登録販売者 医薬品の基礎知識・人体 練習問題 第15問: HIV訴訟(薬害エイズ事件)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
HIV訴訟(薬害エイズ事件)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. HIV訴訟は、血友病患者が加熱処理されていない血液凝固因子製剤(非加熱製剤)の投与を受けてHIVに感染したことに端を発する訴訟である
HIV訴訟は、血友病患者が非加熱血液凝固因子製剤の投与を受けてHIVに感染したことに端を発する訴訟で、選択肢3が正しい記述です。手引きでは、HIVが混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤による感染被害とされています。
輸血による感染そのものを扱った訴訟という説明ではないため、選択肢1は誤りです。国及び製薬企業が被告となって1989年に提訴され、1996年3月に和解が成立しているため、国を訴訟から除外したとする選択肢2も誤りです。
医薬品副作用被害救済制度は、サリドマイド訴訟とスモン訴訟を契機に1980年に創設されました。HIV訴訟の和解より前であり、その和解による初創設とする選択肢5は年代と契機を取り違えています。
また、本訴訟の和解を踏まえて国はHIV感染者に対する恒久対策としてエイズ治療・研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等を推進しているため、恒久対策を講じていないとする選択肢4も誤りです。HIV訴訟後は、感染症報告の義務づけ等を含む安全対策の強化も進められました。
出典:厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」令和8年4月版、本文p.18–19。
関連キーワード: HIV訴訟・薬害エイズ・血友病・非加熱製剤・血液凝固因子
模試 (120問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 4時間
解いた後に読みたい解説記事
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。