一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第16問: 重油焚きボイラーの燃焼調整において、空気比(空気過剰率)を適切に管理する理由として、正しい組み合わせはどれか。 A:空気比が低すぎると不完全燃焼となり、煤塵・
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中級推定正答率 約 61%
重油焚きボイラーの燃焼調整において、空気比(空気過剰率)を適切に管理する理由として、正しい組み合わせはどれか。 A:空気比が低すぎると不完全燃焼となり、煤塵・COが発生して熱損失が増大する。 B:空気比が高すぎると排ガス量が増大し、排ガスによる熱損失が大きくなる。 C:空気比が高すぎるとNOxの生成が促進され、大気汚染の原因となる場合がある。 D:空気比が低すぎると、排ガス温度が下がって低温腐食が促進される。
解答と解説を先に見る
正解: 1. A・B・Cのみ正しい。
A・B・Cはいずれも正しい記述です。空気比が低い(空気不足)と燃料が完全に燃焼できず、CO・すすが発生して排ガスに熱損失が生じ、煙突から黒煙が排出されます。空気比が高い(過剰空気)と燃焼ガス量自体が増えて排ガスが持ち去る熱損失(乾き排ガス損失)が増大します。また、高温・高酸素雰囲気ではサーマルNOx・フューエルNOxの生成量も増加します。Dについては、空気比が低いと炉内温度・排ガス温度は逆に高くなる傾向があり、排ガス温度が下がって低温腐食が促進されるのは空気比が高い場合の説明として適切ではないため誤りです。
関連キーワード: 空気比・空気過剰率・不完全燃焼・排ガス損失・NOx
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