第三級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第33問: 短波帯の通信で使う最高使用可能周波数 (MUF) と、周波数の選び方に関する記述として、正しいものはどれか。
無線工学
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第33問
短波帯の通信で使う最高使用可能周波数 (MUF) と、周波数の選び方に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. MUF より高い周波数の電波は電離層を突き抜け、その経路では目的地に届かない。
「MUF より高い周波数の電波は…」が正しいです。最高使用可能周波数 (MUF) は、ある 2 地点の間を電離層の反射で伝わる電波の周波数の上限です。
真上に向けた電波が反射される上限を臨界周波数といい、斜めに入る電波はそれより高い周波数まで反射されます (MUF = 臨界周波数 × sec θ。θ は電離層に入る電波と真上の方向がなす角で、sec θ = 1/cos θ は 1 以上)。そのため MUF を超えると、その経路では目的地に届きません。
「夜間ほど高い周波数」は逆で、電子密度は日中に多く夜間に少ないので、夜間は低い周波数が使われやすくなります。「真上に…臨界周波数と同じ値」は臨界周波数の説明で、MUF は臨界周波数以上です。
「距離が長くなるほど…低くなる」も逆で、1 回の反射で届く範囲では、遠いほど電波は浅く斜めに入って θ が大きくなり、MUF は高くなります。MUF は届く周波数の上限で臨界周波数以上、1 回の反射で届く範囲では距離が遠いほど高いと覚えましょう。
関連キーワード: MUF・最高使用可能周波数・臨界周波数・電離層
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