登録販売者 医薬品の基礎知識・人体 練習問題 第45問: 小児への医薬品使用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
医薬品の基礎知識・人体
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第45問
小児への医薬品使用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 乳幼児は血液脳関門(BBB)が十分発達していないため、医薬品の中枢神経への移行が成人より起こりやすい場合がある
乳幼児(特に新生児・乳児)では血液脳関門(BBB)の発達が未完成であるため、薬物が脳へ移行しやすく、中枢神経系への影響が成人より現れやすい場合があります。このため睡眠薬・鎮静薬などは乳幼児に対して特に慎重な使用が求められます。
小児は成人に比べて体重あたりの体表面積が大きいうえ、肝臓や腎臓の機能が未発達なため医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用や副作用が強く出ることがあるので、「排泄が早い」という記述も誤りです。小児用医薬品は単に成人用を少量にするだけでは不十分で、専用製剤・用量計算が必要です。
15歳未満の小児にアスピリンを使用すると、インフルエンザ・水痘等のウイルス感染症罹患時にライ症候群(重篤な脳症・肝障害)のリスクがあるため禁忌です。さらに、小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、服用した医薬品の吸収率が相対的に高いため、「腸が短く吸収率が低い」という記述も誤りです。
血液脳関門が未発達な乳幼児では薬物が脳へ移行しやすいため、睡眠薬・鎮静薬などは特に慎重な使用が求められます。
関連キーワード: 小児・血液脳関門・乳幼児・アスピリン・ライ症候群
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