一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第36問: ボイラー給水から酸素などの溶存気体を取り除く脱気の方法と脱気器に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 40%
ボイラー給水から酸素などの溶存気体を取り除く脱気の方法と脱気器に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 窒素置換脱気法では、水中へ送り込んだ窒素で水に接する気体の酸素の分圧が下がり、溶けていた酸素が水から出ていく。
水に溶ける気体の量は、水に接する気体の中のその成分の分圧に比例する(ヘンリーの法則)。水中へ窒素を送り込むと接する気体の中の酸素の分圧が下がり、溶けていた酸素が水から出ていく。これを使うのが窒素置換脱気法で、2が正しい。
1:膜を通り抜けるのは気体のほうで、水は膜を透過しない。膜の反対側の圧力を真空まで下げ、溶存気体を引き出す。
3:加熱脱気では、水をその圧力に対する飽和温度の近くまで温めないと、溶存気体を十分に追い出せない。
4:脱気器を出た水は飽和温度に近く、吸込み側で圧力が下がると蒸気が生じやすいので、脱気器は給水ポンプより高い所に置いて押込みの水頭をとる。
5:加熱脱気では溶存酸素とともに遊離の二酸化炭素も追い出され、脱気器の排気口から外へ出される。
関連キーワード: 脱気器・窒素置換脱気法・膜脱気法・加熱脱気法・二酸化炭素
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