建築一般知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
国土交通省の官庁施設の建築設計基準における、設備関係諸室の配置に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 1. 電気室や発電機室に通過させないよう配置する配管等の対象に、給排気ダクトは含まれない。
解説: 「電気室や発電機室に通過させないよう配置する配管等の対象に、給排気ダクトは含まれない」が誤りです。官庁施設の建築設計基準は、電気室・発電機室などは、その室に必要なもの以外に、給排水管・雨水管・給排気ダクト・ガス管・油管などが通過しないよう配置するとしています。給排気ダクトも名指し…
関連キーワード: 建築計画・設備関係諸室・電気室・水損・官庁施設
- 正解済みまだ正解していませんQ2
国土交通省の官庁施設の建築設計基準における、設備関係諸室と設備スペースの計画に関する記述として、最も適当なものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 2. 煙突や排気口などの汚染物質や臭気の発生源は、給気口や居室の開口部などから距離を確保する。
解説: 「煙突や排気口などの汚染物質や臭気の発生源は、給気口や居室の開口部などから距離を確保する」が適当で、官庁施設の建築設計基準の定めのとおりです。「冷却塔は…敷地境界に近い位置に寄せて配置する」は誤りで、基準は冷却塔について、煙突などの汚染物質の発生源からの距離のほか、冷却水の飛散を…
関連キーワード: 建築計画・冷却塔・排気口・給気口・官庁施設
- 正解済みまだ正解していませんQ3
国土交通省の官庁施設の建築設計基準における、屋根や庇の防水・排水の計画に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 1. 寒冷地の縦樋は、点検しやすいよう屋外に設けることを原則とし、凍結を防ぐ措置を講ずる。
解説: 「寒冷地の縦樋は…屋外に設けることを原則とし、凍結を防ぐ措置を講ずる」が誤りです。官庁施設の建築設計基準は、寒冷地の縦樋は屋内に設けることとし、やむを得ず屋外に設ける場合に凍結を防止する措置を講ずるとしています。屋内が原則で、屋外は例外です。縦樋とは、屋根の雨水を下へ流す垂直の管…
関連キーワード: 建築計画・屋根・縦樋・ルーフドレン・寒冷地
- 正解済みまだ正解していませんQ4
国土交通省の官庁施設の建築設計基準における、便所の計画に関する記述として、最も適当なものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 4. 車椅子使用者用便房を男女共用とするときは、廊下などの交通部分から直接出入りできるよう配置する。
解説: 「車椅子使用者用便房を男女共用とするときは、廊下などの交通部分から直接出入りできるよう配置する」が適当です。官庁施設の建築設計基準は、設備付の一般便房と車椅子使用者用便房を、一般便所と一体的に、またはその出入口の近くに設けることとし、男女共用とする場合は廊下などの交通部分から直接…
関連キーワード: 建築計画・便所・車椅子使用者用便房・男女共用・官庁施設
- 正解済みまだ正解していませんQ5
国土交通省の「官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準」に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 3. ユニバーサルデザインレビューは、施設の完成後に、利用者の意見を集めて評価と検証を行うプロセスをいう。
解説: 「ユニバーサルデザインレビューは、施設の完成後に…評価と検証を行うプロセスをいう」が誤りです。官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準は、ユニバーサルデザインレビューを、より利用しやすい施設の整備を目指して施設整備の各段階で行う、ニーズの把握、解決策の検討、評価及び検証、フィー…
関連キーワード: 建築計画・ユニバーサルデザイン・移動経路・段差・官庁施設
- 正解済みまだ正解していませんQ6
外壁を、室内側から順に断熱材(熱伝導率 0.030 W/(m·K))と厚さ 150 mm のコンクリート(熱伝導率 1.6 W/(m·K))で構成し、壁の熱貫流率を 0.5 W/(㎡·K) にしたい。室内側表面熱伝達抵抗を 0.11 ㎡·K/W、外気側表面熱伝達抵抗を 0.04 ㎡·K/W とするとき、必要な断熱材の厚さに最も近いものはどれか。ただし、熱は厚さ方向に一次元の定常状態で流れるものとし、中空層・仕上げ材・熱橋は考えないものとする。
正解: 1. 約 53 mm
解説: 必要な厚さは約 53 mm です。熱貫流率 U は、壁を通る熱の流れにくさ(熱抵抗)の合計 ΣR の逆数で、U=1/ΣR です。各層の熱抵抗は 厚さ d ÷ 熱伝導率 λ で求め、室内側・外気側の表面熱伝達抵抗も直列に足します。目標の U=0.5 W/(㎡·K) から ΣR=1/…
関連キーワード: 環境工学・熱貫流率・熱抵抗・熱伝導率・断熱
- 正解済みまだ正解していませんQ7
室温 20℃、外気温 0℃、室内の空気の露点温度 12℃ の条件で、壁の室内側表面に結露を生じさせないために必要な、壁の熱貫流率の上限[W/(㎡·K)]に最も近いものはどれか。ただし、室内側表面熱伝達率は 9 W/(㎡·K) とし、熱は一次元の定常状態で流れるものとする。また、室内側表面温度が露点温度以下になると表面結露が生じるものとする。
正解: 3. 3.6
解説: 上限は約 3.6 W/(㎡·K) です。定常状態では、壁を通る熱流 q=U×(室温−外気温) と、室内の空気から室内側表面へ伝わる熱流 q=αi×(室温−表面温度) が等しくなります(U は熱貫流率、αi は室内側表面熱伝達率)。したがって表面温度 θs=20−U×(20−0)÷…
関連キーワード: 環境工学・表面結露・露点温度・熱貫流率・表面温度
- 正解済みまだ正解していませんQ8
ある機械の運転中に測った騒音レベルが 78 dB、機械を止めたときの騒音レベル(暗騒音)が 72 dB であった。この機械だけによる騒音レベルとして、最も近いものはどれか。ただし、機械の音と暗騒音は互いに無相関で、エネルギーとして足し合わされるものとする。
正解: 4. 約 77 dB
解説: 機械だけの騒音レベルは約 77 dB です。暗騒音とは、測りたい音源を止めたときに残る周囲の音のことで、運転中の 78 dB は機械の音と暗騒音を合わせたレベルです。dB で表したレベルはそのまま足したり引いたりできず、いったんエネルギー(10 の L/10 乗に比例)に戻して計…
関連キーワード: 環境工学・暗騒音・騒音レベル・デシベル・音響
- 正解済みまだ正解していませんQ9
光度 800 cd の点光源(どの方向にも光度は等しいものとする)が、床面から高さ 2 m の位置にある。光源の真下の点から水平に 2 m 離れた床面上の点における水平面照度として、最も近いものはどれか。ただし、反射光は考えず、光源からの直射光だけを考えるものとする。
正解: 2. 約 71 lx
解説: 水平面照度は約 71 lx です。点光源による照度は距離の逆二乗の法則に従い、光の入射角の余弦を掛けて E=I×cosθ÷r² で求めます(I は光度、r は光源から点までの距離、θ は照らされる面の法線と光の方向のなす角)。光源の高さが 2 m、水平距離が 2 m なので、r=…
関連キーワード: 環境工学・照度・逆二乗の法則・光度・点光源
- 正解済みまだ正解していませんQ10
上部と下部の 2 か所に開口がある室の温度差換気(重力換気)に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、風の影響はなく、室内と外気の温度はそれぞれ一様で、2 つの開口の流量係数は等しいものとする。
正解: 4. 下部の開口の面積を変えずに上部の開口を大きくすると、中性帯の位置は下部の開口に近づく。
解説: 「上部の開口を大きくすると、中性帯の位置は下部の開口に近づく」が誤りです。中性帯は室内外の圧力差が 0 になる高さで、上下の開口を流れる風量が等しくなる位置に決まります。各開口の風量は、開口面積×(中性帯からの高さの平方根) にほぼ比例します。上部の開口を大きくすると、中性帯から…
関連キーワード: 環境工学・温度差換気・中性帯・重力換気・換気量
- 正解済みまだ正解していませんQ11
乾球温度26℃、露点温度15℃の室内の空気の状態変化に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、大気圧は一定とし、記述にない水分の出入りはないものとする。
正解: 4. 外から水分を加えずに35℃まで加熱すると、露点温度も高くなる。
解説: 「外から水分を加えずに35℃まで加熱すると、露点温度も高くなる」が不適当です。露点温度は、その空気に含まれる水蒸気の量のまま冷やしたときに飽和して結露し始める温度で、水蒸気の量(絶対湿度)だけで決まります。外から水分を加えない加熱では絶対湿度が変わらないので、露点温度も15℃のま…
関連キーワード: 湿り空気・露点温度・絶対湿度・相対湿度・結露
- 正解済みまだ正解していませんQ12
スパン6mの単純ばりの左の支点から2mの位置に、12kNの鉛直下向きの集中荷重が作用している。このはりに生じる曲げモーメントの最大値として、正しいものはどれか。ただし、はりの自重は考えないものとする。
正解: 3. 16 kN·m
解説: 曲げモーメントの最大値は16 kN·mです。左の支点をA、右の支点をBとすると、Bまわりのモーメントのつり合いから、RA×6 m=12 kN×4 m(荷重点からBまでの距離)で、RA=8 kNです。鉛直方向のつり合いから、RB=12−8=4 kNです。集中荷重が1つだけ作用する単…
関連キーワード: 単純ばり・反力・曲げモーメント・集中荷重
- 正解済みまだ正解していませんQ13
幅300mm、せい600mmの長方形断面の柱に、断面の図心に作用する圧縮軸力300kNと、せいの方向に曲げる曲げモーメント30kN·mが同時に作用している。圧縮側の縁に生じる最大の圧縮応力度として、正しいものはどれか。ただし、断面は全断面有効とし、応力度は弾性範囲にあるものとする。
正解: 1. 3.33 N/mm²
解説: 最大の圧縮応力度は3.33 N/mm²です。軸力による応力度は、断面積 A=300×600=1.8×10⁵ mm²から、σN=N/A=300×10³ N÷1.8×10⁵ mm²≒1.67 N/mm²です。曲げによる縁の応力度は、断面係数 Z=bh²/6=300×600²/6=1.…
関連キーワード: 組合せ応力度・断面係数・軸力・曲げモーメント
- 正解済みまだ正解していませんQ14
スパンの中央に集中荷重を受ける単純ばりの中央のたわみ δ=PL³/(48EI)(P:荷重、L:スパン、E:ヤング係数、I:断面二次モーメント)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、はりは長方形断面とし、記述にある条件以外は変えないものとする。
正解: 2. せいを2倍にすると、断面二次モーメントはせいの2乗に比例して4倍になるので、たわみは1/4になる。
解説: 「せいを2倍にすると…たわみは1/4になる」が不適当です。長方形断面の断面二次モーメントは I=bh³/12 で、せい h の3乗に比例します。せいを2倍にすると I は 2³=8倍になり、たわみ δ=PL³/(48EI) は I に反比例するので、たわみは1/8になります。せい…
関連キーワード: たわみ・断面二次モーメント・単純ばり・長方形断面
- 正解済みまだ正解していませんQ15
一辺200mmの正方形断面の柱の座屈長さが4mのとき、この柱の細長比に最も近いものはどれか。ただし、柱の断面は欠損のない全断面が有効とし、記述にない条件は考えないものとする。
正解: 3. 69
解説: 細長比は約69です。一辺 a=200 mmの正方形断面では、断面二次モーメントが I=a⁴/12、断面積が A=a² なので、断面二次半径は i=√(I/A)=a/√12=200÷3.464≒57.7 mmです。細長比は λ=lk/i で、座屈長さを mm にそろえると λ=4,…
関連キーワード: 細長比・断面二次半径・座屈長さ・正方形断面
- 正解済みまだ正解していませんQ16
断面積500mm²、長さ2mの鋼材に、50kNの引張力が材軸方向に作用している。この鋼材の伸びに最も近いものはどれか。ただし、鋼材のヤング係数は2.05×10⁵N/mm²とし、応力度は弾性範囲にあるものとする。
正解: 1. 0.98 mm
解説: 伸びは約0.98 mmです。フックの法則(σ=Eε)から、伸びは ΔL=PL/(EA) です。単位を N と mm にそろえると、P=50 kN=50×10³ N、L=2 m=2,000 mm、A=500 mm²、E=2.05×10⁵ N/mm² なので、ΔL=50×10³×2,…
関連キーワード: フックの法則・ヤング係数・ひずみ・応力度
- 正解済みまだ正解していませんQ17
建築基準法施行令に定める、建築設備や屋根・外装の構造耐力上の安全に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解: 4. 屋上から突出する水槽や煙突の構造計算の規定は、構造計算による確認が求められない規模の建築物に設けるものにも及ぶ。
解説: 「構造計算による確認が求められない規模の建築物に設けるものにも及ぶ」が不適当です。屋上から突出する水槽・煙突その他これらに類するものは、国土交通大臣が定める基準に従った構造計算により、風圧と地震その他の震動・衝撃に対して構造耐力上安全であることを確かめますが、対象は建築基準法第2…
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第129条の2の3第二号・第三号、第39条第2項、建築基準法第20条第1項
関連キーワード: 建築設備の構造耐力・屋上突出物・屋根ふき材・構造計算
- 正解済みまだ正解していませんQ18
建築基準法施行令に定める、特定天井と建築物の部分の脱落の防止に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解: 2. 特定天井とは、脱落によって重大な危害を生ずるおそれがあるものとして、特定行政庁が建築物ごとに指定する天井をいう。
解説: 「特定行政庁が建築物ごとに指定する天井」が不適当です。建築基準法施行令第39条第3項は、特定天井を、脱落によって重大な危害を生ずるおそれがあるものとして国土交通大臣が定める天井と定義しています。定めるのは特定行政庁ではなく国土交通大臣です。同じ項は、特定天井の構造を、構造耐力上安…
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第39条第1項・第3項・第4項
関連キーワード: 特定天井・脱落防止・屋根ふき材等・構造方法
- 正解済みまだ正解していませんQ19
官庁施設の構造設計の基準(国土交通省の建築構造設計基準)に示された、構造計画の考え方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解: 2. 制振構造は、原則として、大地震動に対して収容物の保全が特に必要な施設に用いる。
解説: 「制振構造は、原則として、大地震動に対して収容物の保全が特に必要な施設に用いる」が不適当です。建築構造設計基準は、制振構造(ダンパーなどで揺れを吸収する構造)を、原則として大地震動に対して施設の機能の確保が特に必要な施設に用いるとしています(2.2(2)②)。収容物の保全まで特に…
関連キーワード: 構造計画・免震構造・制振構造・抵抗要素・官庁施設
- 正解済みまだ正解していませんQ20
官庁施設の構造設計の基準(国土交通省の建築構造設計基準)に示された、荷重の設定、構造計算と構造体の性能の確保に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
正解: 3. 高さが45mを超える建築物や特殊な振動性状を持つ建築物は、時刻歴応答解析などを行い、振動性状を確認する。
解説: 「高さが45mを超える建築物や特殊な振動性状を持つ建築物は、時刻歴応答解析などを行い、振動性状を確認する」が適当です。建築構造設計基準の5.1(2)にこの内容が定められ、必要に応じて主架構や制振部材などへの長周期地震動の影響も考慮するとされています。時刻歴応答解析は、地震の揺れの…
関連キーワード: 時刻歴応答解析・許容応力度計算・積載荷重・耐震安全性・官庁施設
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
国土交通省の建築構造設計基準(官庁施設の基準・令和3年改定)に示す基礎構造の考え方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
正解: 1. 直接基礎の設計では、基礎底面に水平力が作用する場合、沈下に対する検討を行う。
解説: 「直接基礎の設計では、基礎底面に水平力が作用する場合、沈下に対する検討を行う」が不適当です。建築構造設計基準の9.3(直接基礎の設計)は、基礎底面に作用する鉛直力による応力度が地盤の許容応力度以下であることと、沈下によって上部構造に有害な影響を与えないことを確認するとし、基礎底面…
関連キーワード: 基礎構造・直接基礎・すべり・杭基礎・建築構造設計基準
- 正解済みまだ正解していませんQ22
鉄筋コンクリートの部材の中にある長さ5 mの鉄筋と、同じ長さのコンクリートについて、温度が40 K上昇したときのそれぞれの伸びを考える。鉄筋とコンクリートの伸びの差として、最も近いものはどれか。ただし、鉄筋の線膨張係数を1.2×10⁻⁵ /K、コンクリートの線膨張係数を1.0×10⁻⁵ /Kとし、両者は互いに拘束せず自由に伸びるものとする。
正解: 2. 0.4 mm
解説: 伸びの差は「0.4 mm」です。拘束のない部材の温度による伸びΔLは、線膨張係数α(温度が1 K上がるときに長さが伸びる割合)、元の長さL、温度変化Δtから ΔL=α×L×Δt で求めます。L=5 m=5,000 mm、Δt=40 Kを代入すると、鉄筋の伸びは 1.2×10⁻⁵×…
関連キーワード: 線膨張係数・温度変化・鉄筋コンクリート・伸び
- 正解済みまだ正解していませんQ23
密度2.3 t/㎥の鉄筋コンクリートで造った厚さ150 mmの床スラブがある。スラブの自重による固定荷重(床面積1 ㎡当たり)として、最も近いものはどれか。ただし、1 t=1,000 kg、重力加速度を9.8 m/s²とし、仕上げや積載物の重さは考えないものとする。
正解: 2. 3.4 kN/㎡
解説: 固定荷重は「3.4 kN/㎡」です。建築基準法施行令 第84条は、建築物の各部の固定荷重を実況に応じて計算するとしています。ここでは床面積1 ㎡当たりの重さ(力)を、密度ρ×重力加速度g×厚さtで求めます。ρ=2.3 t/㎥=2,300 kg/㎥、g=9.8 m/s²から、体積1…
関連キーワード: 固定荷重・密度・重力加速度・床スラブ・単位の換算
- 正解済みまだ正解していませんQ24
木材の試験片の質量を量ったところ550 gであった。この試験片を全乾状態(水分を含まない状態)になるまで乾燥させると、質量は500 gになった。木材で一般に用いる乾量基準で表したとき、乾燥前のこの試験片の含水率として、正しいものはどれか。
正解: 1. 10%
解説: 含水率は「10%」です。木材の含水率は乾量基準で表し、木材に含まれる水分の質量を全乾質量(水分を含まない状態の質量)で割って百分率にします。式は、含水率=(乾燥前の質量−全乾質量)÷全乾質量×100 です。水分の質量は 550−500=50 g なので、50÷500×100=10…
関連キーワード: 含水率・全乾質量・木材
- 正解済みまだ正解していませんQ25
あるコンクリートの調合で、単位水量が175 kg/㎥、単位セメント量が350 kg/㎥、単位細骨材量が800 kg/㎥である。このコンクリートの水セメント比として、正しいものはどれか。ただし、水セメント比は質量の比を百分率で表すものとする。
正解: 2. 50%
解説: 水セメント比は「50%」です。水セメント比は、単位水量を単位セメント量で割った質量の比で、175÷350×100=50% になります。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)も、単位セメント量は水セメント比と単位水量から算出される値としており、3つの量は単位水量=水セメント比×単位セ…
関連キーワード: 水セメント比・単位水量・単位セメント量・セメント水比・コンクリートの調合
- 正解済みまだ正解していませんQ26
国土交通省の建築工事安全施工技術指針(官庁施設の工事の指針)に示す、工事の安全施工の一般的な進め方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない例外は考えないものとする。
正解: 4. 事前調査は、総合仮設と工種別の安全に関する施工計画を立てた後に行い、その結果を工事関係者へ周知させる。
解説: 「事前調査は、総合仮設と工種別の安全に関する施工計画を立てた後に行い…」が不適当です。指針の第4は、工事の着手に先立って事前調査を行い、その結果に基づいて総合仮設(工事全体で共通に使う足場・仮囲い・仮設建物などの計画)と工種別の安全に関する施工計画を立て、その内容を工事関係者へ周…
関連キーワード: 事前調査・安全に関する施工計画・是正措置・建築工事安全施工技術指針
- 正解済みまだ正解していませんQ27
国土交通省の建築工事安全施工技術指針(官庁施設の工事の指針)に示す、仮囲い・出入口と仮設建物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない例外は考えないものとする。
正解: 4. 仮設建物では作業主任者を選任し、消火器の設置や喫煙場所の限定で火災を防ぐ。
解説: 「仮設建物では作業主任者を選任し…」が不適当です。指針の第11の2は、仮設建物の使用に当たって火元責任者などを選任し、消火器などの設置や喫煙場所の限定などにより、火災などの発生防止に努めるとしています。選任するのは火元責任者などで、作業主任者ではありません。消火器の設置と喫煙場所…
関連キーワード: 仮囲い・仮設建物・床荷重・火元責任者・建築工事安全施工技術指針
- 正解済みまだ正解していませんQ28
国土交通省の建築工事安全施工技術指針(官庁施設の工事の指針)に示す、建設機械と賃貸機械などの使用に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。ただし、記述にない例外は考えないものとする。
正解: 3. 運転者付き機械を使用するときは、その運転者が有資格者であることを確認する。
解説: 「運転者付き機械を使用するときは、その運転者が有資格者であることを確認する」が適当です。指針の第14の2は、運転者付き機械(運転者ごと借りる機械)の使用に当たっては、その運転者が有資格者であることを確認するとしています。運転者が付いてくる場合でも、資格の確認は省けません。「賃貸機…
関連キーワード: 建設機械・賃貸機械・運転者付き機械・有資格者・建築工事安全施工技術指針
- 正解済みまだ正解していませんQ29
国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編)に示す砂利地業と砂地業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない特記や例外は考えないものとする。
正解: 3. 砂地業に使う砂は、締固めに適するよう、シルトを適度に含む山砂、川砂又は砕砂とする。
解説: 「砂地業に使う砂は、締固めに適するよう、シルトを適度に含む…」が不適当です。仕様書の4.6.2(材料)は、砂地業に使う砂を、シルト(砂より細かく粘土より粗い土の粒)や有機物などの混入しない、締固めに適した山砂・川砂・砕砂とし、適用は特記によるとしています。シルトは混ぜるものではな…
関連キーワード: 砂地業・砂利地業・地業の厚さ・締固め・公共建築工事標準仕様書
- 正解済みまだ正解していませんQ30
酸素欠乏症等防止規則に定める用語の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 「硫化水素中毒」とは、硫化水素の濃度が百万分の十を超える空気を吸入することにより生ずる症状が認められる状態をいう。
解説: 「硫化水素中毒」の記述が正しいです。酸素欠乏症等防止規則 第2条は、硫化水素中毒を、硫化水素の濃度が百万分の十(10 ppm)を超える空気を吸入することにより生ずる症状が認められる状態と定めています。「酸素欠乏」は、空気中の酸素の濃度が18パーセント未満である状態をいい、16パー…
根拠・参照資料: 酸素欠乏症等防止規則 第2条
関連キーワード: 酸素欠乏・酸素欠乏等・硫化水素中毒・酸素欠乏症等防止規則
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは建築設備士 第一次試験(学科)の問題を3カテゴリに分けています。建築一般知識にはオリジナル予想問題を30問収録し、サイト内の建築設備士 第一次試験(学科)全120問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには官庁施設・建築計画・環境工学・建築工事安全施工技術指針などがあります。本試験の情報は合格率25.2%(令和8年 第一次試験)/ 26.1%(令和7年 第一次試験)・試験時間建築一般知識・建築法規 2時間30分 + 建築設備 3時間30分・受験料36,300円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。30問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、建築法規・建築設備などのカテゴリでも確認できます。
建築一般知識の出題傾向 — 収録全30問の分析
ぴよパスに収録している建築設備士 第一次試験(学科)「建築一般知識」のオリジナル練習問題 全30問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全30問のうち3問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 官庁施設6問
- 建築計画5問
- 環境工学5問
- 建築工事安全施工技術指針3問
- 熱貫流率2問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
せいの2乗に比例するのは断面係数 Z=bh²/6 で、曲げ応力度(せいを2倍にすると1/4)と混同しやすいところです。
Q14 スパンの中央に集中荷重を受ける単純ばりの中央のたわみ δ=PL³/(48EI)(P:荷重、… で確認する
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建築一般知識 — よくある質問
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- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 建築一般知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 建築設備士 第一次試験(学科)の合格基準は「総得点70点以上(全105問・各1点。原則の基準点)」です。科目別の条件は「建築一般知識13点以上・建築法規9点以上・建築設備30点以上(原則の基準点)。基準点は難易度により補正されることがあり、令和8年は総得点69点、令和7年は建築法規8点・総得点67点でした」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。建築一般知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

