建築設備士 第一次試験(学科) 建築一般知識 練習問題 第20問: 官庁施設の構造設計の基準(国土交通省の建築構造設計基準)に示された、荷重の設定、構造計算と構造体の性能の確保に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
建築一般知識
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第20問
官庁施設の構造設計の基準(国土交通省の建築構造設計基準)に示された、荷重の設定、構造計算と構造体の性能の確保に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 高さが45mを超える建築物や特殊な振動性状を持つ建築物は、時刻歴応答解析などを行い、振動性状を確認する。
「高さが45mを超える建築物や特殊な振動性状を持つ建築物は、時刻歴応答解析などを行い、振動性状を確認する」が適当です。建築構造設計基準の5.1(2)にこの内容が定められ、必要に応じて主架構や制振部材などへの長周期地震動の影響も考慮するとされています。
時刻歴応答解析は、地震の揺れの記録を時間を追って入力し、建物の揺れ方を計算で追う方法です。構造計算による確認が建築基準法で求められない規模の建築物(法第20条第1項第四号)について、5.1(1)は、原則として許容応力度計算を行い安全性を確認するとしており、「保有水平耐力計算」は誤りです。
4(2)は、柱や基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合の、支える床の数に応じた積載荷重の低減(施行令第85条第2項)を、原則として行わないとしているので、「低減する」は誤りです。5.2(2)は、構造体の耐震安全性を確保するため目標に応じた耐力の割増しを行い、地階についても同様とするとしているので、「地階については行わない」は誤りです。
官庁施設の基準では、高さ45 mを超える建築物や特殊な振動性状の建築物は、時刻歴応答解析などで振動性状を確かめます。出典: 国土交通省『建築構造設計基準 令和3年改定』4・5.1・5.2を基に作成(要約・加工)。
関連キーワード: 時刻歴応答解析・許容応力度計算・積載荷重・耐震安全性・官庁施設
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