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技術士第一次試験の過去問はどこで見られる?|公式は平成23年度〜令和7年度の問題と正答(解説なし)。基礎科目・適性科目の使い方と法令の版の注意

監修 ぴよパス編集部編集方針更新 約8分で読めます
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技術士第一次試験の過去問は、指定試験機関(公益社団法人日本技術士会)のサイトの「過去問題(第一次試験)」に、平成23年度から令和7年度までの問題がPDFで載っています。基礎科目・適性科目のほか、専門科目も20部門ごとに見られます。正答は別のページに番号だけが載っていて、解説はありません。

技術士第一次試験の過去問はどこで見られる?|公式は平成23年度〜令和7年度の問題と正答(解説なし)。基礎科目・適性科目の使い方と法令の版の注意
目次

令和8年度の筆記試験は2026年11月22日(日)で、正答は11月24日(火)に公表される予定です。

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公式の「過去問題」と「正答」で見られるもの

過去問題のページには、科目ごと・年度ごとのPDFが並んでいます(2026年10月27日に確かめました)。

科目見られる年度
基礎科目平成23年度〜令和7年度(令和元年度は再試験の分もあり)
適性科目平成23年度〜令和7年度(同上)
専門科目20部門ごとに、平成23年度〜令和7年度(同上)
  • 問題のPDFには、著作権の関係で一部を省いたり変えたりしたものがある、と書かれています。
  • 正答は「試験問題の正答」のページにあります。令和元年度〜令和7年度は年度ごとのPDF、平成23年度〜平成30年度は1つのPDFです。載っているのは正答の番号だけで、解説はありません。
  • 試験問題についての問い合わせには、個々には答えないとされています。

正答の訂正に気をつける

正答は、試験の後に訂正されることがあります。たとえば令和7年度は専門科目の機械部門と建設部門、令和6年度は専門科目の機械部門で正答が訂正されました。ほかの年度にも訂正のお知らせがあります。

過去問を採点するときは、「試験問題の正答」のページにある訂正後の正答を使います。お知らせは同じサイトの「発表資料」に年度ごとに載っています。

第一次試験の形(令和8年度)

科目出題解答時間合格の基準
基礎科目5つの群から6問ずつ・計30問各群から3問ずつ選んで計15問1時間15点満点で50%以上(8点以上)
適性科目15問全問1時間15点満点で50%以上(8点以上)
専門科目35問25問を選ぶ2時間50点満点で50%以上(26点以上)
  • 解答はすべて5つの選択肢から1つを選ぶマークシートです。
  • 合格するには、基礎・適性・専門のそれぞれで50%以上を取る必要があります。1つでも届かなければ不合格です。
  • 当日は専門科目(10:30〜12:30)、適性科目(13:30〜14:30)、基礎科目(15:00〜16:00)の順です。
  • 指定された数より多く解答すると、最初の解答から指定の数までだけが採点されます。基礎科目で1つの群から4問に答えると、4問目は採点されません。
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基礎科目の過去問の使い方

基礎科目の5つの群は、公式の説明では次のとおりです。

群内容(公式の例)
1群設計・計画(設計理論、システム設計、品質管理など)
2群情報・論理(アルゴリズム、情報ネットワークなど)
3群解析(力学、電磁気学など)
4群材料・化学・バイオ(材料特性、バイオテクノロジーなど)
5群環境・エネルギー・技術(環境、エネルギー、技術史など)
  1. 1回分を1時間で通して解く — 各群6問から3問を選ぶところまで、本番と同じにします。1問あたりにかけられるのは平均4分です(60分÷15問)。
  2. 群ごとに「選ぶ問題の型」を決める — 6問すべてを解けなくても、3問を確実に取れれば足ります。計算の問いを選ぶか、知識の問いを選ぶかを、群ごとに過去問で決めておきます。
  3. 苦手な群を1つ作らない — 各群3問ずつ解答するので、1つの群で全部落とすと、ほかの群で取り返す余裕が小さくなります。

適性科目の過去問の使い方

適性科目は、技術士法の第四章「技術士等の義務」の規定を守る適性を問う科目です。第四章は次の6つの条です(e-Gov法令検索で確かめました)。

条見出し
第44条信用失墜行為の禁止
第45条技術士等の秘密保持義務
第45条の2技術士等の公益確保の責務
第46条技術士の名称表示の場合の義務
第47条技術士補の業務の制限等
第47条の2技術士の資質向上の責務

過去問の適性科目では、技術士法だけでなく、技術者の仕事に関わる法令や考え方も題材になっています。令和7年度と令和6年度の問題を見ると、製造物責任法、特許や著作権、公益通報者保護法、個人情報の保護、ハラスメント、SDGsなどを扱う問いがありました。

法令の版に気をつける

公式の実施案内・実施大綱・受験申込み案内には、第一次試験で何年何月の時点の法令を使うかは書かれていません(2026年10月27日に確かめました)。過去問の答えは、その年の法令で正しいものです。

  • 技術士法の罰則: 秘密保持義務(第45条)に違反したときの罰則(第59条)は、2025年6月1日から「1年以下の懲役」が「1年以下の拘禁刑」に変わりました(刑法の改正にともなう整理)。それより前の回の問題や解説書は「懲役」のままです。
  • 公益通報者保護法: 令和7年度の適性科目には、問いの中で「令和4年改正・施行」と版を書いた問題がありました。この法律は、公益通報者保護法の一部を改正する法律(令和7年法律第62号)が2026年12月1日に施行されます。令和8年度の試験日(11月22日)の時点では、まだ施行されていません。

古い回で間違えた問いは、正答の番号だけで覚えず、今の条文と照らして「なぜその答えか」を確かめるのが安全です。

合格率(公式の統計)

年度受験者合格者合格率
令和3年度16,977人5,313人31.3%
令和4年度17,225人7,264人42.2%
令和5年度16,631人6,601人39.7%
令和6年度16,666人6,233人37.4%
令和7年度17,013人5,754人33.8%

令和7年度の受験者のうち、いちばん多いのは建設部門の8,905人で、全体の半分を超えます(ぴよパス編集部の計算で約52%)。基礎科目と適性科目は、どの部門で受けても同じ問題です。

令和8年度の日程

項目内容
筆記試験2026年11月22日(日)
受験票11月上旬に発送(11月6日までに届かなければ試験センターに連絡)
正答の公表2026年11月24日(火)の予定
合格発表2027年2月24日(水)の予定(官報で公告)
受験手数料13,000円(非課税。2026年1月1日に改定)
受験資格年齢・学歴・業務経歴などによる制限なし

令和8年度の申込みは2026年6月に締め切られています。

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公式の過去問題と、ぴよパスのオリジナル予想問題の使い分け

  1. 最初に基礎と適性を1回分ずつ時間を計って解く — 今の力と、落としている群を見ます。採点は訂正後の正答で行います。
  2. 間違えた問いを、今の条文や教科書で確かめる — 公式に解説はないので、理由は自分で確かめます。適性科目は法令の版の違いもここで拾います。
  3. 残りの回は試験の前に1回ずつ — 時間を計って解き、同じ群の取りこぼしが続かないかを見ます。

ぴよパスの技術士第一次試験の練習問題は、基礎科目の5つの群・適性科目・専門科目の建設部門に分けたオリジナル予想問題です(公式の過去問題を写したものではありません)。法令は令和8年度の試験日(2026年11月22日)に施行されているもので作り、1問ごとに解説があります。専門科目は建設部門の5分野だけで、ほかの19部門の問題はまだありません。

基礎科目15問と適性科目15問を、本試験と同じ1時間ずつで通して解く模擬試験は、Premium(月額980円)の機能です。科目ごとの練習問題は、登録しなくても全部解けます。

まとめ

  • 技術士第一次試験の過去問は、指定試験機関のサイトの「過去問題(第一次試験)」で、平成23年度〜令和7年度の基礎・適性・専門20部門の問題が見られます。
  • 正答は別のページに番号だけで、解説はありません。訂正された年度もあるので、採点は訂正後の正答で行います。
  • 基礎科目は各群6問から3問を選びます。指定より多く答えると、最初から指定の数までしか採点されません。
  • 適性科目の古い回は、法令の版に気をつけます。技術士法の罰則は2025年6月から拘禁刑です。
  • 令和8年度は2026年11月22日が試験日で、正答は11月24日に公表される予定です。

出典

※ 技術士第一次試験は、文部科学大臣の指定を受けた公益社団法人日本技術士会が実施する国家試験です。ぴよパスはこの団体と関係のない、個人が運営する練習問題のサイトです。

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合格率
33.8%(令和7年度・全部門)/ 37.4%(令和6年度・全部門)
受験料
13,000円(非課税)。2026年1月1日から(それまでは11,000円)
試験時間
240分(専門科目2時間・適性科目1時間・基礎科目1時間)

ここまで読めたら、オリジナル予想問題を 1 問だけ解いて、今の理解度を 30 秒で確認しましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで100 以上の試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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