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医薬品の基礎知識・人体

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  • 正解済みまだ正解していませんQ21

    消化器系のうち、胃に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 胃は食物を一時的に貯留し、胃酸(塩酸)とペプシンによってたんぱく質の消化を開始する器官である

    解説: 胃は食道と小腸(十二指腸)の間に位置し、食物を一時的に貯留しながら消化を行う器官です。胃壁の壁細胞から分泌される塩酸(胃酸)と、主細胞から分泌されるペプシノーゲンが活性化したペプシンによって、たんぱく質の消化が開始されます。胃酸は強酸性(pH 1〜2程度)であり、強アルカリ性とい…

    関連キーワード: 胃・胃酸・ペプシン・たんぱく質消化・塩酸

  • 正解済みまだ正解していませんQ22

    小腸の構造と、小腸での消化・吸収に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. 膵液に含まれるトリプシノーゲンは、胃から送られてきた内容物に含まれる塩酸の働きによって、十二指腸の中でトリプシンに変わる

    解説: 膵液中のトリプシノーゲンは、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによってトリプシンになります(手引き第2章Ⅰ-1-1)(d))。胃から来た塩酸の働きとする2が誤りです。なお、膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性になった内容物を中和する働きがあります(同(e))。1:十二指腸に続…

    関連キーワード: 小腸・十二指腸・空腸・絨毛

  • 正解済みまだ正解していませんQ23

    肝臓と胆嚢の働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 肝臓は、ビタミンA、Dなどの脂溶性ビタミンのほか、ビタミンB6やB12などの水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある

    解説: 肝臓は、ビタミンAやDといった脂溶性ビタミンだけでなく、ビタミンB6・B12のような水溶性ビタミンも蓄えておく臓器です(手引き第2章Ⅰ-1-1)(f) i)栄養分の代謝・貯蔵)。よって3が正しい記述です。1:胆汁を作るのは肝臓で、胆嚢はその胆汁を濃縮してためておき、十二指腸に内容…

    関連キーワード: 肝臓・胆汁・腸肝循環・アルコール

  • 正解済みまだ正解していませんQ24

    膵臓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 膵臓は外分泌腺と内分泌腺の両方の機能を持ち、消化酵素を含む膵液の分泌とインスリン等のホルモン分泌を行う

    解説: 膵臓は外分泌腺と内分泌腺の両方の機能を持つ複合臓器です。外分泌腺としては、アミラーゼ(糖質分解)・リパーゼ(脂質分解)・トリプシン(たんぱく質分解)などを含む膵液を十二指腸へ分泌します。内分泌腺としては、ランゲルハンス島のB細胞(β細胞)からインスリン、A細胞(α細胞)からグルカ…

    関連キーワード: 膵臓・膵液・インスリン・消化酵素・ランゲルハンス島

  • 正解済みまだ正解していませんQ25

    呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 肺胞は肺の最小単位であり、肺胞の薄い壁を通じてガス交換(酸素と二酸化炭素の交換)が行われる

    解説: 肺胞は肺の最小単位(袋状の構造)であり、非常に薄い壁(一層の肺胞上皮)と毛細血管に囲まれています。この薄い壁を通じて、血液中の二酸化炭素が肺胞内に放出され、肺胞内の酸素が血液中に取り込まれるガス交換が行われます。喉頭から左右の肺へ分岐するまでの気道が気管で、そこから肺の中で複数に…

    関連キーワード: 肺胞・ガス交換・気管支・肺・呼吸器

  • 正解済みまだ正解していませんQ26

    呼吸器系の気道とその防御の仕組みに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. 扁桃は咽頭の後壁にある分泌腺で、分泌する粘液によって細菌やウイルス等を排除する

    解説: 扁桃は咽頭の後壁にあり、リンパ組織(リンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌やウイルス等に対する免疫反応が行われます。俗に「扁桃腺」と呼ばれますが分泌腺ではないため、2が誤りです(手引き第2章Ⅰ-1-2)(b)と注23)。1:鼻腔から気管支までの気道の…

    関連キーワード: 気道・上気道・線毛運動・咽頭・鼻汁

  • 正解済みまだ正解していませんQ27

    循環器系の心臓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 心臓は4つの部屋(右心房・右心室・左心房・左心室)からなり、体循環と肺循環の2つの循環系の中心となる

    解説: 心臓は右心房・右心室・左心房・左心室の4室からなる筋肉性の臓器で、体循環(大循環:左心室→全身→右心房)と肺循環(小循環:右心室→肺→左心房)の2つの循環系の中心として機能します。肺循環は右心室から肺動脈を経て肺へ向かい、肺でガス交換後に肺静脈を通って左心房に戻る経路です(左心室…

    関連キーワード: 心臓・体循環・肺循環・心房・心室

  • 正解済みまだ正解していませんQ28

    血液の成分とその働きに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 5. 血液の粘稠性は、主として血中の中性脂肪やコレステロールの量で決まり、それらが多いほど流れにくくなる

    解説: 手引き第2章Ⅰ-1-3)(c)①によれば、血液のねばりけ(粘稠性)を主に左右するのは血漿の水分量と赤血球の量で、血中の脂質の量はほとんど影響しないとされる。脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は血管の病変によるもので、血液そのものの粘稠性とは直接の関係がない(注27)。よって5が…

    関連キーワード: 血漿・赤血球・白血球・アルブミン・ヘモグロビン

  • 正解済みまだ正解していませんQ29

    循環器系の血管の働きや血液の流れに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 動脈と静脈はどちらも、血管壁が収縮すれば細く、弛緩すれば拡張し、心拍数と同じく自律神経系に調節される

    解説: 動脈と静脈のどちらも、血管壁が縮めば血管は細くなり、緩めば広がり、その調節は心拍数と同じく自律神経系が担っています(手引き第2章Ⅰ-1-3)(b)血管系)。よって1が正しい記述です。2:消化管壁の毛細血管の多くが集まる門脈が入るのは脾臓ではなく肝臓で、吸収された物質はいったん肝臓…

    関連キーワード: 動脈・静脈・門脈・血圧・リンパ系

  • 正解済みまだ正解していませんQ30

    泌尿器系による老廃物の排出と腎臓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 腎臓は横隔膜より下で背骨をはさんで左右に1つずつある空豆形の臓器で、内側中央のくびれに尿管や血管等がつながる

    解説: 手引き第2章Ⅰ-1-4)(a)によると、腎臓は横隔膜より下にあり、背骨をはさんで左右に1つずつ位置する空豆形の臓器で、くびれた内側の中央部に尿管のほか動脈・静脈・リンパ管等が出入りしている。よって3が正しい。1:尿素はアミノ酸が肝臓で分解されてできる老廃物で、それが腎小体で濾過さ…

    関連キーワード: 腎臓・泌尿器系・尿管・尿道・尿素

  • 正解済みまだ正解していませんQ31

    膀胱と尿道の構造や排尿の仕組みに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 自律神経系のうち交感神経系が活発になると、膀胱では膀胱壁にある排尿筋が弛緩するため、膀胱に溜まった尿の排出が抑えられる

    解説: 交感神経系が活発になると膀胱の排尿筋は弛緩し、排尿が抑えられる。排尿筋を収縮させて排尿を促すのは副交感神経系である(手引き第2章Ⅰ-4-2)【自律神経系の働き】の表)。よって4が正しい。1:男性で膀胱の真下にあって前立腺が取り囲んでいるのは尿管ではなく尿道で、前立腺が加齢で肥大す…

    関連キーワード: 膀胱・尿道・前立腺・尿失禁

  • 正解済みまだ正解していませんQ32

    中枢神経系を構成する脳と脊髄の働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 脳の下部には視床下部などの部位があり、自律神経系やホルモン分泌の調節機能を担っている

    解説: 脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位(視床下部など)があります(手引き第2章Ⅰ-4-1)中枢神経系)。よって5が正しい記述です。1:脳は脊髄と延髄でつながっており、心拍数を調節する心臓中枢や呼吸を調節する呼吸中枢は延髄にあります。2:脊髄反射は…

    関連キーワード: 中枢神経系・延髄・脊髄反射・末梢神経系・体性神経系

  • 正解済みまだ正解していませんQ33

    自律神経系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 交感神経が優位になると心拍数が増加・気管支が拡張・瞳孔が散大するなど、いわゆる「闘争・逃走」反応が生じる

    解説: 交感神経が働くと、心拍数の増加、気管支の拡張、瞳孔の散大、消化管運動の低下などが起こるため、選択肢1が正解です。副交感神経では心拍数が減少し、消化管運動が亢進するので、選択肢3は作用を逆にしています。自律神経は不随意神経系で、通常は意識して内臓の機能を細かく制御するものではないた…

    関連キーワード: 自律神経・交感神経・副交感神経・アドレナリン・アセチルコリン

  • 正解済みまだ正解していませんQ34

    末梢神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 3. 運動神経は中枢神経系からの指令を骨格筋に伝達する遠心性の神経であり、その末端からはノルアドレナリンが放出される

    解説: 運動神経(体性運動神経)は中枢神経系からの指令を骨格筋に伝える遠心性神経ですが、神経伝達物質としてアセチルコリン(ACh)を使用します。ノルアドレナリンを神経伝達物質として放出するのは交感神経の節後線維(汗腺を支配するものを除く)であり、体性運動神経ではありません。末梢神経系が体…

    関連キーワード: 末梢神経系・体性神経・運動神経・アセチルコリン・神経伝達物質

  • 正解済みまだ正解していませんQ35

    眼球の構造と、光の通り道や焦点調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 透明な角膜や水晶体には血管が通っておらず、角膜と水晶体の間を満たす房水によって栄養分や酸素が供給される

    解説: 透明な角膜や水晶体には血管が通っておらず、角膜と水晶体の間を満たす組織液(房水)によって栄養分や酸素が供給されます(手引き第2章Ⅰ-2-1)(a)眼球)。よって3が正しい記述です。1:透明な角膜が覆うのは正面前方付近(黒目の部分)のみで、その他の部分は強膜という乳白色の比較的丈夫…

    関連キーワード: 眼球・角膜・水晶体・虹彩・毛様体

  • 正解済みまだ正解していませんQ36

    鼻と嗅覚に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 鼻粘膜の線毛上皮と粘液は、吸入空気中の異物(粉塵・花粉など)を捕捉して気道を守る防御機能を持つ

    解説: 鼻粘膜を覆う線毛上皮と粘液(ムチン)は、吸入した空気中の花粉・粉塵・細菌・ウイルスなどの異物を捕捉し、線毛の運動によって鼻咽頭側へ運び排除する防御機能を持ちます。嗅細胞は鼻腔の上部(嗅裂部)に分布しており、「底部」という記述は誤りです。また嗅覚刺激は嗅神経(第I脳神経)を介して大…

    関連キーワード: 鼻腔・嗅細胞・嗅神経・副鼻腔・線毛上皮

  • 正解済みまだ正解していませんQ37

    耳の構造と機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 1. 耳管(エウスタキオ管)は鼓室と口腔をつなぐ管であり、鼓室内の圧力を調整する

    解説: 耳管(エウスタキオ管、咽頭鼓室管)は鼓室(中耳腔)と鼻咽頭(咽頭上部)をつなぐ管です。口腔ではなく鼻咽頭につながっているため「口腔をつなぐ」という記述は誤りです。耳管は飛行機の離着陸時や高低差のある場所で耳がつまる感覚を解消するために開いて鼓室内の気圧を外気圧と均等にする役割を担…

    関連キーワード: 耳管・中耳・内耳・蝸牛・半規管

  • 正解済みまだ正解していませんQ38

    皮膚とその付属器の構造や働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 皮脂腺では、脂分をためこんで死んだ腺細胞そのものが皮脂という分泌物となり、毛穴から出る

    解説: 皮脂腺は腺細胞の集まりで、脂分をためこんだ腺細胞が死ぬと、その細胞そのものが分泌物の皮脂となって毛穴から出ていきます(手引き第2章Ⅰ-3-1)外皮系)。よって2が正しい記述です。1:毛根のない手のひらなども含めて全身に分布するのはエクリン腺で、体臭腺と呼ばれるアポクリン腺は腋窩な…

    関連キーワード: 皮膚・汗腺・毛球・角質層・微生物

  • 正解済みまだ正解していませんQ39

    骨格系と筋組織の働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. すべての骨の骨髄で造血が行われるわけではなく、主に胸骨、肋骨、脊椎、骨盤、大腿骨などが造血機能を担っている

    解説: すべての骨の骨髄で造血が行われるわけではなく、主として胸骨、肋骨、脊椎、骨盤、大腿骨などが造血機能を担っています(手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系と注37)。よって4が正しい記述です。1:平滑筋は、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴があります(同3)筋組織)。2:骨髄で産生される造…

    関連キーワード: 骨髄・造血幹細胞・平滑筋・心筋・カルシウム

  • 正解済みまだ正解していませんQ40

    医薬品の吸収(Absorption)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 経口投与では、有効成分が消化管から吸収された後、肝臓を経由して全身循環に入るため、初回通過効果によって薬効が低下することがある

    解説: 経口投与では、有効成分が消化管(主に小腸)から吸収され、門脈を通じて肝臓に運ばれます。肝臓では代謝酵素により有効成分が分解・変換される「初回通過効果(ファーストパス効果)」が生じるため、全身循環に入る有効成分の量が減少します。これにより生体利用率(バイオアベイラビリティ)が低下し…

    関連キーワード: 吸収・初回通過効果・バイオアベイラビリティ・経口投与・門脈

  • 正解済みまだ正解していませんQ41

    医薬品の代謝・排泄に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 医薬品の主な排泄経路には尿・胆汁・呼気などがあり、その多くは腎臓から尿中に排泄される

    解説: 医薬品の主な排泄経路は腎臓(尿中排泄)・肝臓・胆道(胆汁→腸→便中排泄)・肺(揮発性成分→呼気)などであり、多くの水溶性薬物は腎臓を通じて尿中に排泄されます。医薬品の代謝は主に肝臓で行われ(チトクロムP450などの代謝酵素による)、腎臓は代謝よりも排泄(ろ過・分泌・再吸収)に重要…

    関連キーワード: 代謝・排泄・肝臓・腎臓・ADME

  • 正解済みまだ正解していませんQ42

    医薬品と他の医薬品や食品との相互作用、飲み合わせに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 酒類をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が高まっていることが多く、肝臓で代謝されるアセトアミノフェンなどは、十分な薬効が得られなくなることがある

    解説: 手引き第1章Ⅱ-3)(b)(食品との飲み合わせ)では、酒類(アルコール)をよく飲む人は肝臓の代謝機能が高まっていることが多く、肝臓で代謝されるアセトアミノフェンなどは普段より代謝されやすくなって体内から早く消え、十分な薬効が得られないことがあるとされるので、3が正しい。1:かぜ薬…

    関連キーワード: 相互作用・飲み合わせ・酒類・アセトアミノフェン・外用薬

  • 正解済みまだ正解していませんQ43

    高齢者への医薬品の使用や、販売時の配慮に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 高齢者では、医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、その場合、誤嚥を誘発しやすくなるので、とくに注意が必要とされている

    解説: 手引き第1章Ⅱ-4)(b)(高齢者)によれば、高齢者には副作用として口の渇き(口渇)が出ることがあり、口渇があると、食べ物などが誤って気管に入り込む誤嚥が起こりやすくなるため注意を要するとされるので、4が正しい。1は、同留意事項が高齢者のおおよその目安としているのは65歳以上なの…

    関連キーワード: 高齢者・誤嚥・嚥下障害・基礎疾患

  • 正解済みまだ正解していませんQ44

    妊婦又は妊娠していると思われる女性や、授乳婦への医薬品の使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 便秘薬のように、配合成分やその用量によっては、妊娠中に使用すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされているものがある

    解説: 手引き第1章Ⅱ-4)(c)(妊婦又は妊娠していると思われる女性)では、便秘薬のように配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがあるとされ、胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされているのは、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取した場合のビタミンA含…

    関連キーワード: 妊婦・授乳婦・胎盤・血液-胎盤関門

  • 正解済みまだ正解していませんQ45

    小児への医薬品使用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 乳幼児は血液脳関門(BBB)が十分発達していないため、医薬品の中枢神経への移行が成人より起こりやすい場合がある

    解説: 乳幼児(特に新生児・乳児)では血液脳関門(BBB)の発達が未完成であるため、薬物が脳へ移行しやすく、中枢神経系への影響が成人より現れやすい場合があります。このため睡眠薬・鎮静薬などは乳幼児に対して特に慎重な使用が求められます。小児は成人に比べて体重あたりの体表面積が大きいうえ、肝…

    関連キーワード: 小児・血液脳関門・乳幼児・アスピリン・ライ症候群

  • 正解済みまだ正解していませんQ46

    医薬品によるアレルギー(過敏反応)の起こり方や、アレルギー症状、アレルゲンとなる物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 抵抗力が低下している状態では、普段は医薬品でアレルギーを起こさない人でも、医薬品がアレルゲンとなって思わぬアレルギーを生じることがある

    解説: 手引き第1章Ⅱ-1)(b)(アレルギー(過敏反応))では、ふだん医薬品でアレルギーを起こしたことのない人でも、病気などで抵抗力が落ちているときには医薬品がアレルゲンとなり、思いがけないアレルギーが起こることがあるとされるので、2が正しい。1は、通常の免疫反応で起こる炎症は有害なも…

    関連キーワード: アレルギー・アレルゲン・免疫・薬理作用・血管性浮腫

  • 正解済みまだ正解していませんQ47

    医薬品の品質の保持と、小児や高齢者が使用する際の取扱いに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されるのは、7歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤などである

    解説: 手引き第1章Ⅱ-4)(a)では、錠剤やカプセル剤などは小児、特に乳児にはそのまま飲み下させにくいことが多く、5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤などでは、服用時に喉につかえやすい旨の注意が添付文書に記載されているとされます。7歳未満とする4は誤りです。1:適切に保管・陳列し…

    関連キーワード: 品質・経時変化・添加物成分・誤飲・高齢者

  • 正解済みまだ正解していませんQ48

    医薬品の剤形(投与経路・製剤形態)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 坐剤(座薬)は直腸から吸収されるため、肝臓での初回通過効果の影響を受けにくいという特徴がある

    解説: 坐剤(座薬)は直腸粘膜から薬物が吸収され、下痔静脈叢→腸骨静脈→下大静脈を経由して全身循環に入る経路(肝臓を経由しない)があるため、経口投与に比べて初回通過効果の影響を受けにくい特徴があります。錠剤には種類によってコーティングや徐放性設計があり、噛み砕くことでその機能が損なわれる…

    関連キーワード: 剤形・坐剤・初回通過効果・経皮吸収・注射剤

  • 正解済みまだ正解していませんQ49

    一般用医薬品の販売時のコミュニケーションと、購入者等や医師・薬剤師との情報のやりとりに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 多くの生活者は一般用医薬品の使用を医師や薬剤師に話すのをおろそかにしがちで、医師や薬剤師もその使用の確認まで思い至らないことがある

    解説: 手引き第1章Ⅱ-3)(a)に付いた注8では、多くの生活者は一般用医薬品を使っていることを医師(歯科医師)や薬剤師に伝えるのをおろそかにしがちで、医師や薬剤師の側も処方や調剤の際にその確認まで思い至らないことがあるとされ、受診時は添付文書等を持参して見せるよう説明がなされるべきとさ…

    関連キーワード: 一般用医薬品・第一類医薬品・販売数量・コミュニケーション

  • 正解済みまだ正解していませんQ50

    薬害訴訟の経緯と、医薬品の副作用等による健康被害の救済に関する制度や施策について、次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. サリドマイド訴訟は、まず製薬企業のみを被告として提訴され、その翌年に国及び製薬企業を被告として提訴された

    解説: 手引き第1章Ⅳ-2)(a)(サリドマイド訴訟)によると、この損害賠償訴訟は、1963年6月にまず製薬企業だけを相手に起こされ、その翌年の12月に国と製薬企業の両方を被告とする提訴が続いたので、3が正しい。1は、医薬品副作用被害救済制度は、サリドマイド訴訟とスモン訴訟を契機に198…

    関連キーワード: 医薬品副作用被害救済制度・スモン訴訟・CJD訴訟・薬害

  • 正解済みまだ正解していませんQ51

    医薬品の本質や品質と、外箱等に表示されている使用期限に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 外箱等に表示されている使用期限は、開封した後も適切に保管していれば、その期日まで品質が保持されることを示す期限とされる

    解説: 手引き第1章Ⅱ-6)では、表示されている「使用期限」は開封していない状態で保管したときに品質が保たれる期限であり、液剤などは一度開封すると記載の期日まで品質が保証されない場合があるとされています。開封後も適切に保管すれば期日まで品質が保たれる期限だとする4は誤りです。1:一般用医…

    関連キーワード: 品質・使用期限・陳列・常備薬

  • 正解済みまだ正解していませんQ52

    一般用医薬品の販売時のコミュニケーションにおいて、医薬品の販売等に従事する専門家が購入者等の状況を確認することに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 第一類医薬品を販売する場合、その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか等の事項は、販売する薬剤師が確認しなければならないとされる

    解説: 手引き第1章Ⅲ-2)では、第一類医薬品を販売するときは、使う人に小児や高齢者、妊婦等が想定されるか、医療機関で治療を受けていないか、過去にアレルギーや副作用等の経験があるかを、販売する薬剤師が確認しなければならないとされるので、5が正しい。1は、登録販売者は、第二類及び第三類の医…

    関連キーワード: 第一類医薬品・第二類医薬品・販売数量・セルフメディケーション・情報提供

  • 正解済みまだ正解していませんQ53

    医薬品の品質・安全性を確保する仕組みや、用量-反応関係に基づくリスク評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 法は、異物等の混入や変質等がある医薬品について、健康被害が生じるおそれがあるかどうかを問わず、販売等を禁じている

    解説: 手引き第1章Ⅰ-1)では、法は、異物等の混入や変質等がある医薬品の販売等を、健康被害を生じる可能性があるかどうかに関係なく禁じているとされるので(法第56条。第4章Ⅱも参照)、1が正しい。2は、製造販売後の調査及び試験の実施の基準がGPSP、製造販売後安全管理の基準がGVPなので…

    根拠・参照資料: 医薬品医療機器等法 第56条

    関連キーワード: 中毒量・GPSP・リスク区分・変質・GLP

  • 正解済みまだ正解していませんQ54

    口腔・食道における消化に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 唾液に含まれる消化酵素プチアリン(唾液アミラーゼ)は、デンプン(糖質)を分解する働きを持つ

    解説: 唾液に含まれる消化酵素プチアリン(唾液アミラーゼ)は、デンプン(糖質)を分解して麦芽糖などにする働きを持ち、消化は口腔内から始まります。ペプシンはたんぱく質を分解する胃の消化酵素であり、唾液には含まれないため誤りです。食道には消化腺がなく消化は行われず、蠕動運動によって食物を胃へ…

    関連キーワード: 口腔・唾液・プチアリン・唾液アミラーゼ・食道

  • 正解済みまだ正解していませんQ55

    大腸の構造と働きや、糞便の形成に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. ふだん直腸の中は空で、糞便は下行結腸やS状結腸にとどまっており、それが直腸に送り込まれた刺激で便意が生じる

    解説: 正解は3。手引き第2章Ⅰ-1-1)(g)(大腸)によれば、便意は、S状結腸にたまっていた糞便が直腸へ移り、その刺激を受けて起こる。それまでの間、糞便は下行結腸やS状結腸にとどまり、直腸は空になっている。1:絨毛がないことが、大腸の粘膜を小腸と見分ける点なので誤り。2:血液の凝固や…

    関連キーワード: 大腸・腸内細菌・糞便・絨毛

  • 正解済みまだ正解していませんQ56

    医薬品の全身作用と局所作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 全身作用とは、有効成分が消化管などから吸収されて循環血液に入り、全身をめぐって作用を及ぼすことをいう

    解説: 全身作用とは、有効成分が消化管などから吸収されて循環血液に入り、全身をめぐって作用を及ぼすことをいい、内服薬の多くがこれに該当します。一方、局所作用は特定の狭い部位に対して直接作用することをいいます。内服薬の中にも膨潤性下剤や生菌製剤のように有効成分が消化管内で作用するものがあり…

    関連キーワード: 全身作用・局所作用・内服薬・外用薬・経皮吸収

  • 正解済みまだ正解していませんQ57

    リンパ系および脾臓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 脾臓は、古くなった赤血球を濾し取ってマクロファージが処理するほか、リンパ球による免疫機能も担う

    解説: 脾臓は、古くなった赤血球を濾し取ってマクロファージが分解・処理するほか、リンパ球が存在し免疫機能(血液中の細菌・異物の除去)も担う器官です。リンパ管には逆流を防ぐ弁があり、リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によって生じるもので心臓のようなポンプは持たないため、「弁がなく心臓のポンプ…

    関連キーワード: リンパ系・リンパ節・脾臓・リンパ管の弁・免疫

  • 正解済みまだ正解していませんQ58

    医薬品の使用上の注意等で用いられる年齢区分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 医薬品の年齢区分では、乳児は生後4週以上1歳未満、幼児は1歳以上7歳未満、小児は7歳以上15歳未満とされている

    解説: 医薬品の使用上の注意等における一般的な年齢区分では、新生児は生後4週未満、乳児は生後4週以上1歳未満、幼児は1歳以上7歳未満、小児は7歳以上15歳未満とされています。したがって選択肢2が正しい記述です。新生児を「生後1年未満」、乳児を「1歳以上3歳未満」とする記述は区分が誤りです…

    関連キーワード: 年齢区分・新生児・乳児・幼児・小児

  • 正解済みまだ正解していませんQ59

    医薬品の有効成分の血中濃度と薬効の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 十分な間隔をあけずに追加摂取して血中濃度を高くしても、ある濃度以上になると薬効は頭打ちとなる一方、有害な作用は現れやすくなる

    解説: 手引き第2章Ⅱ-2)(薬の体内での働き)では、一度に多量を摂ったり、間隔を十分に空けずに追加して摂ったりして血中濃度を上げても、ある濃度を超えるとそれ以上強い薬効は得られずに頭打ちとなる一方で、副作用や毒性といった有害な作用は出やすくなるとされるので、2が正しい。1は、ピークを過…

    関連キーワード: 血中濃度・最小有効濃度・代謝・血漿タンパク質

  • 正解済みまだ正解していませんQ60

    医薬品の副作用である偽アルドステロン症に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 偽アルドステロン症は、副腎からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にナトリウムと水が貯留し、血圧上昇・むくみ・手足の脱力・低カリウム血症などが現れる病態である

    解説: 偽アルドステロン症は、副腎からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にナトリウムと水が貯留する一方でカリウムが失われ、血圧上昇・むくみ(浮腫)・体重増加・手足のしびれや脱力・こわばりなどが現れる病態です。体内ではカリウムが失われて低カリウム血症となるため、「カリ…

    関連キーワード: 偽アルドステロン症・低カリウム血症・甘草・グリチルリチン酸・副作用

  • 正解済みまだ正解していませんQ61

    医薬品の開発・評価に関する基準(GLP・GCP等)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. GCP(Good Clinical Practice)は、ヒトを対象とした臨床試験の実施の基準であり、被験者の人権保護や試験データの信頼性確保を目的とする

    解説: GCP(Good Clinical Practice)は、ヒトを対象とした臨床試験(治験)の実施の基準であり、被験者の人権保護やインフォームド・コンセント、試験データの信頼性確保などを目的とします。GLP(Good Laboratory Practice)は医薬品の安全性に関する…

    関連キーワード: GLP・GCP・GPSP・非臨床試験・臨床試験

  • 正解済みまだ正解していませんQ62

    CJD訴訟(クロイツフェルト・ヤコブ病訴訟)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられたヒト乾燥硬膜を介してプリオンに汚染され、CJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である

    解説: CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられたヒト乾燥硬膜を介してタンパク質の一種であるプリオンに汚染され、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟です。CJDはウイルスや細菌ではなくプリオンが原因で発症し、次第に認知症に類似した症状が現れて死に至る重篤な神…

    関連キーワード: CJD訴訟・クロイツフェルト・ヤコブ病・ヒト乾燥硬膜・プリオン・薬害

  • 正解済みまだ正解していませんQ63

    C型肝炎訴訟に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. C型肝炎訴訟は、出産や手術での大量出血などの際にフィブリノゲン製剤や血液凝固第IX因子製剤の投与を受けたことにより、C型肝炎ウイルスに感染したことに対する損害賠償訴訟である

    解説: C型肝炎訴訟は、出産や手術での大量出血などの際に、止血を目的としてフィブリノゲン製剤や血液凝固第IX因子製剤の投与を受けたことにより、C型肝炎ウイルスに感染したことに対する損害賠償訴訟です。非加熱の血液凝固因子製剤によるHIV感染に端を発するのは薬害エイズ(HIV訴訟)であり、選…

    関連キーワード: C型肝炎訴訟・フィブリノゲン製剤・血液凝固第IX因子製剤・C型肝炎ウイルス・薬害

  • 正解済みまだ正解していませんQ64

    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)の症状や経過、疑われる場合の対応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 発生は非常にまれであるとはいえ、皮膚症状が軽快した後も眼や呼吸器等に障害が残ったりする重篤な疾患とされる

    解説: 手引き第2章Ⅲ-1-2)(重篤な皮膚粘膜障害)では、皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症について、起こるのはごくまれだが、発症すれば多臓器障害などの合併症で命に関わる経過をとることがあり、皮膚の症状が良くなった後も眼や呼吸器などに障害が残ることがある重い病気とされるので、5が正…

    関連キーワード: 皮膚粘膜眼症候群・急性結膜炎・皮膚科・発症機序

  • 正解済みまだ正解していませんQ65

    中毒性表皮壊死融解症(TEN)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 皮膚粘膜眼症候群と関連のある病態と考えられ、その症例の多くが皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられている

    解説: 手引き第2章Ⅲ-1-2)(b)(中毒性表皮壊死融解症)では、中毒性表皮壊死融解症は皮膚粘膜眼症候群と関連する病態と考えられ、その症例の多くは皮膚粘膜眼症候群が進展したものとみられるとされるので、4が正しい。1は、発生頻度は人口100万人当たり年間0.4〜1.2人と報告されているの…

    関連キーワード: 中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群・ライエル症候群・発症機序・発生頻度

  • 正解済みまだ正解していませんQ66

    皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症の発生頻度に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 皮膚粘膜眼症候群は人口100万人当たり年間1〜6人、中毒性表皮壊死融解症は人口100万人当たり年間0.4〜1.2人と報告されている

    解説: 発生頻度は、皮膚粘膜眼症候群が人口100万人当たり年間1〜6人、中毒性表皮壊死融解症が人口100万人当たり年間0.4〜1.2人と報告されています。いずれも発生は非常にまれですが、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがあります。分母が100万人である点と…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・発生頻度・100万人

  • 正解済みまだ正解していませんQ67

    皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症の発症時期と前兆に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いが、1ヶ月以上経ってから起こることもある

    解説: 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いものの、1ヶ月以上経ってから起こることもあります。また、両眼に現れる急性結膜炎は皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期、又は半日から1日程度先行して生じることが知られており、これらの疾患の…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・発症時期・急性結膜炎・前兆

  • 正解済みまだ正解していませんQ68

    医薬品により生じる肝機能障害に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される

    解説: 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別されます。軽度の場合は自覚症状がなく、健康診断等の血液検査で肝機能検査値の悪化により初めて判明することが多いため、「…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・肝機能障害・中毒性・アレルギー性

  • 正解済みまだ正解していませんQ69

    黄疸の原因となるビリルビンに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. ビリルビンは、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物であり、肝臓において代謝される

    解説: ビリルビンは、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物で、肝臓で代謝されます(手引き第2章Ⅰ-1-1)(f))。よって1が正しい記述です。2:黄疸は、ビリルビンが胆汁中へ排出されずに血液中に滞留することで生じます(尿中ではありません。第2章Ⅲ-1-3))。3:過剰となった血…

    関連キーワード: ビリルビン・黄疸・肝機能障害・胆汁・腸内細菌

  • 正解済みまだ正解していませんQ70

    医薬品の副作用として生じる偽アルドステロン症の病態や、生じやすい条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあり、また、複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることもある

    解説: 偽アルドステロン症は、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあり、複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることもあります(手引き第2章Ⅲ-1-4))。よって5が正しい記述です。1:体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生…

    関連キーワード: 偽アルドステロン症・アルドステロン・副腎皮質・低カリウム血症・体表面積

  • 正解済みまだ正解していませんQ71

    医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少した場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などが易感染性をもたらすことが知られており、好中球の減少が進行すると重症の細菌感染を繰り返すことがある

    解説: 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少すると、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなります。ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などが易感染性をもたらすことが知られており、進行すると重症の細菌感染を繰り返し、致命的となることもあります(手引き第2章Ⅲ-1-5))。よって2…

    関連キーワード: 白血球・好中球・抵抗力・血液検査

  • 正解済みまだ正解していませんQ72

    医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少した場合に現れる症状として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)や口腔粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい等の症状

    解説: 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少すると、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)や口腔粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい(月経過多)等の症状が現れます。突然の高熱や喉の痛みは白血球(好中球)減少、皮膚や白眼が黄色くなるのは黄疸、手足の脱力や血圧上昇は偽アルドステ…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・血小板・紫斑・月経過多

  • 正解済みまだ正解していませんQ73

    医薬品の副作用として精神神経系に現れる症状と、その対応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 心臓や血管に作用する医薬品によって、頭痛やめまいのほか、浮動感や不安定感などの症状が生じることがある

    解説: 心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまいのほか、浮動感や不安定感等が生じることがあるとされる(手引き第2章Ⅲ-2-3))ので、4が正しい。1は、精神神経症状は医薬品の副作用で中枢神経系が影響を受けて生じるとされるので誤り(同2-1))。2は、体がふわふわと宙に浮いたような感…

    関連キーワード: 精神神経症状・中枢神経系・不安定感・眠気・無菌性髄膜炎

  • 正解済みまだ正解していませんQ74

    医薬品の副作用として生じる無菌性髄膜炎の原因や発症しやすい人、予後に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 関節リウマチなどの基礎疾患をもつ人は、医薬品の副作用による無菌性髄膜炎を起こしやすいとされる

    解説: 正解は1。手引き第2章Ⅲ-2-2)は、医薬品の副作用による無菌性髄膜炎を起こしやすい人として、全身性エリテマトーデスや混合性結合組織病、関節リウマチといった基礎疾患をもつ人を挙げています。2:細菌が見つからない髄膜炎という説明は合っていますが、原因の大半はウイルスとされ、医薬品の…

    関連キーワード: 無菌性髄膜炎・髄液・マイコプラズマ感染症・予後

  • 正解済みまだ正解していませんQ75

    無菌性髄膜炎の症状と経過に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 多くの場合発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる

    解説: 無菌性髄膜炎は多くの場合発症が急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れます。また、過去に軽度の症状を経験した人が同じ医薬品を再度使用することにより再発し、急激に症状が進行する場合があるため、一度症状を経験した医薬品の再使用には注意が必要…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・無菌性髄膜炎・首筋のつっぱり・再発

  • 正解済みまだ正解していませんQ76

    医薬品の副作用によるイレウス様症状(腸閉塞様症状)の起こり方や経過に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 悪化すると、腸内細菌の異常増殖によって、全身状態の衰弱が急激に進行してしまう可能性があるとされる

    解説: イレウス様症状は、腸管自体は閉塞していなくても、医薬品の作用で腸管運動が麻痺し、腸内容物の通過が妨げられて生じる。悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐から脱水症状を呈したり、腸内細菌の異常増殖で全身状態の衰弱が急激に進んだりするおそれがある(手引き第2章Ⅲ-3-1)(b))。よっ…

    関連キーワード: イレウス様症状・腸閉塞様症状・腸管運動・便秘

  • 正解済みまだ正解していませんQ77

    間質性肺炎に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織が炎症を起こしたもので、一般に医薬品の使用開始から1〜2週間程度で起きることが多く、必ずしも発熱は伴わない

    解説: 通常の肺炎が気管支又は肺胞が細菌に感染して炎症を生じたものであるのに対し、間質性肺炎は肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織(間質)が炎症を起こしたものです。ガス交換効率が低下して体内が低酸素状態となり、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳、発熱等の症状を呈します。一般に医薬品…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・間質性肺炎・間質・肺線維症

  • 正解済みまだ正解していませんQ78

    医薬品の使用によって生じる喘息に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴及び呼吸困難を生じる

    解説: 医薬品による喘息は、原因となる医薬品(アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症成分を含む解熱鎮痛薬など)の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴(息をするとき喉がゼーゼー又はヒューヒュー鳴る)及び呼吸困難を生じます。これらの症状は時間とともに悪化し、…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・喘息・1時間以内・喘鳴

  • 正解済みまだ正解していませんQ79

    医薬品の副作用として生じるうっ血性心不全及び不整脈に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 不整脈は、代謝の機能が落ちると起こりやすくなる場合があるため、腎臓や肝臓の機能の低下や、併用する薬との相互作用などに気を配る

    解説: 手引き第2章Ⅲ-3-3)(a)(うっ血性心不全、不整脈)では、不整脈は代謝機能が落ちることで起こりやすくなる場合があるため、腎機能・肝機能の低下や併用薬との相互作用などに注意を払うべきで、とりわけ高齢者ではこの配慮が大切とされるので、5が正しい。1は、不整脈は心筋の自動性や興奮伝…

    関連キーワード: うっ血性心不全・不整脈・拍動リズム・AED

  • 正解済みまだ正解していませんQ80

    医薬品の副作用による排尿困難や尿閉に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 副交感神経系の機能を抑制する作用がある成分により膀胱の排尿筋の収縮が抑制されて生じ、前立腺肥大等の基礎疾患がない人でも、また女性においても報告されている

    解説: 副交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を生じることがあります。これが進行すると尿意があるのに尿が全く出なくなる尿閉に至ります。これらの症状は前立腺肥大等の基礎疾…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・副作用・排尿困難・尿閉・副交感神経

  • 正解済みまだ正解していませんQ81

    医薬品の副作用として目に現れる症状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 抗コリン作用がある成分によって眼圧が上昇すると、眼痛や眼の充血、急激な視力低下のほか、頭痛や吐きけ・嘔吐等が現れることもある

    解説: 抗コリン作用がある成分によって眼圧が上昇すると(急性緑内障発作)、眼痛や眼の充血に加え急激な視力低下を来すことがあり、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもあります(手引き第2章Ⅲ-3-5)(a))。よって5が正しい記述です。1:眼圧の上昇は、眼球内の角膜と水晶体の間を満たして…

    関連キーワード: 眼圧・眼房水・抗コリン作用・緑内障・散瞳

  • 正解済みまだ正解していませんQ82

    医薬品の副作用として生じる接触皮膚炎及び光線過敏症に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 接触皮膚炎は、医薬品が触れた皮膚の部分だけに生じ、正常な皮膚との境目がはっきりしている

    解説: 接触皮膚炎は、医薬品が触れた皮膚の部分にだけ現れ、正常な皮膚との境目がはっきりしているのが特徴とされる(手引き第2章Ⅲ-3-6)(a))ので、3が正しい。なお、アレルギー性皮膚炎の場合は、発症部位は医薬品の接触部位に限定されない。1は、光線過敏症の症状は医薬品が触れた部分だけでな…

    関連キーワード: 接触皮膚炎・光線過敏症・遮光・貼付剤

  • 正解済みまだ正解していませんQ83

    医薬品の副作用として生じる薬疹の現れ方や対応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 蕁麻疹は強い痒みを伴うが、それ以外の薬疹の場合は、痒みがないか、たとえあったとしてもわずかなことが多い

    解説: 薬疹は医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種です。蕁麻疹は強い痒みを伴いますが、それ以外の場合は痒みがないか、たとえあったとしてもわずかなことが多いとされます(手引き第2章Ⅲ-3-6)(b))。よって2が正しい記述です。1:薬疹は医薬品の使用後1~2週間で起きることが多…

    関連キーワード: 薬疹・アレルギー反応・対症療法

  • 正解済みまだ正解していませんQ84

    錠剤(内服)の特徴や、服用するときの注意に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 錠剤(内服)が喉や食道に張り付くと、薬効が現れないことがあるほか、喉や食道の粘膜を傷めるおそれもある

    解説: 錠剤(内服)は、水が少なかったり水なしで服用したりすると喉や食道に張り付くことがあり、そうなると薬効が現れないだけでなく、喉や食道の粘膜を傷めるおそれもあるとされる(手引き第2章Ⅱ-3)(a))ので、2が正しい。1は、錠剤などの固形の剤形は、腸溶性製剤のような特殊なものを除き、胃…

    関連キーワード: 錠剤・散剤・ぬるま湯・腸溶性製剤・剤形

  • 正解済みまだ正解していませんQ85

    錠剤の種類と、それぞれの服用のしかたに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 口腔内崩壊錠は、口の中で溶かした後に唾液と一緒に飲み込む剤形であり、固形物を飲み込むことが困難な人でも服用しやすい

    解説: 口腔内崩壊錠は、唾液ですぐに溶けるよう工夫されており、口の中で溶かした後に唾液と一緒に飲み込めるため、固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児等でも服用しやすいとされる(手引き第2章Ⅱ-3)(a)①)。よって4が正しい。1は、腸溶錠は腸内での溶解を目的に表面をコーティングしたも…

    関連キーワード: 口腔内崩壊錠・チュアブル錠・舌下錠・トローチ剤・腸溶錠

  • 正解済みまだ正解していませんQ86

    水なしで服用することができる錠剤の組合せとして、正しいものはどれか。

    正解: 3. 口腔内崩壊錠とチュアブル錠

    解説: 水なしで服用できる錠剤として、口腔内崩壊錠とチュアブル錠が挙げられます。口腔内崩壊錠は口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされており、固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児、水分摂取が制限されている場合でも、口の中で溶かした後に唾液と一緒に容易に飲み込むことができます。チュア…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・剤形・口腔内崩壊錠・チュアブル錠・水なし

  • 正解済みまだ正解していませんQ87

    口腔用錠剤に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. トローチ剤やドロップ剤は薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて徐々に溶かして使用する

    解説: 口腔用錠剤は口腔内に適用する製剤です。トローチ剤・ドロップ剤は薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて徐々に溶かして使用します。舌下錠は有効成分を舌下で溶解させ、口腔粘膜から吸収させる剤形です。どちらも飲み込んで消化管から吸収させるものではありま…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・剤形・トローチ剤・舌下錠・口腔粘膜

  • 正解済みまだ正解していませんQ88

    散剤・顆粒剤の特徴と、服用するときの扱い方に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. 口中に散剤等が残ったときは、さらに水などを含み、口の中をすすぐようにして飲み込む

    解説: 手引き第2章Ⅱ-3)(c)では、口の中に散剤等が残ったときは、もう一度水などを口に含み、口の中をすすぐようにして飲み込むとされているので、5が正しい記述です。1:錠剤を飲み込みにくい人には、散剤等のほうが錠剤より飲みやすいとされます。2:粉末状にしたものが散剤、小さな粒状にしたも…

    関連キーワード: 散剤・顆粒剤・飛散・コーティング

  • 正解済みまだ正解していませんQ89

    経口液剤及びシロップ剤の特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 経口液剤は、血中濃度が上昇しやすく、習慣性や依存性がある成分を含むものは不適正に使用されることがある

    解説: 経口液剤は、液の中で有効成分がすでに溶けたり分散したりしているので、飲んだ後に比較的速く消化管から吸収され、血中濃度が上がりやすい。このため、習慣性や依存性がある成分が配合されたものでは、本来の目的と異なる不適正な使用がなされることがあるとされる(手引き第2章Ⅱ-3)(d))。よ…

    関連キーワード: 経口液剤・シロップ剤・消化管・血中濃度・剤形

  • 正解済みまだ正解していませんQ90

    カプセル剤の性質や、服用・吸収のしかたに関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. カプセルの原材料のゼラチンはブタなどのタンパク質が主成分で、ゼラチンにアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意を要する

    解説: 手引き第2章Ⅱ-3)(e)では、カプセルの原材料に広く使われるゼラチンはブタなどのタンパク質が主成分であるため、ゼラチンにアレルギーがある人は使用を避けるなどの注意が要るとされているので、5が正しい。1は、錠剤やカプセル剤等の固形剤は、腸溶性製剤のような特殊なものを除けば、有効成…

    関連キーワード: カプセル剤・ゼラチン・腸溶性製剤・経口液剤

  • 正解済みまだ正解していませんQ91

    軟膏剤とクリーム剤に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 軟膏剤は油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用できる

    解説: 軟膏剤とクリーム剤は基剤の違いにより大別されます。軟膏剤は油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用い、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用できます。クリーム剤は油性基剤に水分を加えたもので、患部を水で洗い流したい場合等に用いられますが、…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・剤形・軟膏剤・クリーム剤・基剤

  • 正解済みまだ正解していませんQ92

    外用局所に適用する剤形の特徴や、皮膚に適用した医薬品の吸収に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 皮膚表面から循環血液中へ移行した有効成分は、粘膜からの吸収と同様に、肝臓で代謝を受ける前に全身に分布する

    解説: 皮膚表面から循環血液中へ移行する量は通常比較的少ないものの、血液中に移行した有効成分は、肝臓で代謝を受ける前に血流に乗って全身に分布するため、使用量や使用回数などによっては全身作用が現れることがあります(手引き第2章Ⅱ-1)③皮膚吸収)。よって3が正しい記述です。1:皮膚に適用す…

    関連キーワード: 外用液剤・クリーム剤・基剤・皮膚吸収

  • 正解済みまだ正解していませんQ93

    剤形の選び方や、適用する部位による有効成分の吸収・副作用の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. 一般用医薬品には全身作用を目的とした点鼻薬はないが、点鼻薬の成分は循環血液中に移行しやすく、全身性の副作用を生じることがある

    解説: 鼻腔の粘膜の下には毛細血管が多く、点鼻薬の成分は循環血液中に入りやすいうえ、肝臓での代謝を先に受けずに全身へ分布するので、全身性の副作用を生じることがあります。一般用医薬品の点鼻薬は、いずれも鼻腔粘膜への局所作用を目的としています(手引き第2章Ⅱ-1)(a)②)。よって5が正しい…

    関連キーワード: 剤形・点鼻薬・含嗽薬・坐剤・点眼薬

  • 正解済みまだ正解していませんQ94

    重篤副作用疾患別対応マニュアルに関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 厚生労働省が「重篤副作用総合対策事業」の一環として、関係学会の専門家等の協力を得て作成し公表しているものである

    解説: 厚生労働省では「重篤副作用総合対策事業」の一環として、関係学会の専門家等の協力を得て「重篤副作用疾患別対応マニュアル」を作成し、公表しています。本マニュアルが対象とする重篤副作用疾患の中には一般用医薬品によって発生する副作用も含まれており、医薬品の販売等に従事する専門家は購入者等…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・剤形・重篤副作用疾患別対応マニュアル・厚生労働省

  • 正解済みまだ正解していませんQ95

    一般用医薬品の副作用の現れ方や気付き方、副作用が疑われる場合の対応に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 医薬品の副作用による消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある

    解説: 手引き第2章Ⅲ-3-1)(a)では、医薬品の副作用による消化性潰瘍は自覚症状が乏しいこともあり、動悸や息切れ等の貧血症状の検査時や、突然の吐血・下血で見つかることもあるとされるので、1が正しい。2は、Ⅲの前文で、一般用医薬品の副作用は長期連用や不適切な併用のほか、医薬品を服用する…

    関連キーワード: 消化性潰瘍・喘息・アルコール・重篤副作用疾患別対応マニュアル

  • 正解済みまだ正解していませんQ96

    医薬品の副作用として生じるショック(アナフィラキシー)の性質や起こり方に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 発症後の進行が非常に速く、通常、2時間以内に急変することが特徴とされる

    解説: 手引き第2章Ⅲ-1-1)では、ショック(アナフィラキシー)は発症してからの進み方がきわめて速く、通常2時間以内に急変するのが特徴とされ、直ちに救急救命処置ができる医療機関を受診する必要があるとされるので、3が正しい。1:生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種です。2:原因が…

    関連キーワード: アナフィラキシー・即時型・含嗽薬・点眼薬

  • 正解済みまだ正解していませんQ97

    医薬品の副作用の発生頻度や、現れ方の一般的な性質に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 浣腸剤や坐剤の使用によって現れる肛門部の熱感等の刺激や、排便直後の立ちくらみは、一過性の症状とされる

    解説: 手引き第2章Ⅲ-3-1)(c)(消化器系に現れる副作用のその他)では、浣腸剤や坐剤を使ったときに一時的に現れる症状として、肛門部の熱感などの刺激、異物を注入したことによる不快感、排便直後の立ちくらみなどが挙げられ、続いたり強まったりしたら使用をやめて専門家に相談するよう添付文書等…

    関連キーワード: 重篤な副作用・偽アルドステロン症・浣腸剤・倦怠感

  • 正解済みまだ正解していませんQ98

    骨の基本構造をなすとされる四つの組織のうち、骨質・骨膜・骨髄のほかのもう一つとして、正しいものはどれか。

    正解: 3. 骨と骨の接合部の表面を覆う関節軟骨

    解説: 手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系では、骨は体の中でも特に硬い組織の一つで、その基本構造は、主部をなす骨質、骨質の表面を覆う骨膜、骨質の内部にある骨髄、骨と骨の接合部にあって関節面を覆う関節軟骨の四組織とされています。よって3が正しい。1:靱帯は骨どうしを連結し関節部を補強する組織で…

    関連キーワード: 骨質・骨膜・骨髄・関節軟骨・靱帯

  • 正解済みまだ正解していませんQ99

    骨が担う機能と、その働きの内容に関する記述として、誤っているものはどれか。

    正解: 3. 運動機能として、平滑筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する

    解説: 手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系では、骨の運動機能は、骨格筋の収縮を効率よく体躯の運動に変える働きとされています。運動器官とされる筋組織は骨格筋で、平滑筋は消化管壁や血管壁、膀胱等にある不随意筋なので(同3)筋組織)、平滑筋の収縮を運動に転換するとする3が誤りです。1:造血はすべて…

    関連キーワード: 運動機能・貯蔵機能・支持機能・臓器保護機能・平滑筋

  • 正解済みまだ正解していませんQ100

    骨の新陳代謝の仕組みに関する記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 1. 骨吸収と骨形成は、互いに連絡を取り合うことなくそれぞれ独立して進行し、その繰り返しによって骨の新陳代謝が行われる

    解説: 手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系では、骨吸収(骨の破壊)と骨形成(骨の修復)は互いに密接に連携し合いながら進み、それが繰り返されることで骨の新陳代謝が行われるとされています。両者が連絡を取り合わずに別々に進むとする1は誤りです。2:骨は生きた組織で、成長が止まってからも破壊と修復が…

    関連キーワード: 新陳代謝・骨吸収・骨形成・石灰質

  • 正解済みまだ正解していませんQ101

    骨組織のうち、骨の強靱さを保っている有機質の成分に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. 骨組織を構成する有機質は、タンパク質及び多糖体からなり、骨の強靱さを保っている

    解説: 骨組織を構成する無機質は、炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等の石灰質からなり、骨に硬さを与えます。一方、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靱さを保ちます(手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系)。よって5が正しい記述です。1・3:骨の有機質として示されているのはタンパク質及び多糖体で…

    関連キーワード: 骨組織・有機質・無機質・強靱さ

  • 正解済みまだ正解していませんQ102

    骨格系をなす関節や、関節を支える組織に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 関節は、狭い意味では、互いに動かせるように複数の骨をつないだもの(可動関節)を指し、広い意味では骨どうしの連接すべてを指す

    解説: 関節は、広い意味では骨どうしの連接全般を指しますが、狭い意味では複数の骨が互いに動けるように連結したもの(可動関節)をいいます(手引き第2章Ⅰ-3-2)骨格系)。よって4が正しい記述です。1:関節を動かす骨格筋は、靱帯ではなく腱を介して骨につながっています(同3)筋組織)。2:衝…

    関連キーワード: 関節・可動関節・関節軟骨・滑膜・靱帯

  • 正解済みまだ正解していませんQ103

    骨格筋の性質や、収縮のエネルギー源・疲労の仕組みに関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 骨格筋も、ブドウ糖からグリコーゲンを生成し、収縮のエネルギー源として蓄えている

    解説: 骨格筋の組織でもブドウ糖からグリコーゲンが作られ、骨格筋はそれを収縮のエネルギー源として蓄えています(手引き第2章Ⅰ-1-1)(f) 胆嚢、肝臓の注18)。よって4が正しい記述です。1:手引き第2章Ⅰ-3-3)(筋組織)は、骨格筋の疲労を、運動を続けて蓄えのグリコーゲンが減り、酸…

    関連キーワード: 骨格筋・グリコーゲン・乳酸・横紋筋・平滑筋

  • 正解済みまだ正解していませんQ104

    平滑筋と心筋に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 平滑筋は筋線維に横縞模様がなく消化管壁・血管壁・膀胱等に分布するのに対し、心筋は不随意筋でありながら筋線維に横縞模様がある

    解説: 平滑筋と心筋はいずれも意識的にコントロールできない不随意筋です。平滑筋は筋線維に骨格筋のような横縞模様がなく、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴があります。心筋は心臓壁にある筋層を構成する筋組織で、不随意筋でありながら筋線維には骨格筋のような横縞…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・平滑筋・心筋・不随意筋

  • 正解済みまだ正解していませんQ105

    交感神経系又は副交感神経系への刺激が、各効果器に及ぼす作用に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 交感神経系への刺激によって、骨格筋の血管は拡張する

    解説: 手引き第2章Ⅰ-4-2)末梢神経系の効果器の表では、末梢血管は交感神経系への刺激で収縮するとされる一方、脚注40で、骨格筋の血管平滑筋のように交感神経系への刺激で拡張するものがあると補足されているので、4が正しい。1は、交感神経系への刺激で唾液腺から出るのは少量の粘性の高い唾液で…

    関連キーワード: 交感神経系・副交感神経系・効果器・立毛筋・排尿筋

  • 正解済みまだ正解していませんQ106

    腱に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 筋組織が筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱は結合組織のみでできているため伸縮性はあまりない

    解説: 関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっています。筋組織は筋細胞(筋線維)と結合組織からできているのに対して、腱は結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりありません。骨格筋と骨とをつないでいるのは腱であり、骨と骨とを連結して関節部を補強しているのは靱帯である…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・腱・結合組織・骨格筋

  • 正解済みまだ正解していませんQ107

    目の充血に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. 結膜の充血では白目の部分だけでなく眼瞼の裏側も赤くなるが、強膜が充血したときは眼瞼の裏側は赤くならず白目の部分がピンク味を帯びる

    解説: 結膜は眼瞼の裏側と眼球前方の強膜(白目の部分)とを結ぶように覆って組織を保護している薄い透明な膜で、中を通っている血管が外部から容易に観察できます。結膜の充血では白目の部分だけでなく眼瞼の裏側も赤くなりますが、強膜が充血したときは眼瞼の裏側は赤くならず、強膜自体が乳白色であるため…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・結膜・強膜・充血

  • 正解済みまだ正解していませんQ108

    涙器に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生する

    解説: 涙器は涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔に導出する涙道からなります。涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生します。涙液は起きている間は絶えず分泌されており、目頭の内側にある小さな孔(涙点)から涙道に流れこんでいます。涙液分泌がほとんどない睡眠中や涙液の働きが悪くなった…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・涙器・涙腺・血漿

  • 正解済みまだ正解していませんQ109

    涙液の働きや分泌のされ方に関する記述として、誤っているものはどれか。

    正解: 1. 涙液は、鮮明な視覚情報が得られるよう、結膜の表面を滑らかに保っている

    解説: 手引き第2章Ⅰ-2-1)(b)の【涙器】では、涙液の主な働きの一つとして、目が鮮明な視覚情報を得られるよう角膜の表面を滑らかに保つことが挙げられています。結膜の表面とする1は誤りです。結膜は、眼瞼の裏側と強膜(白目の部分)とを結ぶように覆う薄い透明な膜です。2:涙液は目覚めている…

    関連キーワード: 涙液・角膜・結膜・眼脂・リゾチーム

  • 正解済みまだ正解していませんQ110

    眼瞼(まぶた)とその周辺の組織に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 眼瞼は皮下組織が少なく薄いつくりで素早いまばたきに適しているが、そのぶん内出血や裂傷が起こりやすく、むくみ等の全身的な体調不良の症状も現れやすい

    解説: 手引き第2章Ⅰ-2-1)(b)によれば、眼瞼は素早いまばたきができるよう皮下組織が少なく薄いつくりになっており、そのため内出血や裂傷を生じやすく、薬の副作用を含む全身的な体調不良によるむくみ(浮腫)等の症状も現れやすいので、2が正しい。1は、眼瞼は粘膜ではなく、眼球の前面を覆う薄…

    関連キーワード: 眼瞼・結膜・眼筋・皮下組織・雪眼炎

  • 正解済みまだ正解していませんQ111

    目を使う作業による疲れ目と、眼精疲労に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 目を使う作業を続けると、眼筋のほか、遠近の焦点調節を行っている毛様体も疲労し、目のかすみや充血、痛み等の症状が起こる

    解説: 手引き第2章Ⅰ-2-1)(b)【眼筋】では、目を使う作業が続くと、眼筋が疲れるだけでなく、遠近の焦点を合わせる毛様体も疲れ、まばたきの回数が減って涙液が足りなくなることなどもあって、目のかすみ・充血・痛みといった疲れ目の症状が起こるとされるので、3が正しい。1は、6本の眼筋がつな…

    関連キーワード: 疲れ目・眼精疲労・眼筋・毛様体・水晶体

  • 正解済みまだ正解していませんQ112

    脳における血液・酸素・ブドウ糖の消費に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%、ブドウ糖の消費量は全身の約25%と多い

    解説: 脳における細胞同士の複雑かつ活発な働きのため、脳において血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%、ブドウ糖の消費量は全身の約25%と多くなっています。15・20・25という順に大きくなる並びで覚えます。なお、脳の血管は末梢の血管に比べて物質の透過に関する選択…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・脳・心拍出量・ブドウ糖

  • 正解済みまだ正解していませんQ113

    耳管に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 5. 鼓室は耳管という管で鼻腔や咽頭と通じており、小さな子供では耳管が太く短くて走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい

    解説: 中耳は外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管からなります。鼓室は耳管という管で鼻腔や咽頭と通じています。急な気圧変化のため鼓膜の内外に気圧差が生じると耳がつまったような不快感や痛みを感じますが、顎を動かす等の耳抜き動作によって意識的に耳管を開けると気圧の均衡が戻って回…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・中耳・耳管・鼓室

  • 正解済みまだ正解していませんQ114

    内耳に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 聴覚器官である蝸牛と平衡器官である前庭の2つの部分からなり、いずれも内部はリンパ液で満たされている

    解説: 内耳は聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなります。蝸牛は渦巻き形をした器官で内部はリンパ液で満たされ、中耳の耳小骨から伝わる振動がリンパ液を震わせ、その振動が聴細胞の感覚毛を揺らして聴神経が刺激されます。前庭は水平・垂直方向の加速度を感知する耳石器官と、体の…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・内耳・蝸牛・前庭

  • 正解済みまだ正解していませんQ115

    皮膚の構造に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなり、角質層はケラチンでできた角質細胞とセラミドを主成分とする細胞間脂質で構成されてバリア機能を担っている

    解説: 皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなります。表皮は最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられ、角質層は細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担ってい…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・皮膚・角質層・ケラチン

  • 正解済みまだ正解していませんQ116

    メラニン色素と、それを産生するメラノサイトに関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 毛の色はメラニン色素の量で決まり、その色素は毛球の毛母細胞の間にいるメラノサイトがつくって毛母細胞に渡している

    解説: 正解は2。手引き第2章Ⅰ-3-1)(外皮系)によると、毛の色を左右するのはメラニン色素の量で、この色素は毛母細胞のあいだにいるメラノサイトがつくり、毛母細胞へ受け渡している。1:メラノサイトがあるのは表皮の最下層で、角質層ではないので誤り。3:メラニン色素が沈着して肌の色をつくる…

    関連キーワード: メラニン色素・メラノサイト・毛母細胞・表皮・紫外線

  • 正解済みまだ正解していませんQ117

    腎臓の基本的な機能単位に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 4. 糸球体とボウマン嚢からなる腎小体と、そこから伸びる尿細管とでネフロンを構成している

    解説: 腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成します。糸球体の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでおり、これを腎小体といいます。ボウマン嚢から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位であるネフロンを構成しています。ネフロンは尿を膀…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・腎臓・ネフロン・腎小体

  • 正解済みまだ正解していませんQ118

    腎臓で血液から尿が作られる過程に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 2. 腎小体で濾過された原尿には、ブドウ糖やアミノ酸等の栄養分も含まれており、これらは尿細管で再吸収される

    解説: 手引き第2章Ⅰ-1-4)(a)では、腎小体で濾過された原尿が尿細管へ入り、その中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分は、血液の維持に要る水分や電解質とともに尿細管で再吸収されるとしているので、2が正しい。1は、細かく枝分かれして糸球体をつくるのは腎臓に入る動脈であり、静脈ではないので誤…

    関連キーワード: 腎小体・尿細管・原尿・再吸収・糸球体

  • 正解済みまだ正解していませんQ119

    腎臓の働きと、腎臓を流れる血液に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 1. 腎臓は内分泌腺としての機能も持ち、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌している

    解説: 手引き第2章Ⅰ-1-4)(a)では、腎臓には内分泌腺としての機能もあり、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌するとされるので、1が正しい。2は、腎臓には心臓から拍出される血液の5分の1から4分の1が流れているので誤り。3は、腎臓で活性型ビタミンDに転換されたビタミンD…

    関連キーワード: 腎臓・内分泌腺・赤血球・ビタミンD・アルドステロン

  • 正解済みまだ正解していませんQ120

    副腎に関する記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 左右の腎臓の上部にそれぞれ附属し皮質と髄質の2層構造からなり、副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンは体内に塩分と水を貯留しカリウムの排泄を促す

    解説: 副腎は左右の腎臓の上部にそれぞれ附属し、皮質と髄質の2層構造からなります。副腎皮質では副腎皮質ホルモンが産生・分泌され、その一つであるアルドステロンは体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があって、電解質と水分の排出調節の役割を担っています。塩分と水を「貯留」しカリウム…

    関連キーワード: 登録販売者・第2章・人体・副腎・アルドステロン・副腎皮質

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この科目の学習ポイントを読む

ぴよパスでは登録販売者の問題を3カテゴリに分けています。医薬品の基礎知識・人体にはオリジナル予想問題を120問収録し、サイト内の登録販売者全360問の約33%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには第2章・副作用・剤形・薬害などがあります。本試験の情報は合格率40.7%(令和7年度・全国計/都道府県別は沖縄23.2%〜北海道54.8%)・試験時間4時間 (合計240分。時刻・区分は受験地の案内を確認)・受験料16,000円です。

回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。120問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、主な医薬品とその作用・薬事法規・安全対策などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。

主な出題テーマ:第2章副作用剤形薬害一般用医薬品腎臓

ぴよパスに収録している登録販売者「医薬品の基礎知識・人体」のオリジナル練習問題 全120問を集計した、実データに基づく傾向まとめです

解説の根拠

全120問のうち3問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。

頻出テーマ (出題数の多い順)

  • 第2章22問
  • 副作用10問
  • 剤形8問
  • 薬害6問
  • 一般用医薬品5問

つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)

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主な医薬品とその作用120 問

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医薬品の基礎知識・人体 — よくある質問

この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました

登録販売者の医薬品の基礎知識・人体は何問用意されていますか?
ぴよパスでは登録販売者の医薬品の基礎知識・人体に全120問のオリジナル練習問題を用意しています。登録販売者の収録全360問のうち約33%です。回答後に解説を確認できます。
医薬品の基礎知識・人体はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは登録販売者の問題を3カテゴリ(医薬品の基礎知識・人体 / 主な医薬品とその作用・薬事法規・安全対策)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
医薬品の基礎知識・人体の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
医薬品の基礎知識・人体は、ぴよパスで登録販売者の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している医薬品の基礎知識・人体の問題数は120問 / 全360問で、収録全体の約33%にあたります。この科目に対応する模試の問題数・割合はここでは示していません。模試の配分は開始画面の「科目構成」で確認できます。
医薬品の基礎知識・人体で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
登録販売者の合格基準は「全体70%以上 (実試験 120問中 84問以上)」です。科目別の条件は「各章40%以上 (Aタイプ厳しい方を採用。実際の試験は受験地によって35%の場合もあります)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。医薬品の基礎知識・人体の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。