建築設備士 第一次試験(学科) 建築一般知識 練習問題 第13問: 幅300mm、せい600mmの長方形断面の柱に、断面の図心に作用する圧縮軸力300kNと、せいの方向に曲げる曲げモーメント30kN·mが同時に作用している。圧縮
建築一般知識
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第13問
幅300mm、せい600mmの長方形断面の柱に、断面の図心に作用する圧縮軸力300kNと、せいの方向に曲げる曲げモーメント30kN·mが同時に作用している。圧縮側の縁に生じる最大の圧縮応力度として、正しいものはどれか。ただし、断面は全断面有効とし、応力度は弾性範囲にあるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 3.33 N/mm²
最大の圧縮応力度は3.33 N/mm²です。軸力による応力度は、断面積 A=300×600=1.8×10⁵ mm²から、σN=N/A=300×10³ N÷1.8×10⁵ mm²≒1.67 N/mm²です。
曲げによる縁の応力度は、断面係数 Z=bh²/6=300×600²/6=1.8×10⁷ mm³から、σM=M/Z=30×10⁶ N·mm÷1.8×10⁷ mm³≒1.67 N/mm²です。圧縮側の縁では両者が足し合わされて σ=1.67+1.67≒3.33 N/mm²、反対側の縁は 1.67−1.67=0 になります。
「1.67 N/mm²」は、曲げによる応力度を足し忘れた値です。「2.78 N/mm²」は、断面係数を塑性断面係数 bh²/4=2.7×10⁷ mm³と取り違えて σM≒1.11 N/mm²とした値です。
「5.00 N/mm²」は、幅とせいを入れ替えて Z=600×300²/6=9.0×10⁶ mm³とし、σM≒3.33 N/mm²とした値です。縁の応力度は σ=N/A±M/Z で、長方形断面の Z=bh²/6 は曲げる方向の寸法(せい h)を2乗します。
出典: 組合せ応力度 σ=N/A±M/Z と長方形断面の断面係数の定義による。
関連キーワード: 組合せ応力度・断面係数・軸力・曲げモーメント
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