一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第28問: ボイラーの浸食(エロージョン)に関する記述として、誤っているものはどれか。
ボイラーの浸食(エロージョン)に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 浸食の防止策として、流体の流速を上げて乱流を大きくすることが有効である。
浸食(エロージョン)は、流体中の固体粒子・気泡・液滴などが金属表面に衝突・摩擦することによって金属が物理的に削られる現象です。流速が高いほど粒子・気泡の衝突エネルギーが大きくなるため、浸食の速度が増大します。したがって、浸食防止策として流速を「下げる」ことが重要であり、流速を「上げる」と浸食は促進されます。弁・エルボ・ティーなど流体の方向や速度が変わる部分で浸食が発生しやすいです。エロコージョンはエロージョンとコロージョン(腐食)が相互に促進しながら進行する複合劣化現象で、腐食で生じた粗面が浸食を促し、浸食で腐食保護膜が失われてさらに腐食が進む悪循環をたどります。
関連キーワード: 浸食・エロージョン・エロコージョン・キャビテーション・流速
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