ボイラーの取扱い
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
ボイラーの点火前に行う準備・点検として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 主蒸気弁を全開にしてから点火操作を行う準備をする。
解説: 点火前は主蒸気弁を閉じておくのが正しい手順です。主蒸気弁を開いたまま点火すると、蒸気圧が上昇する前に大量の空気や未燃ガスが蒸気系統に流入する危険があります。昇圧後、所定の圧力に達した段階で徐々に主蒸気弁を開いていきます。給水装置の確認・水面計の機能試験・燃料系統の点検・炉内プレパ…
関連キーワード: 点火前点検・主蒸気弁・プレパージ・水面計
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
蒸気圧力のあるボイラーで水面計の機能試験を行い、水だけ・蒸気だけのブローを終えて蒸気コックと水コックを閉じ、ドレンコックは開いたままの状態から、水面計を元に戻す操作の順序として、正しいものはどれか。
正解: 3. ドレンコックを閉じる→蒸気コックを少しずつ開く→水コックを開く
解説: 蒸気圧力がある場合の水面計の機能試験では、蒸気コックと水コックを閉じてドレンコックを開き、ガラス管内の汽水を出した後、水コックを開いて水だけを、続いて蒸気コックを開いて蒸気だけを吹き出させて通路の状態を確かめ、それぞれ閉じます。元に戻すときは、まずドレンコックを閉じ、蒸気コックを…
関連キーワード: 水面計・機能試験・ドレンコック・蒸気コック・水コック
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
常温の水の状態からボイラーをたき始めて蒸気圧力を上げていくとき、ボイラー本体各部の温度上昇を均等にするための圧力の上げ方として、適切なものはどれか。
正解: 2. 初めは遅く、その後は圧力が上がるにつれてしだいに速くなるように上げていく。
解説: 常温の水からたき始めるときは、圧力の上がり方を初めは遅く、その後しだいに速くなるようにします(2が適切)。低い圧力の範囲では、圧力が少し上がるだけで飽和温度が大きく上がります(絶対圧力0.1 MPaから0.2 MPaで約100℃から約120℃)が、高い圧力の範囲では同じだけ圧力が…
関連キーワード: 蒸気圧力・たき始め・飽和温度・不同膨張
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
ボイラー運転中の水位監視に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 水位が低下した場合は、まず給水して水位を回復させてから原因を調査する。
解説: 低水位が確認された場合、安易に給水を行うことは非常に危険です。水位が著しく低下した状態では、火炎に直接さらされた伝熱面(炉筒・煙管など)が過熱・赤熱している可能性があります。その状態で冷たい給水を行うと、過熱した金属部分が急激に冷却され、熱衝撃によって割れや破裂が発生する恐れがあ…
関連キーワード: 低水位・水位監視・給水操作・過熱・熱衝撃
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
清缶剤を用いてボイラー内処理を行っている低圧ボイラーの、pHの管理に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 吹出しの量が多すぎると、ボイラー水が濃縮されずにpHが上がりきらず、腐食を招く原因となる。
解説: 清缶剤を注入しているボイラーでは、ボイラー水が適度に濃縮されることで清缶剤のアルカリ分が保たれ、pHが管理範囲に入ります。吹出しの量が多すぎると濃縮されずにpHが上がりきらず、腐食が進む原因となり、逆に少なすぎるとpHが上がりすぎてアルカリ腐食のおそれがあります。よって1が正しい…
関連キーワード: pH・清缶剤・吹出し・亜硫酸ナトリウム・硬度成分
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
ボイラー水の間欠吹出し(底部からの吹出し)の取扱いに関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 3. 水管ボイラーの水冷壁の吹出しは、ボイラーの運転中には行わない。
解説: 水管ボイラーの水冷壁の吹出しは、運転中に行うと水冷壁管内の水の循環を乱すおそれがあるため、運転中には行いません。よって3が適切です。吹出し管は、ボイラー本体の膨張による無理がかからないよう伸び縮みできるようにし、曲がりの多いところは反動に備えて要所を支えます(1)。連続吹出しは水…
関連キーワード: 間欠吹出し・吹出し管・連続吹出し・スラッジ
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
ボイラーでキャリオーバが起こる原因として、誤っているものはどれか。
正解: 2. ボイラー水のpHを、腐食を防ぐ適正な範囲よりやや低めに保ったまま運転している。
解説: キャリオーバは、ボイラー水が水滴や泡の形で蒸気に混じってボイラーの外へ持ち出される現象である。沸水防止管が外れると蒸気から水滴を分けきれず(1)、水位が常用水位より高いと水面が蒸気の取出し口に近づくので(4)、水滴が運ばれるプライミングが起こる。吹出し不足で溶解性蒸発残留物が濃縮…
関連キーワード: キャリオーバ・プライミング・ホーミング・沸水防止管・常用水位
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
ボイラーの運転停止(消火)操作の手順として、正しいものはどれか。
正解: 4. 燃料を遮断→後燃焼・換気を行う→主蒸気弁を閉じる→水位を確認して給水を停止する。
解説: 正規の運転停止手順は、①燃料の供給を遮断して消火する→②炉内・煙道の後燃焼が完全に終了するまでドラフト(通風)を継続して換気(ポストパージ)する→③蒸気使用設備への供給を止め、主蒸気弁を閉じる→④水位を確認し、必要に応じて最終給水を行ってから給水を停止する、という順序が適切です。…
関連キーワード: 運転停止・消火手順・ポストパージ・後燃焼・換気
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
ボイラーの伝熱面に付着するスケールに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. スケールは、蒸発の盛んな伝熱面では水の流れで洗われて付きにくく、主に水の流れの少ないボイラーの底部にたまる。
解説: スケールは、ボイラー水中の成分が濃縮して析出し、鋼材の表面に固く付着したものです。蒸発の盛んな伝熱面ほどボイラー水の濃縮度が高く、スケール化が進むので、5が誤りです。底部にたまりやすいのは、ブローで排出する軟らかいスラッジです。スケールは鋼材に比べて熱伝導率がきわめて小さく、付着…
関連キーワード: スケール・伝熱面・熱伝導率・酸洗浄・管壁
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
油だきボイラーで起こる逆火(たき口から火炎が炉外へ吹き出す現象)の原因として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 点火用バーナーの燃料の圧力が高く、点火用の火炎が大きくなりすぎていた。
解説: 逆火は、着火の遅れなどで炉内にたまった燃料が一度に燃え、たき口から火炎が吹き出す現象です。燃料弁の急開で空気より先に燃料が入ったとき(1)、煙道ダンパの開度が不足して炉内の通風力が足りないとき(2)、燃焼中のほかのバーナーの火炎を利用して点火したとき(3)、着火が遅れたとき(4)…
関連キーワード: 逆火・煙道ダンパ・通風力・着火・点火用バーナー
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
運転中のボイラーで、ボイラー水の濃度を保つために行う連続ブローに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 連続ブローは、蒸発で濃縮したボイラー水を水面に近い位置の吹出し内管から取り出し、調節弁で量を加減して排出する。
解説: 連続ブローは、蒸発によって濃縮したボイラー水を、濃度の高い水面付近に設けた吹出し内管から連続して取り出し、調節弁で量を加減して排出するもので、1が正しい。ブローを多くすると熱水とともに熱を捨てることになり、燃料の消費量は増えます(2)。ブロー率はブロー量を補給される給水の量で割っ…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第25条第1項第6号
関連キーワード: 連続ブロー・ブロー率・吹出し内管・電気伝導率・熱交換器
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
ボイラーの給水処理に用いる脱酸素剤の亜硫酸ナトリウムとヒドラジンに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 亜硫酸ナトリウムは、溶存酸素と反応する量より多めに注入し、ボイラー水に残る亜硫酸イオンの濃度を管理する。
解説: 亜硫酸ナトリウムは、反応を確実にするため溶存酸素と反応する量より多めに注入し、ボイラー水に残る亜硫酸イオンの濃度を管理します(1が適切)。溶存酸素1mg/Lの除去に要する量は、ヒドラジンが約1mg/L、亜硫酸ナトリウムが約7.9mg/Lで、亜硫酸ナトリウムのほうが多くなります(2…
関連キーワード: 脱酸素剤・亜硫酸ナトリウム・ヒドラジン・溶存酸素・アンモニア
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
ボイラー運転中の燃焼状態の監視に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 火炎の色が白くきれいな場合は、空気量が多すぎる過剰空気状態の可能性がある。
解説: 重油燃焼における良好な火炎の色は橙色〜淡橙色(明るい橙黄色)です。白い火炎は空気が多すぎる過剰空気とは必ずしも一致せず、燃料の種類や霧化状態によって異なります。むしろ空気過剰の指標として使われるのは排ガス分析値(O₂濃度が高い・CO₂濃度が低い)です。黒煙は空気不足による不完全燃…
関連キーワード: 燃焼状態・排ガス分析・CO₂濃度・過剰空気・不完全燃焼
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
運転中のボイラーの安全弁の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 安全弁が吹き出したときは、燃焼量を減らして圧力を下げ、設定した圧力で吹き出したかを確かめる。
解説: 安全弁が吹き出したときは、燃焼量を減らして圧力を下げるとともに、吹出しが設定した圧力で起きたかを確かめます(3が正しい)。弁座からの漏れの多くは、ごみやスケールのかみ込みと、それによる弁体・弁座の傷が原因で、ばねを締め込んで漏れを止めてはいけません(1・5)。主蒸気弁を閉じると蒸…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第25条第1項第4号
関連キーワード: 安全弁・弁座・ばね・吹止まり圧力・燃焼量
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
ボイラーに生じる腐食や損傷の形態に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. グルービングは、溝が細長く続く形の腐食で、鏡板や炉筒の曲げ加工した部分のように、応力が集中する箇所に生じやすい。
解説: グルービングは溝状に細長く続く局部的な腐食で、曲げや溶接で応力が集中する箇所、例えば鏡板や炉筒の曲げ加工部に生じます(1が正しい)。膨出は、火炎を受ける水管などが過熱で弱くなり、内側の圧力で外へ膨れ出るもので、外側から圧力を受ける炉筒の上面に起こるのは押しつぶされる圧壊です(2)…
関連キーワード: グルービング・膨出・圧壊・スケール・炉筒
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
重油焚きボイラーの燃焼調整において、空気比(空気過剰率)を適切に管理する理由として、正しい組み合わせはどれか。 A:空気比が低すぎると不完全燃焼となり、煤塵・COが発生して熱損失が増大する。 B:空気比が高すぎると排ガス量が増大し、排ガスによる熱損失が大きくなる。 C:空気比が高すぎるとNOxの生成が促進され、大気汚染の原因となる場合がある。 D:空気比が低すぎると、排ガス温度が下がって低温腐食が促進される。
正解: 1. A・B・Cのみ正しい。
解説: A・B・Cはいずれも正しい記述です。空気比が低い(空気不足)と燃料が完全に燃焼できず、CO・すすが発生して排ガスに熱損失が生じ、煙突から黒煙が排出されます。空気比が高い(過剰空気)と燃焼ガス量自体が増えて排ガスが持ち去る熱損失(乾き排ガス損失)が増大します。また、高温・高酸素雰囲…
関連キーワード: 空気比・空気過剰率・不完全燃焼・排ガス損失・NOx
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
運転中のボイラーでホーミング(泡立ち)によるキャリオーバが起き、まず燃焼量を下げた。続けて行う取扱いとして、適切なものはどれか。
正解: 2. 主蒸気弁などの開度を、圧力計と水面計の指示を確かめながら少しずつ小さくし、送気量を減らしていく。
解説: キャリオーバが起きたときは、燃焼量を下げたうえで、圧力計と水面計で圧力と水位を確かめつつ主蒸気弁などの開度を少しずつ小さくし、送気量を減らして水位の安定を図る(2が適切)。弁を開いて送気量を増やすと、ドラム内の圧力が下がって泡立ちがかえって激しくなり、主蒸気弁の急開はキャリオーバ…
関連キーワード: ホーミング・キャリオーバ・主蒸気弁・気水分離器・吹出し
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
ボイラー給水の硬度成分を除く軟化装置と、その処理水の管理に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 処理水に硬度指示薬を加えたとき、硬度成分が漏れていれば青色を示し、漏れていなければ赤色を示す。
解説: 硬度指示薬は、硬度成分が残っていると赤色(赤紫色)を、残っていなければ青色を示すので、4が誤りです。単純軟化装置は強酸性陽イオン交換樹脂を用い、カルシウムやマグネシウムのイオンを樹脂のナトリウムイオンと置き換えます(1)。硬度成分はナトリウムの塩に置き換わるので、溶けている塩類の…
関連キーワード: 軟化装置・硬度成分・硬度指示薬・イオン交換樹脂・イオン交換水
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
冷えた状態からボイラーをたき始め、蒸気の圧力を上げていく間の点検と取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 圧力が上がりだしたところで一度ボイラー水を吹き出し、吹出し弁やコックが支障なく開閉できるかを見ておく。
解説: たき始めて蒸気の圧力が上がりだしたら、一度吹出しを行い、吹出し弁や吹出しコックの開閉に異常がないことを確かめてから閉じておく(2が正しい)。この吹出しは装置の働きを確かめるためのもので、水位を安全低水面近くまで下げてはならない(5は誤り)。燃焼ガスが蒸発管群を通る前にエコノマイザ…
関連キーワード: 昇圧・吹出し弁・エコノマイザ・増し締め・機能試験
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
ボイラーの低水位燃料遮断装置や自動給水調整装置に用いる水位検出器の取付けと日常の点検に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 3. 水位検出器が正しく働くかは、毎日1回以上、ボイラー水の水位を実際に上げ下げして確かめる。
解説: 水位検出器の作動は、毎日1回以上、ボイラー水の水位を実際に上げ下げして確かめます(3が適切)。水位検出器の水側連絡管は、ほかの水位検出器の連絡管と共用せず、それぞれ単独で胴に取り付けます(1)。連絡管のバルブやコックには、スラッジがたまりにくく流れがまっすぐ通る直流形の構造のもの…
関連キーワード: 水位検出器・水側連絡管・熱膨張管・フロート・低水位燃料遮断装置
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- 正解済みまだ正解していませんQ21中級
ボイラーの蒸気圧力の制御に用いる圧力調節器と圧力制限器の動作及び設定に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. オン・オフ式の圧力調節器は、圧力の上限でバーナーを止めて下限で燃焼を再開させ、この幅を動作すき間という。
解説: オン・オフ式の圧力調節器は、設定に幅をもたせ、蒸気圧力の上限でバーナーを止め、下限で燃焼を再開させる。この幅を動作すき間といい、1が正しい。動作すき間を大きくすると発停の回数は減り、小さくすると圧力の変動は小さくなるが発停の回数が増える(4は誤り)。ハイ・ロー・オフ式は、圧力が上…
関連キーワード: 圧力調節器・動作すき間・圧力制限器・比例式
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級
空気予熱器を備えたボイラーを一定の負荷で運転しているとき、空気予熱器出口の排ガス温度が通常より高くなった。この原因として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. バッフルが破損して、燃焼ガスが伝熱面を通らずに短絡して流れている。
解説: バッフルやれんが積みが破損して燃焼ガスが伝熱面を通らずに短絡すると、その分の熱が回収されず、排ガス温度は上がります(3が適切)。伝熱面の外面のすすや内面のスケールも、熱の伝わりを妨げて排ガス温度を上げる原因になりますが、スートブローですすを取り除いた後は排ガス温度は下がります(4…
関連キーワード: 排ガス温度・空気予熱器・バッフル・スートブロー・エコノマイザ
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級
ボイラー水に注入する清缶剤の作用と使い方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 低圧のボイラーでボイラー水のpHを適度に高く保つと、シリカは溶けやすいけい酸ナトリウムの形になる。
解説: 低圧ボイラーでは、ボイラー水のpHを障害のない程度に高く保つと、シリカを水に溶けるメタけい酸ナトリウムの形にでき、スケールになるのを防げます(5が正しい)。炭酸ナトリウムは高圧ではボイラー内で分解して二酸化炭素を生じるため、主に1MPa以下の低圧ボイラーに用います(1)。清缶剤は…
関連キーワード: 清缶剤・軟化剤・シリカ・スラッジ・基礎投入
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級
ボイラー水に油脂類が混入した場合の、入ってくる経路、ボイラーへの影響及び対策に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 給水に混じった油脂類は、軟化装置に通すと、イオン交換樹脂の層でこし取られるので、軟化処理で給水から除かれる。
解説: 軟化装置は、イオン交換樹脂で給水に含まれる硬度成分(カルシウム、マグネシウム)のイオンをナトリウムイオンと交換する装置で、イオンではない油脂類は除けない。油脂類は樹脂を汚して交換の働きを悪くするので、混入を防ぐ措置をとったうえで、活性炭ろ過や浮上分離などで除く。したがって5が誤り…
関連キーワード: 油脂・復水・泡立ち・軟化装置・イオン交換樹脂
- 正解済みまだ正解していませんQ25中級
油だきボイラーの運転中に見られる燃焼の異常(かまなり、二次燃焼、火炎の息づき、火炎の中の火花)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. かまなりは、燃焼そのものによるほか、燃焼ガスの流れの偏りや渦によっても起こる。
解説: かまなりは、燃焼室や煙道の中で低い周波数のうなりが連続して起こる現象で、原因には燃焼によるもののほか、燃焼ガスの偏流や渦によるものがある(5が正しい。瞬間的な高い音とする1は誤り)。二次燃焼は、不完全燃焼で生じた未燃ガスやすすが、燃焼室を出た後の燃焼ガス通路で燃える現象で、燃焼を…
関連キーワード: かまなり・二次燃焼・息づき・燃焼室・煙道
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級
ボイラーの蒸気圧力を制御する機器の点検と調整に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 4. 比例式の蒸気圧力調節器は、多くの場合、コントロールモータと組み合わせて燃料と空気の量を調節する。
解説: 蒸気圧力制限器は、圧力が異常に上がったときなどに直ちに燃料の供給を遮断する安全装置で、一般にオンオフ式の圧力調節器が用いられる(肢1・肢3は誤り)。オンオフ式の電気式蒸気圧力調節器は、蒸気圧力で伸縮するベローズがスイッチを開閉するもので(バイメタルは温度で曲がる部品。肢5は誤り)…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第25条第1項第8号
関連キーワード: 蒸気圧力制限器・蒸気圧力調節器・サイホン管・ベローズ・コントロールモータ
- 正解済みまだ正解していませんQ27中級
重油だきボイラーで、燃料中のバナジウムが原因となって伝熱面の外面に生じる腐食の防止に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 燃焼用空気を必要最小限に抑えた低空気比燃焼を行うと、融点の低い五酸化バナジウムができにくくなり、過熱器などの腐食を抑えることができる。
解説: 重油中のバナジウムは燃焼して五酸化バナジウムとなり、ナトリウムの化合物とともに融点の低い灰(バナジン酸ナトリウムなど)をつくる。これが過熱器や再熱器など管壁温度の高い伝熱面に溶けて付着し、保護皮膜を壊して腐食させる(高温腐食)。防止には、空気比を下げて五酸化バナジウムの生成を抑え…
関連キーワード: 高温腐食・バナジウム・低空気比燃焼・マグネシウム・過熱器
- 正解済みまだ正解していませんQ28中級
ボイラーや給水・蒸気の配管で、流体の流れによって金属が損耗する浸食(エロージョン)に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 配管の浸食を防ぐには、流体の流速を上げて、流体に含まれる固体粒子が管の内面に沈んでたまらないようにすることが効果的である。
解説: 浸食は、流体中の固体粒子・液滴・気泡などが繰り返し当たって金属を機械的に削り取る現象で(1)、粒子が当たる速さが大きいほど激しくなります。このため流速を上げるのは浸食を強める方向で、浸食を防ぐ対策にはならず、2が誤りです。対策としては、流速などの条件を緩和するほか、流れが強く当た…
関連キーワード: 浸食・エロージョン・保護皮膜・流速・保護板
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級
ボイラーのプライミングやホーミングによるキャリオーバの起こりやすさに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 蒸気室負荷が大きいボイラーほど、ボイラー水の水滴が蒸気とともに運ばれやすく、キャリオーバを起こしやすい。
解説: キャリオーバは、蒸気室負荷(蒸気室の単位容積当たりの蒸発量)が大きいほど、上がってくる蒸気の勢いで水滴が運ばれやすく、生じやすくなる(1が正しい)。蒸気室負荷は蒸発量を蒸気室の容積で割った値なので、同じ蒸発量で容積を大きくとれば小さくなる(3は誤り)。蒸気負荷の急増やドラム水位の…
関連キーワード: キャリオーバ・プライミング・ホーミング・蒸気室負荷
- 正解済みまだ正解していませんQ30中級
ボイラー水の吹出し(間欠吹出し)を行う時期と方法に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 炉筒煙管ボイラーでは、ボイラー水がよく循環して沈殿物が動きやすい、最大負荷よりやや低い負荷のときに吹出しを行う。
解説: 炉筒煙管ボイラーの吹出しは、運転の開始前や停止したとき、あるいは燃焼量の少ない低負荷のときに行います。最大負荷よりやや低いときは沈殿物が水の流れで舞い上がっていて底部に集まっておらず、吹出しの効果が上がらないので、2が誤りです。弁の操作者から水面計が見えないときは、水位を見張る者…
関連キーワード: 吹出し・炉筒煙管ボイラー・鋳鉄製・温水ボイラー・水面計
- 正解済みまだ正解していませんQ31上級
冷たい水からボイラーをたき始め、蒸気圧力を上げていくときの圧力計などの取扱いに関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 2. 圧力計の指示に疑いがあるときは、圧力が下がるのを待たずに下部のコックを閉め、予備の圧力計に替える。
解説: 圧力計の機能に疑いがあるときは、ボイラーに圧力がかかっていても、下部のコックを閉めて予備の圧力計と取り替える(肢2)。たき始めるときは、圧力計のコックや、水面計とボイラーとの間の連絡管の弁・コックは開いておき(肢1・肢4は誤り)、主蒸気弁と吹出し弁は閉じておく。昇圧中は圧力計の指…
関連キーワード: たき始め・圧力計・下部のコック・連絡管・燃焼量
- 正解済みまだ正解していませんQ32上級
ボイラー水の濃縮の管理と吹出しに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 底部からの間欠吹出しは、短い吹出しを何回かに分けるより、1回で長く続けて吹き出すほうが、たまったスラッジがよく抜ける。
解説: 底部にたまったスラッジは、吹出し弁を開いた直後の勢いのある流れで運び出されるので、1回で長く続けるより、短い吹出しを数回に分けたほうがよく抜け、水位の変動も小さくてすみます。よって5が誤り。缶水の塩類の濃度が高くなると泡立ちが起こりやすく、缶水が蒸気とともに運ばれるキャリオーバの…
関連キーワード: 溶解固形物・間欠吹出し・フラッシュタンク・電気伝導率・キャリオーバ
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級
高圧のボイラーの給水をつくるイオン交換による脱塩処理(純水処理)の装置と、その運転に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 混床式では両方の樹脂を一つの塔に混ぜて通水し、再生するときは逆洗で軽い陰イオン交換樹脂を上側に分けてから、それぞれの薬液を通す。
解説: 混床式は、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂を一つの塔に混ぜて通水し、交換を何度も繰り返させて純度の高い水を得るもので、再生のときは逆洗で軽い陰イオン交換樹脂を上に、重い陽イオン交換樹脂を下に分けてから、それぞれに酸とアルカリを通す。よって3が最も適切。1:脱塩処理の陽イオン交換…
関連キーワード: 脱塩処理・混床式・陰イオン交換樹脂・脱炭酸塔・シリカ
- 正解済みまだ正解していませんQ34上級
ボイラーを休止させる間の保存法と、そのときの取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 乾燥保存法では、ボイラー水を抜いて内部を清掃したあと、燃料を少したいて内面に残った湿り気を飛ばし、十分に乾かす。
解説: 乾燥保存法は休止期間が長い場合に用いるもので、ボイラー水をすべて抜き、内面と外面を掃除してから燃料を少量たいて内部をよく乾かし(肢4)、吸湿剤を入れて密閉する。休止中に蒸気や水が漏れ込まないよう、蒸気管や給水管は外部と確実に遮断する(肢3は誤り)。満水保存法は休止期間がおおむね3…
関連キーワード: 乾燥保存法・満水保存法・休止・防錆
- 正解済みまだ正解していませんQ35上級
ボイラーの過熱器(スーパーヒーター)を備えたボイラーの運転に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 停止時には、先に蒸気の取り出しを停止し、過熱器の蒸気流れをなくしてから燃焼を停止する。
解説: 過熱器付きボイラーの停止手順で最も重要なことは、燃焼停止より前または同時に過熱器への蒸気流れを確保することです。過熱器管は飽和水の蒸発潜熱による冷却を受けず、蒸気の顕熱と燃焼ガスとの熱バランスで温度が決まります。蒸気流れを先に止めた状態で燃焼を継続すると、過熱器管内を流れる蒸気が…
関連キーワード: 過熱器・スーパーヒーター・焼損防止・停止手順・蒸気流れ
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級
ボイラー給水から酸素などの溶存気体を取り除く脱気の方法と脱気器に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 窒素置換脱気法では、水中へ送り込んだ窒素で水に接する気体の酸素の分圧が下がり、溶けていた酸素が水から出ていく。
解説: 水に溶ける気体の量は、水に接する気体の中のその成分の分圧に比例する(ヘンリーの法則)。水中へ窒素を送り込むと接する気体の中の酸素の分圧が下がり、溶けていた酸素が水から出ていく。これを使うのが窒素置換脱気法で、2が正しい。1:膜を通り抜けるのは気体のほうで、水は膜を透過しない。膜の…
関連キーワード: 脱気器・窒素置換脱気法・膜脱気法・加熱脱気法・二酸化炭素
- 正解済みまだ正解していませんQ37上級
ボイラーのガラス水面計と水柱管の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 点火前に残圧のないボイラーでは、水面計の機能試験は、たき始めた後、蒸気の圧力が上がりだしたときに行う。
解説: 運転を始めるときの水面計の機能試験は、点火の前から残圧があれば点火の直前に行い、残圧が無ければ、たき始めて蒸気の圧力が上がりだした時点で行う(5が正しい)。1:運転中の水位がわずかに上下しているのは、連絡管が通じていて水面計が働いている印である。疑うべきなのは水位が少しも動かない…
関連キーワード: 水面計・機能試験・連絡管・止め弁・プライミング
- 正解済みまだ正解していませんQ38上級
リベット継手の重ね合わせ部などの細いすき間に缶水がしみ込み、蒸発を繰り返して濃縮した成分によって、応力の高い部分の鋼材がもろくなって割れる損傷がある。この損傷の防止に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 缶水にタンニンやリグニンを加えて、細いすき間をふさいでおく。
解説: 設問の損傷は苛性脆化で、すき間に毛管作用でしみ込んだ缶水が蒸発を繰り返し、濃縮した水酸化ナトリウムが応力の高いリベット継手や曲げ加工部、継手部の鋼材を侵してもろくする。主な原因は水酸化ナトリウムで、溶存酸素や塩化物ではない(肢3・肢5は誤り)。防止には、缶水にタンニンやリグニンを…
関連キーワード: 苛性脆化・リベット継手・水酸化ナトリウム・タンニン・りん酸ナトリウム
- 正解済みまだ正解していませんQ39上級
ボイラーの蒸気系統や附属設備に用いる弁の使い方と調整に関する次の記述A〜Dについて、適切なものだけをすべて選んだ組合せはどれか。 A:減圧弁の入口側と出口側にそれぞれ圧力計を設けておき、出口側の圧力が設定どおりに保たれているかを確かめられるようにする。 B:節炭器の出口に逃がし弁を付けるときは、その吹出し圧力を、ボイラー本体の安全弁が吹く圧力より高く合わせておく。 C:減圧弁の点検に備えて設けたバイパス弁は、通常の運転中も少し開けておき、出口側へ送る蒸気の量を補う。 D:ばね安全弁の吹出し圧力を設定し直すときは、調整ボルトには触れず、試験用レバーの位置を動かして合わせる。
正解: 4. A・B
解説: A:減圧弁は入口側の圧力や流量が変わっても出口側の圧力を設定値に保つための弁で、前後に圧力計を設けて減圧の状態を確かめられるようにするので、適切。B:節炭器(エコノマイザ)の逃がし弁が本体の安全弁より先に吹くと、ボイラーへ送る給水が逃げてしまうので、本体の安全弁より高い圧力で吹く…
関連キーワード: 減圧弁・バイパス弁・逃がし弁・調整ボルト・試験用レバー
- 正解済みまだ正解していませんQ40上級
ボイラーの酸洗浄(化学洗浄)に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. オーステナイト系ステンレス鋼の部分を含む系統の酸洗浄には、洗浄液として塩酸を用いる。
解説: 5が誤り。オーステナイト系ステンレス鋼は塩化物イオンによって応力腐食割れを起こすおそれがあるため、この鋼の部分を含む系統(貫流ボイラーなど)の酸洗浄には塩酸を用いず、クエン酸などの有機酸を用いる。1:鋼材が酸に溶けると水素が発生するので、洗浄中は火気を厳禁とする。2:酸液中に第二…
関連キーワード: 酸洗浄・水素・還元剤・銅イオン・中和防錆処理
- 正解済みまだ正解していませんQ41初級
ボイラーに取り付けるブルドン管圧力計に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. ブルドン管は断面が真円の管を円弧状に曲げたもので、内部に圧力が加わると曲がりが伸び、その動きが指針に伝わる。
解説: 1が誤り。ブルドン管は断面が扁平(だ円形)な管を円弧状に曲げたもので、内部に圧力が加わると扁平な断面が丸みを帯びようとして円弧の曲がりが伸び、その先端の動きがリンクや歯車を介して指針の回転に変わる。断面が扁平であることがこの働きのもとで、真円の断面ではない。2:ボイラー構造規格第…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第66条第1項
関連キーワード: ブルドン管・サイホン管・コック・最大指示値
- 正解済みまだ正解していませんQ42初級
油だきボイラーのバーナーを手動操作で点火するときの手順と操作に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 粘度の高い重油を使うときは、着火を確かめてから油加熱器を働かせ、噴霧に適した温度まで油を温めていく。
解説: 1が誤り。粘度の高い重油は、そのままでは霧化が悪く着火しにくいので、点火の前に油加熱器で加熱し、バーナーで噴霧するのに適した粘度になる温度にしておく。着火の後から温め始めるのではない。2:回転式バーナーは、回転するカップの遠心力で油を霧化するので、燃料弁を開く前にバーナモータを起…
関連キーワード: 点火・油加熱器・バーナモータ・点火制限時間・燃料弁
- 正解済みまだ正解していませんQ43初級
渦巻ポンプ(遠心式給水ポンプ)の運転操作に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. メカニカルシール式の軸封部は、運転中に水が連続して滴下する程度の漏れがあるのが正常な状態である。
解説: メカニカルシールは回転環と固定環の摺動面で水を密封する方式で、正常な状態では漏れはほとんどありません。水が連続して滴下するようであればシール面の摩耗・損傷を疑い、点検・交換が必要です。一方、グランドパッキン式は、パッキンの潤滑と冷却のために少量の水が滴下する程度の漏れを許容するの…
関連キーワード: 渦巻ポンプ・給水ポンプ・締切起動・グランドパッキン・メカニカルシール
- 正解済みまだ正解していませんQ44中級
ボイラーのスートブロー(すす吹き)に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. スートブローは、燃焼量を低燃焼まで絞り、炉内の温度を十分に下げた状態にしてから行う。
解説: 1が誤り。スートブローは、最大負荷よりやや低い、燃焼量の多い状態で行う。燃焼量を絞った状態で行うと、蒸気の吹き付けで火炎が乱れて消えるおそれがあり、炉内の温度が低いとすすが固まって落ちにくい。2:ドレンを含んだ蒸気を吹き付けると、水滴が伝熱面を侵食したり急に冷やしたりするので、吹…
関連キーワード: スートブロー・ドレン・エロージョン・通風損失・長抜差形
- 正解済みまだ正解していませんQ45中級
ボイラーの水位検出器(電極式・フロート式)の点検及び整備に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. フロート式で、フロート室を分解してフロートの破損やロッドの摩耗を調べる目安は、年に2回程度とされる。
解説: 2が正しい。フロート式では、年に2回(6か月に1回)程度、フロート室を分解して内部のスラッジやスケールを取り除き、フロートの破損やロッドの摩耗などを点検する。1:電極式の検出筒内では、蒸気が凝縮した純度の高い水がたまって電気伝導率が下がり、水があっても電流が流れにくくなる。ブロー…
関連キーワード: 水位検出器・フロート室・検出筒・電極・電気伝導率
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級
ボイラーの燃焼安全装置に用いる火炎検出器の点検・清掃と、異常停止の後の取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. フレームロッドを支えるがいしに付いたすすや湿気は、ロッドの電流を大地へ逃がす通り道にはならず、検出に差し支えない。
解説: 4が誤り。フレームロッドは、火炎の中に差し込んだロッドとバーナなどの大地側との間を火炎を通って流れる電流で火炎を検出するので、ロッドはがいしで大地から絶縁して支える。がいしにすすや湿気が付くと絶縁が下がり、その表面を電流が大地へ漏れるので、火炎が無いのに電流が流れたり、検出が不安…
関連キーワード: 火炎検出器・フレームロッド・受光面・燃焼安全装置・がいし
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級
ボイラー休止中の満水保存法(湿式保管)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 満水保存法は、ボイラー水の凍結のおそれがある場合には採用できない。
解説: 満水保存法(湿式保管)は、脱酸素剤やpH調整剤などの保存薬剤を添加した水をボイラーに満たして密閉し、金属面を酸素から遮断して腐食を防ぐ方法で、比較的短期間の休止に適しています。缶内が水で満たされているため、凍結のおそれがある場合には採用できず、その場合や3か月以上の長期休止には乾…
関連キーワード: 満水保存・湿式保管・凍結・脱酸素剤・休止中の腐食防止
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級
エコノマイザ(節炭器)の腐食とその防止に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 伝熱管の表面の温度は管外の燃焼ガスの温度に近くなるので、給水の温度が低くても硫酸の露点を下回りにくい。
解説: 2が誤り。エコノマイザの伝熱管は、管内側の水の熱伝達率が燃焼ガス側よりはるかに大きいので、管の表面の温度は燃焼ガスの温度ではなく給水の温度に近くなる。給水の温度が低いと表面が硫酸の露点を下回って低温腐食が起こるので、給水加熱器を用いたり、ボイラー水やエコノマイザ出口の水を入口へ再…
関連キーワード: エコノマイザ・低温腐食・三酸化硫黄・硫酸の露点・溶存酸素
- 正解済みまだ正解していませんQ49上級
ボイラーの自動給水制御(ドラム水位制御)方式に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 三要素式は、水位・蒸気流量・給水流量の3つの信号を用いて給水量を調節する方式で、負荷変動の大きい大容量ボイラーに適している。
解説: 三要素式給水制御は、ドラム水位・蒸気流量・給水流量の3つの信号を組み合わせて給水量を調節する方式です。蒸気流量の変化を先行信号として給水量を追従させ、水位信号で補正するため、負荷変動の大きい大容量ボイラーの水位を安定に保てます。単要素式は水位のみを検出する最も簡単な方式で、小容量…
関連キーワード: 給水制御・三要素式・単要素式・二要素式・スウェル現象
- 正解済みまだ正解していませんQ50上級
ボイラーの蒸気・復水系統の腐食とその防止に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 蒸気とともに復水系統へ移る二酸化炭素の量は、主に給水の酸消費量(pH4.8)の大きさで決まる。
解説: 1が正しい。給水中の炭酸水素塩や炭酸塩はボイラー内で熱分解して二酸化炭素を生じ、蒸気とともに復水系統へ移るので、その量は給水のアルカリ分の量を表す酸消費量(pH4.8)で決まる。2:復水は塩類が少なく緩衝作用が小さいので、溶けた二酸化炭素(炭酸)でpHが下がりやすい。溶存酸素は腐…
関連キーワード: 復水・二酸化炭素・中和性アミン・皮膜性アミン・酸消費量
- 正解済みまだ正解していませんQ51中級
ボイラーの給水やボイラー水の酸消費量に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 給水中の炭酸水素塩はボイラー内で熱分解して炭酸塩や水酸化物に変わるため、ボイラー水の酸消費量(pH8.3)を高める要因となる。
解説: 1が正しい。炭酸水素塩はボイラー内で熱分解して炭酸塩となり、さらに一部は水酸化物に変わる。炭酸水素塩は pH8.3 までの中和にはほとんど酸を消費しないが、炭酸塩や水酸化物は消費するので、この熱分解はボイラー水の酸消費量(pH8.3)を高める。2:酸消費量はアルカリ分を炭酸カルシ…
関連キーワード: 酸消費量・アルカリ分・炭酸カルシウム・全硬度
- 正解済みまだ正解していませんQ52初級
ボイラー用水の硬度と硬度成分に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 硬度成分は、温度が上がると溶けにくくなるので、ボイラー内で析出してスケールになりやすい。
解説: 2が正しい。カルシウムやマグネシウムの硬度成分は、ボイラー内で温度が上がると溶解度が下がり、蒸発による濃縮も加わって不溶性の固形物となり、伝熱面にスケールとして付着しやすい。1:炭酸水素塩による硬度(一時硬度・炭酸塩硬度)は、煮沸すると炭酸塩となって沈殿するので下がる。煮沸で下が…
関連キーワード: 硬度・硬度成分・軟化装置・炭酸水素塩・陽イオン交換樹脂
- 正解済みまだ正解していませんQ53上級
ボイラー水中のシリカの管理と、シリカを取り除いたり吹き出したりする方法に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 電気伝導率が管理値の範囲にあっても、シリカ濃度は管理値を超えていることがあるので、別に分析して確かめる。
解説: 電気伝導率は水中のイオンの量の目安で、ほとんど電離しないシリカはその値にあまり表れない。電気伝導率が管理値の範囲でもシリカだけが濃くなっていることがあり、シリカは別に分析して管理する(3が正しい)。シリカは単純な軟化処理では除けず、除くには脱塩装置などによる(1は誤り)。蒸気への…
関連キーワード: シリカ・電気伝導率・軟化装置・吹出し率・管理値
- 正解済みまだ正解していませんQ54中級
ボイラーの缶内処理に用いる薬品とその働きに関する次の記述A〜Dについて、正しいものだけをすべて選んだ組合せはどれか。 A:タンニン、リグニン、でんぷんなどのスラッジ調整剤は、生じたスラッジが伝熱面に固着するのを防ぎ、ブローで排出しやすい状態に保つ。 B:ボイラー水の pH を高く保つために注入する pH 調整剤には、塩化ナトリウムが用いられる。 C:炭酸ナトリウムを清缶剤として用いると、ボイラー水中のカルシウム分は、主に水酸化カルシウムのスラッジとなって沈殿する。 D:炭酸ナトリウムと硫酸カルシウムの反応でできる硫酸ナトリウムは水に溶けやすく、ボイラー水に溶けたまま残るので、ブローで濃度を管理する。
正解: 4. A・Dのみ正しい。
解説: 正しいのはAとDで、4が正解。A:タンニン、リグニン、でんぷんなどのスラッジ調整剤は、スラッジが伝熱面に固着してスケールになるのを防ぎ、ブローで排出しやすい状態に保つ。D:硫酸カルシウムに炭酸ナトリウムが反応すると炭酸カルシウムと硫酸ナトリウムができ、硫酸ナトリウムは水に溶けやす…
関連キーワード: 缶内処理・スラッジ調整剤・pH 調整剤・炭酸ナトリウム・硫酸ナトリウム
- 正解済みまだ正解していませんQ55初級
清缶剤を用いて缶内処理を行う低圧ボイラーの水質の管理に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 清缶剤を適正に注入していても、軟化装置から硬度成分が短い時間漏れれば、それが伝熱面にスケールとして付く原因になる。
解説: 4が正しい。清缶剤や防止剤を使っていても、軟化装置の再生不良などで硬度成分が短い時間漏れると、スケールが伝熱面に付着することがあるので、硬度の漏れを指示薬などで確かめる。1:高温のボイラー水は pH 11〜12 程度のアルカリ性に保つと鋼材の腐食が最も少なくなる。2:清缶剤は、不…
関連キーワード: 清缶剤・缶内処理・軟化装置・排ガス・スケール
- 正解済みまだ正解していませんQ56中級
ボイラー本体や給水系統の腐食と、その防止に用いる薬剤に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 脱酸素剤の亜硫酸ナトリウムは、溶存酸素と反応して硫酸ナトリウムになるので、注入するとボイラー水の溶解性蒸発残留物が増える。
解説: 亜硫酸ナトリウムは溶存酸素と結び付いて硫酸ナトリウムに変わる。これは水によく溶ける塩なのでボイラー水の中に残り、溶解性蒸発残留物の濃度を押し上げる。よって1が正しい。2:皮膜をつくる薬剤は、金属の表面を膜で覆って酸素などを触れさせないことで腐食を抑えるもので、酸素と反応して除くの…
関連キーワード: 溶存酸素・亜硫酸ナトリウム・脱酸素剤・溶解性蒸発残留物・給水系統
- 正解済みまだ正解していませんQ57初級
ボイラーでキャリオーバが起きたときに生じる障害に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 蒸気に同伴したボイラー水が節炭器に流れ込み、その管内に溶解物が付着する。
解説: キャリオーバは、ボイラー水の飛まつや溶解物が蒸気とともに缶外の蒸気系統へ運ばれる現象である。蒸気の純度が下がる(1)ほか、過熱器に入った水分の蒸発に熱が使われて過熱器出口の蒸気温度が下がり、付着した溶解物は過熱器管の焼損の原因にもなる(2)。蒸気配管にたまった水分はウォーターハン…
関連キーワード: キャリオーバ・蒸気の純度・過熱器・ウォーターハンマ・自動制御
- 正解済みまだ正解していませんQ58初級
ボイラー内に生じるスラッジに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. スラッジは、清缶剤の反応生成物や懸濁物などからなる軟質の沈殿物で、ボイラー底部にたまりやすく、底部ブローによって排出する。
解説: スラッジは、清缶剤と硬度成分の反応生成物や、缶水中の懸濁物・腐食生成物などからなる軟質の泥状沈殿物で、比重によってボイラー底部(胴底部・水ドラム下部)にたまりやすい性質があります。このため、底部ブロー(間欠ブロー)によって排出します(5が正しい)。伝熱面に固く付着して機械的にしか…
関連キーワード: スラッジ・軟質沈殿物・底部ブロー・スケール・局部過熱
- 正解済みまだ正解していませんQ59中級
清缶剤を注入して内処理を行っているボイラーで、ボイラー水の濃縮の管理に用いる電気伝導率に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 清缶剤はボイラー水に溶けてイオンとなるので、注入量を増やすと、ボイラー水の濃縮の程度(濃縮倍数)が同じでも電気伝導率は大きくなる。
解説: 電気伝導率は水の電気の通しやすさで、水に溶けてイオンになっている電解質が多いほど大きくなり、その測定で電解質の濃度の概略が分かる。清缶剤のりん酸ナトリウムや水酸化ナトリウムも溶けてイオンになるので、注入量を増やすと値は大きくなる(3が正しい)。上限を超えたときは清缶剤を増やすので…
関連キーワード: 電気伝導率・清缶剤・濃縮・吹出し・スラッジ
- 正解済みまだ正解していませんQ60上級
ボイラーの水側に生じるアルカリ腐食の起こり方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 伝熱面のうち熱負荷の高い部分で、スケールの下に入ったボイラー水が濃縮し、水酸化ナトリウムが高濃度となって鋼材を侵す現象を、アルカリ腐食という。
解説: アルカリ腐食は、熱負荷の高い伝熱面で管壁とスケールの間のボイラー水が局部的に蒸発濃縮し、高温で濃度の高くなった水酸化ナトリウムが鋼材と反応して生じる(2が正しい)。水酸化カルシウムやりん酸カルシウムは硬度成分のカルシウムの化合物で、高温のボイラー水には溶けにくく、スラッジなどとし…
関連キーワード: アルカリ腐食・水酸化ナトリウム・熱負荷・苛性ぜい化・スケール
- 正解済みまだ正解していませんQ61初級
運転中にガラス水面計のガラスが破損した場合の処置として、正しいものはどれか。
正解: 1. 直ちに水コックを閉じ、次いで蒸気コックを閉じ、他の水面測定装置で水位の監視を続ける。
解説: 水面計のガラスが破損した場合は、直ちに水コックを閉じ、次いで蒸気コックを閉じて噴出を止めます。水側を先に閉じるのは、高温の缶水(熱水)の噴出による火傷の危険が特に大きいためです。閉止後は、もう1個の水面計や検水コックなど他の水面測定装置で水位の監視を継続し、予備品と交換します。破…
関連キーワード: 水面計・ガラス破損・水コック・蒸気コック・応急処置
- 正解済みまだ正解していませんQ62初級
送気始めの主蒸気管の暖管と、蒸気配管で起こるウォーターハンマに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 主蒸気弁にバイパス弁があるときは、ドレンの多い暖管の初めは主蒸気弁の操作で行い、管が温まってからバイパス弁を使う。
解説: 主蒸気弁と並べてバイパス弁を備えたボイラーでは、まず口径の小さいバイパス弁を開いて少量の蒸気を時間をかけて送り、主蒸気管を暖める。暖管の後に主蒸気弁を開くので、順序を逆にした5が誤り。ウォーターハンマは、管内のドレンが蒸気に押し流されて曲がり部や弁に打ち当たる現象で(1)、打撃音…
関連キーワード: 暖管・ウォーターハンマ・バイパス弁・蒸気トラップ・主蒸気弁
- 正解済みまだ正解していませんQ63初級
ボイラーの運転中の水位の監視と、給水の取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 運転中に水位が著しく高くなったときは、水位の急な変動を避けるため給水量は変えずに、蒸気の使用量が増えて水位が下がるのを待つ。
解説: 運転中に水位が著しく高くなったときは、給水を絞るか止め、必要に応じて吹出しでボイラー水の一部を出して常用水位まで下げる。高水位のままでは水滴が蒸気とともに運び出されるおそれがあるので、給水量を変えずに待つとした2が誤り。1:給水しても水位が下がり続けるのは、吹出し弁の漏れや閉め忘…
関連キーワード: 水面計・機能試験・自動給水調整装置・吹出し弁・給水
- 正解済みまだ正解していませんQ64中級
2基以上のボイラーが共通の蒸気だめ(蒸気ヘッダ)に連絡している場合の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 主蒸気管を暖めるときは、蒸気の入っている蒸気だめの側の止め弁をわずかに開け、主蒸気管へ蒸気を流し込む。
解説: 蒸気だめを他のボイラーと共用している場合は、蒸気だめにつながる側の蒸気止め弁をわずかに開き、すでにある蒸気を主蒸気管へ逆向きに送って暖管する(3が正しい)。2基以上のボイラーが同じ管系に連絡するときは、主蒸気弁の後(蒸気だめの側)に蒸気逆止め弁を設けて、蒸気だめの蒸気がボイラーへ…
関連キーワード: 蒸気だめ・主蒸気弁・暖管・蒸気逆止め弁・安全弁
- 正解済みまだ正解していませんQ65中級
運転中の蒸気トラップの作動状態の点検に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. バケット式やディスク式のように間欠的に作動するトラップで蒸気漏れを調べるときは、弁が開いて復水を排出している間に、聴診棒で音を聞く。
解説: バケット式やディスク式などの間欠作動型は、復水がたまると勢いよく排出してから弁を閉じるので、蒸気漏れの有無は、排出の音にまぎれない弁が閉じている間に調べます。排出している間に聞くとする1が誤りです。閉塞すると入口部の表面温度が明らかに下がり、完全に詰まると周囲温度に近くなります(…
関連キーワード: 蒸気トラップ・蒸気漏れ・聴診棒・表面温度・間欠作動
- 正解済みまだ正解していませんQ66中級
ボイラーの内面を工具や機械で清掃する作業と、清掃を終えてマンホールなどのふたを閉じるまでの取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. マンホールのふたには、締め付けたときに当たり面からの漏れが起きにくいよう、なるべく厚手のガスケットを用いる。
解説: マンホールなどのふたを閉じるときは、ガスケットの当たる面がきれいに仕上がっていることを確かめ、質のよい薄手のガスケットを、できるだけ広い面で当てる。厚手のものを用いるとした3が誤り。1:はがれたスケールや工具が吹出し穴や水管に入り込まないよう、清掃の間は布や金網で口を覆っておく。…
関連キーワード: マンホール・ガスケット・チューブクリーナ・水管・清掃
- 正解済みまだ正解していませんQ67中級
貫流ボイラーの起動と運転に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 起動から蒸気が出るまでに時間がかかるので、早めに点火しておく。
解説: 貫流ボイラーは、長い管の一端から給水ポンプで押し込んだ水が予熱・蒸発・過熱されて他端から蒸気となって出る構造で、胴を持たず保有水量が少ない。そのため起動から蒸気が出るまでの時間が短く、2が誤り。細い管の中で給水のほとんどが蒸発するので、給水処理を十分に行う(1)。給水量と燃料量の…
関連キーワード: 貫流ボイラー・保有水量・給水処理・自動制御・給水ポンプ
- 正解済みまだ正解していませんQ68中級
吹出し管に吹出し弁が2個直列に取り付けられているボイラーで、ボイラーに近い側の弁を第一吹出し弁、遠い側の弁を第二吹出し弁とする。吹出しを行うときの弁の操作として、正しいものはどれか。
正解: 5. 開くときは第一吹出し弁を先に開き、閉じるときは第二吹出し弁を先に閉じ、吹出し量は第二吹出し弁で調節する。
解説: 吹出し弁を2個直列に設けるときは、ボイラーに近い側(第一吹出し弁)に急開弁を、遠い側(第二吹出し弁)に漸開弁を取り付ける。吹出しを始めるときは、第一吹出し弁(急開弁)を先に全開にし、次に第二吹出し弁(漸開弁)を徐々に開いて吹出し量を調節する。終えるときは逆に、第二吹出し弁を先に閉…
関連キーワード: 吹出し弁・急開弁・漸開弁・吹出し量
- 正解済みまだ正解していませんQ69上級
ボイラーの安全弁の調整と試験に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 試験用レバーで弁体を持ち上げて行う安全弁の手動試験では、試験を行うときのボイラーの圧力の下限は、最高使用圧力の50%とされている。
解説: 試験用レバーによる手動試験は、弁が確実に持ち上がるよう、ボイラーの圧力が最高使用圧力の75%以上になっているときに行う。下限を50%とした2が誤り。安全弁の調整は、ボイラーの圧力をゆっくり上げて実際に作動させ、吹き始めの圧力(吹出し圧力)と吹き終わりの圧力(吹止まり圧力)を確かめ…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第1項第2号、第2項
関連キーワード: 安全弁・手動試験・調整ボルト・吹止まり圧力・最高使用圧力
- 正解済みまだ正解していませんQ70上級
蒸発量が毎時2,450 kgのボイラーに、溶解性蒸発残留物の濃度が40 mg/Lの給水を行っている。ボイラー水の溶解性蒸発残留物の濃度を2,000 mg/L以下に保つために必要な、最小の連続吹出し量はどれか。ただし、ボイラーは定常状態で運転され、蒸気に持ち出される溶解性蒸発残留物は無視でき、水1 Lの質量は1 kgとする。
正解: 1. 50 kg/h
解説: 定常状態では、給水量 F は蒸発量 S と連続吹出し量 B の和(F=S+B)で、給水が持ち込む溶解性蒸発残留物の量と、吹出しで出ていく量が等しい(F×40=B×2,000)。(2,450+B)×40=2,000×B から 98,000=1,960×B となり、B=50 kg/h…
関連キーワード: 連続吹出し・蒸発量・給水・溶解性蒸発残留物・定常状態
- 正解済みまだ正解していませんQ71初級
ボイラーの燃焼量を増減する場合の操作として、正しいものはどれか。
正解: 5. 燃焼量を増やすときは、先に通風量(空気量)を増やし、その後に燃料供給量を増やす。
解説: 燃焼量を増やすときは、先に通風量(空気量)を増やしてから燃料供給量を増やし、減らすときは、先に燃料供給量を減らしてから空気量を減らすのが正しい操作です。この順序を守ることで、操作の過渡期にも常に空気がやや過剰な状態が保たれ、瞬間的な空気不足による不完全燃焼・黒煙の発生・炉内への未…
関連キーワード: 燃焼量の増減・空気先行・燃料先行・不完全燃焼防止・燃焼調節
- 正解済みまだ正解していませんQ72初級
ボイラーのたき始めから運転の停止までの間の、胴や過熱器に設けた空気抜き弁の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 運転を止めて給水弁と蒸気弁を閉じた後は、空気抜き弁を開いて空気を入れ、内部が真空にならないようにする。
解説: 運転を止めて給水弁と蒸気弁を閉じると、ボイラー水が冷えて蒸気が凝縮し、内部の圧力が大気圧より下がる。そのため空気抜き弁を開いて空気を入れ、内部が真空にならないようにする(3が正しい)。ボイラー水を排出するときも、空気抜き弁を開いて内部を負圧にしないようにしてから吹出し弁を開く(5…
関連キーワード: 空気抜き弁・たき始め・過熱器・吹出し弁・真空
- 正解済みまだ正解していませんQ73初級
ガスだきボイラーを手で操作して点火するときの、点火の手順と事前の点検に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 上下2段にバーナがあるときは、上段のバーナから先に点火する。
解説: 上下にバーナがあるときは、下方のバーナから点火する。上方から点火すると、下方のバーナの付近にたまったガスに火が回って爆発するおそれがあるので、3が誤り。点火の前には、ガスの圧力が加わる継手・コック・弁の漏れをガス漏れ検出器か検出液で点検し(1)、ガスの圧力が適正な範囲で安定してい…
関連キーワード: ガスだきボイラー・点火・ガス漏れ・ガスの圧力・バーナ
- 正解済みまだ正解していませんQ74中級
ボイラーの送気開始時(主蒸気弁を開いて蒸気の供給を始めるとき)の操作に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 送気を開始すると蒸気圧力が急上昇するので、あらかじめ燃焼量を減らしておく。
解説: 送気を開始すると、蒸気が使用設備側へ流出するため、ボイラーの蒸気圧力はむしろ低下しがちになります。したがって「送気開始で圧力が急上昇するから燃焼量をあらかじめ減らす」という選択肢3は誤りで、送気開始後は圧力の低下に応じて燃焼量を調整します。送気開始前には主蒸気管・蒸気だめなどのド…
関連キーワード: 送気開始・暖管・主蒸気弁・ウォーターハンマー・全開後わずかに戻す
- 正解済みまだ正解していませんQ75中級
蒸気トラップの選び方と使い方、保守に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 出口側の背圧が高くなる回収管につなぐトラップには、背圧の影響を受けにくいディスク式が適している。
解説: 4が誤り。ディスク式トラップは背圧の影響を受けにくいのではなく、出口側の圧力(背圧)の影響を受けやすく、作動できる背圧の許容度が低いので、背圧が高くなる箇所には向かない。1:トラップの凍結は運転中ではなく、送気を止めた後に中に残ったドレンが冷えて起こるので、温度が下がる前にブロー…
関連キーワード: 蒸気トラップ・凍結・ブロー弁・バイパス弁・ディスク式
- 正解済みまだ正解していませんQ76中級
運転中のボイラーを止めて冷却し、ボイラー水を抜いて内部の点検・整備を行うまでの取扱いとして、誤っているものはどれか。
正解: 3. ボイラー水は、圧力がなくなったことを確かめたら、すぐに吹出し弁を開いて排出する。
解説: 3が誤り。圧力がなくなった直後のボイラー水はまだ100℃近い温度があり、そのまま吹出し弁から出すと一部が蒸気になって噴き出す(フラッシュする)おそれがある。ボイラー水の温度が90℃以下に下がってから吹出し弁を開いて排出する(大型のボイラーでは製造者の指定する冷却方法に従う)。1:…
関連キーワード: 冷却・常用水位・ダンパ・マンホール・監視者
- 正解済みまだ正解していませんQ77中級
ボイラーに給水弁と給水逆止め弁を取り付ける場合の位置とその理由に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 給水弁をボイラーに近い側に取り付けるのは、給水逆止め弁が故障した場合に、給水弁を閉止することで、ボイラーに蒸気圧力がある状態のままでも逆止め弁の修理ができるようにするためである。
解説: 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、給水弁をボイラーに近い側に、給水逆止め弁を給水ポンプに近い側に取り付けます。このように配置しておくと、逆止め弁が故障して逆流を止められなくなった場合でも、ボイラー側の給水弁を閉止することで給水系統をボイラーの圧力から遮断でき、ボイ…
関連キーワード: 給水弁・給水逆止め弁・取付け位置・ボイラーに近い側・逆流防止
- 正解済みまだ正解していませんQ78中級
重油だきボイラーにおいて、重油の加熱温度が不適切な場合に生じる障害に関する記述A〜Dのうち、正しいものの組み合わせはどれか。 A:加熱温度が高すぎると、燃料油の一部が気化して気泡となり、燃料の供給が妨げられるベーパーロックを起こすことがある。 B:加熱温度が高すぎると、噴霧状態にむらができ、いきづき燃焼となることがある。 C:加熱温度が低すぎると、霧化不良となり、すすが発生しやすくなる。 D:加熱温度が低すぎると、燃料油が気化してベーパーロックを起こしやすくなる。
正解: 4. A・B・Cのみ正しい。
解説: A・B・Cが正しい記述です。重油の加熱温度が高すぎると、①燃料油の一部が配管内やバーナー内で気化して気泡となり、燃料の供給が妨げられるベーパーロックを起こす(A)、②噴霧状態にむらができて、息をつくような脈動的な燃焼(いきづき燃焼)となる(B)、③炭化物生成の原因となる、などの障…
関連キーワード: 重油加熱温度・ベーパーロック・いきづき燃焼・霧化不良・すす
- 正解済みまだ正解していませんQ79上級
ボイラーの休止中の保存に用いる窒素ガス封入法に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. エコノマイザや過熱器の内部には窒素が行き渡らないので、それらは別の保存法で保護する必要がある。
解説: 5が誤り。満水保存で長く休止させるときに窒素によるシールを併せて行うと、ボイラー本体だけでなくエコノマイザや過熱器の内部の腐食も防ぐことができる。1:缶内の空気を不活性な窒素で置き換えて酸素を除き、休止中の腐食を防ぐ方法である。2:脱気した給水を常用水位まで入れ、その上の空間に窒…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法施行令別表第6第11号
関連キーワード: 窒素ガス封入法・休止中の腐食・酸素欠乏危険場所・エコノマイザ・過熱器
- 正解済みまだ正解していませんQ80上級
遠心式給水ポンプの運転条件を変えたときの、キャビテーションの起こりやすさに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 吐出し量を定格より大きくして運転すると、羽根車の入口付近の圧力が下がるので、キャビテーションは起こりやすくなる。
解説: キャビテーションは、羽根車の入口付近で水の圧力がその水温の飽和蒸気圧まで下がり、水が気化して気泡ができる現象で、ポンプ入口の圧力の余裕(有効吸込みヘッド)が、ポンプの必要とする値より小さくなると起こる。吐出し量を大きくすると、吸込み側の損失が増え、ポンプの必要とする吸込みヘッドも…
関連キーワード: キャビテーション・遠心式給水ポンプ・飽和蒸気圧・有効吸込みヘッド・吐出し量
- 正解済みまだ正解していませんQ81中級
空気予熱器を備えるボイラーの起動時や低負荷時の取扱いについて、その理由の説明として、適切なものはどれか。
正解: 1. 燃焼初期に空気予熱器の出口ガス温度を監視するのは、空気予熱器の中で起こる異常な燃焼を早く見つけるためである。
解説: 1が適切。燃焼初期は燃焼が安定せず、未燃の油分やすすが空気予熱器にたまりやすい。これが燃え出す異常な燃焼(二次燃焼)を早く見つけるため、低燃焼の間は空気予熱器の出口ガス温度を監視する。2:燃焼初期の燃焼量を低く抑えるのは、空気予熱器の各部が不均一に膨張して漏れなどを生じるのを防ぐ…
関連キーワード: 空気予熱器・燃焼初期・異常な燃焼・蒸気式空気予熱器・低温腐食
- 正解済みまだ正解していませんQ82上級
同じ程度の負荷で運転しているボイラーの日常記録を比べたところ、給水ポンプの出口圧力とボイラー圧力との差がしだいに大きくなり、ボイラーへの給水量は減る傾向にあった。この原因として、最も考えられるものはどれか。
正解: 2. 給水内管の穴へのスケールの付着
解説: 2が最も考えられる。給水ポンプの出口圧力とボイラー圧力との差は、ポンプ出口からボイラー内の給水の出口までの管路の抵抗で生じ、同じ管路なら流量が減ればこの差も小さくなる。給水量が減っているのに差が大きくなったのは、その区間の流路抵抗が増えたためで、給水内管の穴がスケールでふさがれて…
関連キーワード: 給水ポンプ・給水量・給水内管・過熱防止弁・ストレーナ
- 正解済みまだ正解していませんQ83中級
蒸気負荷の急増などで急激なキャリオーバが起きたときの水位の制御と、キャリオーバの確かめ方や原因の調べ方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 水位だけで給水量を調節する方式では、見掛けの高い水位を検出して給水量が減り、保有水量が減っていく。
解説: 3が最も適切。蒸気負荷が急増すると缶内の圧力が下がって缶水中に多量の気泡が生じ、水位が押し上げられて水が蒸気とともに運び出される(プライミング)。水位だけで給水量を調節する方式では、この見掛けの高い水位を検出して給水量を減らすので、その間に保有水量が減り、気泡が消えたときに水位が…
関連キーワード: キャリオーバ・蒸気負荷・電気伝導率・気水分離器・小型貫流ボイラー
- 正解済みまだ正解していませんQ84初級
ナトリウム形の強酸性陽イオン交換樹脂を用いる軟化装置の通水と樹脂の管理に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 4. 再生後に長く待機させた軟化装置では、通水を始めた直後の処理水に、待機中に出た硬度成分が混じる。
解説: 4が適切。再生後に通水せずに置いておくと、その間に樹脂から硬度成分が水中へ出てくるので、通水の始めの処理水に硬度が混じる。このため待機させていた軟化装置は、使い始める前にすすぎを行ってから処理水を送る。1:推奨値を大きく下回る流量では水が樹脂層に均一に行き渡らず、樹脂と水が十分に…
関連キーワード: 軟化装置・強酸性陽イオン交換樹脂・残留硬度・貫流点・再生
- 正解済みまだ正解していませんQ85初級
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂を食塩水で再生する操作に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 4. 食塩水を通した後は、遅い流量の水で食塩水を樹脂層の下部まで押し出してから、速い流量で水洗する。
解説: 4が適切。再生は、逆洗、通薬(食塩水)、押出し(遅い流量の水洗)、速い流量の水洗の順に行う。食塩水を通した後は、ゆっくり水を流して食塩水を樹脂層の下部まで行き渡らせながら押し出し、その後に速い流量で残った食塩水と硬度成分を洗い流す。1:水洗では、ふつう硬度成分のほうが先に洗い出さ…
関連キーワード: 強酸性陽イオン交換樹脂・再生・逆洗・食塩水・水洗
- 正解済みまだ正解していませんQ86中級
ボイラーや給水・復水の系統で、自然電位の異なる2種の金属が水中で接している部分に生じる異種金属接触腐食に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 5. 貴な金属の面積を卑な金属より小さくすると、卑な金属の腐食は抑えられる。
解説: 5が適切。異種金属接触腐食では、自然電位の低い卑な金属が陽極となって溶け出し、貴な金属の表面が陰極となる。陰極となる貴な金属の面積が卑な金属に比べて小さければ、卑な金属の腐食は小さく抑えられる。1:腐食が速まるのは自然電位の低い卑な金属の側で、貴な金属の側の腐食は抑えられる。2:…
関連キーワード: 異種金属接触腐食・自然電位・貴な金属・卑な金属・塗装
- 正解済みまだ正解していませんQ87初級
ボイラー及び圧力容器安全規則に定められている、ボイラーの吹出しに関する事項として、正しいものはどれか。
正解: 5. 吹出しを行う者は、吹出しを行う間、他の作業を行わないこと。
解説: 5が正しい。ボイラー則第31条第1項は、吹出しを行うときは、一人で同時に二以上のボイラーの吹出しを行わないこと(第1号)と、吹出しを行う間は他の作業を行わないこと(第2号)を事業者に定め、同条第2項で吹出しを行う労働者にも同じことを守るよう定めている。1:第25条第1項第6号は「…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第31条、第25条第1項、第32条第3項
関連キーワード: 吹出し・ボイラー取扱作業主任者・濃縮・水面測定装置・定期自主検査
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは一級ボイラー技士の問題を4カテゴリに分けています。ボイラーの取扱いにはオリジナル予想問題を87問収録し、サイト内の一級ボイラー技士全345問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには水面計・キャリオーバ・電気伝導率・軟化装置などがあります。本試験の情報は合格率50.5%(令和7年度)・試験時間4時間・受験料8,800円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。87問のうち7問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ボイラーの構造・燃料及び燃焼・関係法令などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ボイラーの取扱いの出題傾向 — 収録全87問の分析
ぴよパスに収録している一級ボイラー技士「ボイラーの取扱い」のオリジナル練習問題 全87問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級31問・中級37問・上級19問の全87問構成です。うち7問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 水面計6問
- キャリオーバ6問
- 電気伝導率6問
- 軟化装置6問
- 主蒸気弁5問
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燃料及び燃焼86 問学習に使える参考書 3 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
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![]() #1 これ1冊で合格!1級ボイラー技士 令和7-8年版 図解テキスト&過去問6回 | ![]() #2 1級ボイラー技士試験 標準問題集 | ![]() #3 ラクラクわかる!一級ボイラー技士試験 集中ゼミ(改訂2版) | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 1級ボイラー独学の本命・図解テキスト+過去問6回をワンストップ | 協会公式・465問の科目別演習集 | 図解と平易な言葉で原理を理解・公論出版+協会の弱点補強 |
| Amazon評価(参考) | 4.2 (10) | 3.9 (27) | 3.9 (18) |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 2級ボイラー取得済で、最短ルートで1級合格を目指す独学受験者。教本+問題集の二冊体制を避け、1冊完結で過去問演習まで終わらせたい層。 | 公論出版『これ1冊』だけでは演習量が不安な受験者。協会公式情報源で4科目を均等に潰したい層。 | 2級から長くブランクがある受験者や、図解中心で原理・構造から体系的に学び直したい層。1級独特の計算問題で詰まった際の参照書。 |
| Amazonで価格を見る | Amazon で見る | Amazon で見る |
3 冊の紹介文を読む
- 1級ボイラー独学の本命・図解テキスト+過去問6回をワンストップこれ1冊で合格!1級ボイラー技士 令和7-8年版 図解テキスト&過去問6回
公論出版編集部
1級ボイラーは2級と違い市販テキストが極端に少ない。本書は最新令和7年8月発売で2026年試験の出題範囲(令和4年後期〜令和7前期)に完全対応。旧版で挑むと改正法令・新傾向問題で取りこぼし、追加テキスト購入と受験料1回分(8,800円)で総コスト2万円超のリスク。
- 協会公式・465問の科目別演習集1級ボイラー技士試験 標準問題集
日本ボイラ協会
1級ボイラー試験は過去問の類題が大半を占める『過去問ゲー』で、公式公表問題こそが最強の演習素材。協会公式の標準問題集を省くと、過去問の解説の正確性で他社解説と齟齬が出た際に判断軸を失う。
- 図解と平易な言葉で原理を理解・公論出版+協会の弱点補強ラクラクわかる!一級ボイラー技士試験 集中ゼミ(改訂2版)
小谷松信一, 酒井幸夫・オーム社
1級ボイラーは構造章で蒸気タービン・水管ボイラ細部・燃焼制御など2級にない範囲が多く、過去問だけでは原理理解が追いつかず初見の応用問題で失点する。本書は2,640円で図解により背景理解を補えるため、独学者の2回目受験リスク(受験料+移動費+時間)を回避できる。
書籍情報の確認日: 1 冊目 /2・3 冊目
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ボイラーの取扱い — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 一級ボイラー技士のボイラーの取扱いは何問用意されていますか?
- ぴよパスでは一級ボイラー技士のボイラーの取扱いに全87問のオリジナル練習問題を用意しています。一級ボイラー技士の収録全345問のうち約25%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- ボイラーの取扱いはどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは一級ボイラー技士の問題を4カテゴリ(ボイラーの取扱い / ボイラーの構造・燃料及び燃焼・関係法令)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- ボイラーの取扱いの問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- ボイラーの取扱いは、ぴよパスで一級ボイラー技士の問題を分けている4カテゴリの一つです。ぴよパスに収録しているボイラーの取扱いの問題数は87問 / 全345問で、収録全体の約25%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、ボイラーの取扱いを全40問中10問(約25%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- ボイラーの取扱いで合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 一級ボイラー技士の合格基準は「各科目40%以上かつ全体60%以上」です。科目別の条件は「各科目40%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。ボイラーの取扱いの正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


