技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 水道環境 練習問題 第6問: 水質汚濁防止法による排出水の規制に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
専門科目 上下水道部門 水道環境
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第6問
水質汚濁防止法による排出水の規制に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 排水基準に適合しない排出水を排出した者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
不適切なのは、排水基準に適合しない排出水の排出に「1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金」を当てる記述です。水質汚濁防止法第12条第1項は、排水口で排水基準に適合しない排出水を排出してはならないと定め、第31条第1項第1号はこの違反を6月以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金とします(過失は同条第2項で3月以下・30万円以下)。
1年以下・100万円以下は、改善命令(第13条第1項)などの命令に違反した者への第30条の罰です。ほかの記述は条文どおりで、第3条第1項・第2項は排水基準を環境省令で定めて有害物質は種類ごと、その他は項目ごとに許容限度を定めるとし、第3条第3項は都道府県が条例でよりきびしい許容限度(上乗せ基準)を定められるとしています。
第14条第1項は測定・記録・保存の義務、第12条の3は特定地下浸透水の浸透の禁止です。排水基準違反は改善命令を待たずに罰せられ(直罰。第31条: 6月以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金)、改善命令違反は第30条でより重く罰せられます。
根拠・参照資料: 水質汚濁防止法第3条・水質汚濁防止法第12条第1項・水質汚濁防止法第12条の3・水質汚濁防止法第14条第1項・水質汚濁防止法第31条
関連キーワード: 水質汚濁防止法・排水基準・直罰・上乗せ基準・特定地下浸透水
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