第三級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第5問: コイル L とコンデンサ C を並列に接続した回路に交流電圧を加え、周波数を変えていく。この並列共振回路の性質に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、コ
無線工学
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第5問
コイル L とコンデンサ C を並列に接続した回路に交流電圧を加え、周波数を変えていく。この並列共振回路の性質に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、コイルの抵抗分は無視できるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 共振周波数では、回路全体のインピーダンスが最大になり、電源から流れ込む電流は最小になる。
「インピーダンスが最大になり、電源から流れ込む電流は最小になる」が正しい記述です。共振周波数では、コイルのリアクタンス 2πfL とコンデンサのリアクタンス 1/(2πfC) が等しくなり、コイルの電流とコンデンサの電流は大きさが同じで向き (位相) が逆になって打ち消し合います。
そのため電源からの電流は最小、回路全体のインピーダンスは最大になります。「同じ位相で加わり合い…電流は最大」は誤りで、2 つの電流は逆の位相で打ち消し合います。
電流が最大でインピーダンスが最小になるのは直列共振の性質です。「インダクタンスを大きくすると…高くなる」は誤りで、共振周波数 f0 = 1/(2π√(LC)) は L を大きくすると低くなります。
「コイルのリアクタンスが…より大きくなっている」も誤りで、共振は 2 つのリアクタンスが等しくなる状態です。並列共振は電流を通しにくく、直列共振は通しやすい、と対で覚えましょう。
関連キーワード: 並列共振・インピーダンス・共振周波数・リアクタンス
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