一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第40問: ボイラーの酸洗浄(化学洗浄)に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 40%
ボイラーの酸洗浄(化学洗浄)に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. オーステナイト系ステンレス鋼の部分を含む系統の酸洗浄には、洗浄液として塩酸を用いる。
5が誤り。オーステナイト系ステンレス鋼は塩化物イオンによって応力腐食割れを起こすおそれがあるため、この鋼の部分を含む系統(貫流ボイラーなど)の酸洗浄には塩酸を用いず、クエン酸などの有機酸を用いる。
1:鋼材が酸に溶けると水素が発生するので、洗浄中は火気を厳禁とする。
2:酸液中に第二鉄イオンが増えると鋼の腐食が促進され、インヒビターの効き目も落ちるため、還元剤で第一鉄イオンに戻しておく。
3:溶け出した銅イオンが鋼面に銅として析出すると、異種金属の接触による腐食を招くので、銅イオン封鎖剤を併用する。
4:新設のボイラーでは、まず油脂分を除くアルカリ液の煮洗い(ソーダ煮)を行い、次に酸洗浄でスケールを除き、最後に中和防錆処理で活性になった鋼面に保護皮膜を作る。
関連キーワード: 酸洗浄・水素・還元剤・銅イオン・中和防錆処理
模試 (40問)
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