技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 水道環境 練習問題 第10問: 浄化槽(みなし浄化槽を除く)の流入水と放流水のBODを測定した。環境省関係浄化槽法施行規則に定める浄化槽からの放流水の水質の技術上の基準に適合する測定値の組とし
浄化槽(みなし浄化槽を除く)の流入水と放流水のBODを測定した。環境省関係浄化槽法施行規則に定める浄化槽からの放流水の水質の技術上の基準に適合する測定値の組として、最も適切なものはどれか。ただし、BOD除去率は(流入水のBOD-放流水のBOD)÷流入水のBODとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 流入水 230 mg/L、放流水 19 mg/L
「流入水 230 mg/L、放流水 19 mg/L」が適合します。環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2は、放流水のBODが20 mg/L以下であることと、BOD除去率が90%以上であることの両方を求めています(みなし浄化槽を除く)。
各組の除去率は次のとおりです。
95→10:(95-10)÷95=0.895(89.5%)
205→20.5:(205-20.5)÷205=0.900(90.0%)
310→25.5:(310-25.5)÷310=0.918(91.8%)
230→19:(230-19)÷230=0.917(91.7%)
98→21:(98-21)÷98=0.786(78.6%)
両方を満たすのは230→19だけです。95→10は放流水が20 mg/L以下でも除去率が90%に届きません。
205→20.5は除去率がちょうど90%で「以上」の条件は満たしますが、放流水が20 mg/Lを超えます。310→25.5は除去率を満たしても放流水が上限を超えます。
浄化槽の放流水は、BOD 20 mg/L以下とBOD除去率90%以上の両方を満たす必要があります。
根拠・参照資料: 環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2
関連キーワード: 浄化槽・BOD除去率・放流水の基準・BOD
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