老齢厚生年金と在職老齢年金
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- 正解済みまだ正解していませんQ1中級
厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あり、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者の、特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)の受給開始年齢に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、長期加入者・障害者・坑内員や船員の特例には該当しないものとする。
正解: 4. 昭和40年7月生まれで、第1号厚生年金被保険者期間のみを有する女性は、64歳から報酬比例部分を受けられる。
解説: 「昭和40年7月生まれで、第1号厚生年金被保険者期間のみを有する女性」が適切です。厚生年金保険法附則第8条の2第2項は、第1号厚生年金被保険者期間を有する女性のうち、昭和39年4月2日から昭和41年4月1日までに生まれた者の受給開始年齢を64歳と定めています。日本年金機構も、特別…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法附則第8条・附則第8条の2
関連キーワード: 特別支給の老齢厚生年金・受給開始年齢・報酬比例部分・第1号厚生年金被保険者
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
次の設例のAさんの特別支給の老齢厚生年金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。年金額は令和8年度価格を用い、1円未満の端数は四捨五入する。 〈設例〉Aさん(女性)は昭和38年6月10日生まれで、平成15年4月1日に民間企業に入社し、令和8年3月31日に退職するまで第1号厚生年金被保険者であった(それ以前に厚生年金保険の加入はない)。この期間の再評価後の平均標準報酬額は31万円で、報酬比例部分の乗率は1000分の5.481とする。Aさんは老齢基礎年金の受給資格期間を満たしており、長期加入者・障害者の特例には該当しない。
正解: 3. Aさんの報酬比例部分の年額は、退職した令和8年3月も被保険者期間の月数に算入して計算し、468,954円となる。
解説: 「退職した令和8年3月も…算入して計算し、468,954円となる」が適切です。資格は退職日の翌日の令和8年4月1日に喪失し(厚生年金保険法第14条)、被保険者期間は資格を取得した月から喪失した月の前月までを数えるので(第19条第1項)、平成15年4月から令和8年3月までの276月…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第14条・第19条・第43条・附則第8条の2・附則第9条
関連キーワード: 特別支給の老齢厚生年金・報酬比例部分・被保険者期間・受給開始年齢
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢の特例(長期加入者の特例・障害者の特例)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 障害者の特例は、障害厚生年金の3級に該当する程度の障害の状態でも対象となる。
解説: 「障害者の特例は、障害厚生年金の3級に該当する程度の障害の状態でも対象となる」が適切です。日本年金機構は障害者の特例の対象を障害厚生年金の1級から3級に該当する障害の程度にある人としており、厚生年金保険法附則第9条の2も「障害等級に該当する程度の障害の状態」と定めています。この特…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法附則第9条の2・附則第9条の3
関連キーワード: 長期加入者の特例・障害者の特例・定額部分・特別支給の老齢厚生年金
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
老齢厚生年金の加給年金額に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、令和4年4月の改正に伴う経過措置は考慮しないものとする。
正解: 1. 配偶者が20年以上の老齢厚生年金の受給権を有すれば、在職で支給停止中でも配偶者の加給年金額は停止される。
解説: 「配偶者が20年以上の老齢厚生年金の受給権を有すれば、在職で支給停止中でも…停止される」が適切です。厚生年金保険法第46条第6項は、加算の対象の配偶者が被保険者期間240月以上の老齢厚生年金や障害基礎年金などの支給を受けることができるときは、配偶者の加給年金額を停止すると定めてい…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第44条・第46条
関連キーワード: 加給年金額・配偶者・支給停止・被保険者期間240月
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
次の設例の夫の老齢厚生年金に加算される加給年金額に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。年金額は令和8年度価格を用いる。 〈設例〉夫は昭和36年6月10日生まれで、民間企業の厚生年金保険の被保険者期間が456月(38年)あり、令和8年6月に65歳に達して老齢厚生年金と老齢基礎年金の受給権を得た。妻は昭和39年9月20日生まれで厚生年金保険の加入歴はなく、夫に生計を維持されている。2人に子はいない。
正解: 4. 加算される額は、令和8年度価格で特別加算額を含め年423,700円である。
解説: 「加算される額は、令和8年度価格で特別加算額を含め年423,700円である」が適切です。夫は厚生年金保険の被保険者期間が456月で240月以上あり、65歳到達時に生計を維持している65歳未満の妻がいるので、老齢厚生年金に配偶者の加給年金額が加算されます(厚生年金保険法第44条第1…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第44条
関連キーワード: 加給年金額・特別加算・振替加算・令和8年度価格
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
令和8年度における、65歳以上の老齢厚生年金の受給権者が厚生年金保険の被保険者として働く場合などの在職老齢年金のしくみに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 基本月額と総報酬月額相当額の合計が65万円を超えると、超えた額の2分の1に相当する額が支給停止される。
解説: 「基本月額と総報酬月額相当額の合計が65万円を超えると、超えた額の2分の1に相当する額が支給停止される」が適切です。厚生年金保険法第46条第1項は、総報酬月額相当額と基本月額の合計から支給停止調整額を控除した額の2分の1を停止すると定めています。支給停止調整額は同条第3項で62万…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第46条
関連キーワード: 在職老齢年金・支給停止調整額・総報酬月額相当額・基本月額
- 正解済みまだ正解していませんQ7上級
次の設例のBさんの在職老齢年金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。支給停止調整額は令和8年度の額を用いる。 〈設例〉Bさん(66歳・男性)は厚生年金保険の適用事業所に勤める被保険者で、老齢厚生年金と老齢基礎年金を受給している。老齢厚生年金の基本月額(加給年金額を除いた報酬比例部分の月額)は20万円、現在の標準報酬月額は41万円、その月以前1年間の標準賞与額の合計は120万円である。
正解: 2. 総報酬月額相当額は51万円で、基本月額との合計71万円が65万円を超えるため、老齢厚生年金は月額17万円が支給される。
解説: 「総報酬月額相当額は51万円で、…月額17万円が支給される」が適切です。総報酬月額相当額は、その月の標準報酬月額に、その月以前1年間の標準賞与額の合計を12で割った額を足して求めます。41万円+120万円÷12=41万円+10万円=51万円です。基本月額20万円との合計は51万円…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第46条
関連キーワード: 在職老齢年金・総報酬月額相当額・標準賞与額・支給停止調整額
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
厚生年金保険の被保険者として働きながら老齢厚生年金を受けている65歳以上70歳未満の人について、在職中の被保険者期間を年金額に反映させる仕組み(在職定時改定)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 毎年9月1日を基準日とし、基準日の属する月前の被保険者期間を算入して、その翌月分から年金額が改定される。
解説: 「毎年9月1日を基準日とし…翌月分から年金額が改定される」が適切です。厚生年金保険法第43条第2項は、受給権者が毎年9月1日(基準日)に被保険者であるとき、基準日の属する月前の被保険者期間を年金額の計算の基礎とし、基準日の属する月の翌月から年金額を改定すると定めています。日本年金…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第43条第2項・第3項、第9条
関連キーワード: 在職定時改定・老齢厚生年金・基準日・退職改定
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
65歳未満で、特別支給の老齢厚生年金または繰上げ支給の老齢厚生年金を受けている人が、退職後にハローワークで求職の申込みをし、雇用保険の基本手当を受けられることになった。老齢厚生年金と基本手当との調整に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 求職の申込みをした月の翌月から、基本手当の受給期間が経過した月または所定給付日数分を受け終わった月まで、老齢厚生年金の全額が支給停止される。
解説: 「求職の申込みをした月の翌月から…老齢厚生年金の全額が支給停止される」が適切です。厚生年金保険法附則第7条の4は、65歳未満の繰上げ支給の老齢厚生年金の受給権者が雇用保険の求職の申込みをしたとき、申込みのあった月の翌月から、受給期間が経過したとき又は所定給付日数分の基本手当を受け…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法附則第7条の4・第11条の5
関連キーワード: 基本手当・求職の申込み・支給停止・特別支給の老齢厚生年金
- 正解済みまだ正解していませんQ10上級
Dさん(昭和38年5月15日生まれ・女性・第1号厚生年金被保険者)は、60歳以後も同じ会社で厚生年金保険と雇用保険の被保険者として勤務を続け(雇用保険の被保険者期間は5年以上)、63歳から特別支給の老齢厚生年金を受けている。2026年11月の賃金は月20万円(標準報酬月額も20万円)で、60歳到達時の賃金月額36万円の61%以下に低下しており、高年齢雇用継続基本給付金を受けることができる。在職老齢年金の仕組みによる支給停止は生じないものとする。2026年11月分の特別支給の老齢厚生年金について、高年齢雇用継続基本給付金を受けることによる支給停止の取扱いとして、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 賃金の低下の割合に応じて、標準報酬月額の6%に相当する月12,000円が支給停止される。
解説: 「標準報酬月額の6%に相当する月12,000円」が適切です。昭和37年4月2日から昭和39年4月1日までに生まれた第1号厚生年金被保険者の女性は、厚生年金保険法附則第8条の2第2項により63歳から特別支給の老齢厚生年金を受けます。被保険者として高年齢雇用継続基本給付金を受けられる…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法附則第8条の2第2項・第11条の6、雇用保険法第61条
関連キーワード: 高年齢雇用継続基本給付金・特別支給の老齢厚生年金・支給停止・経過措置
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
Bさん(昭和36年9月15日生まれ・男性)は厚生年金保険の被保険者期間が40年あり、特別支給の老齢厚生年金の支給対象ではない。妻(昭和39年7月生まれ)はBさんに生計を維持されており、厚生年金保険の被保険者期間は無い。Bさんは2026年9月に65歳に達し、老齢年金の繰下げを検討している。Bさんの加給年金額の取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 老齢基礎年金だけを繰り下げ、老齢厚生年金を65歳から受ければ、加給年金額は支給される。
解説: 「老齢基礎年金だけを繰り下げ、老齢厚生年金を65歳から受ければ、加給年金額は支給される」が適切です。加給年金額は厚生年金保険法第44条により老齢厚生年金の額に加算されるもので、老齢基礎年金に付くものではありません。日本年金機構は、老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げられ、ど…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第44条・第44条の3
関連キーワード: 繰下げ・加給年金額・老齢厚生年金・老齢基礎年金
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
Cさん(昭和38年8月20日生まれ・男性)は国民年金の保険料納付済期間が480月あり、特別支給の老齢厚生年金の支給対象ではない。Cさんは退職して厚生年金保険の被保険者ではなくなり、63歳に達した日の属する月(2026年8月)に老齢基礎年金と老齢厚生年金の繰上げを請求した。請求時に計算した報酬比例の年金額(減額前)は1,000,000円で、経過的加算額と加給年金額は無いものとする。繰上げ後の年金額(年額)の合計として、最も適切なものはどれか。なお、年金額等は令和8年度価格を用い、1円未満の端数が生じたときは四捨五入する。
正解: 5. 1,669,959円
解説: 「1,669,959円」が適切です。昭和37年4月2日以後生まれの人の繰上げの減額率は、0.4%に、繰上げ請求月から65歳に達する日の属する月の前月までの月数を乗じた率です(両法の施行令)。Cさんが65歳に達する日は2028年8月19日なので、月数は2026年8月から2028年7…
根拠・参照資料: 国民年金法附則第9条の2、厚生年金保険法附則第7条の3、国民年金法施行令第12条、厚生年金保険法施行令第6条の3
関連キーワード: 繰上げ・減額率・老齢基礎年金・老齢厚生年金
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
Aさん(昭和30年2月10日生まれ・男性)は、2026年11月時点で71歳であり、厚生年金保険の適用事業所に常時使用されて勤務している。Aさんの老齢厚生年金の基本月額は25万円、標準報酬月額に相当する額は45万円で、直近1年間に賞与は支給されていない。支給停止調整額は令和8年度の額を用いるものとする。2026年11月分のAさんの老齢厚生年金と厚生年金保険料に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 70歳以上の人は厚生年金保険料を負担しないが在職老齢年金の仕組みは適用され、老齢厚生年金は月2万5,000円が支給停止されて月22万5,000円が支給される。
解説: 「70歳以上の人は厚生年金保険料を負担しないが…月22万5,000円が支給される」が適切です。厚生年金保険法第9条により被保険者は70歳未満の者に限られるので、71歳のAさんは保険料を負担しません。一方、第46条第1項は「七十歳以上の使用される者」にも在職老齢年金の支給停止を適用…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第9条・第46条第1項・第3項
関連キーワード: 在職老齢年金・70歳以上・支給停止調整額・総報酬月額相当額
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級の問題を8カテゴリに分けています。老齢厚生年金と在職老齢年金にはオリジナル予想問題を13問収録し、サイト内の銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級全60問の約22%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには特別支給の老齢厚生年金・加給年金額・支給停止・支給停止調整額などがあります。本試験の情報は合格率35.20%(第163回・2026年3月1日実施)・試験時間120分・受験料5,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。13問のうち13問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、社会保険制度と公的年金のしくみ・被保険者と保険料・老齢基礎年金などのカテゴリでも確認できます。
老齢厚生年金と在職老齢年金の出題傾向 — 収録全13問の分析
ぴよパスに収録している銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級「老齢厚生年金と在職老齢年金」のオリジナル練習問題 全13問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級1問・中級10問・上級2問の全13問構成です。うち13問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 特別支給の老齢厚生年金5問
- 加給年金額3問
- 支給停止3問
- 支給停止調整額3問
- 総報酬月額相当額3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
「一部だけが支給停止」は、在職老齢年金や高年齢雇用継続給付との調整(年金の一部の停止)と混同しています。
Q9 65歳未満で、特別支給の老齢厚生年金または繰上げ支給の老齢厚生年金を受けている人が、退職後… で確認する「同時に行う必要」は、同時請求が原則の繰上げと混同しています。
Q11 Bさん(昭和36年9月15日生まれ・男性)は厚生年金保険の被保険者期間が40年あり、特別支… で確認する
次の科目へ
障害給付と遺族給付11 問老齢厚生年金と在職老齢年金 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級の老齢厚生年金と在職老齢年金は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級の老齢厚生年金と在職老齢年金に全13問のオリジナル練習問題を用意しています。銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級の収録全60問のうち約22%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 老齢厚生年金と在職老齢年金はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 老齢厚生年金と在職老齢年金で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級の合格基準は「100点満点中60点以上(五答択一式・問題数50・各2点)」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。老齢厚生年金と在職老齢年金の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。