登録販売者 医薬品の基礎知識・人体 練習問題 第40問: 医薬品の吸収(Absorption)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
医薬品の基礎知識・人体
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第40問
医薬品の吸収(Absorption)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 経口投与では、有効成分が消化管から吸収された後、肝臓を経由して全身循環に入るため、初回通過効果によって薬効が低下することがある
経口投与では、有効成分が消化管(主に小腸)から吸収され、門脈を通じて肝臓に運ばれます。肝臓では代謝酵素により有効成分が分解・変換される「初回通過効果(ファーストパス効果)」が生じるため、全身循環に入る有効成分の量が減少します。
これにより生体利用率(バイオアベイラビリティ)が低下します。経口投与では食物・胃酸・腸内細菌などの影響も受けるため、100%が吸収されるとは限りません。
舌下投与では粘膜から吸収された有効成分が直接体循環に入るため肝臓の初回通過効果を受けません。外用薬も条件によっては皮膚から吸収されて全身作用を示すことがあります(経皮吸収製剤など)。
一般に消化管からの吸収は濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象であるため、「濃度の低い方から高い方へエネルギーを消費して行われる」という記述も誤りです。経口投与では有効成分が門脈を通じて肝臓に運ばれて初回通過効果を受けますが、舌下投与では粘膜から直接体循環に入るため受けません。
関連キーワード: 吸収・初回通過効果・バイオアベイラビリティ・経口投与・門脈
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