消防関係法令・基礎知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
既存の防火対象物に設けられている自動火災報知設備について、技術上の基準を定める政令が改正された。増築・改築等や用途の変更はなく、設備は改正前の基準には適合しているが改正後の基準には適合していないものとする。改正後の基準が適用される防火対象物として、最も適切なものはどれか。いずれも自動火災報知設備の設置を要する規模とする。
正解: 3. 重要文化財に指定された建造物
解説: 消防法第17条の2の5第1項は、基準の改正の際に現に存する防火対象物の消防用設備等が改正後の規定に適合しないときは従前の規定を適用すると定めるが、消火器・避難器具と政令で定める設備はこの扱いから除かれる(いわゆる遡及適用)。消防法施行令第34条第3号は、自動火災報知設備のうち別表…
根拠・参照資料: 消防法第17条の2の5、消防法施行令第34条第3号
関連キーワード: 遡及適用・既存の防火対象物・自動火災報知設備・特定防火対象物
- 正解済みまだ正解していませんQ2
消防設備士でなければ行ってはならない設置工事の範囲(消防法第17条の5、消防法施行令第36条の2第1項)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 粉末消火設備の設置工事のうち電源の部分は、消防設備士でなくても行うことができる
解説: 消防法第17条の5と消防法施行令第36条の2第1項により、消防設備士でなければ行えない設置工事からは、屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備では電源、水源及び配管の部分が、泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の各消火設備や自動火災報知設備などでは電源の部…
根拠・参照資料: 消防法第17条の5、消防法施行令第36条の2第1項
関連キーワード: 消防設備士・設置工事・電源・配管・水源
- 正解済みまだ正解していませんQ3
消防設備士免状の書換え及び再交付の手続に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 本籍地の属する都道府県に変更を生じたときは、免状の書換えを申請しなければならない
解説: 消防法施行令第36条の4は免状の記載事項を交付年月日・交付番号、氏名・生年月日、本籍地の属する都道府県、免状の種類などとし、第36条の5は記載事項に変更を生じたときは遅滞なく書換えを申請しなければならないと定める。本籍地の属する都道府県が変わったときは書換えが必要である。住所は記…
根拠・参照資料: 消防法第17条の7第2項、消防法施行令第36条の4、第36条の5、第36条の6
関連キーワード: 消防設備士免状・書換え・再交付・記載事項
- 正解済みまだ正解していませんQ4
正弦波交流の実効値に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 実効値は最大値を√2で除した値であり、最大値の約0.707倍である
解説: 正弦波交流の実効値は最大値を√2で除した値であり、最大値の約0.707倍にあたる。逆に最大値は実効値の√2倍(約1.414倍)である。交流電圧計・電流計が示す値は通常この実効値であり、平均値(正弦波では最大値の約0.637倍)とは異なる。
関連キーワード: 交流・実効値・最大値
- 正解済みまだ正解していませんQ5
移動式の粉末消火設備のホース接続口について、消防法施行令第18条が定める水平距離として、正しいものはどれか。
正解: 2. 15メートル以下
解説: 消防法施行令第18条第2号は、移動式の粉末消火設備のホース接続口について、防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が15メートル以下となるように設けることと定めている。不活性ガス消火設備(令第16条第3号)も同じ15メートルであり、ハロゲン化物消火設備(令第17条第2…
根拠・参照資料: 消防法施行令第18条第2号
関連キーワード: 移動式・粉末・水平距離15m
- 正解済みまだ正解していませんQ6
消防法第17条の10から第17条の13までに定める消防設備士の講習・責務・免状の携帯に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 講習の受講義務は、業務に従事していない消防設備士にも課される
解説: 消防法第17条の10は、消防設備士は都道府県知事(総務大臣が指定する市町村長その他の機関を含む)が行う工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習を受けなければならないと定める。義務を負うのは免状の交付を受けている消防設備士で、いま業務に従事しているかどうかを問わない(肢3。危険…
根拠・参照資料: 消防法第17条の10、第17条の12、第17条の13
関連キーワード: 消防設備士・講習・免状の携帯義務・誠実業務
- 正解済みまだ正解していませんQ7
消防用設備等を設置したときの届出及び検査(消防法第17条の3の2)について、届出と検査を要する防火対象物の場合の記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 届出の期限は、設置に係る工事が完了した日から4日以内とされている
解説: 消防法第17条の3の2と消防法施行規則第31条の3第1項により、届出と検査を要する防火対象物の関係者は、消防用設備等の設置に係る工事が完了した日から4日以内に、その旨を消防長又は消防署長に届け出て検査を受けなければならない。届出の義務を負うのは関係者であり、工事を行った甲種消防設…
根拠・参照資料: 消防法第17条の3の2、消防法施行令第35条、消防法施行規則第31条の3
関連キーワード: 消防用設備等・届出・検査・関係者・簡易消火用具
- 正解済みまだ正解していませんQ8
消防法施行規則第19条第5項第1号の2の規定に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 常時人がいない部分以外の部分には、全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備を設けてはならない
解説: 消防法施行規則第19条第5項第1号の2は、常時人がいない部分以外の部分には全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備を設けてはならないと定めている。人が在室する部分に対する全域・局所放出方式の設置を全面的に禁じる規定であり、音響警報装置等の付加によって設置が認められるもので…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第19条第5項第1号の2
関連キーワード: 規則19条5項1号の2・設置の禁止・常時人がいない部分以外
- 正解済みまだ正解していませんQ9
ゲージ圧力と絶対圧力の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 絶対圧力はゲージ圧力に大気圧を加えた値である
解説: 絶対圧力は完全真空を基準とした圧力であり、大気圧を基準として測るゲージ圧力に大気圧を加えた値に等しい。すなわち絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧である。消火設備の圧力計が示すのは通常ゲージ圧力であり、たとえばゲージ圧力が0の状態は絶対圧力では大気圧に等しい。ゲージ圧力は大気圧より低い状…
関連キーワード: ゲージ圧力・絶対圧力・大気圧
- 正解済みまだ正解していませんQ10
炭素含有量がおおむね0.8%以下の範囲の炭素鋼について、炭素含有量と性質の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 炭素含有量の多い炭素鋼ほど、完全に溶けて液体になる温度が低くなる
解説: 炭素鋼は、炭素含有量が多くなるほど(おおむね0.8%付近まで)引張強さ・硬さ・降伏点が高くなり、伸びや絞りは小さくなる。鉄と炭素の状態図では、炭素が増えるほど液体になる温度(液相線の温度)が下がるので、炭素含有量の多い鋼ほど完全に溶けて液体になる温度が低い。炭素が多いと溶接の熱で…
関連キーワード: 炭素鋼・炭素含有量・溶接性・焼入れ・熱伝導率
- 正解済みまだ正解していませんQ11
消防用機械器具等の検定制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 型式承認は総務大臣が行い、型式適合検定は日本消防検定協会又は登録検定機関が行う
解説: 消防法第21条の4第2項により型式承認は総務大臣が行い、同法第21条の8第1項により型式適合検定は日本消防検定協会又は総務大臣の登録を受けた法人が行う。第21条の3は、型式承認を受けようとする者があらかじめ協会等の試験を受けなければならないことを定めた条であって、承認の主体を定め…
根拠・参照資料: 消防法第21条の4第2項、第21条の8第1項、第21条の2第4項
関連キーワード: 型式承認・型式適合検定・総務大臣
- 正解済みまだ正解していませんQ12
スパナでボルトを締める。ボルトの中心から0.4 m離れた柄の点に、柄とのなす角が30°となる向きに100 Nの力を加えた。ボルトの中心まわりの力のモーメントの大きさとして、正しいものはどれか。sin30°=0.5、cos30°≒0.866とする。
正解: 1. 20 N・m
解説: 力のモーメントは、力の大きさと、回転の中心から力の作用線までの垂直距離との積で表される。力は柄と30°の角をなすので、ボルトの中心から作用線までの垂直距離は0.4×sin30°=0.2 mとなり、モーメントは100×0.2=20 N・mである。柄に垂直な力の成分100×sin30…
関連キーワード: 力のモーメント・垂直距離・作用線・スパナ
- 正解済みまだ正解していませんQ13
消防用設備等の工事に係る着工届(消防法第17条の14)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 着工届出書には、工事の設計に関する計算書の写しを添付するとされている
解説: 消防法第17条の14は、甲種消防設備士が政令で定める工事をしようとするときは、工事に着手しようとする日の10日前までに、工事整備対象設備等の種類、工事の場所その他必要な事項を消防長又は消防署長に届け出なければならないと定める。消防法施行規則第33条の18により、消防用設備等の着工…
根拠・参照資料: 消防法第17条の14、消防法施行規則第33条の18
関連キーワード: 着工届・甲種消防設備士・工事整備対象設備等・計算書
- 正解済みまだ正解していませんQ14
消防同意に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 建築主事等が建築確認を行う場合において、当該建築物の工事施工地又は所在地を管轄する消防長又は消防署長の同意を得なければ確認をすることができない
解説: 消防法第7条は、建築主事等が建築確認を行おうとするときは、あらかじめ当該建築物の工事施工地又は所在地を管轄する消防長又は消防署長の同意を得なければならないと定めている。同意を求める主体は建築主ではなく建築主事等であり、同意が得られなければ確認はできない。着工後に事後的に得るもので…
根拠・参照資料: 消防法第7条
関連キーワード: 消防同意・建築確認・第7条
- 正解済みまだ正解していませんQ15
ゲージ圧力0.4 MPaで体積12 Lの気体を、温度を一定に保ったまま、ゲージ圧力0.9 MPaになるまで圧縮した。圧縮後の体積に最も近いものはどれか。気体は理想気体とみなす。
正解: 2. 6 L
解説: 温度が一定のとき、一定量の気体の圧力と体積の積は一定である(ボイルの法則)。この式に用いる圧力は絶対圧力で、ゲージ圧力に大気圧(約0.1 MPa)を加えた値である。圧縮前の絶対圧力は約0.5 MPa、圧縮後は約1.0 MPaなので、圧縮後の体積は12×0.5÷1.0=6 Lとなる…
関連キーワード: ボイルの法則・絶対圧力・ゲージ圧力・大気圧
- 正解済みまだ正解していませんQ16
常温付近(約20℃)における金属の線膨張係数の大小に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 銅の線膨張係数は、鉄の線膨張係数より大きい
解説: 理科年表の20℃付近の線膨張係数(単位10⁻⁶/K)は、亜鉛約30、鉛約29、黄銅約17.5、銅約16.5、鉄約12である。したがって銅の線膨張係数は鉄より大きい。黄銅は鉛や亜鉛より小さく、鉛は鉄より大きく、亜鉛は銅より大きいので、ほかの記述はいずれも大小が逆である。熱膨張による…
関連キーワード: 線膨張係数・熱膨張・黄銅・亜鉛
- 正解済みまだ正解していませんQ17
金属材料に引張荷重を加えたときの応力とひずみの関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 比例限度内では応力とひずみは比例し、この比例定数を縦弾性係数(ヤング率)という
解説: 引張試験において、比例限度内では応力とひずみが比例関係にあり、この比例定数を縦弾性係数(ヤング率)という。これがフックの法則である。応力は荷重を断面積で除した値であり長さで除すのではない。ひずみは変形量を元の長さで除した無次元量であり、変形後の長さそのものではない。弾性限度を超え…
関連キーワード: 応力とひずみ・フックの法則・ヤング率
- 正解済みまだ正解していませんQ18
一定の大きさの力を物体に加え続け、物体を力の向きに一定の速さで動かしている。このときの動力を表すものとして、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 力の大きさと物体の速さとの積
解説: 動力(仕事率)は単位時間あたりにする仕事で、仕事をそれに要した時間で割って求める(単位はワット、1 W=1 J/s)。仕事は力の大きさと力の向きに移動した距離との積なので、一定の力Fで物体を力の向きに速さvで動かすと、時間tの間の仕事はF×v×tとなり、動力はF×vで表される。力…
関連キーワード: 動力・仕事率・仕事・力積
- 正解済みまだ正解していませんQ19
移動式の不活性ガス消火設備のホース接続口の設置について、消防法施行令第16条が定める水平距離として、正しいものはどれか。
正解: 1. 防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が15メートル以下
解説: 消防法施行令第16条第3号は、移動式の不活性ガス消火設備のホース接続口について、すべての防護対象物について防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が15メートル以下となるように設けることと定めている。同条第4号によりホースの長さも水平距離15メートルの範囲内の各部分に…
根拠・参照資料: 消防法施行令第16条第3号
関連キーワード: 移動式・ホース接続口・水平距離15m
- 正解済みまだ正解していませんQ20
消防法第8条が定める防火管理者の制度について、同条の規定の内容として最も適切なものはどれか。
正解: 4. 第1項に防火管理者に行わせる業務として掲げられているものには、消防計画に基づく消火、通報及び避難の訓練の実施のほか、収容人員の管理が含まれる
解説: 消防法第8条第1項は、管理について権原を有する者が、政令で定める資格を有する者のうちから防火管理者を定め、消防計画の作成、消防計画に基づく消火、通報及び避難の訓練の実施、消防の用に供する設備等の点検及び整備、火気の使用又は取扱いに関する監督、避難又は防火上必要な構造及び設備の維持…
根拠・参照資料: 消防法第8条
関連キーワード: 防火管理者・消防計画・権原を有する者・収容人員
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
抵抗6オームと3オームを並列に接続したときの合成抵抗として、正しいものはどれか。
正解: 1. 2オーム
解説: 並列接続の合成抵抗Rは1/R=1/R1+1/R2で求められる。1/R=1/6+1/3=1/6+2/6=3/6=1/2であるからR=2オームとなる。9オームは直列接続の合成抵抗、4.5オームは単純平均、18オームは積のみを計算した誤りである。並列合成抵抗は必ず最も小さい抵抗値より小…
関連キーワード: 並列接続・合成抵抗・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ22
消防設備士免状の甲種と乙種の指定区分(消防法施行規則第33条の3)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 第7類の指定区分は、甲種の免状には設けられていない
解説: 消防法第17条の6第2項と消防法施行規則第33条の3により、甲種の指定区分は特類と第1類から第5類まで、乙種の指定区分は第1類から第7類までである。第6類(消火器)と第7類(漏電火災警報器)は乙種だけにあり、甲種の免状には設けられていない。特類(特殊消防用設備等)は甲種だけにあり…
根拠・参照資料: 消防法第17条の6、消防法施行規則第33条の3
関連キーワード: 消防設備士免状・甲種・乙種・指定区分
- 正解済みまだ正解していませんQ23
抵抗値25 Ωの抵抗に100 Vの直流電圧を15分間加えた。この間に抵抗で消費される電力量として、正しいものはどれか。
正解: 4. 100 Wh
解説: 抵抗で消費される電力は、電圧と電流の積で表される。オームの法則により電流は100÷25=4 Aなので、電力は100×4=400 W(電圧の2乗÷抵抗でも同じ)となる。電力量は電力と時間の積であり、15分は0.25時間なので、400×0.25=100 Whとなる。625 Whは電圧…
関連キーワード: 電力・電力量・オームの法則・抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ24
粉末消火設備の設置及び維持に関する技術上の基準のうち、消防法施行令第18条に定められている内容として、最も適切なものはどれか。ただし、各号のただし書に当たる場合は考えないものとする。
正解: 2. 粉末消火剤容器及び加圧用ガス容器は、点検に便利で、火災の際の延焼や衝撃による損傷のおそれが少なく、かつ、温度の変化が少ない箇所に設けるとされている。
解説: 消防法施行令第18条第5号は、粉末消火剤容器及び加圧用ガス容器を、点検に便利で、火災の際の延焼のおそれ及び衝撃による損傷のおそれが少なく、かつ、温度の変化が少ない箇所に設けるものとしている(肢2。保護のための有効な措置を講じたときはこの限りでないとするただし書がある)。移動式のホ…
根拠・参照資料: 消防法施行令第18条、第17条第2号
関連キーワード: 粉末消火設備・移動式・ホース接続口・粉末消火剤容器・非常電源
- 正解済みまだ正解していませんQ25
全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備の貯蔵容器について、消防法施行規則第19条第5項が定める内容として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 二酸化炭素を貯蔵する貯蔵容器の見やすい箇所に表示しなければならない事項は、充てん消火剤量、製造年及び製造者名とされている。
解説: 消防法施行規則第19条第5項第6号の3は、貯蔵容器の見やすい箇所に充てん消火剤量、消火剤の種類、製造年及び製造者名を表示することとし、ただし書で二酸化炭素を貯蔵する貯蔵容器は消火剤の種類の表示を要しないとしている。したがって二酸化炭素の貯蔵容器で表示が必要なのは充てん消火剤量・製…
根拠・参照資料: 消防法施行令第16条第6号、消防法施行規則第19条第5項第5号・第6号・第6号の3
関連キーワード: 貯蔵容器・防護区画・充てん圧力・充てん比
- 正解済みまだ正解していませんQ26
静止摩擦力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 最大静止摩擦力は垂直抗力に比例し、その比例定数を静止摩擦係数という
解説: 最大静止摩擦力は垂直抗力Nに比例しF=μNと表され、この比例定数μを静止摩擦係数という。摩擦力は見かけの接触面積にはほとんど依存せず、接触する材料の組合せと垂直抗力で決まる。一般に最大静止摩擦力は動摩擦力より大きく、物体が動き出すと摩擦力は動摩擦力に移行して小さくなる。
関連キーワード: 静止摩擦力・垂直抗力・摩擦係数
- 正解済みまだ正解していませんQ27
全域放出方式又は局所放出方式のハロゲン化物消火設備の噴射ヘッドの設置に関する消防法施行令第17条第1号の規定として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 不活性ガス消火設備の噴射ヘッドの設置の例による
解説: 消防法施行令第17条第1号は、全域放出方式又は局所放出方式のハロゲン化物消火設備の噴射ヘッドの設置について、前条(第16条)第1号又は第2号に掲げる全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備の噴射ヘッドの設置の例によるものであることと定めている。粉末消火設備についても令第1…
根拠・参照資料: 消防法施行令第17条第1号
関連キーワード: ハロゲン化物・噴射ヘッド・令16条の例による
- 正解済みまだ正解していませんQ28
二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備の貯蔵容器に貯蔵する消火剤の量について、消防法施行規則第19条第4項が定める内容として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 移動式のものでは、一のノズル当たりの量の下限は、90キログラムとされている。
解説: 消防法施行規則第19条第4項第4号は、移動式の不活性ガス消火設備の消火剤の量を一のノズルにつき90キログラム以上としている。同項第3号は、同一の防火対象物に防護区画又は防護対象物が二以上ある場合、それぞれについて計算した量のうち最大の量以上とするとしており、合計ではない。局所放出…
根拠・参照資料: 消防法施行令第16条第5号、消防法施行規則第19条第4項
関連キーワード: 二酸化炭素・防護区画・局所放出方式・自動閉鎖装置
- 正解済みまだ正解していませんQ29
消防法第17条の10に基づき消防設備士が受ける工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習について、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 第1回目の講習を受ける期限は、免状の交付を受けた日以後における最初の4月1日から2年以内とされている。
解説: 消防法第17条の10は、消防設備士は総務省令で定めるところにより、都道府県知事(総務大臣が指定する市町村長その他の機関を含む。)が行う講習を受けなければならないと定める。消防法施行規則第33条の17第1項は第1回目を免状の交付を受けた日以後における最初の4月1日から2年以内とし、…
根拠・参照資料: 消防法第17条の10、第17条の7第2項、消防法施行規則第33条の17
関連キーワード: 消防設備士・講習・免状・都道府県知事
- 正解済みまだ正解していませんQ30
消防法第17条の4に基づく消防用設備等の設置維持命令について、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 命令をしたときは、標識の設置その他総務省令で定める方法により、その旨を公示しなければならないとされている。
解説: 消防法第17条の4第1項は、消防長又は消防署長が、消防用設備等が設備等技術基準に従って設置され、又は維持されていないと認めるときに、関係者で権原を有するものに対し必要な措置を命ずることができると定め、第3項が第5条第3項・第4項を準用するので、命令をしたときは標識の設置その他総務…
根拠・参照資料: 消防法第17条の4、第5条第3項・第4項、第41条第1項第5号、第44条第12号、第45条第2号
関連キーワード: 消防用設備等・設置維持命令・関係者・罰金
- 正解済みまだ正解していませんQ31
消防法施行令第7条の消防用設備等の区分において、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備及び粉末消火設備と同じ区分に掲げられているものとして、正しいものはどれか。
正解: 2. 動力消防ポンプ設備
解説: 消防法施行令第7条第2項は消火設備として、消火器及び簡易消火用具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、屋外消火栓設備及び動力消防ポンプ設備を掲げており、甲種第3類の3設備と動力消防ポンプ設備は同じ…
根拠・参照資料: 消防法施行令第7条第2項・第3項・第5項・第6項
関連キーワード: 消防用設備等・消火設備・消火活動上必要な施設・消防用水・警報設備
- 正解済みまだ正解していませんQ32
消防設備士免状の返納命令に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 消防設備士が消防法又は消防法に基づく命令の規定に違反したときは、免状を交付した都道府県知事は当該免状の返納を命ずることができる
解説: 消防法第17条の7第2項が準用する第13条の2第5項により、消防設備士が消防法又は消防法に基づく命令の規定に違反したときは、免状を交付した都道府県知事がその返納を命ずることができる。返納命令の主体は市町村長ではなく都道府県知事である。命令に従わない場合の罰則規定も置かれており、業…
根拠・参照資料: 消防法第17条の7第2項(第13条の2第5項準用)
関連キーワード: 返納命令・都道府県知事・法令違反
- 正解済みまだ正解していませんQ33
非常電源の附置に関する消防法施行令第16条から第18条までの規定として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備には、いずれも非常電源を附置しなければならない
解説: 消防法施行令第16条第7号、第17条第6号、第18条第6号は、いずれも全域放出方式又は局所放出方式の当該消火設備に非常電源を附置することと定めている。3設備に共通する規定であり、設備の種類や防護区画の体積によって免除されるものではない。非常電源の種類は消防法施行規則第19条第5項…
根拠・参照資料: 消防法施行令第16条第7号、第17条第6号、第18条第6号、消防法施行規則第19条
関連キーワード: 非常電源・全域局所・3設備共通
- 正解済みまだ正解していませんQ34
移動式のハロゲン化物消火設備のホース接続口について、消防法施行令第17条が定める水平距離として、正しいものはどれか。
正解: 4. 20メートル以下
解説: 消防法施行令第17条第2号は、移動式のハロゲン化物消火設備のホース接続口について、防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が20メートル以下となるように設けることと定めている。同条第3号によりホースの長さも水平距離20メートルの範囲内に有効に放射できる長さとされる。不…
根拠・参照資料: 消防法施行令第17条第2号
関連キーワード: 移動式・ハロゲン化物・水平距離20m
- 正解済みまだ正解していませんQ35
全域放出方式の不活性ガス消火設備に使用する消火剤について、消防法施行規則第19条第5項第2号の2は、多量の火気を使用する部分や指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う部分などを除く防火対象物又はその部分のうち、防護区画の面積又は体積が一定の値以上のものは二酸化炭素とし、それ以外のものは二酸化炭素、窒素、IG-55又はIG-541としている。その境とされる面積と体積の値の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 面積1,000平方メートル、体積3,000立方メートル
解説: 消防法施行規則第19条第5項第2号の2の表は、鍛造場・ボイラー室・乾燥室その他多量の火気を使用する部分、ガスタービンを原動力とする発電機が設置されている部分及び指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う部分の消火剤を二酸化炭素とする。その他の防火対象物又はその部分では、防護区画の面積が1,0…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第19条第5項第2号の2・第2号の3
関連キーワード: 全域放出方式・不活性ガス消火設備・消火剤・二酸化炭素・防護区画
- 正解済みまだ正解していませんQ36
消防法施行令第13条の表は、防火対象物又はその部分ごとに、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備又は粉末消火設備のうち設置するものを定めている。表の下欄に掲げられている消火設備について、最も適切なものはどれか。なお、いずれの部分も同表に定める床面積などの規模に該当するものとする。
正解: 3. 車両の交通の用に供される道路の部分に設置する消火設備には、不活性ガス消火設備が掲げられている。
解説: 消防法施行令第13条の表では、道路の用に供される部分は水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備又は粉末消火設備のいずれかとされ、不活性ガス消火設備が掲げられている。自動車の修理又は整備の用に供される部分は泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の各消火設備で、水噴霧消火設備は掲げ…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項、別表第一(十三)項ロ
関連キーワード: 水噴霧消火設備・泡消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ37
消防用設備等の点検及び点検結果の報告に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 特定防火対象物は1年に1回、非特定防火対象物は3年に1回、点検結果を消防長又は消防署長に報告する
解説: 消防法施行規則第31条の6第3項は、点検結果の報告期間を特定防火対象物は1年に1回、それ以外の防火対象物は3年に1回と定めている。点検そのものは告示により機器点検を6か月に1回、総合点検を1年に1回行うこととされており、報告の周期とは別である。報告義務者は防火対象物の関係者であり…
根拠・参照資料: 消防法第17条の3の3、消防法施行規則第31条の6第1項・第3項
関連キーワード: 点検報告・1年に1回・3年に1回
- 正解済みまだ正解していませんQ38
消防法第2条第4項から第8項までに定める用語の定義として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 関係のある場所とは、防火対象物又は消防対象物のある場所をいう。
解説: 消防法第2条第5項は、関係のある場所を防火対象物又は消防対象物のある場所と定めている。同条第4項の関係者は所有者、管理者又は占有者であり、定義に防火管理者は掲げられていない。第6項の舟車は、船舶安全法第2条第1項の規定を適用しない船舶、端舟、はしけ、被曳船その他の舟及び車両をいう…
根拠・参照資料: 消防法第2条第4項〜第8項
関連キーワード: 関係者・舟車・危険物・消防隊
- 正解済みまだ正解していませんQ39
消防法第1条は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もって( )を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的としている。( )に当てはまる語句として、正しいものはどれか。
正解: 5. 安寧秩序
解説: 消防法第1条は、火災の予防・警戒・鎮圧による国民の生命・身体・財産の保護、火災又は地震等の災害による被害の軽減、災害等による傷病者の搬送の適切な実施を掲げ、もって安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的としている。公共の安全、社会の平穏、国民生活の安定、地域の防災…
根拠・参照資料: 消防法第1条
関連キーワード: 消防法・目的・傷病者の搬送・社会公共の福祉
- 正解済みまだ正解していませんQ40
抵抗20オームの導体に100ボルトの電圧を加えたときに流れる電流として、正しいものはどれか。
正解: 3. 5アンペア
解説: オームの法則により電流I=電圧V÷抵抗Rであるから、I=100÷20=5アンペアとなる。0.2アンペアは抵抗と電圧を取り違えた計算、2,000アンペアは電圧と抵抗を乗じた計算であり、いずれも誤りである。
関連キーワード: オームの法則・電流・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ41
消防法第2条第3項の消防対象物の定義には、同条第2項の防火対象物の定義に用いられていない語句が含まれている。その語句として、正しいものはどれか。
正解: 2. 物件
解説: 消防法第2条第2項は防火対象物を「山林又は舟車、船きよ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属する物」と定め、第3項は消防対象物を「山林又は舟車、船きよ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物又は物件」と定めている。前半は共通で、防火対象物が…
根拠・参照資料: 消防法第2条第2項・第3項
関連キーワード: 防火対象物・消防対象物・山林・舟車
- 正解済みまだ正解していませんQ42
消防法第17条の2の5第2項第4号に規定する特定防火対象物(消防法施行令第34条の4・別表第一)に当たるものとして、正しいものはどれか。なお、いずれも他の用途と複合していない防火対象物とする。
正解: 3. 公衆浴場のうち蒸気浴場や熱気浴場
解説: 消防法第17条の2の5第2項第4号の特定防火対象物は、百貨店、旅館、病院、地下街、令第34条の4第1項の複合用途防火対象物(別表第一(十六)項イ)と、同条第2項が定める別表第一(一)項から(四)項まで、(五)項イ、(六)項、(九)項イ及び(十六の三)項の防火対象物である。蒸気浴場…
根拠・参照資料: 消防法第17条の2の5第2項第4号、消防法施行令第34条の4、別表第一
関連キーワード: 特定防火対象物・別表第一・複合用途防火対象物・共同住宅
- 正解済みまだ正解していませんQ43
消防法第8条の2及び同法施行令第3条の3に定める統括防火管理者について、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 統括防火管理者は、全体の防火管理業務を行う場合に必要があると認めるときは、各部分の防火管理者に対し、必要な措置を講ずることを指示することができる。
解説: 消防法第8条の2第1項は、高層建築物(高さ31メートルを超える建築物)その他政令で定める防火対象物で管理について権原が分かれているものの権原を有する者が、協議して統括防火管理者を定め、全体についての消防計画の作成などを行わせることとしている。同条第2項により、統括防火管理者は必要…
根拠・参照資料: 消防法第8条の2、消防法施行令第3条の3
関連キーワード: 統括防火管理者・防火管理者・消防計画・権原
- 正解済みまだ正解していませんQ44
全域放出方式の不活性ガス消火設備の噴射ヘッドと防護区画について、消防法施行令第16条第1号及び消防法施行規則第19条第1項・第2項が定める内容として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 窒素、IG-55又はIG-541を放射するものについて、所定の量の10分の9以上の量を放射する時間の上限は、1分とされている。
解説: 消防法施行規則第19条第2項第3号ロは、窒素、IG-55又はIG-541を放射するものについて、同条第4項第1号ロに定める量の10分の9以上の量を1分以内に放射できるものとしている(肢4)。二酸化炭素を放射するものは同号イの表により、通信機器室は3.5分、指定可燃物(可燃性固体類…
根拠・参照資料: 消防法施行令第16条第1号、消防法施行規則第19条第1項・第2項
関連キーワード: 全域放出方式・噴射ヘッド・防護区画・自動閉鎖装置・放射圧力
- 正解済みまだ正解していませんQ45
重さが39.2 Nの均質な部品があり、その体積は500 cm³である。この部品の材料の比重として最も近いものはどれか。水の密度は1,000 kg/m³とする。
正解: 3. 8
解説: 比重は、物質の密度が水の密度の何倍かを表す量で、単位はない。重さ39.2 Nは力の大きさなので、重力加速度9.8 m/s²で割って質量4.0 kgに直す。体積500 cm³=0.0005 m³より密度は4.0÷0.0005=8,000 kg/m³で、水の密度1,000 kg/m³…
関連キーワード: 比重・密度・質量・重力加速度
- 正解済みまだ正解していませんQ46
開放された水槽の中で、比重0.8の油が厚さ1.0 mの層をなし、その下に深さ1.5 mの水の層がある。油と水は混ざらずに静止している。液体の重さによって水槽の底面に生じる圧力(大気圧を含まない)として最も近いものはどれか。水の密度は1,000 kg/m³、重力加速度は9.8 m/s²とする。
正解: 1. 22.5 kPa
解説: 静止した液体中の圧力は、上にある液体の層ごとに密度×重力加速度×層の厚さを求めて足し合わせる。油の密度は比重0.8から800 kg/m³で、油の層による圧力は800×9.8×1.0=7,840 Pa、水の層による圧力は1,000×9.8×1.5=14,700 Pa。合計22,54…
関連キーワード: 比重・密度・圧力・重力加速度
- 正解済みまだ正解していませんQ47
漏れや摩擦のない液圧装置で、小ピストンの面積は2 cm²、大ピストンの面積は18 cm²である。両ピストンの高さが同じとき、小ピストンを120 Nで押して大ピストンに生じる力はいくらか。
正解: 5. 1,080 N
解説: 肢1:約13.3 Nは面積比を逆にした120×2÷18である。 肢2:240 Nは小ピストンの面積の数値を力に掛けただけである。 肢3:960 Nは面積の差18−2を比の代わりに使った120×16÷2である。 肢4:2,160 Nは120×18で、小ピストンの面積2で割っていない…
関連キーワード: パスカルの原理・甲3の演習・基礎知識
- 正解済みまだ正解していませんQ48
水面の高さが一定に保たれた開放タンクの側面で、水面から鉛直下方へ4.0 mの位置に小さな孔がある。損失を無視したとき、孔から流れ出る水の理論上の流速に最も近いものはどれか。重力加速度は9.8 m/s²とする。
正解: 2. 8.9 m/s
解説: 水面から深さhの位置にある小孔から流れ出る水の理論上の流速は、トリチェリの定理によりv=√(2gh)で表される。ベルヌーイの定理で、水面と孔の高さの差による位置エネルギーが運動エネルギーに変わると考えたものである。v=√(2×9.8×4.0)=√78.4≒8.9 m/sとなる(肢…
関連キーワード: トリチェリの定理・ベルヌーイの定理・流速・開放タンク
- 正解済みまだ正解していませんQ49
重さ78.4 Nの台車が、水平な床の上を3.0 m/sの速さでまっすぐ進んでいる。車輪の回転による運動エネルギーは考えないものとする。この台車の運動エネルギーとして最も近いものはどれか。
正解: 4. 36 J
解説: 運動エネルギーは、質量m、速さvを用いて1/2×m×v²で表される。重さ78.4 Nは台車に働く重力の大きさなので、重力加速度9.8 m/s²で割って質量8.0 kgに直す。1/2×8.0×3.0²=36 Jとなる(肢4)。肢1の72 Jは1/2を掛け忘れた値、肢2の352.8 …
関連キーワード: 運動エネルギー・質量・重力加速度・運動量
- 正解済みまだ正解していませんQ50
20℃の水2.0 kgを50℃まで温める。容器や周囲に移る熱と水の状態変化はないものとすると、水に与える必要がある熱量として最も近いものはどれか。
正解: 1. 252 kJ
解説: 物体の温度を上げるのに必要な熱量は、質量×比熱×温度差で求める。水の比熱は約4.2 kJ/(kg・K)(1 kcal/(kg・K))で、温度差は50−20=30 Kである。2.0×4.2×30=252 kJとなる(肢1)。肢2の60 kJは水の比熱1 kcal/(kg・K)の数値…
関連キーワード: 比熱・熱量・温度差・水の比熱
- 正解済みまだ正解していませんQ51
周期が0.02 sの三相交流電源で、4極の三相誘導電動機を運転する。この電動機の同期速度を1秒当たりの回転数で表したものとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 毎秒25回転
解説: 電源の周波数は周期の逆数で、1÷0.02=50 Hzである。三相誘導電動機の同期速度Nsは、周波数f、極数pを用いてNs=120f/p(毎分の回転数)で表され、120×50÷4=1,500 min⁻¹。60で割ると毎秒25回転となる(肢3)。4極はN極とS極の組が2組なので、50…
関連キーワード: 三相誘導電動機・同期速度・周波数・極数
- 正解済みまだ正解していませんQ52
はじめに電荷を蓄えていない静電容量4 μFと12 μFのコンデンサを直列に接続し、両端に直流24 Vを加えて充電を完了した。12 μFのコンデンサに蓄えられた電気量の大きさとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 72 μC
解説: 直列接続したコンデンサには、どれにも同じ大きさの電気量が蓄えられる。合成静電容量Cは1/C=1/4+1/12=1/3より3 μFで、電気量はQ=CV=3×24=72 μCとなる。12 μFのコンデンサにも72 μCが蓄えられ、その端子電圧は72÷12=6 Vである(肢4)。肢1の…
関連キーワード: コンデンサ・直列接続・合成静電容量・電気量
- 正解済みまだ正解していませんQ53
理想変圧器の一次巻数が500回、二次巻数が60回である。一次側に100 Vの交流電圧を加え、二次側に6 Ωの抵抗負荷をつないだ。一次側に流れる電流の大きさとして、正しいものはどれか。漏れ磁束、巻線の抵抗及び励磁電流は無視する。
正解: 2. 0.24 A
解説: 理想変圧器では、電圧は巻数に比例し、電流は巻数に反比例する。二次電圧は100×60÷500=12 V、二次電流は12÷6=2.0 Aである。一次電流は2.0×60÷500=0.24 Aとなる(肢2)。一次側の電力100×0.24=24 Wと二次側の電力12×2.0=24 Wが等し…
関連キーワード: 理想変圧器・巻数・一次電流・二次電流
- 正解済みまだ正解していませんQ54
両端をつないで閉回路にしたコイルに磁石を近づけたとき、コイルを貫く磁束が増加した。誘導電流が作る磁場の向きについて、レンツの法則に合う説明はどれか。
正解: 5. 加えられた磁束の変化を妨げる向きになる。
解説: 肢1:増加を助ける向きではなく、増加という変化を妨げる向きである。 肢2:時計回りかどうかは磁束の変化や観察方向などで変わる。 肢3:反時計回りに固定される法則ではない。 肢4:磁束が時間的に変化することが誘導起電力の条件であり、一定になってからだけ流れるのではない。 肢5:誘導…
関連キーワード: 電磁誘導の向き・甲3の演習・基礎知識
- 正解済みまだ正解していませんQ55
最大目盛が30 V、内部抵抗が10 kΩの直流電圧計に倍率器を接続して、最大120 Vまで測定できるようにしたい。必要な倍率器の抵抗値として、正しいものはどれか。
正解: 3. 30 kΩ
解説: 倍率器は、電圧計の測定範囲を広げるために電圧計と直列に接続する抵抗である。測定範囲を120÷30=4倍にするとき、電圧計に30 V、倍率器に残りの90 Vが加わり、両者には同じ電流が流れるので、抵抗の比は電圧の比に等しい。倍率器の抵抗は10×90÷30=30 kΩとなる(肢3)。…
関連キーワード: 倍率器・電圧計・内部抵抗・分流器
- 正解済みまだ正解していませんQ56
質量4.0 kg、体積0.0025 m³の部品を糸でつるし、比重1.2の液体の中に全体を沈めて静止させた。部品は容器の底や壁に触れておらず、糸の質量と体積は無視する。糸が部品を引く力の大きさとして、正しいものはどれか。水の密度は1,000 kg/m³、重力加速度は9.8 m/s²とする。
正解: 2. 9.8 N
解説: 液体中の物体には、物体が押しのけた液体の重さに等しい浮力が上向きに働く(アルキメデスの原理)。液体の密度は比重1.2から1,200 kg/m³で、浮力は1,200×0.0025×9.8=29.4 Nである。部品の重さは4.0×9.8=39.2 Nなので、静止している部品を糸が引く…
関連キーワード: 浮力・アルキメデスの原理・比重・密度
- 正解済みまだ正解していませんQ57
2本の軸が同一平面上にあって互いに交わる位置関係にあるとき、その2軸の間で回転を伝えるのに用いる歯車として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. かさ歯車
解説: 歯車は、回転を伝える2軸の位置関係によって使い分ける。2軸が交わる場合には、円すい面に歯を付けたかさ歯車を用いる(肢1)。肢2のはすば歯車は、歯すじが軸に対して斜めになった円筒歯車で、平行な2軸の間に用いる。肢3のウォームギヤは、平行でも交わってもいない食い違いの2軸の間に用い、…
関連キーワード: 歯車・2軸の位置関係・円筒歯車・減速比
- 正解済みまだ正解していませんQ58
物体の表面温度が27℃から327℃に上昇した。表面の状態は変わらないものとすると、その表面から単位面積・単位時間当たりに放射される熱エネルギーは、およそ何倍になるか。
正解: 4. 16倍
解説: 物体の表面から放射によって出ていく熱エネルギーは、表面の絶対温度の4乗に比例する(ステファン-ボルツマンの法則)。27℃は約300 K、327℃は約600 Kで、絶対温度は2倍になるから、放射される熱エネルギーは2⁴=16倍となる(肢4)。肢1の2倍は絶対温度に比例するとした値、…
関連キーワード: 放射・絶対温度・熱エネルギー・セルシウス温度
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回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。58問のうち32問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、構造・機能・工事・整備・実技(鑑別・製図)などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
消防関係法令・基礎知識の出題傾向 — 収録全58問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 甲種第3類「消防関係法令・基礎知識」のオリジナル練習問題 全58問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全58問のうち32問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
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つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
20メートルはハロゲン化物消火設備(令第17条第2号)の数値であり、混同しやすい。
Q19 移動式の不活性ガス消火設備のホース接続口の設置について、消防法施行令第16条が定める水平距… で確認する
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