運転に必要な一般的事項に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1中級
ドラグ・ショベル (バックホウ) のバケットに土を入れて保持している。転倒支点まわりで機械側が持つ安定のモーメントが180 kN·m、転倒支点からバケット内の荷の重心までの水平距離が6 mのとき、転倒しないための荷の重さ (荷による力) の上限として正しいものはどれか。ただし、荷によるモーメントが安定のモーメント以下であれば転倒しないものとし、作業装置自体の重さは安定のモーメントに含めて考える。
正解: 4. 30 kN
解説: 「30 kN」が正しいです。力のモーメントは「力 × 支点からの距離」で表します。荷によるモーメントが安定のモーメント180 kN·m以下なら転倒しないので、荷の重さをW (kN) とすると W × 6 m ≦ 180 kN·m、W ≦ 180 ÷ 6 = 30 kN となります…
関連キーワード: 力のモーメント・転倒支点・安定のモーメント・ドラグ・ショベル
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
物体の重心と安定 (すわり) について、誤っているものはどれか。
正解: 4. 少し傾けて力を除いたとき、傾けた位置のまま静止する物体は「安定」しているという。
解説: 誤っているのは「傾けた位置のまま静止する物体は『安定』しているという」です。少し傾けて力を除いたとき、もとの姿勢に戻ろうとする状態が「安定」(すわりがよい)、傾きがますます大きくなる状態が「不安定」(すわりが悪い)、傾けた位置で静止する状態が「中立」です。傾けた位置で止まるのは中…
関連キーワード: 重心・安定・不安定・中立・すわり
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
ドラグ・ショベル (バックホウ) のバケットに、平積みで0.4 m³の土をすくった。この土の単位体積質量 (1 m³あたりの質量) を1.8 t/m³とするとき、バケット内の土の質量として正しいものはどれか。
正解: 2. 0.72 t
解説: 「0.72 t」が正しいです。物体の質量は「体積 × 単位体積質量 (比重)」で求めます。0.4 m³ × 1.8 t/m³ = 0.72 t です。検算として 0.72 t ÷ 1.8 t/m³ = 0.4 m³ となり、与えた体積に戻ります。「4.5 t」は単位体積質量を体積…
関連キーワード: 質量・単位体積質量・比重・体積
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
車両系建設機械構造規格で、ブル・ドーザー、モーター・グレーダー、スクレーパー等 (以下「ブル・ドーザー等」という。) に求められている安定度について、正しいものはどれか。
正解: 1. ブル・ドーザー等の左右の安定度は、計算によって算定しても差し支えないとされている。
解説: 「ブル・ドーザー等の左右の安定度は、計算によって算定しても差し支えない」が正しいです。車両系建設機械構造規格第2条は、ブル・ドーザー、モーター・グレーダー、スクレーパー、スクレープ・ドーザー及びローラーに、燃料・冷却水等を全量積み必要な装置を付けた無負荷状態で、水平かつ堅固な面の…
根拠・参照資料: 車両系建設機械構造規格第2条
関連キーワード: 左右の安定度・無負荷状態・35度・構造規格第2条
- 正解済みまだ正解していませんQ5上級
地山の土量216 m³を掘削し、ダンプトラックですべて運び出す。土量の変化率をL=1.25、C=0.90とし、ダンプトラック1台に積めるのはほぐした状態の土量で6 m³とする。必要なダンプトラックの運搬回数 (延べ台数) として正しいものはどれか。
正解: 3. 45 回
解説: 「45 回」が正しいです。土量の変化率Lは「ほぐした土量 ÷ 地山の土量」、Cは「締固め後の土量 ÷ 地山の土量」です。運搬する土量はほぐした土量で考えるので、ほぐした土量 = 216 m³ × 1.25 = 270 m³、運搬回数 = 270 ÷ 6 = 45 回です。検算とし…
関連キーワード: 土量の変化率・ほぐした土量・地山の土量・運搬回数
- 正解済みまだ正解していませんQ6中級
土の含水比について、正しいものはどれか。
正解: 2. 含水比は、間げき中の水の質量を土粒子の質量で割り、百分率で表したものである。
解説: 「含水比は、間げき中の水の質量を土粒子の質量で割り、百分率で表したものである」が正しいです。含水比は、土のすき間 (間げき) にある水の質量 (Ww) を、水を除いた土粒子の質量 (Ws) で割って100を掛けた値 (%) です。分母は土粒子だけの質量である点が要になります。水の…
関連キーワード: 含水比・土粒子・間げき・飽和度
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
機械総重量12 tのクローラ式 (履帯式) のドラグ・ショベルがある。左右2本の履帯は、それぞれ幅0.5 m、起動輪 (スプロケット) と遊動輪 (アイドラ) の中心間の距離4 m、履帯の全長4.9 mである。この機械の平均接地圧として正しいものはどれか。ただし、重量1 tによる力は9.8 kNとする。
正解: 1. 29.4 kN/m²
解説: 「29.4 kN/m²」が正しいです。クローラ式の平均接地圧は、機械総重量による力を履帯の総接地面積で割った値で、接地の長さには起動輪 (スプロケット) と遊動輪 (アイドラ) の中心間の距離を使います。力は 12 t × 9.8 = 117.6 kN、総接地面積は左右2本分で …
関連キーワード: 平均接地圧・クローラ・総接地面積・アイドラ・kN/m²
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
摩擦について、正しいものはどれか。
正解: 1. 最大静止摩擦力は、摩擦係数に垂直力を掛けた値で表される。
解説: 「最大静止摩擦力は、摩擦係数に垂直力を掛けた値で表される」が正しいです。止まっている物体を押しても、ある限度までは摩擦力が押す力とつり合って動きません。その限度が最大静止摩擦力で、摩擦係数 × 垂直力 (物体を面に押し付ける力) で表されます。摩擦力の大きさを左右するのは押し付け…
関連キーワード: 摩擦・最大静止摩擦力・動摩擦・摩擦係数・垂直力
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級
車両系建設機械構造規格に定める掘削用機械の後方安定度について、正しいものはどれか。
正解: 3. 履帯式のものは、ブーム等が向けられている側の全ての転倒支点にかかる荷重の合計が、機械総重量の15%以上となる後方安定度を有すること。
解説: 「履帯式のものは、…荷重の合計が、機械総重量の15%以上となる後方安定度を有すること」が正しいです。車両系建設機械構造規格第4条第2項は、履帯式の掘削用機械に、ブーム、アーム等が向けられている側の全ての転倒支点にかかる荷重の合計が機械総重量の15%以上となる後方安定度を求めていま…
根拠・参照資料: 車両系建設機械構造規格第4条
関連キーワード: 後方安定度・転倒支点・機械総重量・15%・構造規格第4条
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
土の締固めに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 締固めでは、主に土粒子のすき間の空気が追い出されて土が密になり、透水性が下がる。
解説: 「締固めでは、主に土粒子のすき間の空気が追い出されて土が密になり、透水性が下がる」が正しいです。土の締固めは、外から力を加えて土粒子の間げきにある空気を押し出し、土粒子どうしのかみ合わせを密にすることで、間げきが減って土の体積は小さくなり、密度は大きくなります。追い出されるのは主…
関連キーワード: 土の締固め・間げき・空気・透水性・盛土
- 正解済みまだ正解していませんQ11上級
締め固めた後の土量で 450 m³ の盛土をつくる。この土の土量の変化率を L = 1.2、C = 0.9 とするとき、必要な地山の土量と、運搬するほぐした土量の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 地山の土量 500 m³、ほぐした土量 600 m³
解説: 「地山の土量 500 m³、ほぐした土量 600 m³」が正しいです。L = ほぐした土量 ÷ 地山の土量、C = 締固め後の土量 ÷ 地山の土量で、どちらも地山が基準です。地山の土量は 450 ÷ 0.9 = 500 m³、運ぶほぐした土量は 500 × 1.2 = 600 m…
関連キーワード: 土量の変化率・変化率L・変化率C・地山の土量・ほぐした土量
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級
土量の変化率 L(掘削でほぐしたときの土量の変化率)と C(締め固めたときの土量の変化率)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. L は砂、砂質土、粘性土、岩石と、この順に大きくなり、C は締め固めた土の体積を地山の土の体積で割った値である。
解説: 「L は砂、砂質土、粘性土、岩石と、この順に大きくなり、C は締め固めた土の体積を地山の土の体積で割った値である」が正しいです。L はほぐした土の体積 ÷ 地山の土の体積、C は締め固めた土の体積 ÷ 地山の土の体積で、どちらも地山の土を基準にします。C はほぐした土を締め固めた…
関連キーワード: 土量の変化率・変化率L・変化率C・岩石・砂
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
クラムシェルなどで、ブームにつったバケットを旋回させて円運動をさせるときの遠心力と求心力について、正しいものはどれか。
正解: 4. 遠心力は求心力と大きさが等しく向きが反対で、求心力はバケットに働く重力とワイヤロープの支える力の合力である。
解説: 「遠心力は求心力と大きさが等しく向きが反対で、求心力はバケットに働く重力とワイヤロープの支える力の合力である」が正しいです。物体が円運動をするには、物体に円運動をさせる力 (求心力) が働いている必要があり、これと大きさが等しく向きが反対の力を遠心力といいます。遠心力が求心力を上…
関連キーワード: 遠心力・求心力・旋回・ワイヤロープ・円運動
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
土砂崩壊の形態や兆候に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 直立のり面で多い崩壊は、のり尻にき裂が生じ、そこからすべり面ができる形である。
解説: 「直立のり面で多い崩壊は、のり尻にき裂が生じ、そこからすべり面ができる形である」が誤りです。直立のり面でよく起こる崩壊は、のり尻ではなく、のり肩の部分にき裂が生じ、そこからすべり面ができる形です。ほかの記述は正しく、軟弱な土質では、地表面が沈下して、のり尻の付近がふくれ出す崩壊が…
関連キーワード: 土砂崩壊・兆候・直立のり面・のり肩・すべり面
- 正解済みまだ正解していませんQ15中級
地山の掘削の作業で、地山の崩壊や埋設物等の損壊等により労働者に危険を及ぼすおそれがあるとき、事業者は、あらかじめ作業箇所とその周辺の地山を調べる。この調査で、形状・地質・地層の状態、き裂・含水・湧水・凍結の有無と状態、埋設物等の有無と状態とともに調べる事項として、法令上、正しいものはどれか。
正解: 4. 高温のガスと蒸気の有無と状態
解説: 「高温のガスと蒸気の有無と状態」が正しいです。労働安全衛生規則第355条は、地山の掘削の作業で地山の崩壊や埋設物等の損壊等による危険のおそれがあるとき、事業者に、あらかじめ作業箇所とその周辺の地山について、①形状・地質・地層の状態、②き裂・含水・湧水・凍結の有無と状態、③埋設物等…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第355条
関連キーワード: 地山の掘削・調査・高温のガス・掘削の時期と順序・安衛則第355条
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
手掘り(パワー・ショベル等の掘削機械を用いない掘削)により地山の掘削の作業を行うときの掘削面のこう配の基準について、法令上、正しいものはどれか。なお、砂からなる地山、発破等で崩壊しやすい状態の地山、崩壊や岩石の落下の原因となるき裂がない岩盤からなる地山は除き、「その他の地山」とは岩盤または堅い粘土からなる地山以外の地山をいう。
正解: 2. その他の地山で、掘削面の高さが 2 m 以上 5 m 未満のとき、こう配の上限は 75 度である。
解説: 「その他の地山で、掘削面の高さが 2 m 以上 5 m 未満のとき、こう配の上限は 75 度である」が正しいです。労働安全衛生規則第356条は、手掘りによる地山の掘削で、掘削面のこう配を、地山の種類と掘削面の高さに応じた値以下とするよう定めています。岩盤または堅い粘土からなる地山…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第356条・第357条
関連キーワード: 掘削面のこう配・手掘り・掘削面の高さ・地山の種類・安衛則第356条
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
明り掘削の作業を行うとき、地山の崩壊や土石の落下による危険を防止するために事業者が行わせる点検について、法令上、正しいものはどれか。
正解: 1. 発破を行った後の点検の事項は、浮石とき裂の有無と状態で、含水・湧水・凍結の状態の変化は含まれていない。
解説: 「発破を行った後の点検の事項は、浮石とき裂の有無と状態で、含水・湧水・凍結の状態の変化は含まれていない」が正しいです。労働安全衛生規則第358条は、明り掘削の作業で、事業者が点検者を指名し、作業箇所とその周辺の地山を、その日の作業を開始する前、大雨の後、中震以上の地震の後に点検さ…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第358条
関連キーワード: 明り掘削・点検者・発破・中震以上の地震・安衛則第358条
- 正解済みまだ正解していませんQ18初級
明り掘削の作業で、地山の崩壊または土石の落下により危険を及ぼすおそれがあるときの措置として、正しいものはどれか。
正解: 1. 掘削面の高さが 2 m に満たない掘削の作業でも、この措置を講じる必要がある。
解説: 「掘削面の高さが 2 m に満たない掘削の作業でも、この措置を講じる必要がある」が正しいです。労働安全衛生規則第361条は、明り掘削の作業で地山の崩壊や土石の落下により危険を及ぼすおそれのあるとき、事業者が、あらかじめ、土止め支保工を設け、防護網を張り、作業従事者の立入りを禁止す…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第361条
関連キーワード: 地山の崩壊・土石の落下・土止め支保工・立入禁止・安衛則第361条
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科の問題を4カテゴリに分けています。運転に必要な一般的事項に関する知識にはオリジナル予想問題を18問収録し、サイト内の車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科全80問の約23%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには土量の変化率・転倒支点・ほぐした土量・地山の土量などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は当サイトの調べでは確認できません (学科の修了試験を1時間とする機関があります)です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。18問のうち6問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識・作業に関する装置の構造、取扱い及び作業方法に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
運転に必要な一般的事項に関する知識の出題傾向 — 収録全18問の分析
ぴよパスに収録している車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科「運転に必要な一般的事項に関する知識」のオリジナル練習問題 全18問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級6問・中級8問・上級4問の全18問構成です。うち6問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 土量の変化率3問
- 転倒支点2問
- ほぐした土量2問
- 地山の土量2問
- 間げき2問
次の科目へ
関係法令16 問運転に必要な一般的事項に関する知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科の運転に必要な一般的事項に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科の運転に必要な一般的事項に関する知識に全18問のオリジナル練習問題を用意しています。車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科の収録全80問のうち約23%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 運転に必要な一般的事項に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 運転に必要な一般的事項に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとの業務規程で定める (修了試験の細目は厚生労働省労働基準局長の定めに委ねられていて、全国共通の合格基準は当サイトの調べでは確認できない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。運転に必要な一般的事項に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。