建築設備士 第一次試験(学科) 建築一般知識 練習問題 第11問: 乾球温度26℃、露点温度15℃の室内の空気の状態変化に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、大気圧は一定とし、記述にない水分の出入りはないもの
建築一般知識
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第11問
乾球温度26℃、露点温度15℃の室内の空気の状態変化に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、大気圧は一定とし、記述にない水分の出入りはないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 外から水分を加えずに35℃まで加熱すると、露点温度も高くなる。
「外から水分を加えずに35℃まで加熱すると、露点温度も高くなる」が不適当です。露点温度は、その空気に含まれる水蒸気の量のまま冷やしたときに飽和して結露し始める温度で、水蒸気の量(絶対湿度)だけで決まります。
外から水分を加えない加熱では絶対湿度が変わらないので、露点温度も15℃のままです(相対湿度は、飽和水蒸気圧が大きくなるので下がります)。反対に、温度を26℃に保ったまま水蒸気を加えると絶対湿度が増えるので、露点温度は高くなります。
表面温度12℃の窓ガラスは露点温度15℃より低いので、触れた空気が露点以下に冷やされて表面で結露します(表面結露)。表面温度18℃の冷却面は露点温度より高いので結露は起きず、水蒸気の量は変わりません。
温度だけが下がって飽和水蒸気圧が小さくなるため、相対湿度は上がります。露点温度は水蒸気の量だけで決まり、水分の出入りのない加熱や冷却では変わらない、と押さえましょう。
出典: 絶対湿度・相対湿度・露点温度の定義による。
関連キーワード: 湿り空気・露点温度・絶対湿度・相対湿度・結露
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