技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 水道環境 練習問題 第9問: 浄化槽法に基づく浄化槽管理者の義務に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
浄化槽法に基づく浄化槽管理者の義務に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 使用開始後の定期の水質に関する検査は、浄化槽の保守点検を行う者が毎年1回行うものとされている。
「定期の水質に関する検査は保守点検を行う者が行う」が不適切です。浄化槽法第11条第1項は、浄化槽管理者に、毎年1回(環境省令で定める浄化槽は省令で定める回数)、指定検査機関(都道府県知事が指定する検査機関。法第57条第1項)の行う水質に関する検査(定期検査)を受けることを義務づけています。
保守点検や清掃を行う者に委託できるのは、定期検査の手続きだけです(環境省関係浄化槽法施行規則第9条第2項)。ほかの記述は条文どおりです。
新設や構造・規模を変更した浄化槽は、使用開始後3月を経過した日から5月間(施行規則第4条第1項)に指定検査機関の検査を受けます(法第7条第1項)。報告書の提出は使用開始の日から30日以内(法第10条の2第1項)です。
清掃をして使用の休止を届け出た浄化槽は、再開まで定期検査の対象から外れます(法第11条第1項ただし書、第11条の2第1項)。技術管理者は法第10条第2項によります。
定期検査を行うのは指定検査機関で、保守点検を行う者に委託できるのはその手続きだけです。
根拠・参照資料: 浄化槽法第7条第1項、第10条第2項、第10条の2第1項、第11条第1項、第11条の2第1項、第57条第1項、環境省関係浄化槽法施行規則第4条第1項、第9条第2項
関連キーワード: 浄化槽管理者・定期検査・設置後等の水質検査・技術管理者・使用の休止の届出
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