUF・最高使用可能周波数・臨界周波数・電離層
- 正解済みまだ正解していませんQ34
最大目盛が 1 mA、内部抵抗が 99 Ω の直流電流計で、最大 100 mA までの電流を測れるようにしたい。分流器の接続のしかたと抵抗値の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 1. 並列、1 Ω
解説: 「並列、1 Ω」が正しいです。分流器は電流計と並列につなぎ、測りたい電流の大部分を受け持たせる抵抗です。測定範囲の倍率は n = 100 ÷ 1 = 100 倍です。最大目盛のとき電流計に 1 mA、分流器に残りの 99 mA が流れ、両者の両端の電圧は等しいので、分流器の抵抗は…
関連キーワード: 分流器・電流計・内部抵抗・測定範囲の拡大
- 正解済みまだ正解していませんQ35
周波数カウンタで、ゲート時間 (入力の波を数える時間) を 0.1 秒にして測定したところ、その間に 10,000 回の周期が数えられた。入力信号の周波数として、正しいものはどれか。
正解: 4. 100 kHz
解説: 「100 kHz」が正しいです。周波数カウンタは、入力した信号を整形してパルスにし、水晶発振器で正確に決めたゲート時間の間に、そのパルスの数を計数回路で数えて周波数を表示します。周波数は 1 秒あたりの周期の数なので、f = 数えた回数 ÷ ゲート時間 = 10,000 ÷ 0.…
関連キーワード: 周波数カウンタ・ゲート時間・周波数の測定・計数回路
- 正解済みまだ正解していませんQ36
オシロスコープの時間軸を 1 目盛 (1 division) あたり 0.5 µs に設定して正弦波を観測したところ、1 周期が横に 4 目盛分であった。この正弦波の周波数として、正しいものはどれか。
正解: 1. 500 kHz
解説: 「500 kHz」が正しいです。オシロスコープの画面は横軸が時間で、時間軸の設定は 1 目盛あたりの時間を表します。1 周期は 0.5 µs × 4 目盛 = 2 µs で、周波数は周期の逆数なので f = 1 ÷ (2 × 10⁻⁶ 秒) = 500,000 Hz = 500 …
関連キーワード: オシロスコープ・周期・周波数・時間軸
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 36 問。足りないと感じたら
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは第三級アマチュア無線技士の問題を2カテゴリに分けています。無線工学にはオリジナル予想問題を36問収録し、サイト内の第三級アマチュア無線技士全80問の約45%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには影像周波数・中間周波数・オームの法則・共振周波数などがあります。本試験の情報は合格率日本無線協会の公開資料では公表されていません (受験案内・令和7年度事業報告書で確認。2026年11月時点)・試験時間1時間10分・受験料6,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、法規などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
無線工学の出題傾向 — 収録全36問の分析
ぴよパスに収録している第三級アマチュア無線技士「無線工学」のオリジナル練習問題 全36問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 影像周波数3問
- 中間周波数3問
- オームの法則2問
- 共振周波数2問
- 水晶発振器2問
次の科目へ
法規44 問学習に使える参考書 1 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
3級と4級の試験の形に合わせた模擬試験の問題集。2025年10月に免許状が免許記録に変わるなど電波法令の改正があったので、その後に出た版を選ぶ。
こんな人に: 範囲を一通り学んだ人。CBTの前に法規と無線工学を通して解いておきたい人。
Amazonで価格を見る
書籍情報の確認日:
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
無線工学 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 第三級アマチュア無線技士の無線工学は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは第三級アマチュア無線技士の無線工学に全36問のオリジナル練習問題を用意しています。第三級アマチュア無線技士の収録全80問のうち約45%です。回答後に解説を確認できます。
- 無線工学はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは第三級アマチュア無線技士の問題を2カテゴリ(無線工学 / 法規)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 無線工学の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 無線工学は、ぴよパスで第三級アマチュア無線技士の問題を分けている2カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している無線工学の問題数は36問 / 全80問で、収録全体の約45%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、無線工学を全30問中14問(約47%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 無線工学で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 第三級アマチュア無線技士の合格基準は「法規は配点80点のうち55点以上、無線工学は配点70点のうち45点以上 (四肢択一・CBT方式)」です。科目別の条件は「法規・無線工学のどちらも合格点以上であること (CBTの終了時に表示される2科目の合計点では判定しない)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。無線工学の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
