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一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第7問: ボイラーでキャリオーバが起こる原因として、誤っているものはどれか。

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初級

ボイラーでキャリオーバが起こる原因として、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. ボイラー水のpHを、腐食を防ぐ適正な範囲よりやや低めに保ったまま運転している。

キャリオーバは、ボイラー水が水滴や泡の形で蒸気に混じってボイラーの外へ持ち出される現象である。沸水防止管が外れると蒸気から水滴を分けきれず(1)、水位が常用水位より高いと水面が蒸気の取出し口に近づくので(4)、水滴が運ばれるプライミングが起こる。吹出し不足で溶解性蒸発残留物が濃縮したとき(3)や、油脂分などの有機物が混じったとき(5)は、泡が立って消えにくくなるホーミングが起こる。これに対して、pHが適正な範囲より低いことは、ボイラー水の腐食性を強めて腐食の原因にはなるが、水滴や泡を蒸気に持ち込む原因ではないので、2が誤り。pHはりん酸塩などの清缶剤で適正な範囲に保つ。

関連キーワード: キャリオーバ・プライミング・ホーミング・沸水防止管・常用水位

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