第三級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第30問: 半波長ダイポールアンテナに同軸ケーブルで給電するときに使うバランに関する記述として、正しいものはどれか。
無線工学
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第30問
半波長ダイポールアンテナに同軸ケーブルで給電するときに使うバランに関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 不平衡の同軸ケーブルと平衡のダイポールアンテナの間で、平衡と不平衡を変換する。
「不平衡の同軸ケーブルと平衡のダイポールアンテナの間で…」が正しいです。同軸ケーブルは中心導体を外部導体が囲む構造で、外部導体を接地側として使う不平衡形の給電線です。
半波長ダイポールアンテナは給電点の左右に同じ長さの素子がある、電気的に対称な平衡形のアンテナです。このまま直接つなぐと同軸ケーブルの外部導体の表面に電流が流れやすくなるので、間にバラン (平衡・不平衡変換器。平衡と不平衡の信号を変換する素子) を入れます。
「平衡の同軸ケーブルと不平衡のダイポール…」は両者の性質を逆にしています。「どちらも不平衡」「どちらも平衡」も誤りです。
トランスの形のバランはインピーダンスの比を同時に変えることもありますが、主な役目は平衡と不平衡の変換です。同軸ケーブルは不平衡、ダイポールアンテナは平衡で、その間をつなぐのがバランと覚えましょう。
関連キーワード: バラン・平衡・不平衡変換器・同軸ケーブル・ダイポールアンテナ
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