一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第28問: ボイラーや給水・蒸気の配管で、流体の流れによって金属が損耗する浸食(エロージョン)に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 60%
ボイラーや給水・蒸気の配管で、流体の流れによって金属が損耗する浸食(エロージョン)に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 配管の浸食を防ぐには、流体の流速を上げて、流体に含まれる固体粒子が管の内面に沈んでたまらないようにすることが効果的である。
浸食は、流体中の固体粒子・液滴・気泡などが繰り返し当たって金属を機械的に削り取る現象で(1)、粒子が当たる速さが大きいほど激しくなります。このため流速を上げるのは浸食を強める方向で、浸食を防ぐ対策にはならず、2が誤りです。対策としては、流速などの条件を緩和するほか、流れが強く当たる部分の表面を硬い材料にしたり、交換できる保護板を取り付けたりします(4)。浸食で保護皮膜がはがされ続けると、皮膜ができ直す前に下の金属が腐食するため、浸食と腐食が重なった損耗は、それぞれ単独の場合の合計より大きくなることがあります(3)。石炭だきボイラーでは、灰を含む燃焼ガスが当たる伝熱管の外面が浸食で薄くなることがあります(5)。
関連キーワード: 浸食・エロージョン・保護皮膜・流速・保護板
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