実務上の知識及び能力
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
点呼におけるアルコール検知器の取扱いについて、運行管理者の実務として適切なものは次のうちどれか。
正解: 4. 検知器は電源が入ること・損傷がないことを毎日確認し、少なくとも週1回は酒気を帯びていない者の呼気に反応しないこと等を確認して有効に保持する。
解説: 肢4が適切です。貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条第4項は、営業所ごとにアルコール検知器を備え、常時有効に保持することを求めており、その解釈・運用では、毎日 (電源が確実に入ること、損傷がないこと) と少なくとも週1回以上 (酒気を帯びていない者が使用した場合に反応しないこと、…
根拠・参照資料: 貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条
関連キーワード: アルコール検知器・点呼・作動確認・常時有効に保持・酒気帯び
- 正解済みまだ正解していませんQ2
時速60キロメートルで走行中の事業用自動車の運転者が危険を認知してからブレーキが効き始めるまでの時間 (空走時間) を1秒、制動距離を27メートルとした場合、停止距離として最も近いものは次のうちどれか。
正解: 3. 約44メートル
解説: 肢3が正しい値です。停止距離は空走距離と制動距離の和です。時速60kmは秒速に直すと 60,000m ÷ 3,600秒 ≒ 16.7m/秒なので、空走時間1秒の間に進む空走距離は約16.7mです。これに制動距離27mを足して、停止距離は約43.7m ≒ 約44mです。肢1は制動距…
関連キーワード: 停止距離・空走距離・制動距離・時速から秒速・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ3
営業所から目的地までの270キロメートルを平均時速45キロメートルで走行する運行計画を立てる。改善基準告示の連続運転時間の基準 (4時間以内・30分以上の運転の中断) を満たすために最低限必要な、運転の中断を含めた所要時間として正しいものは次のうちどれか。
正解: 1. 6時間30分
解説: 肢1が正しい値です。運転時間は 270km ÷ 45km/h = 6時間です。連続運転時間は4時間以内なので、運転開始後4時間以内又は4時間経過直後に合計30分以上の運転の中断が必要で、その後の残り2時間は4時間以内に収まります。したがって最低限の所要時間は 6時間 + 30分 …
関連キーワード: 運行計画・連続運転時間・運転の中断・所要時間の計算・平均速度
- 正解済みまだ正解していませんQ4
運転者の健康管理について、運行管理者の実務として適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. 定期健康診断の結果は運転者個人の問題なので、事業者や運行管理者が把握する必要はない。
解説: 肢2が適切でない記述です。事業者は労働安全衛生法に基づく健康診断を実施し、その結果を把握して必要な就業上の措置を講ずる義務があり、貨物自動車運送事業法第15条第2項も、疾病により安全な運転ができないおそれがある状態での運転を防止するために医学的知見に基づく措置を講ずることを求めて…
根拠・参照資料: 貨物自動車運送事業法第15条
関連キーワード: 健康管理・睡眠時無呼吸症候群・健康診断・脳・心臓疾患・点呼
- 正解済みまだ正解していませんQ5
事業用自動車の交通事故の防止に関する運転者への指導について、適切なものは次のうちどれか。
正解: 1. 追突事故の多くは前方不注視や車間距離の不足が要因なので、十分な車間距離と注意の集中を指導する。
解説: 肢1が適切です。事業用トラックの事故で多い追突は、前方不注視・車間距離不足・漫然運転が主な要因で、速度に応じた車間距離の確保と注意の集中を指導します。肢2は誤りで、大型トラックは運転席が高いぶん車両直前の低い位置が死角になり、左側方や後方にも大きな死角があるので、発進時は直前の確…
関連キーワード: 追突事故・車間距離・死角・内輪差・後退時の事故
- 正解済みまだ正解していませんQ6
自動車事故報告規則に基づく事故の報告について、正しいものは次のうちどれか。
正解: 3. 死者又は重傷者を生じた事故は30日以内に事故報告書を提出し、2人以上の死者又は5人以上の重傷者を生じた事故は24時間以内に速報する。
解説: 肢3が正しい記述です。自動車事故報告規則第3条第1項は、転覆・転落・火災、10台以上の衝突、死者又は重傷者を生じた事故などについて、事故があった日から30日以内に自動車事故報告書を運輸監理部長又は運輸支局長を経由して国土交通大臣に提出することを定め、第4条は、2人以上の死者、5人…
根拠・参照資料: 自動車事故報告規則第3条
関連キーワード: 自動車事故報告書・30日以内・速報・24時間以内・重大事故
- 正解済みまだ正解していませんQ7
運転者に受診させる適性診断について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 4. 適性診断は、運転に適さない者を見つけて運転者から外すことを目的として行う。
解説: 肢4が誤りです。適性診断は、運転者自身に運転の癖や特性を自覚させ、それに基づいて助言・指導を行い安全運転につなげることを目的とするもので、運転に適さない者を選別して排除するためのものではありません。肢1の初任診断 (乗務前3年間に受診歴のない新規雇入れ者)、肢2の適齢診断 (65…
関連キーワード: 適性診断・初任診断・適齢診断・特定診断・65歳
- 正解済みまだ正解していませんQ8
飲酒と運転に関する運転者への指導について、適切なものは次のうちどれか。
正解: 2. アルコール1単位 (純アルコール約20g) の処理には約4時間かかるとされ、深夜の飲酒は翌朝の点呼で酒気が残ることがある。
解説: 肢2が適切です。体内でのアルコールの処理速度には個人差がありますが、目安として1単位 (純アルコール約20g) の処理に約4時間かかるとされています。深夜まで飲酒すると翌朝の業務前点呼の時点でアルコールが残り、アルコール検知器に反応することがあるため、乗務前日の飲酒の量と時刻につ…
関連キーワード: 飲酒運転の防止・アルコール1単位・約4時間・点呼・指導
- 正解済みまだ正解していませんQ9
一般貨物自動車運送事業に従事する運転者の3日間の勤務は次のとおりである。自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)に照らし、2日目の1日についての拘束時間として、正しいものは次のうちどれか。なお、宿泊を伴う長距離貨物運送、分割休息、2人乗務、フェリー乗船の特例には該当しないものとする。 1日目:始業8時00分、終業19時00分(このうち休憩1時間) 2日目:始業6時00分、終業18時30分(このうち休憩1時間) 3日目:始業5時00分、終業15時00分(このうち休憩1時間)
正解: 4. 13時間30分
解説: 2日目の拘束時間は「13時間30分」です。改善基準告示の「1日」は始業時刻から起算して24時間をいい(第2条第1項第2号)、拘束時間は労働時間と休憩時間を含む使用者に拘束される時間です(同項柱書)。2日目の1日は2日目の始業6時00分から3日目の6時00分までで、2日目の6時00…
根拠・参照資料: 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条
関連キーワード: 拘束時間・改善基準告示・始業時刻から起算して24時間・休憩時間
- 正解済みまだ正解していませんQ10
「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の第一章(一般的な指導及び監督の指針)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 一般的な指導及び監督は毎年実施し、その日時、場所及び内容並びに指導及び監督を行った者及び受けた者を記録し、その記録を営業所において3年間保存するものとされている。
解説: 正しいのは、毎年実施し、日時・場所・内容と指導者・受講者を記録して営業所で3年間保存するとする記述です(指針第一章の柱書)。参加・体験・実践型の手法は、積極的に活用することが「望ましい」ではなく「必要である」とされています(第一章3⑷)。反対に、外部の専門的機関は積極的に活用する…
根拠・参照資料: 貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条
関連キーワード: 指導及び監督の指針・一般的な指導及び監督・記録の保存・外部の専門的機関
- 正解済みまだ正解していませんQ11
「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に定める、一般貨物自動車運送事業者が行う事故惹起運転者及び高齢運転者に対する特別な指導に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 1. 事故惹起運転者に対する特別な指導は、指針に定める内容について合計3時間以上実施する。
解説: 誤っているのは「合計3時間以上」とする記述です。指導及び監督の指針第二章2⑴は、事故惹起運転者に対する特別な指導を、一般貨物自動車運送事業者等にあっては合計6時間以上(貨物軽自動車運送事業者は合計5時間以上)実施するとしています。そのほかの記述は正しい内容です。同じ表で、実際に事…
根拠・参照資料: 貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条
関連キーワード: 特別な指導・事故惹起運転者・高齢運転者・6時間以上
- 正解済みまだ正解していませんQ12
国土交通省の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」における、運転者の健康管理に関する事業者の取組みの位置付け(義務・推奨)について、正しいものは次のうちどれか。
正解: 4. 業務前点呼で乗務できない場合に備え、代替運転者の手配などの代替措置をあらかじめ定めておくことは、義務とされている。
解説: 「点呼で運転者が乗務できなくなる場合に備えて代替措置をあらかじめ定めておくことは義務」とする記述が正しいです。国土交通省の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」は、代わりの運転者の手配方法等を明確にしておくことを義務の項目とし、代替措置がないと無理な乗務を強いられるおそれが…
関連キーワード: 健康管理マニュアル・代替措置・義務と推奨・改善指導
- 正解済みまだ正解していませんQ13
一般貨物自動車運送事業者の事業用トラックが起こした次の事故のうち、自動車事故報告規則に基づき自動車事故報告書の提出を要するものとして、正しいものはどれか。なお、いずれの事故も記述以外の事情はなく、死傷者は生じておらず、国土交通大臣からの報告の指示もないものとする。
正解: 1. 運転者が運行中に体調を崩し、その疾病により当該トラックの運行を途中で継続することができなくなった。
解説: 報告書の提出を要するのは、運転者の疾病により運行を継続することができなくなった事故です。自動車事故報告規則第2条第9号は、運転者の疾病により事業用自動車の運行を継続することができなくなったものを「事故」に掲げており、同規則第3条第1項により事故があった日から30日以内に報告書を提…
根拠・参照資料: 自動車事故報告規則第2条
関連キーワード: 自動車事故報告規則・事故報告書・運転者の疾病・3時間以上
- 正解済みまだ正解していませんQ14
一般貨物自動車運送事業に従事する運転者の月曜日から木曜日までの勤務は次のとおりである。自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)に照らし、勤務終了後の休息期間が基準に違反しているものは次のうちどれか。なお、宿泊を伴う長距離貨物運送、分割休息、2人乗務、フェリー乗船の特例には該当しないものとする。 月曜日:始業8時00分、終業21時00分 火曜日:始業5時30分、終業18時30分 水曜日:始業3時30分、終業17時30分 木曜日:始業3時30分、終業14時30分
正解: 1. 月曜日の終業から火曜日の始業までの休息期間
解説: 違反しているのは、月曜日の終業から火曜日の始業までの休息期間です。改善基準告示第4条第1項第5号は、勤務終了後、継続11時間以上の休息期間を与えるよう努めることを基本とし、休息期間が継続9時間を下回らないものとしています。各休息期間は、月曜日21時00分〜火曜日5時30分が8時間…
根拠・参照資料: 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条
関連キーワード: 休息期間・改善基準告示・継続9時間・継続11時間
- 正解済みまだ正解していませんQ15
労働安全衛生規則に基づく運転者の健康診断の結果の取扱い及び長時間労働者に対する医師による面接指導について、事業者の対応として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 4. 面接指導の対象となる要件は、週40時間を超える労働が1か月100時間を超え、かつ、疲労の蓄積がある運転者であると周知した。
解説: 適切でないのは、面接指導の対象となる要件を週40時間を超える労働が1か月100時間を超えることと周知した対応です。労働安全衛生規則第52条の2第1項は、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた時間が1か月当たり80時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる者を面接指導の…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第52条の2
関連キーワード: 面接指導・労働安全衛生規則・健康診断結果の通知・長時間労働
- 正解済みまだ正解していませんQ16
トラックの車高・車長・車幅の特性を踏まえた運転者への指導として、国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」に照らし、適切なものは次のうちどれか。
正解: 2. 視点が高いため前の車との車間距離を長く感じ、知らずに車間距離をつめやすいと指導した。
解説: 適切なのは、視点が高いため車間距離を長く感じ、知らず知らずのうちに車間距離をつめやすいと指導した記述です。国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」は、車高が高いことによる特性として、車間距離を長く感じてつめてしまい追突の要因になることを挙げています…
関連キーワード: 車高・車間距離・内輪差・オーバーハング・横転
- 正解済みまだ正解していませんQ17
一般貨物自動車運送事業に従事する運転者の6日間の各日の運転時間は次のとおりである。自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)の「2日を平均し1日当たりの運転時間」の基準に照らし、2日目から5日目までのうち、その日を特定日としたときに基準に違反するものは次のうちどれか。なお、各日の始業時刻は同じとする。 1日目:9時間 2日目:8時間 3日目:10時間 4日目:9時間 5日目:10時間 6日目:7時間
正解: 3. 4日目
解説: 違反となるのは4日目です。改善基準告示第4条第1項第6号は、運転時間を2日(始業時刻から起算して48時間)を平均し1日当たり9時間を超えないものとしています。特定日の運転時間について、前日との平均と翌日との平均がいずれも9時間を超えたときに初めて違反となります。2日目は前日との平…
根拠・参照資料: 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条
関連キーワード: 運転時間・2日平均・特定日・改善基準告示
- 正解済みまだ正解していませんQ18
荷を積んだトラックで長い下り坂を走行する際の運転について、運転者への指導として、適切なものは次のうちどれか。
正解: 2. 長い下り坂でフットブレーキを使い過ぎると効かなくなるおそれがあるので、エンジンブレーキや排気ブレーキなどの補助ブレーキを併用するよう指導した。
解説: 適切なのは、長い下り坂で補助ブレーキを併用するよう指導した記述です。国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」は、荷を積んで下り坂を走ると通常よりスピードが速くなり、減速には通常より大きなブレーキ力が必要になること、長い下り坂でフットブレーキを使い過…
関連キーワード: 補助ブレーキ・フェード現象・ベーパーロック現象・下り坂
- 正解済みまだ正解していませんQ19
自動車事故報告規則に定める一般貨物自動車運送事業者の事故の速報及び自動車事故報告書の提出に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 3. 自動車事故報告書は、事故があった日から30日以内に、当該自動車の使用の本拠の位置を管轄する都道府県警察を経由して国土交通大臣に提出しなければならない。
解説: 誤っているのは、報告書を「都道府県警察」を経由して提出するとした記述です。自動車事故報告規則第3条第1項は、事故があった日から30日以内に、事故ごとに報告書3通を、当該自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸監理部長又は運輸支局長を経由して国土交通大臣に提出するとしています。そのほ…
根拠・参照資料: 自動車事故報告規則第3条
関連キーワード: 自動車事故報告規則・速報・運輸支局長・事故報告書・略図又は写真
- 正解済みまだ正解していませんQ20
運行経路の選択と運行前の経路情報の把握について、国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」に照らし、運転者への指導として適切なものは次のうちどれか。
正解: 3. 事故が起きやすい交差点やヒヤリハットの多い場所を運行前に確認させ、その場所を走行するときは十分に注意しながら走行するよう指導した。
解説: 適切なのは、事故が起きやすい交差点やヒヤリハットの多い場所を運行前に確認させ、その場所では十分に注意して走行するよう指導した記述です。国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」は、運行経路情報の事前把握としてこうした指導を示しています。同マニュアルは…
関連キーワード: 運行経路・事故危険箇所・交通事故発生マップ・ヒヤリハット
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者のある4週間の運転時間は、第1週40時間、第2週47時間、第3週45時間、第4週44時間であった。第1週の初日を起算日とし、2日を平均した1日当たりの運転時間など他の基準はすべて満たしており、予期し得ない事象への対応時間はないものとする。改善基準告示の「2週間を平均し1週間当たり」の運転時間の基準について、正しいものは次のうちどれか。
正解: 4. 第3週と第4週を平均すると1週当たり44.5時間となるので、この2週間が基準に違反する。
解説: 「第3週と第4週を平均すると1週当たり44.5時間となるので、この2週間が基準に違反する」が正しいです。改善基準告示第4条第1項第6号は、運転時間を2週間を平均し1週間当たり44時間を超えないものとし、厚生労働省のパンフレットは、特定の日を起算日として2週ごとに区切り、その2週ご…
根拠・参照資料: 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条
関連キーワード: 改善基準告示・運転時間・2週平均・起算日・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ22
貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の、業務開始からの運転と運転の中断の並びを示す。改善基準告示の連続運転時間の基準に適合するものは次のうちどれか。いずれもサービスエリア等が満車であるなどの事情や予期し得ない事象はなく、示した後の運転はないものとする。
正解: 3. 運転1時間10分、中断10分、運転1時間40分、中断10分、運転1時間、中断10分、運転2時間、中断30分
解説: 「運転1時間10分、中断10分、運転1時間40分…」の並びが適合します。改善基準告示第4条第1項第7号は、連続運転時間を4時間以内とし、それまでに取る運転の中断は1回をおおむね連続10分以上、合計を30分以上としています。厚生労働省のパンフレットは、10分未満の中断が3回以上連続…
根拠・参照資料: 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条
関連キーワード: 改善基準告示・連続運転時間・運転の中断・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ23
異常気象時等における運行管理者の措置として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. 運行経路に路肩が軟弱な区間があるとの情報を得たが、路肩軟弱は道路障害で第11条の異常気象等に当たらないと考え、通常どおり運行させた。
解説: 路肩軟弱を「第11条の異常気象等に当たらない」として通常どおり運行させたのが適切でありません。貨物自動車運送事業輸送安全規則第11条は、異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるとき、乗務員等への適切な指示その他の必要な措置を求めています。国土交通省の解…
根拠・参照資料: 貨物自動車運送事業輸送安全規則第11条
関連キーワード: 異常気象・道路障害・路肩軟弱・冬用タイヤ・輸送安全規則
- 正解済みまだ正解していませんQ24
国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、積付けや固縛が不十分で生じる偏荷重の危険を、積載の偏りの向きごとに説明している。その説明に沿った運転者への指導として、適切なものは次のうちどれか。
正解: 4. 前に偏った積載は、下り坂や急ブレーキをかけたときなどに、制動力を減退させるおそれがあると指導した。
解説: 「前に偏った積載は、下り坂や急ブレーキをかけたときなどに、制動力を減退させるおそれがある」が適切です。国土交通省の「一般的な指導及び監督の実施マニュアル (トラック事業者編)」は、積付けや固縛が不十分で生じる偏荷重の危険を向きごとに分け、前への偏りは下り坂や急ブレーキのときに制動…
関連キーワード: 偏荷重・積付け・制動力・横転・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ25
運転支援装置を備えたトラックの運転について、運転者への指導として適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. アダプティブ・クルーズ・コントロールは、遅い先行車がいると作動が解除され、車間距離は運転者が保つと説明した。
解説: アダプティブ・クルーズ・コントロールを、遅い先行車がいると作動が解除される装置とするのが適切でありません。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) によると、この装置は運転者がセットした車速を維持するとともに、自車より遅い先行車がいる場合には先行車との車間距離を適正に…
関連キーワード: 運転支援装置・衝突被害軽減ブレーキ・アダプティブ・クルーズ・コントロール・ペダル踏み間違い時加速抑制装置・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ26
トラックの速度と車両の特性について、運転者への指導として適切なものは次のうちどれか。
正解: 4. トラックは車体重量が重く、積荷によっては重心も高いので、カーブでは遠心力が強く働いて横転などの危険性が高いと指導した。
解説: 「トラックは車体重量が重く、積荷によっては重心も高いので、カーブでは遠心力が強く働いて横転などの危険性が高い」が適切です。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、トラックのスピードの特性として、車体重量が重く積荷により重心が高い場合もあるため、カーブで遠心力が強…
関連キーワード: スピード・遠心力・ハイドロプレーニング・登坂車線・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ27
大型車の車輪脱落事故の防止について、運転者への指導として適切でないものは次のうちどれか。
正解: 3. タイヤを交換した後は、ホイール・ナットの緩みを防ぐため、500〜1,000km走行した後に増し締めを行うよう指導した。
解説: 「タイヤを交換した後は…500〜1,000km走行した後に増し締めを行う」が適切でありません。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、大型車の車輪脱落事故を防ぐポイントとして、錆・汚れの清掃と給脂、ホイール・ナットの規定トルクでの確実な締付け、タイヤ交換後50〜…
関連キーワード: 車輪脱落・ホイール・ナット・増し締め・日常点検・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ28
危険予知訓練と指差呼称について、運転者への指導として適切なものは次のうちどれか。
正解: 1. 危険予知訓練は、交通場面の危険やトラックの車両特性が及ぼす危険、どう運転すればよいかを考える訓練で、集団教育等に活用する。
解説: 危険予知訓練を、交通場面の危険とトラックの車両特性が及ぼす危険、運転の仕方を考える訓練とし、集団教育等に活用するとした肢が適切です。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、危険予知訓練をこのような考える訓練と位置づけ、集団教育等に活用するよう求めています。運転行…
関連キーワード: 危険予知訓練・指差呼称・集団教育・適性診断・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ29
運転者の疲労をためないための睡眠や生活面の指導として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. 運転席での仮眠でも疲労回復の効果は得られるので、長い休憩がとれないときは運転席で仮眠をとるよう指導した。
解説: 「運転席での仮眠でも疲労回復の効果は得られる」が適切でありません。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、日常生活での留意点として、運転席での仮眠は疲労回復の効果はあまり期待できないので、このような仮眠はできるだけ控えるよう求めています。同マニュアルに載る睡眠指…
関連キーワード: 睡眠・疲労・仮眠・カフェイン・セルフチェック
- 正解済みまだ正解していませんQ30
トレーラ (トラクタとトレーラの連結車両) の運転特性について、正しいものは次のうちどれか。
正解: 1. トレーラスイング現象は、トレーラの後輪がロックした場合などに、トレーラ後部がカーブの外側に流れる現象である。
解説: 「トレーラスイング現象は、トレーラの後輪がロックした場合などに…外側に流れる現象」が正しいです。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、トレーラ特有の現象として、トレーラスイング現象をこのように説明しています。連結点で「くの字」に折れるのはジャックナイフ現象で、…
関連キーワード: トレーラ・トレーラスイング現象・プラウアウト現象・車両特性
- 正解済みまだ正解していませんQ31
過積載の危険性について、運転者への指導として適切でないものは次のうちどれか。
正解: 3. 過積載では、通常走行よりも高速ギアでエンジンを低回転させる走行となるため、環境に一層の悪影響を及ぼすと指導した。
解説: 「通常走行よりも高速ギアでエンジンを低回転させる走行となる」が適切でありません。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、過積載運転では通常走行よりも低速ギアでエンジンを高回転させる走行となるため、環境に一層の悪影響を及ぼし、エンジン音が大きくなって沿道への騒音が…
関連キーワード: 過積載・衝撃力・制動距離・騒音・指導監督マニュアル
- 正解済みまだ正解していませんQ32
タンクローリーの運行について、運転者への指導として適切なものは次のうちどれか。
正解: 1. 液体の積荷は、カーブや交差点の急旋回で遠心力により外側に片寄るので、重心の高いタンクローリーは横転の危険が大きいと指導した。
解説: 「液体の積荷は、カーブや交差点の急旋回で遠心力により外側に片寄るので…横転の危険が大きい」が適切です。国土交通省の指導監督マニュアル (トラック事業者編) は、タンクローリーの積荷の液体はタンク内で動きやすく、急旋回では遠心力で外側に片寄り、急のつく運転では前又は後ろに片寄ること…
関連キーワード: タンクローリー・横転・遠心力・危険物・指導監督マニュアル
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ぴよパスでは運行管理者試験 (貨物)の問題を5カテゴリに分けています。実務上の知識及び能力にはオリジナル予想問題を32問収録し、サイト内の運行管理者試験 (貨物)全120問の約27%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには指導監督マニュアル・改善基準告示・点呼・計算などがあります。本試験の情報は合格率41.1%(令和8年度第1回・2026年8〜9月実施・貨物)・試験時間90分 (CBT・30問)・受験料6,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。32問のうち14問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、貨物自動車運送事業法関係・道路運送車両法関係・道路交通法関係などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
実務上の知識及び能力の出題傾向 — 収録全32問の分析
ぴよパスに収録している運行管理者試験 (貨物)「実務上の知識及び能力」のオリジナル練習問題 全32問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全32問のうち14問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 指導監督マニュアル7問
- 改善基準告示5問
- 点呼3問
- 計算3問
- 横転3問
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実務上の知識及び能力 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 運行管理者試験 (貨物)の実務上の知識及び能力は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは運行管理者試験 (貨物)の実務上の知識及び能力に全32問のオリジナル練習問題を用意しています。運行管理者試験 (貨物)の収録全120問のうち約27%です。回答後に解説を確認できます。
- 実務上の知識及び能力はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは運行管理者試験 (貨物)の問題を5カテゴリ(実務上の知識及び能力 / 貨物自動車運送事業法関係・道路運送車両法関係・道路交通法関係・労働基準法関係)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 実務上の知識及び能力の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 実務上の知識及び能力は、ぴよパスで運行管理者試験 (貨物)の問題を分けている5カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している実務上の知識及び能力の問題数は32問 / 全120問で、収録全体の約27%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、実務上の知識及び能力を全30問中7問(約23%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 実務上の知識及び能力で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 運行管理者試験 (貨物)の合格基準は「30問中18問 (総得点の60%) 以上の正解で、かつ 貨物自動車運送事業法関係・道路運送車両法関係・道路交通法関係・労働基準法関係の各分野で1問以上、実務上の知識及び能力で2問以上の正解があること」です。科目別の条件は「分野ごとの最低正解数 (法令4分野は各1問以上、実務は2問以上) を満たさないと、総得点が18問以上でも不合格」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。実務上の知識及び能力の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
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