登録販売者 医薬品の基礎知識・人体 練習問題 第13問: サリドマイド事件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
医薬品の基礎知識・人体
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第13問
サリドマイド事件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. サリドマイドによる薬害は、妊婦が服用した場合に胎児の四肢形成不全などの先天異常を引き起こすことによって生じた
サリドマイドは1950年代後半に睡眠薬・つわり止めとして販売されましたが、妊娠初期(特に妊娠4〜12週)に服用した妊婦から、四肢の形成不全(アザラシ肢症)などの先天異常を持つ子どもが多数生まれました。動物実験では催奇形性が確認されにくかった(特にラットではR体のみが排泄されS体による催奇形性が現れにくかった)ため、問題が見逃されました。
日本でも販売されており、多くの被害者が生まれました。この事件の教訓として、催奇形性試験(胎児毒性試験)の実施が医薬品開発において義務付けられるようになりました。
なお、血管新生を妨げる作用によって催奇形性を示すのはS体であり、「催奇形性を示すのはR体のみ」という記述は逆で誤りです。
関連キーワード: サリドマイド・薬害・催奇形性・四肢形成不全・薬害の歴史
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