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【機器鑑別】天井に取り付けられた円盤形(半球状)の機器で、内部に空気室、ダイヤフラム、リーク孔及び接点をもつ。この機器の名称と、主に設置される場所の組み合わせとして正しいものはどれか。
解説: 内部に空気室(感熱室)、ダイヤフラム、リーク孔及び接点をもつ円盤形の感知器は差動式スポット型感知器である。周囲の温度の上昇率が一定の率以上になったときに作動し、一局所の熱効果により作動するもので(感知器等規格省令第2条第2号)、急な温度上昇では空気室の空気が膨張してダイヤフラムを…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第2号・第5号・第8号・第9号
関連キーワード: 差動式スポット型感知器・空気室・ダイヤフラム・リーク孔・機器鑑別
【機器鑑別】廊下の壁面に設けられた赤色の機器で、透明な保護板の奥に押しボタンがあり、そのそばに応答確認灯と、送受話器のプラグを差し込むジャックがある。このジャックの用途として正しいものはどれか。
解説: 保護板の奥の押しボタン、応答確認灯及び電話ジャックをもつ赤色の機器は、自動火災報知設備のP型1級発信機である。感知器等規格省令第32条は、P型1級発信機について、火災信号を伝達したときに受信機が受信したことを確認できる装置(応答確認灯)と、火災信号の伝達に支障なく受信機との間で相…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第32条第6号・第7号、消防法施行規則第24条第8号の2ホ
関連キーワード: P型1級発信機・応答確認灯・電話ジャック・送受話器・機器鑑別
【機器鑑別】防災センターや管理人室の壁面に設けられた盤で、前面に赤色の火災灯、警戒区域ごとの地区表示装置(表示窓)、主音響停止スイッチ、地区音響停止スイッチ、火災表示試験スイッチ、導通試験スイッチなどをもつ。この機器の名称として正しいものはどれか。
解説: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第6条第1項は、受信機が火災信号を受信したとき、赤色の火災灯及び主音響装置により火災の発生を、地区表示装置により警戒区域を自動的に表示し、地区音響装置を鳴動させることを求め、同令第8条はP型1級受信機に火災表示試験装置と導通試験装置を求めている…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第6条・第8条、中継器に係る技術上の規格を定める省令第2条第6号、消防法施行規則第24条第2号ニ
関連キーワード: 受信機・火災灯・地区表示装置・主音響停止スイッチ・導通試験
【機器鑑別】各階の廊下の壁面に取り付けられた赤色の円形の機器で、感知器の作動と連動して鳴動し、在館者に火災の発生を知らせる。この機器の名称として正しいものはどれか。
解説: 感知器の作動と連動して作動し、防火対象物の全区域に有効に火災を報知する機器は、自動火災報知設備の地区音響装置である(消防法施行規則第24条第5号ロ)。各階ごとに、その階の各部分から一の地区音響装置までの水平距離が25メートル以下となるように設け(同号ニ)、音響装置の中心から1メー…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第2号ホ・第5号、第25条の2第2項
関連キーワード: 地区音響装置・非常ベル・自動式サイレン・副音響装置・音圧
【機器鑑別】天井に取り付ける小型の円形の感知器で、下端を取付け面の下方0.6m以内に設け、原則として、廊下及び通路では歩行距離30m(3種のものは20m)につき1個以上、階段では垂直距離15m(3種のものは10m)につき1個以上を設けるものとされている。この感知器の名称として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第7号は、煙感知器(光電式分離型感知器を除く。)について、下端を取付け面の下方0.6メートル以内の位置に設け(ハ)、廊下及び通路では歩行距離30メートル(3種は20メートル)につき1個以上、階段及び傾斜路では垂直距離15メートル(3種は10メートル、特…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第3号・第7号、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条
関連キーワード: 光電式スポット型感知器・煙感知器・熱感知器・歩行距離・垂直距離
【設置基準】光電式分離型感知器を設ける位置について、消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第7号の3トにより、光電式分離型感知器は、壁で区画された区域ごとに、区域の各部分から一の光軸までの水平距離が7m以下となるように設けるので、4が正しい。1は誤り。同号ロにより、光軸は並行する壁から0.6m以上離れた位置とする(下限は0.6m)。2は誤り…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第7号の3
関連キーワード: 光電式分離型感知器・光軸・送光部・受光部・公称監視距離
【構造・規格】差動式分布型感知器(空気管式)の空気管と感度について、感知器等規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 感知器等規格省令第13条第1項の表により、空気管式の作動試験で検出部から最も離れた空気管の部分20mを直線的に上昇させる割合t1は、1種が毎分7.5度、2種が15度、3種が30度なので、3が正しい。1は誤り。同令第8条第4号ニにより、空気管の肉厚は0.3mm以上(外径は同号ホによ…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第4号・第13条
関連キーワード: 差動式分布型感知器・空気管・作動試験・不作動試験・検出部
【機器の規格】自動火災報知設備に用いる中継器について、中継器規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 中継器規格省令第9条により、中継器は定格電圧で定格電流を流し、2000回の作動を繰り返した場合に構造又は機能に異常を生じないこととされているので、3が正しい(受信機は受信機規格省令第16条により1万回)。1は誤り。中継器規格省令第8条により、周囲温度試験の範囲は零下10度以上50…
根拠・参照資料: 中継器に係る技術上の規格を定める省令第3条・第4条・第8条・第9条
関連キーワード: 中継器・中継器規格省令・周囲温度試験・蓄積式・蓄積時間
【受信機】自動火災報知設備の受信機を設けるときの高さと台数などの制限について、消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条第2号ロにより、受信機の操作スイッチは、床面からの高さが0.8m(いすに座って操作するものは0.6m)以上1.5m以下の箇所に設けるので、2が正しい。1は誤り。立って操作するものの下限は0.8m。3は誤り。同号ヘにより、P型2級受信機(P型3級なども同じ)は…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第2号
関連キーワード: 受信機・操作スイッチ・P型2級受信機・P型3級受信機・延べ面積
【試験器】感知器の機器点検における作動の確認方法について、消防庁の点検要領の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防庁の「消防用設備等の点検要領」第11 自動火災報知設備の機器点検では、熱感知器のスポット型のうち差動式・定温式(再用型)・熱アナログ式は所定の加熱試験器で作動を確認するので、4が正しい(可燃性ガス等が滞留する場所などでは差動スポット試験器等で行う)。1は誤り。煙感知器のうち分…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第17条の2
関連キーワード: 機器点検・加熱試験器・加煙試験器・減光フィルター・テストポンプ
【機器鑑別】受信機の盤面に用いる表示灯について、受信機規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 受信機規格省令第4条第4号イにより、表示灯の電球は、使用される回路の定格電圧の130パーセントの交流電圧を20時間連続して加えた場合に、断線、著しい光束変化、黒化又は著しい電流の低下を生じないこととされているので、4が正しい。1は誤り。連続して加える時間は20時間。2は誤り。同号…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第4条第4号
関連キーワード: 表示灯・受信機規格省令・電球・定格電圧
【設置基準】天井高さ5mの部屋に差動式スポット型感知器を設ける。天井面から0.5m突き出した梁が部屋の中央に1本ある場合、この梁による感知区域の分割数として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第3号ロは、感知区域を「それぞれ壁又は取付け面から〇・四メートル(差動式分布型感知器又は煙感知器を設ける場合にあっては〇・六メートル)以上突出したはり等によって区画された部分」と定義している。本問は差動式スポット型感知器なので基準は0.4mであり、梁の…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第3号ロ
関連キーワード: 感知区域・梁・0.4m以上・感知区域分割
【操作手順】受信機を試験・操作するときの表示と復旧について、受信機規格省令又は消防庁の点検要領の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防庁の点検要領第11の総合点検(同時作動)では、火災試験スイッチ等により、復旧させることなく任意の5回線(5回線に満たないものは全回線)の火災表示試験を行い、受信機が正常に作動することを確認するので、1が正しい。2は誤り。蓄積式受信機の蓄積の測定時間は、受信機で設定された時間に…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第3条第1項第17号・第6条第5項
関連キーワード: 火災表示試験・同時作動・蓄積式受信機・復旧スイッチ・注意灯
【点検対処】差動式分布型感知器(空気管式)の火災作動試験で不作動となった場合に、消防庁の点検要領で、空気管とコックスタンドの接合部の締付けを確認したうえで行うこととされている試験の組み合わせとして正しいものはどれか。
解説: 消防庁の点検要領第11の機器点検では、差動式分布型感知器(空気管式)の火災作動試験で不作動、又は測定した時間が所定の範囲外か前回の測定値と大幅に異なる場合は、空気管とコックスタンドの接合部の締付けを確認のうえ、流通試験及び接点水高試験を行うこととされているので、3が正しい。流通試…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第4号
関連キーワード: 差動式分布型感知器・空気管式・流通試験・接点水高試験・火災作動試験
【配線】自動火災報知設備の配線工事に関係する数値について、消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条第1号トにより、P型受信機及びGP型受信機の感知器回路の電路の抵抗は50Ω以下となるように設けるので、2が正しい。1は誤り。同号ロにより、感知器回路と大地との間の絶縁抵抗は、一の警戒区域ごとに0.1MΩ以上(0.2MΩは対地電圧が150Vを超える電源回路の値…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第1号
関連キーワード: 感知器回路・絶縁抵抗・電路の抵抗・弱電流回路・送り配線
【機器鑑別】定温式スポット型感知器の公称作動温度について、消防法令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第6号により、定温式感知器の性能を有する感知器は、正常時における最高周囲温度が公称作動温度より20度以上低い場所に設けるので、4が正しい。1は誤り。感知器等規格省令第14条第1項により、公称作動温度は60度以上150度以下。2は誤り。同項により、60度…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第6号/火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第14条
関連キーワード: 定温式スポット型感知器・公称作動温度・最高周囲温度・作動試験・不作動試験
【設置基準】自動火災報知設備のP型発信機の設置について、消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条第8号の2は発信機の設置について定め、ホでP型1級受信機、GP型1級受信機、R型受信機及びGR型受信機に接続するものはP型1級発信機、P型2級受信機及びGP型2級受信機に接続するものはP型2級発信機とするとしている。したがって選択肢3が正しい。選択肢1は誤り…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第8号の2
関連キーワード: P型発信機・P型1級発信機・R型受信機・歩行距離・表示灯
【点検・法令】受信機に用いる音響装置の性能について、受信機規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 受信機規格省令第4条第1号ロにより、定格電圧における主音響装置の音圧は、無響室で音響装置の中心から前方1m離れた地点で測った値が85dB(P型3級・GP型3級受信機に設けるものは70dB)以上とされているので、1が正しい。2は誤り。同号ハにより、定格電圧で連続8時間鳴動しても構造…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第4条第1号
関連キーワード: 主音響装置・受信機規格省令・音圧・無響室・絶縁抵抗
【設置基準】光電式スポット型感知器を取り付ける位置と個数の基準について、消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第7号ハにより、煙感知器(光電式分離型を除く)の下端は取付け面の下方0.6m以内の位置に設けるので、1が正しい(熱のスポット型は同項第3号イにより0.3m以内)。2は誤り。同号ホにより、取付け面の高さ4m未満では1種・2種は150㎡(3種は50㎡)につ…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第7号
関連キーワード: 光電式スポット型感知器・煙感知器・取付け面の高さ・階段及び傾斜路・廊下及び通路
【外観点検】感知器の本体に表示しなければならない事項について、感知器等規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 感知器等規格省令第43条第1項第1号ニにより、炎感知器には視野角ごとの公称監視距離を表示するので、4が正しい。1は誤り。公称作動温度は定温式感知器の性能を有する感知器の表示事項で、熱電対式(差動式分布型)には同号ルにより感熱部の最大個数・導体抵抗・作動電圧を表示する。2は誤り。同…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第43条
関連キーワード: 炎感知器・公称監視距離・公称作動温度・最大空気管長・外観点検
【点検手順】受信機の予備電源試験に関係する予備電源の容量と電圧について、受信機規格省令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 受信機規格省令第4条第8号ホ(1)により、P型受信機用の予備電源は、監視状態を60分間継続した後、2の警戒区域(警戒区域の回線が1のものは1の警戒区域)の回線を作動させる消費電流を10分間継続して流せる容量以上とされているので、3が正しい。1は誤り。回線を作動させる時間は10分間…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第4条第8号・第14条
関連キーワード: 予備電源・予備電源試験・監視状態・電圧変動・自動切替
【問題解決】点検中、事務室のコピー機の紙詰まりで生じた微量の煙により光電式スポット型感知器が作動し、非火災報となった。再発防止のため蓄積機能の利用を検討する。蓄積機能に関する規格省令及び消防法施行規則の規定として正しいものはどれか。
解説: コピー機などの微量の煙による作動は非火災報の典型で、再発防止には蓄積機能が用いられる。2が正しい。消防法施行規則第24条第7号ロにより、蓄積式の中継器又は受信機を設ける場合で煙感知器以外の感知器を設けるときは、中継器及び受信機に設定された蓄積時間の最大時間の合計が20秒を超えない…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第7号・第8号、受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第7号、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第16条第1項・第17条第1項
関連キーワード: 非火災報・蓄積機能・蓄積時間・二信号式・公称蓄積時間
【機器鑑別】ガス漏れ火災警報設備の都市ガス(天然ガス・メタン系)用ガス検知器の設置高さとして正しいものはどれか。
解説: 都市ガス(13A・天然ガス等)の主成分はメタン(CH₄)であり、比重が約0.55と空気(比重1)より軽い。このためガスが漏洩した場合は天井付近に滞留する。したがって都市ガス用のガス検知器は天井面から30cm以内の位置に設置する。一方、液化石油ガス(LPG:プロパン・ブタン等)は空…
関連キーワード: 都市ガス・天然ガス・メタン・ガス検知器・天井面から30cm以内・比重
【点検記録】自動火災報知設備の点検を行う期間と、点検結果の記録及び報告について、消防法施行規則第31条の6の規定として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第31条の6第3項により、防火対象物の関係者は点検を行った結果を維持台帳に記録するとともに、同項第1号の防火対象物(令別表第一(1)項から(4)項まで、(5)項イ、(6)項、(9)項イ、(16)項イ、(16の2)項及び(16の3)項)は1年に1回、第2号の防火対象物…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第31条の6第1項・第3項・第5項
関連キーワード: 消防用設備等の点検・維持台帳・点検結果・報告書・関係者
【機器鑑別】前面に検出窓(レンズ)をもつ炎感知器を天井や壁に設けるため、設置場所を選ぶ。消防法施行規則第23条第4項第1号で、炎感知器を設けない場所として掲げられているものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第1号ホは、炎感知器を設けない場所として、同号ハの天井裏で天井と上階の床との間が0.5m未満の場所のほか、腐食性ガスが発生するおそれのある場所、厨房その他正常時において煙が滞留する場所、著しく高温となる場所、煙が多量に流入するおそれのある場所、結露が発…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第1号イ・ロ・ニ・ホ、第5項第5号
関連キーワード: 炎感知器・検出窓・天井裏・煙感知器・腐食性ガス
【設置基準】エレベーター昇降路や階段室などの縦穴区画に設置する感知器として最も適切なものはどれか。
解説: エレベーター昇降路・階段室・パイプシャフトなどの縦穴区画には光電式スポット型感知器(煙感知器)の設置が義務付けられている(消防法施行規則第23条)。縦穴区画は火災の煙が流れ込みやすく、また避難経路にもなるため、煙を早期に検知する煙感知器が最適である。定温式・差動式の熱感知器は縦穴…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条
関連キーワード: 縦穴区画・エレベーター昇降路・階段室・煙感知器
【個数計算】床面積300m²の事務室(天井高さ3m、耐火構造)に差動式スポット型2種感知器を設置する場合、必要な最小個数として正しいものはどれか。ただし梁等による感知区域の分割はないものとする。
解説: 差動式スポット型2種感知器の感知面積は、耐火構造で天井高さ4m未満の場合、1個あたり70m²である(消防法施行規則第23条)。必要個数 = 床面積 ÷ 感知面積 = 300m² ÷ 70m² = 4.28…個となり、小数点以下は切り上げるため5個が最小個数となる。4個では300m…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条
関連キーワード: 感知器個数算定・差動式2種・70m²・耐火構造・切り上げ
【設置基準】差動式スポット型・定温式スポット型・補償式スポット型感知器の下端(取り付け後の最も低い部分)は、取付け面(天井面)の下方何cm以内に設けなければならないか。正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第3号イは、差動式スポット型・定温式スポット型・補償式スポット型その他の熱複合式スポット型の感知器について「感知器の下端は、取付け面の下方〇・三メートル以内の位置に設けること」と定めている。したがって30cm以内が正しい。ここでいう取付け面とは、感知器…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第3号イ
関連キーワード: 感知器取り付け高さ・30cm以内・天井面から
【発信機】発信機の構造と、発信機を接続する受信機について、規格省令及び消防法施行規則の規定として正しいものはどれか。
解説: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第5号により、P型1級発信機を接続する受信機(接続することができる回線の数が1のものを除く)は、発信機からの火災信号を受信した旨の信号を当該発信機に送ることができ、かつ、発信機との間で電話連絡をすることができるものとされている。よっ…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第5号、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第32条第2号・第4号、消防法施行規則第24条第8号の2ホ
関連キーワード: 発信機・P型1級発信機・保護板・押しボタンスイッチ・R型受信機
【個数計算】直線状の廊下(歩行距離65m)に光電式スポット型感知器(二種)を設ける場合、必要な最小個数として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第7号ヘは、煙感知器(光電式分離型を除く)について「感知器は、廊下及び通路にあつては歩行距離三十メートル(三種の感知器にあつては二十メートル)につき一個以上の個数を…火災を有効に感知するように設けること」と定めている。本問は二種なので基準は歩行距離30…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第7号ヘ
関連キーワード: 廊下への感知器設置・歩行距離30mにつき1個・三種は20mにつき1個・個数計算
【機器鑑別】R型受信機を用いる自動火災報知設備について、受信機に係る技術上の規格を定める省令及び消防法施行規則の規定として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条第1号ヘにより、感知器回路に共通線を設ける場合は1本につき7警戒区域以下とするが、R型受信機及びGR型受信機に接続される固有の信号を有する感知器又は中継器が接続される感知器回路は除かれる。よって2が正しい。1は誤り。受信機に係る技術上の規格を定める省令第2条…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第1号ヘ、受信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第8号・第9号、第4条第8号ホ、第9条第1項
関連キーワード: R型受信機・固有の信号・共通線・予備電源・終端器
【設置場所選定】正常時における最高周囲温度が45℃となる乾燥室に、定温式スポット型感知器を設ける。消防法施行規則第23条第4項第6号により、設けることのできる感知器の公称作動温度の下限はどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第6号により、定温式感知器の性能を有する感知器は、正常時における最高周囲温度が公称作動温度(二以上の公称作動温度を有するものは最も低い公称作動温度)より20度以上低い場所に設ける。最高周囲温度が45℃なら公称作動温度は45+20=65℃以上が必要で、下…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第6号、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第14条第1項
関連キーワード: 定温式スポット型感知器・公称作動温度・最高周囲温度・乾燥室・公称定温点
【設置基準】事務室の天井に光電式スポット型感知器を設ける。感知器の位置について、消防法施行規則第23条第4項の規定として正しいものはどれか。
解説: 光電式スポット型感知器は煙感知器(光電式分離型を除く)にあたるので、消防法施行規則第23条第4項第7号と第8号などが適用される。同項第8号により、感知器は差動式分布型・光電式分離型・炎感知器を除き、換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設ける。よって4が正しい。1は誤…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第3号、第7号、第8号
関連キーワード: 光電式スポット型感知器・煙感知器・感知区域・空気吹出し口・換気口
【設置基準】特定主要構造部を耐火構造とした防火対象物に差動式分布型感知器(空気管式)を設ける場合の基準として、正しいものはどれか。
解説: 差動式分布型感知器(空気管式)の設置基準は消防法施行規則第23条第4項第4号に定められており、面積ではなく「長さ」と「間隔」で決まる。イ 感知器の露出部分は、感知区域ごとに20m以上とすること(感知区域単位の下限)。ロ 感知器は、取付け面の下方0.3m以内の位置に設けること。ハ …
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第4号
関連キーワード: 差動式分布型感知器・空気管式・露出部分20m以上・相互間隔9m以下・空気管100m以下
【配線】感知器回路の断線を受信機が検出できるように、回路の末端に小型の部品を取り付けた。感知器回路と受信機について、規格省令及び消防法施行規則の規定として正しいものはどれか。
解説: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第1号により、P型1級受信機は終端器に至る信号回路の導通を回線ごとに確認できる導通試験装置による試験機能を有するが、接続することができる回線の数が1のものは有しないことができる。よって3が正しい。1は誤り。消防法施行規則第24条第1…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第1号、消防法施行規則第24条第1号イ・ロ・ニ
関連キーワード: 感知器回路・終端器・導通試験装置・送り配線・絶縁抵抗
【機器鑑別】壁面に設けるボックス形の火災通報装置など、消防機関へ通報する火災報知設備について、消防法施行令及び消防法施行規則の規定として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行令第23条第1項ただし書と消防法施行規則第25条第1項第2号により、令別表第一(6)項イ(1)(2)等以外の防火対象物で、消防機関からの歩行距離が500m以下の場所にあるものは、消防機関へ通報する火災報知設備を設置しないことができる。事務所は(15)項なので2が正しい。…
根拠・参照資料: 消防法施行令第23条第1項、消防法施行規則第25条第1項・第3項第4号・第4項第2号
関連キーワード: 火災通報装置・消防機関へ通報する火災報知設備・歩行距離・延べ面積・押ボタン
【設置基準】鉄筋コンクリート造4階建ての事務所ビル(各階とも長辺50m・短辺20mで床面積1,000m²)に自動火災報知設備を設ける。主要な出入口から内部を見通すことはできない。階段・エレベーター昇降路等を除く部分について、消防法施行令第21条第2項により必要となる警戒区域の最少の数はどれか。
解説: 消防法施行令第21条第2項第2号により、一の警戒区域の面積は600m²以下、一辺の長さは50m以下とする(主要な出入口から内部を見通せる場合は面積を1,000m²以下にできる)。また同項第1号により、警戒区域は原則として二以上の階にわたらない。例外は消防法施行規則第23条第1項の…
根拠・参照資料: 消防法施行令第21条第2項第1号・第2号、消防法施行規則第23条第1項
関連キーワード: 警戒区域・一辺の長さ・主要な出入口・二の階・自動火災報知設備
【構造・規格】差動式スポット型感知器の感度の試験について、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第12条の規定として正しいものはどれか。
解説: 同省令第12条は、差動式スポット型感知器の作動試験として、階段上昇試験(室温よりK度高い風速Vcm毎秒の垂直気流に投入したときN秒以内に火災信号を発信)と直線上昇試験(室温からT度毎分で直線的に上昇する水平気流を加えたときM分以内に発信)を定める。二種はK=30度・V=85cm毎…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第12条
関連キーワード: 差動式スポット型感知器・階段上昇試験・直線上昇試験・不作動試験・垂直気流
【構造・規格】光電式スポット型感知器(非蓄積型)の感度の試験について、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第17条及び第18条の規定として正しいものはどれか。
解説: 同省令第18条により、第12条から第17条の8までの感度の試験は、感知器を室温と同じ温度の強制通風中に30分間放置した後に行う。よって4が正しい。1は誤り。同省令第17条第2項により、光電式スポット型感知器の不作動試験は、1m当たりの減光率が公称作動濃度Kの0.5倍の濃度の煙を含…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第17条第2項、第18条
関連キーワード: 光電式スポット型感知器・公称作動濃度・減光率・不作動試験・強制通風
【設置場所選定】天井の高さが18mの体育館に自動火災報知設備の感知器を設ける。消防法施行規則第23条第4項の規定により、この天井に設けることができる感知器はどれか。
解説: 消防法施行規則第23条第4項第2号の表により、取付け面の高さが15m以上20m未満の場所に設けることができるのは、イオン化式スポット型一種又は光電式スポット型一種である。また同項第7号の3ニにより、光電式分離型感知器は天井等の高さが20m以上の場所以外に設け、15m以上の場所に設…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第2号・第7号の3、第5項第4号
関連キーワード: 取付け面の高さ・光電式分離型感知器・イオン化式スポット型感知器・差動式分布型感知器・体育館
【機器鑑別】天井に取り付けられた定温式スポット型感知器について、代表的な内部構造と動作原理の説明として正しいものはどれか。
解説: 定温式スポット型感知器は、一局所の周囲の温度が一定の温度以上になったときに火災信号を発信するもので、外観が電線状以外のものをいう(火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第5号)。代表的なものは、膨張率の異なる2種類の金属を貼り合わせたバイメタルの円板が…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条
関連キーワード: 定温式スポット型感知器・バイメタル・公称作動温度・差動式スポット型感知器・熱電対
【構造・規格】差動式スポット型感知器は、暖房などによる緩やかな温度上昇では作動しないことが求められる。規格省令の1種の不作動試験で、室温から一定の割合で直線的に上昇する水平気流を加えたとき、15分以内で作動しないこととされている。この上昇の割合として正しいものはどれか。
解説: 差動式スポット型感知器(空気の膨張を利用するもの)は、火災のように周囲の温度が急に上がると、感熱室の空気が膨張してダイヤフラムを押し上げ、接点を閉じて作動する。暖房などで温度がゆっくり上がるときは、膨張した空気がリーク孔から逃げるため作動しない。規格省令第12条はこの性能を不作動…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第2号、第12条
関連キーワード: 差動式スポット型感知器・不作動試験・直線上昇・リーク孔・ダイヤフラム
【受信機】P型2級受信機(多回線用)に接続できる警戒区域(回線)の数の上限として正しいものはどれか。
解説: P型2級受信機(多回線用)に接続できる回線数は5回線以下(5警戒区域まで)と定められている。これを超える警戒区域数の建物では、回線数に制限のないP型1級受信機を使用しなければならない。P型2級は小〜中規模の防火対象物向けで、火災灯や導通試験装置などP型1級にある一部の機能が省略さ…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第2項第1号
関連キーワード: P型2級受信機・回線数・5回線以下・P型1級との違い
【設置基準】消防法施行規則第23条で、炎感知器を設けてはならない場所として掲げられているものはどれか。
解説: 規則第23条第4項第1号ホは、炎感知器を設けない場所として、天井裏で天井と上階の床との距離が0.5m未満の場所のほか、同号ニの(ロ)腐食性ガスが発生するおそれのある場所、(ハ)厨房など正常時に煙が滞留する場所、(ニ)著しく高温となる場所、(ヘ)煙が多量に流入するおそれのある場所、…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条第4項第1号イ・ニ・ホ
関連キーワード: 炎感知器・結露・煙感知器・紫外線・赤外線
【機器鑑別】P型1級発信機とP型2級発信機の機能と、それぞれを接続する受信機について、規格省令及び消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 規格省令第32条は、P型1級発信機に同条第1号から第8号まで、P型2級発信機に第1号から第5号まで及び第8号を適用する。P型1級発信機だけに求められるのは、火災信号を伝達したとき受信機が受信したことを確認できる装置(第6号。確認灯)と、受信機との間で相互に電話連絡ができる装置(第…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第21号・第22号、第32条、消防法施行規則第24条第8号の2ホ
関連キーワード: P型1級発信機・P型2級発信機・確認灯・電話ジャック・T型発信機
【機器鑑別】送光部と受光部を離して設け、その間の光が煙で遮られることで作動する光電式分離型感知器について、規格省令及び消防法施行規則の定めとして正しいものはどれか。
解説: 光電式分離型感知器は、送光部と受光部の間の光が広範囲の煙の累積で減ることを光電素子でとらえる感知器である(規格省令第2条第10号)。公称監視距離は5m以上100m以下で5m刻みとされ(第17条の2第2項)、上限は100mである。設置では、光軸の長さを公称監視距離の範囲内とする(規…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第10号、第17条の2第2項、消防法施行規則第23条第4項第7号の3
関連キーワード: 光電式分離型感知器・公称監視距離・光軸・送光部・受光部
【構造・設置基準】P型発信機と、その位置を示す表示灯について、正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条第8号の2ニは、発信機の表示灯を、赤色の灯火で、取付け面と15度以上の角度となる方向に沿って10m離れたところから点灯していることが容易に識別できるものと定めているので、選択肢4が正しい。選択肢1は誤りで、受信機との間で相互に電話連絡ができる装置は、感知器等…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第8号の2、火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第32条
関連キーワード: P型発信機・表示灯・保護板・歩行距離・P型1級発信機
【設置基準】地階を除く階数が5以上で延べ面積が3,000m²を超える防火対象物における地区音響装置の鳴動方式として正しいものはどれか。
解説: 地階を除く階数が5以上で延べ面積が3,000m²を超える防火対象物では、火災の初期に建物全体を一斉に鳴動させると混乱や避難の集中を招くおそれがあるため、まず出火階とその直上階(出火階が1階・地階の場合は地階も含める等の区分)に限って鳴動させる区分鳴動方式とする。その後、一定時間の…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条
関連キーワード: 地区音響装置・区分鳴動・一斉鳴動・5階以上3000m²超
【受信機】P型1級受信機(多回線用)には備わっているが、P型2級受信機には備わっていない機能の組み合わせとして正しいものはどれか。
解説: P型1級受信機(多回線用)には、感知器回路(終端器までの配線)の断線を確認する導通試験装置と、火災の発生を示す火災灯が備わっているが、P型2級受信機にはこれらが備わっていない。これがP型1級と2級を区別する代表的な機能差である。選択肢1の主音響装置・地区音響装置、選択肢3の火災表…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第1号、受信機に係る技術上の規格を定める省令第6条の2第1号、受信機に係る技術上の規格を定める省令第3条第13号
関連キーワード: P型1級受信機・導通試験装置・火災灯・P型2級との違い
【受信機選定】警戒区域数が6となる防火対象物に自動火災報知設備の受信機を1台で新設する場合、選定できる受信機として最も適切なものはどれか。
解説: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第2項第1号により、P型2級受信機に接続することができる回線の数は5以下である。したがって警戒区域数が6となる本件では、P型2級受信機1台では回線数が足りない。回線数に制限のないP型1級受信機を選定するのが適切である。注意 5回線という上…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第2項第1号/消防法施行規則第24条第2号ヘ/受信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第11号
関連キーワード: 受信機選定・P型1級・6警戒区域・5回線超
【機器鑑別】消防庁の点検要領の機器点検で、赤外線式スポット型感知器の作動を確認する方法として定められているものはどれか。
解説: 赤外線式スポット型感知器は、炎から放射される赤外線の変化で作動する炎感知器である(規格省令第2条第17号。第16号から第19号までに掲げるものを炎感知器という)。点検要領の機器点検では、炎感知器(自動試験機能又は遠隔試験機能を有するものを除く。)は所定の炎感知器用作動試験器により…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第17号、第8条第6号
関連キーワード: 赤外線式スポット型感知器・炎感知器・炎感知器用作動試験器・機器点検・点検要領
【設置基準】差動式スポット型・定温式スポット型などのスポット型感知器(炎感知器を除く)を傾斜した取り付け面に設ける場合の傾斜角度の上限として正しいものはどれか。
解説: スポット型感知器(炎感知器を除く)は、45度以上傾斜させないように取り付けなければならない。傾斜が大きすぎると感知器内部の空気室や接点等が正常に機能せず、熱や煙の検知性能が低下するおそれがあるためである。5度は差動式分布型感知器の検出部に適用される傾斜角の上限であり、スポット型の…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条
関連キーワード: スポット型感知器・傾斜角度・45度・設置基準
【配線】消防法施行規則で、自動火災報知設備の感知器の信号回路を送り配線にすることとしている目的として、規則に定めるものはどれか。
解説: 規則第24条第1号イは、感知器の信号回路は、容易に導通試験をすることができるように、送り配線にするとともに回路の末端に発信機、押しボタン又は終端器を設けることとしている。送り配線は感知器を順に渡ってつなぐ方式で、末端の終端器まで導通があれば途中で断線していないことを受信機の導通試…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第1号イ・ロ・ト
関連キーワード: 送り配線・終端器・導通試験・信号回路・電路の抵抗
【点検】消防庁の点検要領の総合点検で、所定の感度試験器を用いて、感度が所定の範囲内であることを確認することとされている感知器はどれか。
解説: 点検要領の総合点検では、煙感知器、煙複合式感知器又は熱煙複合式感知器(自動試験機能を有する自動火災報知設備のものを除く。)の感度を所定の感度試験器により確認し、スポット型の感度が所定の範囲内であることを判定する。光電式スポット型感知器は、一局所の煙による光電素子の受光量の変化で作…
根拠・参照資料: 火災報知設備の感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令第2条第9号
関連キーワード: 総合点検・感度試験器・光電式スポット型感知器・煙感知器・加煙試験器
【機器鑑別・点検】メーターリレー試験器を用いて作動試験を行う感知器として正しいものはどれか。
解説: メーターリレー試験器は、差動式分布型感知器のうち熱電対式・熱半導体式のものの作動試験および回路合成抵抗試験に用いる器具である。熱電対(または熱半導体素子)が火災時に発生する熱起電力に相当する微小電圧を検出部のメーターリレーに加え、所定の電圧で接点が閉じて作動するかを確認する。差動…
関連キーワード: メーターリレー試験器・差動式分布型・熱電対式・作動試験
【受信機の試験】P型受信機の火災表示と、その火災表示試験について、規格省令及び点検要領の定めとして正しいものはどれか。
解説: 点検要領の火災表示試験では、火災試験を行って火災灯・地区表示装置の点灯、主音響装置の鳴動と自己保持機能が正常であることを確かめ、1回線ごとに自己保持機能を確認した後に復旧スイッチを操作して次の回線へ移る。よって4が正しい。1は誤りで、火災表示を手動で復旧しない限り保持する定めは、…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第6条第1項・第5項、第8条第1項第3号
関連キーワード: 火災表示試験・自己保持機能・復旧スイッチ・P型3級受信機・蓄積式受信機
【受信機の試験】P型受信機の回路導通試験と、感知器回路の導通の確認について、消防法令の定めとして正しいものはどれか。
解説: 規則第23条第9項第1号は、受信機において受信機から感知器に至る配線の導通を確認することができないものは、回線ごとに導通を確認できるよう、受信機と感知器との間に中継器を設けることとしている。よって2が正しい。1は誤りで、終端器に至る信号回路の導通を回線ごとに確認する導通試験装置は…
根拠・参照資料: 受信機に係る技術上の規格を定める省令第8条第1項第1号・第2項、消防法施行規則第23条第9項第1号、第24条第1号ト
関連キーワード: 回路導通試験・導通試験装置・中継器・P型1級受信機・電路の抵抗
【設置基準】差動式分布型感知器(空気管式)の検出部を取り付ける際の傾斜角度の上限として正しいものはどれか。
解説: 差動式分布型感知器の検出部は、5度以上傾斜させないように取り付けなければならない。検出部内部のダイヤフラム(隔膜)やリーク孔は水平を前提に設計されており、傾斜が大きいと空気室の圧力バランスが崩れて作動特性に誤差を生じるためである。45度はスポット型感知器(炎感知器を除く)に適用さ…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第23条
関連キーワード: 差動式分布型・検出部・傾斜角度・5度
【受信機の試験】P型1級受信機の「同時作動試験」の実施方法として正しいものはどれか。
解説: 同時作動試験は、複数の警戒区域で同時に火災が発生した状況を模擬し、受信機が正常に機能するかを確認する試験である。常用電源の状態で、火災表示試験スイッチを操作し回線選択スイッチにより任意の5回線(接続回線数が5未満の場合は全回線)を同時に火災作動させ、火災灯・地区表示灯の点灯と音響…
関連キーワード: 同時作動試験・5回線・常用電源・受信機
【配線】P型受信機及びGP型受信機の感知器回路において、1本の共通線に接続できる警戒区域の数の上限として正しいものはどれか。
解説: 消防法施行規則第24条の規定により、P型受信機及びGP型受信機の感知器回路の共通線は、1本につき7警戒区域以下としなければならない。これは、1本の共通線に多くの警戒区域を集約しすぎると、その共通線が断線・地絡したときに多数の警戒区域が同時に機能を失い、火災を検知できない範囲が過大…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条
関連キーワード: 共通線・7警戒区域以下・P型受信機・感知器回路
ぴよパスでは消防設備士 乙種4類の問題を4カテゴリに分けています。実技(鑑別)にはオリジナル予想問題を60問収録し、サイト内の消防設備士 乙種4類全345問の約17%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには煙感知器・光電式スポット型感知器・不作動試験・差動式スポット型感知器などがあります。本試験の情報は合格率約34.0% (令和7年度)・試験時間1時間45分・受験料4,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。60問のうち57問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、消防関係法令・基礎的知識(電気)・構造・機能及び整備などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している消防設備士 乙種4類「実技(鑑別)」のオリジナル練習問題 全60問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級20問・中級26問・上級14問の全60問構成です。うち57問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
都市ガスとLPGでは設置高さが逆になる点が重要であり、混同しないよう注意が必要である。Q23 【機器鑑別】ガス漏れ火災警報設備の都市ガス(天然ガス・メタン系)用ガス検知器の設置高さとし… で確認する
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消防関係法令10問、基礎的知識5問、構造・機能及び整備15問、鑑別の知識5問を解く独自の四肢択一演習です。本試験の実技は記述式で、この演習は鑑別の記述答案を採点するものではありません。
35問の模擬試験を始める編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 わかりやすい!第4類消防設備士試験 全訂第2版 | ![]() #2 消防設備士第4類 令和8年 上巻 | ![]() #3 ラクラクわかる!4類消防設備士 集中ゼミ(改訂3版) | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 初学者の最初の1冊 | 過去問演習で仕上げる1冊。上巻は筆記のみ — 実技(鑑別)は下巻 | 短期合格・直前期の1冊 |
| Amazon評価(参考) | 4.8 (12) | 4.0 (38) | 2.8 (5) |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 電気・消防の知識ゼロから乙4を始める独学受験生。まず全範囲を一周して『何を覚えれば点になるか』の地図を作りたい人。 | 工藤本で全範囲を一周し終え、合格ラインに乗せるために本試験形式の演習量と最新の出題傾向追従が欲しい受験生。 | 試験日まで残り1〜2週間、または仕事が忙しく工藤本を最後まで回せなかった社会人受験生。要点だけ拾って合格点に届かせたい人。 |
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