専門科目 上下水道部門 水道環境
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
水質汚濁防止法に基づく一律排水基準と、水質汚濁に係る環境基準(生活環境の保全に関する環境基準)における有機汚濁の指標の扱いについて、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 一律排水基準のBODの許容限度は海域及び湖沼以外に、CODの許容限度は海域及び湖沼に排出される排出水に限って適用する。
解説: 「BODの許容限度は海域及び湖沼以外に、CODの許容限度は海域及び湖沼に排出される排出水に限って適用する」が適切です。排水基準を定める省令の別表第二の備考5が、BODの排水基準を海域及び湖沼以外の公共用水域に、CODの排水基準を海域及び湖沼に排出される排出水に限って適用すると定め…
根拠・参照資料: 排水基準を定める省令別表第二備考5
関連キーワード: BOD・COD・一律排水基準・環境基準・排水基準を定める省令
- 正解済みまだ正解していませんQ2
ある工場排水のBODを希釈法で測る。試料6.0 mLを希釈水で全量300 mLとし、20 ℃で5日間培養した。希釈した試料の溶存酸素(DO)は、培養の初めが8.4 mg/L、5日後が4.6 mg/Lであった。BODは、培養の間に消費された溶存酸素の量を元の試料1 Lあたりに換算した値とし、植種は行わず、希釈水そのものによる酸素の消費は無視できるものとする。この排水のBODに最も近い値はどれか。
正解: 2. 190 mg/L
解説: BODは約190 mg/Lです。問題文の定義どおり、BODは培養の間に消費された溶存酸素の量を元の試料に換算した値です。希釈した試料で消費されたDOは 8.4 − 4.6 = 3.8 mg/L です。試料6.0 mLを全量300 mLに希釈しているので、試料の体積割合Pと希釈倍率…
関連キーワード: BOD・希釈法・溶存酸素・希釈倍率・水質の指標
- 正解済みまだ正解していませんQ3
水質汚濁に係る環境基準のうち、河川(湖沼を除く)の生活環境の保全に関する環境基準(別表2)について、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 類型AAのBODは1 mg/L以下、DOは7.5 mg/L以上である。
解説: 「類型AAのBODは1 mg/L以下、DOは7.5 mg/L以上」が適切です。水質汚濁に係る環境基準(昭和46年環境庁告示第59号)の別表2の河川(湖沼を除く)の表では、類型AA(水道1級・自然環境保全など)のBOD(生物化学的酸素要求量。微生物が有機物を分解するときに使う酸素の…
根拠・参照資料: 水質汚濁に係る環境基準について(昭和46年環境庁告示第59号)別表2
関連キーワード: 環境基準・生活環境項目・河川・BOD・大腸菌数・90%水質値
- 正解済みまだ正解していませんQ4
湖沼・海域の富栄養化と水質汚濁に係る環境基準について、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 湖沼の全窒素・全りんの水域類型は、植物プランクトンが著しく増殖するおそれのある湖沼について指定する。
解説: 「湖沼の全窒素・全りんの水域類型は、植物プランクトンが著しく増殖するおそれのある湖沼について指定する」が適切です。水質汚濁に係る環境基準(昭和46年環境庁告示第59号)の別表2の湖沼の全窒素・全りんの表の備考2がこう定めています。同じ表の備考1で基準値は年間平均値、備考3で農業用…
根拠・参照資料: 水質汚濁に係る環境基準について(昭和46年環境庁告示第59号)別表2
関連キーワード: 富栄養化・全窒素・全りん・湖沼・環境基準・青潮
- 正解済みまだ正解していませんQ5
水質汚濁に係る環境基準のうち、人の健康の保護に関する環境基準(別表1)について、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 各項目の基準値は年間平均値とし、全シアンの基準値については最高値とする。
解説: 「各項目の基準値は年間平均値とし、全シアンの基準値については最高値とする」が適切です。水質汚濁に係る環境基準(昭和46年環境庁告示第59号)の別表1の備考1がこのように定めています。全シアンの基準値は「検出されないこと」(定量限界を下回ること。備考2)です。告示の第1の1は、人の…
根拠・参照資料: 水質汚濁に係る環境基準について(昭和46年環境庁告示第59号)別表1
関連キーワード: 環境基準・健康項目・年間平均値・全シアン・硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
- 正解済みまだ正解していませんQ6
水質汚濁防止法による排出水の規制に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
正解: 4. 排水基準に適合しない排出水を排出した者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
解説: 不適切なのは、排水基準に適合しない排出水の排出に「1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金」を当てる記述です。水質汚濁防止法第12条第1項は、排水口で排水基準に適合しない排出水を排出してはならないと定め、第31条第1項第1号はこの違反を6月以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金としま…
根拠・参照資料: 水質汚濁防止法第3条・水質汚濁防止法第12条第1項・水質汚濁防止法第12条の3・水質汚濁防止法第14条第1項・水質汚濁防止法第31条
関連キーワード: 水質汚濁防止法・排水基準・直罰・上乗せ基準・特定地下浸透水
- 正解済みまだ正解していませんQ7
水質汚濁防止法に基づく一律排水基準のうち、生活環境項目に係るもの(排水基準を定める省令の別表第二)について、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 表の基準は、1日当たりの平均的な排出水の量が50 m³以上の工場又は事業場の排出水に適用する。
解説: 「1日当たりの平均的な排出水の量が50 m³以上の工場又は事業場の排出水に適用する」が適切です。排水基準を定める省令の別表第二の備考2がこの適用の範囲を定めています。別表第二の値は、BOD・CODが160 mg/L(日間平均120 mg/L)、SSが200 mg/L(日間平均15…
根拠・参照資料: 排水基準を定める省令別表第二備考2
関連キーワード: 一律排水基準・生活環境項目・排水基準を定める省令・日間平均・50立方メートル
- 正解済みまだ正解していませんQ8
浄化槽法に定める浄化槽とその設置に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 便所と連結してし尿だけを処理し終末処理下水道以外に放流する設備は、予定処理区域内のものを除き新設してはならない。
解説: 「便所と連結してし尿だけを処理し終末処理下水道以外に放流する設備は、予定処理区域内のものを除き新設してはならない」が適切です。浄化槽法第2条第1号は、浄化槽を、便所と連結してし尿と併せて雑排水(工場廃水・雨水その他の特殊な排水を除く)を処理し、終末処理下水道以外に放流する設備と定…
根拠・参照資料: 浄化槽法第2条第1号、第3条第1項、第3条の2第1項、環境省関係浄化槽法施行規則第1条第3号・第4号、第6条第1項・第2項
関連キーワード: 浄化槽・単独処理浄化槽・みなし浄化槽・雑排水・終末処理下水道
- 正解済みまだ正解していませんQ9
浄化槽法に基づく浄化槽管理者の義務に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
正解: 3. 使用開始後の定期の水質に関する検査は、浄化槽の保守点検を行う者が毎年1回行うものとされている。
解説: 「定期の水質に関する検査は保守点検を行う者が行う」が不適切です。浄化槽法第11条第1項は、浄化槽管理者に、毎年1回(環境省令で定める浄化槽は省令で定める回数)、指定検査機関(都道府県知事が指定する検査機関。法第57条第1項)の行う水質に関する検査(定期検査)を受けることを義務づけ…
根拠・参照資料: 浄化槽法第7条第1項、第10条第2項、第10条の2第1項、第11条第1項、第11条の2第1項、第57条第1項、環境省関係浄化槽法施行規則第4条第1項、第9条第2項
関連キーワード: 浄化槽管理者・定期検査・設置後等の水質検査・技術管理者・使用の休止の届出
- 正解済みまだ正解していませんQ10
浄化槽(みなし浄化槽を除く)の流入水と放流水のBODを測定した。環境省関係浄化槽法施行規則に定める浄化槽からの放流水の水質の技術上の基準に適合する測定値の組として、最も適切なものはどれか。ただし、BOD除去率は(流入水のBOD-放流水のBOD)÷流入水のBODとする。
正解: 4. 流入水 230 mg/L、放流水 19 mg/L
解説: 「流入水 230 mg/L、放流水 19 mg/L」が適合します。環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2は、放流水のBODが20 mg/L以下であることと、BOD除去率が90%以上であることの両方を求めています(みなし浄化槽を除く)。各組の除去率は次のとおりです。 95→10:(9…
根拠・参照資料: 環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2
関連キーワード: 浄化槽・BOD除去率・放流水の基準・BOD
- 正解済みまだ正解していませんQ11
水道水源の水質の保全に関する2つの法律、「水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律」(以下「水道原水法」)と「特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法」(以下「特別措置法」)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 特定水道利水障害は、浄水処理に伴い副次的に生成する政令で定める物質により、水道水が水質基準を満たさないことをいう。
解説: 「特定水道利水障害は、浄水処理に伴い副次的に生成する政令で定める物質により、水道水が水質基準を満たさないこと」が適切です。特別措置法第2条第1項は、水道法第4条第1項第3号の物質のうち、浄水処理に伴い副次的に生成し、人の健康に係る被害を生ずるおそれがあるとして政令で定める物質につ…
根拠・参照資料: 特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法第2条第1項・第3項、第3条第1項、第9条第1項、第10条第1項、水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律第1条、第2条第1項・第4項
関連キーワード: 水道水源・特定水道利水障害・水道原水水質保全事業・特定排水基準・水源二法
- 正解済みまだ正解していませんQ12
水循環基本法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 政府は水循環基本計画を定め、情勢の変化や施策の効果の評価を踏まえて、おおむね5年ごとに見直しを行う。
解説: 「政府は水循環基本計画を定め、おおむね5年ごとに見直しを行う」が適切です。水循環基本法第13条第1項は政府に水循環基本計画の策定を義務づけ、同条第5項は、水循環に関する情勢の変化を勘案し、施策の効果に関する評価を踏まえて、おおむね5年ごとに見直し、必要な変更を加えると定めています…
根拠・参照資料: 水循環基本法第2条第1項、第10条、第12条、第13条第1項・第5項、第22条、第23条、第25条第1項
関連キーワード: 水循環基本法・水循環基本計画・水の日・水循環政策本部・健全な水循環
- 正解済みまだ正解していませんQ13
湖沼水質保全特別措置法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 指定湖沼は都道府県知事の申出に基づき環境大臣が指定し、指定されると都道府県知事が湖沼水質保全計画を定める。
解説: 「指定湖沼は都道府県知事の申出に基づき環境大臣が指定し、指定されると都道府県知事が湖沼水質保全計画を定める」が適切です。湖沼水質保全特別措置法第3条第1項は、環境大臣が、都道府県知事の申出に基づき、水質環境基準が確保されておらず、または確保されないおそれが著しい湖沼で、特に総合的…
根拠・参照資料: 湖沼水質保全特別措置法第3条第1項、第4条第1項・第2項、第7条第1項・第2項、第25条第1項
関連キーワード: 湖沼水質保全特別措置法・指定湖沼・湖沼水質保全計画・規制基準・流出水対策地区
- 正解済みまだ正解していませんQ14
流量3.0 m³/s、BOD 2.0 mg/Lの河川に、終末処理場の処理水43,200 m³/日(BOD 10 mg/L)が放流され、合流直後に完全に混合する。流下に伴うBODの変化は無視し、1日は86,400秒とする。合流直後の河川のBODとして、最も近い値はどれか。
正解: 1. 3.1 mg/L
解説: 合流直後のBODは約3.1 mg/Lです。完全混合では、合流の前後でBODの量(汚濁負荷量=流量×濃度)が保存されるので、混合後の濃度はC=(Q₁C₁+Q₂C₂)÷(Q₁+Q₂)となります(1 mg/L=1 g/m³)。 処理水の流量:43,200÷86,400=0.50 m³/…
関連キーワード: 完全混合・汚濁負荷量・BOD・河川の水質・流量
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは技術士 第一次試験の問題を23カテゴリに分けています。専門科目 上下水道部門 水道環境にはオリジナル予想問題を14問収録し、サイト内の技術士 第一次試験全358問の約4%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマにはBOD・環境基準・一律排水基準・排水基準を定める省令などがあります。本試験の情報は合格率33.8%(令和7年度・全部門)/ 37.4%(令和6年度・全部門)・試験時間240分(専門科目2時間・適性科目1時間・基礎科目1時間)・受験料13,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。14問のうち12問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、基礎科目 1群 設計・計画・基礎科目 2群 情報・論理・基礎科目 3群 解析などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
専門科目 上下水道部門 水道環境の出題傾向 — 収録全14問の分析
ぴよパスに収録している技術士 第一次試験「専門科目 上下水道部門 水道環境」のオリジナル練習問題 全14問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全14問のうち12問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- BOD5問
- 環境基準4問
- 一律排水基準2問
- 排水基準を定める省令2問
- 生活環境項目2問
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基礎科目 1群 設計・計画20 問学習に使える参考書 2 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 2 冊を比較できます
![]() #1 2026年版 技術士第一次試験 基礎・適性科目 過去問題集 | ![]() #2 技術士第一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト 2026年版 | |
|---|---|---|
| 役割 | 基礎・適性の7年分を解説つきで (2026年版) | 基礎・適性科目の問題集 (2026年版) |
| 解説 | ||
| 演習 | ||
| 法令 | ||
| こんな人に | 本試験の問題で、5群から3問ずつ選ぶ練習をしたい方。 | 基礎・適性の演習量を増やしたい方。 |
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2 冊の紹介文を読む
- 基礎・適性の7年分を解説つきで (2026年版)2026年版 技術士第一次試験 基礎・適性科目 過去問題集
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専門科目を除く基礎科目と適性科目について、2019年度(再試験を含む)から2025年度までの7年分の試験問題を解答・解説つきで解ける問題集です。ぴよパスのオリジナル予想問題で5つの問題群と適性科目を一周した後、本試験の問題で時間配分を試すための1冊。2026年版かを購入前に確認してください。
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専門科目 上下水道部門 水道環境 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 技術士 第一次試験の専門科目 上下水道部門 水道環境は何問用意されていますか?
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- 専門科目 上下水道部門 水道環境はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは技術士 第一次試験の問題を23カテゴリ(専門科目 上下水道部門 水道環境 / 基礎科目 1群 設計・計画・基礎科目 2群 情報・論理・基礎科目 3群 解析・基礎科目 4群 材料・化学・バイオ)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 専門科目 上下水道部門 水道環境の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 専門科目 上下水道部門 水道環境は、ぴよパスで技術士 第一次試験の問題を分けている23カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している専門科目 上下水道部門 水道環境の問題数は14問 / 全358問で、収録全体の約4%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、専門科目 上下水道部門 水道環境を全30問中0問(約0%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 専門科目 上下水道部門 水道環境で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 技術士 第一次試験の合格基準は「基礎科目(15点満点)・適性科目(15点満点)・専門科目(50点満点)の各々の得点が50%以上(基礎・適性は1問1点で8点以上、専門は1問2点で26点以上)」です。科目別の条件は「3科目のそれぞれで50%以上の得点が必要です(1科目でも50%未満なら不合格。免除される科目を除く)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。専門科目 上下水道部門 水道環境の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

