第三級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第29問: 半波長ダイポールアンテナを基準とした利得 (相対利得) が 10 dB のアンテナに、給電線の損失なしで 5 W の電力を供給した。このアンテナの主輻射の方向の
無線工学
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第29問
半波長ダイポールアンテナを基準とした利得 (相対利得) が 10 dB のアンテナに、給電線の損失なしで 5 W の電力を供給した。このアンテナの主輻射の方向の実効輻射電力として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 50 W
「50 W」が正しいです。実効輻射電力は、空中線に供給される電力に、その方向の相対利得 (半波長ダイポールアンテナを基準にした利得) を掛けたものです (電波法施行規則第2条第1項第78号)。
利得 10 dB は電力の比で 10 倍なので、5 × 10 = 50 W になります。「15 W」は 5 W に 10 dB の数字をそのまま足した値で、dB は比を対数で表す単位なので、倍数に直してから掛けます。
「500 W」は 100 倍を掛けた値で、電力で 20 dB の場合に当たります。「10 W」は 2 倍を掛けた値で、電力で約 3 dB の場合に当たります。
利得の大きいアンテナを使えば、小さな送信電力で同じ実効輻射電力が得られます。電力の比は 3 dB で約 2 倍、10 dB で 10 倍、20 dB で 100 倍と覚えましょう。
関連キーワード: 実効輻射電力・相対利得・デシベル・アンテナの利得
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