第三級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第25問: 損失の無い理想的な変圧器の一次側に、実効値 100 V の交流電圧を加えた。巻数比 (一次巻数 : 二次巻数) が 10 : 1 のとき、二次側に現れる電圧の実
無線工学
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第25問
損失の無い理想的な変圧器の一次側に、実効値 100 V の交流電圧を加えた。巻数比 (一次巻数 : 二次巻数) が 10 : 1 のとき、二次側に現れる電圧の実効値として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 10 V
「10 V」が正しいです。理想的な変圧器 (損失の無い変圧器) では、一次と二次の電圧の比は巻数の比に等しく、V1 : V2 = N1 : N2 です。
二次電圧は V2 = V1 × N2 ÷ N1 = 100 × 1 ÷ 10 = 10 V で、巻数の少ない二次側では電圧が 1/10 に下がります。「100 V」は巻数比を使わずに一次電圧をそのまま答えた値で、損失が無いことと電圧が変わらないことを取り違えています (損失が無いときに一次と二次で等しいのは電力です)。
「1 V」は 10 で割るところを 100 で割った桁の取り違えです。「1,000 V」は巻数比を逆に使って 10 倍した値で、二次巻数が一次巻数の 10 倍ある昇圧の場合に当たります。
電流はこの逆で、二次電流は一次電流の 10 倍になります。電圧は巻数に比例し、電流は巻数に反比例すると覚えましょう。
関連キーワード: 変圧器・巻数比・変圧比・理想変圧器
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