一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第3問: 常温の水の状態からボイラーをたき始めて蒸気圧力を上げていくとき、ボイラー本体各部の温度上昇を均等にするための圧力の上げ方として、適切なものはどれか。
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初級推定正答率 約 85%
常温の水の状態からボイラーをたき始めて蒸気圧力を上げていくとき、ボイラー本体各部の温度上昇を均等にするための圧力の上げ方として、適切なものはどれか。
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正解: 2. 初めは遅く、その後は圧力が上がるにつれてしだいに速くなるように上げていく。
常温の水からたき始めるときは、圧力の上がり方を初めは遅く、その後しだいに速くなるようにします(2が適切)。低い圧力の範囲では、圧力が少し上がるだけで飽和温度が大きく上がります(絶対圧力0.1 MPaから0.2 MPaで約100℃から約120℃)が、高い圧力の範囲では同じだけ圧力が上がっても温度の上がり方は小さくなります(0.9 MPaから1.0 MPaで約175℃から約180℃)。そのため、各部の温度上昇を均等にするには、初めはゆっくり、後になるほど速く圧力を上げることになります。同じ速さで上げる(1)、初めを速くする(3・5)、終わりに向けてさらに遅くする(4)上げ方は、この考え方に合いません。たき始めの急な燃焼は、各部の不同膨張による漏れや割れの原因になります。
関連キーワード: 蒸気圧力・たき始め・飽和温度・不同膨張
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