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消防法上の危険物の定義と、第4類の品名の区分に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。消防法別表第一の備考第10号は、引火性液体を液体(第3石油類、第4石油類及び動植物油類にあっては、1気圧において温度20度で液状であるものに限る)であって、引火性を示すものと定めている。2は誤り。危険物は別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表の性質欄に掲げる性状を有する…
根拠・参照資料: 消防法第2条第7項、第9条の4、別表第一備考第1号・第10号・第14号
関連キーワード: 危険物の定義・別表第一・指定数量・第4類
危険物の類別と性質の組み合わせとして、正しいものはどれか。
解説: 消防法別表第一による危険物の類別と性質は次のとおりです。第1類は酸化性固体、第2類は可燃性固体、第3類は自然発火性物質及び禁水性物質、第4類は引火性液体、第5類は自己反応性物質、第6類は酸化性液体です。乙種第4類が取り扱う第4類危険物は「引火性液体」であり、第1類は「酸化性固体」…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 危険物の類別・第4類引火性液体・第3類自然発火性
第4類危険物のうち、ガソリンの指定数量として正しいものはどれか。
解説: ガソリンは第1石油類(非水溶性)に分類されます。第1石油類の指定数量は非水溶性が200リットル、水溶性が400リットルです。50リットルは特殊引火物の指定数量、1,000リットルは第2石油類(非水溶性)の指定数量、2,000リットルは第2石油類(水溶性)または第3石油類(非水溶性…
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令別表第三
関連キーワード: 指定数量・ガソリン・第1石油類・200リットル
危険物施設の種類として、誤っているものはどれか。
解説: 消防法第10条第1項において、危険物施設は製造所、貯蔵所、取扱所の3種類に区分されています。「輸送所」という区分は存在しません。製造所は危険物を製造する施設です。貯蔵所は危険物の規制に関する政令第2条により、屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所・地下タンク貯蔵所・簡易タ…
根拠・参照資料: 消防法第10条第1項、危険物の規制に関する政令第2条、第3条
関連キーワード: 危険物施設・製造所・貯蔵所・取扱所
危険物取扱者の免状の種類として、正しい組み合わせはどれか。
解説: 危険物取扱者の免状は、消防法第13条の2に基づき甲種・乙種・丙種の3種類があります。甲種は全種類の危険物を取り扱うことができ、乙種は取得した類の危険物を取り扱うことができます(乙種第4類は第4類危険物のみ)。丙種は第4類危険物のうち特定の品名(ガソリン・灯油・軽油など)に限定して…
根拠・参照資料: 消防法第13条の2
関連キーワード: 危険物取扱者・甲種・乙種・丙種・免状
次の施設のうち、危険物保安監督者を必ず選任しなければならない施設はどれか。
解説: 危険物保安監督者を定めなければならない製造所等は、消防法第13条第1項の委任を受けた危険物の規制に関する政令第31条の2 が「製造所等のうち次に掲げるもの以外のもの」という除外列挙の形で定めています。つまり除外リストに載っていない施設はすべて選任義務があります。給油取扱所は除外リ…
根拠・参照資料: 消防法第13条第1項、危険物の規制に関する政令第31条の2
関連キーワード: 危険物保安監督者・選任義務・給油取扱所
品名又は指定数量を異にする2以上の危険物を同一の場所で貯蔵する場合は、それぞれの数量を当該危険物の指定数量で除した商の和で判断する。この指定数量の倍数の計算に用いる第4類の指定数量として、正しいものはどれか。
解説: 5が正しい。指定数量は危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三で定められ、第1石油類の水溶性液体は400リットル(非水溶性液体は200リットル)である。1は誤り。第2石油類の非水溶性液体は1,000リットルで、2,000リットルは水溶性液体の値である。2は誤り。特殊引火物は…
根拠・参照資料: 消防法第9条の4、第10条第2項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量・指定数量の倍数・水溶性液体・別表第三
危険物の規制に関する政令第24条に定める、製造所等においてする危険物の貯蔵及び取扱いのすべてに共通する技術上の基準として、誤っているものはどれか。
解説: 5が誤り。政令第24条第13号は、可燃性の液体・蒸気・ガスがもれ、又は滞留するおそれのある場所などでは、電線と電気器具とを完全に「接続」し、かつ、火花を発する機械器具、工具、履物等を使用しないことと定めている。「接地」ではない。1は第5号(くず、かす等は1日に1回以上、性質に応じ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第24条第1号・第5号・第7号・第10号・第13号
関連キーワード: 共通する技術上の基準・政令第24条・計器・指定数量の倍数
危険物の運搬に関する基準として、正しいものはどれか。
解説: 危険物の運搬容器には、品名・危険等級・化学名・数量・注意事項(火気厳禁・禁水など)を表示することが義務付けられています(危険物の規制に関する規則第44条)。選択肢2は誤りで、危険物の「運搬」(車両等での移動)には危険物取扱者の同乗義務はありません(「移送」とは異なります)。選択肢…
根拠・参照資料: 消防法第16条、危険物の規制に関する規則第44条
関連キーワード: 危険物の運搬・運搬容器・表示義務
危険物の運搬(消防法第16条)と、移動タンク貯蔵所による危険物の移送(同法第16条の2)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 3が正しい。長時間にわたるおそれがある移送では2人以上の運転要員を確保するが、動植物油類その他総務省令で定める危険物の移送は除かれ(危険物の規制に関する政令第30条の2第2号)、同規則第47条の2第2項は第3石油類や第4石油類などをこれに定めている。1は誤り。運搬の基準は政令で定…
根拠・参照資料: 消防法第13条の2第5項、第16条、第16条の2、第16条の5第2項、危険物の規制に関する政令第28条、第30条第1項第4号、第30条の2第2号、危険物の規制に関する規則第47条の2第2項
関連キーワード: 運搬・移送・移動タンク貯蔵所・運搬容器
予防規程を定めなければならない危険物施設として、正しいものはどれか。
解説: 予防規程の作成・認可が必要な施設は、消防法第14条の2および危険物の規制に関する政令第37条に定められています。危険物の規制に関する政令第37条は対象を「第7条の3各号に掲げる製造所等又は給油取扱所のうち、総務省令で定めるもの以外のもの」としており、給油取扱所は指定数量の倍数に関…
根拠・参照資料: 消防法第14条の2、危険物の規制に関する政令第7条の3、第37条、危険物の規制に関する規則第61条
関連キーワード: 予防規程・給油取扱所・製造所10倍以上・作成義務
危険物施設の定期点検に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 定期点検は、消防法第14条の3の2に基づき特定の危険物施設に義務付けられています。移動タンク貯蔵所(タンクローリー)は定期点検の実施義務があります。地下タンク貯蔵所も定期点検の義務対象です(選択肢3は誤り)。定期点検の記録は原則として3年間保存が必要です(選択肢4の1年間は誤り)…
根拠・参照資料: 消防法第14条の3の2、危険物の規制に関する政令第7条の3、第8条の5、危険物の規制に関する規則第62条の4、第62条の8
関連キーワード: 定期点検・移動タンク貯蔵所・地下タンク貯蔵所・記録保存
消防法第13条の23に定める危険物の取扱作業の保安に関する講習(保安講習)について、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。講習を受けた危険物取扱者は、講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内に次の講習を受けなければならず、その後も同様とされている(危険物の規制に関する規則第58条の14第2項)。2は誤り。受講義務は製造所等で取扱作業に従事する危険物取扱者に課され(消防法第13…
根拠・参照資料: 消防法第13条の23、危険物の規制に関する規則第58条の14第2項・第3項
関連キーワード: 保安講習・危険物取扱者・都道府県知事・取扱作業
製造所等の設置または変更に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 製造所等の設置または変更(位置・構造・設備の変更)には、消防法第11条に基づき、市町村長等(市町村長・都道府県知事・総務大臣のいずれかで施設の状況による)の許可が必要です。消防署長ではなく市町村長等である点に注意が必要です。設置後は完成検査を受け、検査済証の交付を受けてから使用を…
根拠・参照資料: 消防法第11条第1項
関連キーワード: 設置許可・市町村長等・製造所・完成検査
ガソリンスタンド(給油取扱所)において、危険物取扱者免状を持たない者が危険物の取扱作業を行う場合の条件として、正しいものはどれか。
解説: 消防法第13条第3項により、危険物取扱者でない者が危険物の取扱作業を行う場合は、甲種危険物取扱者または乙種危険物取扱者(取り扱う危険物の類に対応した免状保有者)が立会わなければなりません。丙種危険物取扱者は立会い権限を持ちません(選択肢3は誤り)。また乙種の立会いはその者が免状を…
根拠・参照資料: 消防法第13条第3項
関連キーワード: 危険物取扱者の立会い・甲種・乙種・丙種・立会い権限
次の数量の第4類危険物を同一の屋内貯蔵所に貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。ガソリン300リットル、灯油1,000リットル、エタノール200リットル。
解説: 各品名の指定数量はガソリン(第1石油類・非水溶性)200リットル、灯油(第2石油類・非水溶性)1,000リットル、エタノール(アルコール類)400リットルです。それぞれの倍数を計算すると、ガソリン:300÷200=1.5倍、灯油:1,000÷1,000=1.0倍、エタノール:20…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、消防法第9条の4、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数計算・複数品名・ガソリン・灯油・エタノール
屋外タンク貯蔵所の防油堤に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 屋外タンク貯蔵所の防油堤については、危険物の規制に関する政令第11条第1項第15号を受けた危険物の規制に関する規則第22条第2項に定めがあります。防油堤の容量はタンク容量の110%以上が必要であり、「110%以上」という記述は正しいです。防油堤の高さは0.5メートル以上が必要であ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第11条第1項第15号、第26条第1項第6号、危険物の規制に関する規則第22条第2項
関連キーワード: 屋外タンク貯蔵所・防油堤・容量110%・タンク数10基以下
製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合していない場合の措置命令(消防法第12条第2項)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 5が正しい。消防法第12条第3項は第11条の5第4項を措置命令に準用しており、命令をした市町村長等は、標識の設置その他総務省令で定める方法(官報又は公報への掲載など。危険物の規制に関する規則第7条の5)により、その旨を公示しなければならない。1は誤り。措置命令を発するのは市町村長…
根拠・参照資料: 消防法第11条の5第1項・第4項、第12条第2項・第3項、危険物の規制に関する規則第7条の5
関連キーワード: 措置命令・技術上の基準・移転・市町村長等
危険物保安統括管理者の選任に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 危険物保安統括管理者は、消防法第12条の7に基づき、同一事業所において第4類の危険物を取り扱う製造所・移送取扱所・一般取扱所(危険物の規制に関する政令第30条の3第1項の指定施設)を所有等し、その指定施設で取り扱う第4類の危険物が政令で定める数量以上となる事業所の所有者等が選任義…
根拠・参照資料: 消防法第12条の7、危険物の規制に関する政令第30条の3、危険物の規制に関する規則第47条の5
関連キーワード: 危険物保安統括管理者・選任義務・大規模事業所
同一の屋内貯蔵所に、灯油2,500リットル、メタノール600リットル、シリンダー油3,000リットルを貯蔵している。この屋内貯蔵所の指定数量の倍数の合計として、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。指定数量は、灯油(第2石油類の非水溶性液体)が1,000リットル、メタノール(アルコール類)が400リットル、シリンダー油(第4石油類)が6,000リットルである(危険物の規制に関する政令別表第三)。それぞれの数量を指定数量で除すと、2,500÷1,000=2.5、6…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三、消防法別表第一備考第13号・第14号・第16号
関連キーワード: 指定数量の倍数・灯油・メタノール・シリンダー油
危険物の仮貯蔵・仮取扱いについて、正しい記述はどれか。
解説: 消防法第10条第1項ただし書きに基づき、指定数量以上の危険物を製造所等以外の場所で貯蔵・取扱う場合は、所轄消防長または消防署長の承認を受け、かつ10日以内の期間に限られます。承認なしに製造所等以外の場所で指定数量以上の危険物を貯蔵・取扱うことは消防法違反となります。期間は10日以…
根拠・参照資料: 消防法第3条、第10条第1項ただし書き、第11条第5項ただし書き
関連キーワード: 仮貯蔵・仮取扱い・10日以内・消防署長の承認
地下タンク貯蔵所の構造基準として、正しいものはどれか。
解説: 地下タンク貯蔵所の基準は危険物の規制に関する政令第13条に規定されています。地下貯蔵タンクは地盤面下に設けられたタンク室に設置し(同条第1項第1号)、その頂部は0.6メートル以上地盤面から下にあることとされています(同項第3号。選択肢5が正しい)。タンク室は水密コンクリートまたは…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第13条第1項第1号・第3号・第7号・第11号・第14号、危険物の規制に関する規則第24条、消防法第11条第1項
関連キーワード: 地下タンク貯蔵所・地盤面下0.6m・タンク室・設置基準
給油取扱所で併せて行うことができる作業と、給油取扱所に設けることができる建築物の用途について、危険物の規制に関する政令及び同規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 2が正しい。給油取扱所に設けることができる建築物の用途として、危険物の規制に関する規則第25条の4第1項第5号は、給油取扱所の所有者、管理者若しくは占有者が居住する住居を定めている。1は誤り。同項第6号の用途は消防法施行令別表第一の(1)(3)(4)(8)(11)〜(13)イ(1…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第3条第1号、第17条第1項第16号、危険物の規制に関する規則第25条の4第1項・第2項
関連キーワード: 給油取扱所・建築物・注油設備・床面積
顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所(セルフ型の給油取扱所)の設備の基準として、危険物の規制に関する規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。顧客に灯油又は軽油を容器に詰め替えさせる顧客用固定注油設備には、注油ホースの先端部に開放状態で固定できない手動開閉装置を備えた注油ノズルを設ける(危険物の規制に関する規則第28条の2の5第3号イ)。2は誤り。給油ホースは、著しい引張力が加わったときに安全に分離し、漏え…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第17条第5項、危険物の規制に関する規則第28条の2の5第2号ホ・ヘ、第3号イ、第6号イ・ニ
関連キーワード: セルフ型の給油取扱所・顧客用固定給油設備・制御卓・誤給油
移動タンク貯蔵所(タンクローリー)の基準として、正しいものはどれか。
解説: 移動タンク貯蔵所の基準は危険物の規制に関する政令第15条に規定されています。移動タンクを間仕切りで区切ってタンク室を設ける場合、各タンク室の容量は4,000リットル以下でなければならないという記述は正しいです。移動タンク全体の容量は原則として「30,000リットル以下」とされてお…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第15条
関連キーワード: 移動タンク貯蔵所・タンク室4000L以下・タンクローリー・防波板・容量30000L以下
製造所の保安距離に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 製造所等(製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所など)は、住居・学校・病院・文化財等の保安対象物から一定の距離(保安距離)を確保しなければなりません(選択肢2が正しい)。保安距離は保安対象物の種類によって異なります(例:一般住宅は10m以上、学校・病院等は3…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条
関連キーワード: 保安距離・製造所・学校・病院・保安対象物
製造所等の周囲に保有する空地(保有空地)の幅について、危険物の規制に関する政令に照らし、正しいものはどれか。ただし、隔壁や塀の設置などにより空地の幅を減じ、又は保有しないことができる場合と、特例の基準が適用されるものを除く。
解説: 5が正しい。製造所は、危険物を取り扱う建築物その他の工作物の周囲に、指定数量の倍数が10以下なら3m以上、10を超えるなら5m以上の幅の空地を保有する(危険物の規制に関する政令第9条第1項第2号)。4は誤り。一般取扱所にはこの規定が準用され(第19条第1項)、倍数が10を超えるも…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第2号、第11条第1項第2号、第14条第4号、第16条第1項第4号、第19条第1項
関連キーワード: 保有空地・製造所・一般取扱所・屋外貯蔵所・簡易タンク貯蔵所
危険物保安監督者の業務(消防法第13条第1項、危険物の規制に関する規則第48条)に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 4が正しい。規則第48条第3号は、危険物施設保安員を置く製造所等では施設保安員に必要な指示を行い、その他の製造所等では第59条各号に掲げる業務(施設保安員の業務)を行うことを、危険物保安監督者の業務としている。1は誤り。監督者に第48条の業務を行わせなければならないのは、製造所等…
根拠・参照資料: 消防法第13条第1項、危険物の規制に関する規則第48条、第59条
関連キーワード: 危険物保安監督者・規則第48条・危険物保安統括管理者・作業者
市町村長等が消防法第12条の2の規定により、製造所等の所有者等に対して期間を定めて使用の停止を命ずることができる場合として、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。消防法第12条の2第2項第1号は、第11条の5第1項又は第2項の命令(危険物の貯蔵・取扱いを技術上の基準に従って行うべきことを命ずるもの)に違反したときを、期間を定めた使用停止命令の事由としている。2の予防規程の変更命令(第14条の2第3項)、3の応急措置命令(第16…
根拠・参照資料: 消防法第11条の5第1項、第12条の2第2項、第14条、第14条の2第3項、第16条の3第3項、第16条の5第1項
関連キーワード: 使用停止命令・予防規程・応急の措置・危険物施設保安員
製造所等に設ける消火設備について、危険物の規制に関する政令第20条及び同規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。火災が発生したとき消火が困難と認められる製造所等で総務省令で定めるものには、第4種及び第5種の消火設備を設置する(危険物の規制に関する政令第20条第1項第2号)。2は誤り。著しく消火困難・消火困難のいずれにも当たらない製造所等には、第5種の消火設備を設置する(同項第3…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第20条第1項、危険物の規制に関する規則第30条、第36条
関連キーワード: 消火設備・第5種・所要単位・電気設備・移送取扱所
第1類危険物の性質として、正しいものはどれか。
解説: 消防法別表第一によると、第1類危険物は「酸化性固体」に分類されます。自身は燃焼しませんが、他の可燃物と混合した場合にその燃焼を激しく促進させる(酸化作用による)性質があります(選択肢3が正しい)。引火性液体は第4類危険物の性質です(選択肢5は誤り)。水と反応して発火する禁水性物質…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 第1類危険物・酸化性固体・燃焼促進・類別と性質
第5類危険物の性質として、正しいものはどれか。
解説: 第5類危険物(自己反応性物質)は、分子内に酸素等の酸化成分を含んでおり、外部からの酸素供給がなくても加熱・衝撃・摩擦等によって爆発的に分解・燃焼する性質を持ちます(選択肢5が正しい)。第6類危険物が酸化性液体(選択肢1)で他の可燃物の燃焼を助けます。第3類危険物が空気・水に反応す…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 第5類危険物・自己反応性物質・爆発的分解・類別と性質
屋外タンク貯蔵所の位置・構造の基準として、正しいものはどれか。
解説: 屋外タンク貯蔵所の基準は危険物の規制に関する政令第11条に規定されています。液体の危険物(二硫化炭素を除く)の屋外貯蔵タンクの周囲には、タンクから危険物が漏れた場合に外部への流出を防ぐための防油堤を設けなければなりません(同条第1項第15号、危険物の規制に関する規則第22条第1項…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第11条、危険物の規制に関する規則第22条第1項
関連キーワード: 屋外タンク貯蔵所・防油堤・設置基準
危険物施設保安員に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 危険物施設保安員は消防法第14条に基づき、政令で定める製造所等(一定規模以上)に置かれる者で、危険物保安監督者を補佐して危険物の保安に関する業務を行います(選択肢1が正しい)。危険物施設保安員には危険物取扱者免状は必ずしも必要ではなく(選択肢2は誤り)、危険物保安監督者とは異なる…
根拠・参照資料: 消防法第14条
関連キーワード: 危険物施設保安員・保安監督者補佐・製造所等・設置義務
危険物の運搬に関する基準として、誤っているものはどれか。
解説: 危険物の運搬基準(消防法第16条・危険物の規制に関する政令第29条・危険物の規制に関する規則第44条〜第46条の2)において、類の異なる危険物の積み合わせ(混載)については、一定の組み合わせが禁止されています。危険物の規制に関する規則別表第4によれば、混載してよいのは第1類と第6…
根拠・参照資料: 消防法第16条、危険物の規制に関する政令第29条、第30条、危険物の規制に関する規則第44条、第46条、別表第4
関連キーワード: 危険物の運搬・混載禁止・積み合わせ基準・運搬容器表示
危険物の規制に関する政令に照らし、危険物取扱者免状の書換えを申請しなければならない場合として、正しいものはどれか。
解説: 5が正しい。免状には、交付年月日と交付番号、氏名と生年月日、本籍地の属する都道府県、免状の種類と取り扱うことができる危険物等、過去10年以内に撮影した写真が記載される(危険物の規制に関する政令第33条、同規則第51条第2項)。記載事項に変更を生じたときは、遅滞なく書換えを申請しな…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第33条、第34条、危険物の規制に関する規則第51条第2項
関連キーワード: 免状の書換え・記載事項・危険物取扱者免状・写真
消防法第14条の4の自衛消防組織について、危険物の規制に関する政令及び同規則に照らし、正しいものはどれか。ただし、移送取扱所を有する事業所と、相互応援に関する協定を締結している事業所を除く。
解説: 3が正しい。自衛消防組織は、指定施設で取り扱う第4類の危険物の最大数量に応じた人員と化学消防自動車で編成し、指定数量の12万倍未満の事業所では人員5人以上・化学消防自動車1台以上とされている(危険物の規制に関する政令第38条の2第1項)。1の指定施設は第4類の危険物を取り扱う製造…
根拠・参照資料: 消防法第14条の4、危険物の規制に関する政令第30条の3第1項・第2項、第38条、第38条の2第1項
関連キーワード: 自衛消防組織・指定施設・化学消防自動車・人員数
製造所等の完成検査と完成検査済証について、危険物の規制に関する政令第8条に照らし、正しいものはどれか。
解説: 2が正しい。完成検査済証の交付を受けている者は、これを亡失し、滅失し、汚損し、又は破損したときは、交付した市町村長等に再交付を申請することができる(危険物の規制に関する政令第8条第4項)。1の完成検査は市町村長等に申請する(同条第1項)。3の市町村長等は、申請があったときは遅滞な…
根拠・参照資料: 消防法第11条第5項、危険物の規制に関する政令第8条
関連キーワード: 完成検査・完成検査済証・再交付・市町村長等
次のうち、危険物保安監督者の選任義務がある施設の組み合わせとして、正しいものはどれか。
解説: 危険物保安監督者の選任義務がある製造所等は、危険物の規制に関する政令第31条の2 が除外列挙の形で定めています。除外リストに載っていない施設はすべて対象なので、給油取扱所・移送取扱所・製造所はいずれも規模を問わず選任義務があります(選択肢1が正しい)。移動タンク貯蔵所は除外リスト…
根拠・参照資料: 消防法第13条第1項、危険物の規制に関する政令第31条の2
関連キーワード: 危険物保安監督者・選任義務施設・給油取扱所・移送取扱所
消防法第12条の2の規定により、市町村長等が製造所等の使用の停止を命ずることができるだけでなく、許可の取消しもすることができる場合として、正しいものはどれか。
解説: 4が正しい。定期点検をしなければならない製造所等で、点検を行わず、又は点検記録を作成・保存しなかったとき(消防法第14条の3の2違反)は、許可の取消し又は使用停止命令の対象となる(同法第12条の2第1項第5号)。1の危険物保安監督者を定めていないとき(同法第13条第1項違反)、2…
根拠・参照資料: 消防法第12条の2第1項第5号・第2項、第14条の3の2、第11条の4、第11条の5、第13条第1項、第13条の24第1項
関連キーワード: 許可の取消し・使用停止命令・定期点検・危険物保安監督者
危険物の規制に関する政令第2条及び第3条に定める貯蔵所と取扱所の区分について、正しいものはどれか。
解説: 4が正しい。店舗において容器入りのままで販売するため危険物を取り扱う取扱所のうち、指定数量の倍数が15を超え40以下のものが第二種販売取扱所である(危険物の規制に関する政令第3条第2号ロ)。2の第一種販売取扱所は指定数量の倍数が15以下のものである(同号イ)。1の移送が事業所の敷…
根拠・参照資料: 消防法第10条第1項、危険物の規制に関する政令第2条第3号・第5号、第3条
関連キーワード: 取扱所の区分・販売取扱所・移送取扱所・給油取扱所・簡易タンク貯蔵所
製造所の保安距離について、一般住宅から確保しなければならない距離として正しいものはどれか。
解説: 製造所等から保安対象物までの保安距離は、保安対象物の種類によって異なります。一般住宅(住居)からは10メートル以上の保安距離が必要です。学校・病院・劇場等の多数の者が集合する施設からは30メートル以上、高圧ガス施設からは20メートル以上、重要文化財・史跡等からは50メートル以上が…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第1号
関連キーワード: 保安距離・一般住宅・10メートル・保安対象物
消防法第13条の2に定める危険物取扱者免状の交付と返納について、正しいものはどれか。
解説: 5が正しい。都道府県知事は、免状の返納を命ぜられ、その日から起算して1年を経過しない者には、免状の交付を行わないことができる(消防法第13条の2第4項第1号)。1の返納を命ずるのは、免状を交付した都道府県知事である(同条第5項)。2の返納命令の要件は、危険物取扱者が消防法又はこれ…
根拠・参照資料: 消防法第13条の2第2項・第4項・第5項・第6項
関連キーワード: 危険物取扱者免状・返納・都道府県知事・交付
危険物の取扱作業に初めて従事することになった危険物取扱者が、保安講習を受講しなければならない期限として正しいものはどれか。
解説: 危険物の取扱作業に新たに従事することになった危険物取扱者は、危険物の規制に関する規則第58条の14第1項により、従事することとなった日から1年以内に保安講習を受講しなければなりません(選択肢2が正しい)。ただし、従事することとなった日前2年以内に危険物取扱者免状の交付を受けている…
根拠・参照資料: 消防法第13条の23
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危険物保安統括管理者・危険物保安監督者・危険物施設保安員の選任要件に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 危険物保安監督者は、消防法第13条第1項に基づき、甲種または乙種危険物取扱者であって、6か月以上の危険物取扱いの実務経験を有する者でなければなりません(選択肢4が正しい)。危険物保安統括管理者(消防法第12条の7)に危険物取扱者免状は必要とされておらず、当該事業所においてその事業…
根拠・参照資料: 消防法第12条の7、第13条第1項、第14条、危険物の規制に関する政令第30条の3第3項
関連キーワード: 危険物保安監督者・選任要件・6か月以上の実務経験・甲種乙種
定期点検の記録の保存期間として、正しいものはどれか。
解説: 定期点検の記録は、消防法第14条の3の2の委任を受けた危険物の規制に関する規則第62条の8第5号に基づき、3年間保存しなければなりません(選択肢5が正しい)。定期点検は地下タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・一定規模以上の施設等に義務付けられており、点検を実施したら記録を作成して3年…
根拠・参照資料: 消防法第14条の3の2、危険物の規制に関する規則第62条の8第5号
関連キーワード: 定期点検・記録保存・3年間・地下タンク
屋外タンク貯蔵所の防油堤の容量として、正しいものはどれか。
解説: 屋外タンク貯蔵所の防油堤は、危険物の規制に関する規則第22条第2項第1号に基づき、タンク容量(複数タンクがある場合は最大容量のタンクの容量)の110%以上の容量を確保しなければなりません(選択肢1が正しい)。防油堤はタンクから危険物が漏れた際に外部への流出を防ぐ堤であり、万一のタ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第11条第1項第15号、危険物の規制に関する規則第22条第2項第1号
関連キーワード: 防油堤・容量110%・屋外タンク貯蔵所・漏洩防止
移動タンク貯蔵所(タンクローリー)で危険物を移送する危険物取扱者が、携帯しなければならない書類として正しいものはどれか。
解説: 移動タンク貯蔵所による危険物の移送では、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させなければならず、その危険物取扱者は乗車している間、危険物取扱者免状を携帯していなければなりません(消防法第16条の2第1項・第3項。選択肢3が正しい)。走行中の移動タンク貯蔵所は消防吏員…
根拠・参照資料: 消防法第14条の2、第16条の2第1項・第3項、第16条の5第2項、危険物の規制に関する政令第26条第1項第9号、第30条の2第5号、第37条、危険物の規制に関する規則第47条の3
関連キーワード: 移動タンク貯蔵所・移送・危険物取扱者免状携帯・乗車義務
予防規程を定めなければならない施設と、その認可申請先の組み合わせとして正しいものはどれか。
解説: 予防規程は消防法第14条の2に基づき、政令で定める製造所等(製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所等のうち一定規模以上のもの)に作成・認可が義務付けられています。予防規程の認可申請先は市町村長等です(選択肢5が正しい)。すべての施設が対象ではなく(選択肢2は誤り)、移動…
根拠・参照資料: 消防法第14条の2、危険物の規制に関する政令第37条、第7条の3、危険物の規制に関する規則第61条
関連キーワード: 予防規程・認可申請・市町村長等・対象施設
危険物施設の譲渡または引渡しが行われた場合の手続きとして、正しいものはどれか。
解説: 製造所等の譲渡または引渡しについては、消防法第11条第6項に基づき、譲渡または引渡しを受けた者は遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければなりません(選択肢3が正しい)。事前許可は不要です(選択肢1は誤り)。「30日以内」という期限の規定はなく、「遅滞なく」の届出が求められます(…
根拠・参照資料: 消防法第11条第6項
関連キーワード: 譲渡・引渡し・届出義務・遅滞なく・市町村長等
消防法第11条の2の完成検査前検査について、危険物の規制に関する政令第8条の2に照らし、正しいものはどれか。ただし、岩盤タンクと、高圧ガス保安法などの検査に合格したタンクの特例は除く。
解説: 5が正しい。基礎・地盤検査と溶接部検査は、屋外タンク貯蔵所の容量1,000キロリットル以上の液体危険物タンクについて行う(危険物の規制に関する政令第8条の2第3項第1号・第2号、第5項)。1の水張検査又は水圧検査に適合したときは、タンク検査済証が交付される(同条第7項)。2の製造…
根拠・参照資料: 消防法第11条の2、危険物の規制に関する政令第8条の2第1項・第2項・第3項・第5項・第7項
関連キーワード: 完成検査前検査・水張検査・溶接部検査・液体危険物タンク
消防法に基づく立入検査に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 消防法第16条の5に基づき、市町村長等は消防職員に製造所等その他危険物を貯蔵・取扱う場所に立ち入り、施設・書類等を検査させ、関係者に質問させることができます。消防職員は関係者に対して危険物の品名・数量・貯蔵取扱状況等について質問する権限を持ちます(選択肢3が正しい)。立入検査は事…
根拠・参照資料: 消防法第16条の5、第4条第2項
関連キーワード: 立入検査・質問権・消防職員・製造所等
製造所等の許可の取消し、使用の停止及び使用の制限について、消防法第12条の2及び第12条の3に照らし、正しいものはどれか。
解説: 3が正しい。市町村長等は、公共の安全の維持又は災害の発生の防止のため緊急の必要があると認めるときは、所有者等に対し、製造所等の使用の一時停止を命じ、又はその使用を制限することができる(消防法第12条の3第1項)。1の使用停止命令は、期間を定めて命ずる(同法第12条の2第1項・第2…
根拠・参照資料: 消防法第12条の2、第12条の3第1項、第11条第6項、第13条の23
関連キーワード: 許可の取消し・使用停止命令・使用の制限・市町村長等
製造所等の所有者、管理者又は占有者(以下「所有者等」という。)が負う義務と、所有者等を名あて人とする命令について、消防法に照らし、正しいものはどれか。
解説: 4が正しい。市町村長等は、製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合していないと認めるときは、所有者等で権原を有する者に対し、修理、改造又は移転を命ずることができる(消防法第12条第2項)。1の用途の廃止の届出は、遅滞なく行う(同法第12条の6)。2の点検記録は作成して保存…
根拠・参照資料: 消防法第12条第2項、第12条の6、第12条の7第2項、第14条の2第1項、第14条の3の2
関連キーワード: 所有者等・権原を有する者・予防規程・点検記録・用途を廃止
給油取扱所で、固定給油設備のホース機器の周囲に保有する給油空地の大きさの下限として、危険物の規制に関する政令第17条第1項に照らし、正しいものはどれか。ただし、屋内給油取扱所と、航空機、船舶又は鉄道の車両に給油する給油取扱所を除く。
解説: 2が正しい。給油取扱所には、固定給油設備のホース機器の周囲(懸垂式の固定給油設備はホース機器の下方)に、自動車等に直接給油し、給油を受ける自動車等が出入りするための、間口10メートル以上、奥行6メートル以上の給油空地を保有する(危険物の規制に関する政令第17条第1項第2号)。1は…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第17条第1項第2号・第4号・第5号
関連キーワード: 給油取扱所・給油空地・固定給油設備・間口・奥行
給油取扱所に設けるタンクと固定給油設備について、危険物の規制に関する政令第17条第1項に照らし、正しいものはどれか。ただし、屋内給油取扱所と、航空機、船舶又は鉄道の車両に給油する給油取扱所を除き、給油取扱所は防火地域及び準防火地域以外の地域にあるものとする。
解説: 4が正しい。給油取扱所に地盤面下に埋没して設けることができるタンクは、固定給油設備などに接続する専用タンクと、容量1万リットル以下の廃油タンクなどである(危険物の規制に関する政令第17条第1項第7号)。1の簡易タンクは、同一品質の危険物ごとに1個ずつ3個までで、容量は600リット…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第17条第1項第7号・第10号・第12号・第19号
関連キーワード: 給油取扱所・固定給油設備・簡易タンク・給油ホース・道路境界線
移動タンク貯蔵所(タンクローリー)に備え付けておかなければならない書類として、正しいものはどれか。
解説: 移動タンク貯蔵所には、完成検査済証、定期点検の記録、危険物の品名・数量又は指定数量の倍数の変更の届出書、譲渡・引渡しの届出書を備え付けておかなければなりません(危険物の規制に関する政令第26条第1項第9号)。移送中はこれらの書類を車両に備え付け、消防吏員等から提示を求められたとき…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第9号
関連キーワード: 移動タンク貯蔵所・完成検査済証・備付け書類・定期点検記録
移動タンク貯蔵所(積載式移動タンク貯蔵所を除く。)で第4類の危険物を注入し、又は詰め替えるときの基準について、危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号及び同規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 5が正しい。ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油を上部から注入するときは、液表面が注入管の先端を超える高さとなるまで、注入速度を毎秒1メートル以下とする(危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号ヘ、危険物の規制に関する規則第40条の7第1号)。1の原動機を停止させなけれ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号イ・ロ・ハ・ニ・ヘ、危険物の規制に関する規則第40条の5、第40条の5の2、第40条の7
関連キーワード: 移動タンク貯蔵所・静電気・接地・注入速度・注入ホース
地下タンク貯蔵所の地下貯蔵タンクの漏れの検知、試験及び点検について、危険物の規制に関する政令第13条第1項及び同規則に照らし、正しいものはどれか。ただし、二重殻タンク、漏れを防止する構造のタンク及び告示で定める腐食のおそれが高いタンクを除き、市町村長等が点検の期限を別に定め、又は延長する場合も除く。
解説: 2が正しい。地下貯蔵タンク又はその周囲には漏れを検知する設備を設け、管による設備とするときは、タンクの周囲に4箇所以上設ける(危険物の規制に関する政令第13条第1項第13号、危険物の規制に関する規則第23条の3第2号)。1の水圧試験は、70キロパスカルの圧力で10分間行う(同令同…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第13条第1項第6号・第11号・第13号、危険物の規制に関する規則第23条の3、第62条の5の2、第62条の8
関連キーワード: 地下タンク貯蔵所・地下貯蔵タンク・漏れの点検・水圧試験・点検記録
製造所等の定期点検を行う者と点検記録について、危険物の規制に関する規則に照らし、正しいものはどれか。ただし、漏れの点検と固定式の泡消火設備に関する点検を除く。
解説: 1が正しい。定期点検は危険物取扱者又は危険物施設保安員が行うとされ、危険物取扱者の免状の種類は限られていないので、丙種危険物取扱者も立会いを受けずに自ら行うことができる(危険物の規制に関する規則第62条の6第1項)。2の危険物施設保安員も、立会いを受けずに自ら点検を行うことができ…
根拠・参照資料: 消防法第14条の3の2、危険物の規制に関する規則第62条の6、第62条の7
関連キーワード: 定期点検・危険物施設保安員・立会い・点検記録
次の製造所等のうち、危険物保安監督者を選任する必要がないものはどれか。
解説: 危険物保安監督者は、給油取扱所・移送取扱所・製造所・屋外タンク貯蔵所など政令で定める製造所等において選任が義務付けられていますが、移動タンク貯蔵所(タンクローリー)は危険物保安監督者の選任対象施設に含まれていません(危険物の規制に関する政令第31条の2)。したがって選択肢3の移動…
根拠・参照資料: 消防法第13条、危険物の規制に関する政令第31条の2
関連キーワード: 危険物保安監督者・選任不要・移動タンク貯蔵所・対象外施設
危険物を収納した運搬容器を車両に積載する方法について、危険物の規制に関する政令第29条及び同規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 3が正しい。第4類の危険物のうち特殊引火物は、日光の直射を避けるため遮光性の被覆で覆って積載する(危険物の規制に関する政令第29条第5号、危険物の規制に関する規則第45条第1項)。1の積み重ねる高さは3メートル以下である(同令第29条第7号、同規則第46条の2第1項)。2の同一の…
根拠・参照資料: 消防法第16条、危険物の規制に関する政令第29条第1号・第4号・第5号・第7号、危険物の規制に関する規則第45条第1項、第46条の2第1項
関連キーワード: 運搬容器・積載方法・収納口・被覆
指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いに関する規制について、正しいものはどれか。
解説: 危険物の貯蔵・取扱いのうち、指定数量以上のものは消防法(政令・規則)によって全国一律に規制されますが、指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いの技術上の基準は、市町村条例(火災予防条例)で定められます(消防法第9条の4)。選択肢3が正しい記述です。選択肢4は指定数量未満なら無規制として…
根拠・参照資料: 消防法第9条の4
関連キーワード: 指定数量未満・市町村条例・火災予防条例・消防法第9条の4
ある事業所で、ガソリン(指定数量200リットル)30リットルと灯油(指定数量1,000リットル)100リットルを同一の場所で貯蔵している。この貯蔵に適用される規制として、正しいものはどれか。
解説: 品名の違う危険物を同一の場所で貯蔵する場合の指定数量の倍数は、それぞれの危険物の数量をその危険物の指定数量で除した値の和で求めます。本問ではガソリン30÷200=0.15、灯油100÷1,000=0.1で、合計は0.25倍です。倍数が1未満であり指定数量未満に該当するため、この貯…
根拠・参照資料: 消防法第9条の4、第10条第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・指定数量未満・倍数計算・市町村条例
同一の屋内貯蔵所で、アセトン600リットル、軽油1,500リットル、重油4,000リットルを貯蔵している。この屋内貯蔵所の指定数量の倍数として、正しいものはどれか。
解説: 品名又は指定数量を異にする2以上の危険物を同一の場所で貯蔵するときは、危険物ごとに貯蔵量をその指定数量で除し、その商の和を指定数量の倍数とします(消防法第10条第2項・第11条の4第1項)。指定数量は危険物の規制に関する政令別表第三により、アセトンが第1石油類の水溶性液体で400…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、第11条の4第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・アセトン・水溶性液体・第3石油類・計算問題
同一の場所で、次の2種類の危険物を同時に貯蔵する。指定数量以上の危険物を貯蔵しているとみなされるものはどれか。なお、いずれも消防法上の危険物に該当するものとする。
解説: 消防法第10条第2項により、品名又は指定数量を異にする危険物を同一の場所で貯蔵するときは、それぞれの数量を指定数量で除した商の和(指定数量の倍数)が1以上であれば、指定数量以上の危険物を貯蔵しているとみなされます。政令別表第三の指定数量で計算すると、2はエタノール(アルコール類4…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・商の和・特殊引火物・動植物油類・計算問題
同一の屋内貯蔵所で、ガソリン500リットル、酢酸2,000リットル、エチレングリコール2,000リットルを貯蔵している。この屋内貯蔵所の指定数量の倍数として、正しいものはどれか。
解説: 指定数量の倍数は、危険物ごとに貯蔵量を指定数量で除した値の和です(消防法第11条の4第1項・第10条第2項)。危険物の規制に関する政令別表第三により、ガソリンは第1石油類の非水溶性液体で200リットル、酢酸は第2石油類の水溶性液体で2,000リットル、エチレングリコールは第3石油…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、第11条の4第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・酢酸・エチレングリコール・水溶性液体・計算問題
次の危険物をそれぞれ単独で貯蔵する場合、指定数量の倍数が最も大きいものはどれか。
解説: 指定数量の倍数は、貯蔵量をその危険物の指定数量で除した値です(消防法第11条の4第1項)。危険物の規制に関する政令別表第三により、軽油は第2石油類の非水溶性液体で指定数量1,000リットルなので、2,000÷1,000=2.0倍となり、最も大きくなります。ジエチルエーテルは特殊引…
根拠・参照資料: 消防法第11条の4第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・特殊引火物・第2石油類・第3石油類・第4石油類・計算問題
同一の屋外貯蔵所で、重油3,000リットルとアマニ油15,000リットルを貯蔵している。この屋外貯蔵所の指定数量の倍数として、正しいものはどれか。なお、いずれも消防法上の危険物に該当するものとする。
解説: 指定数量の倍数は、危険物ごとに貯蔵量を指定数量で除した値の和です(消防法第10条第2項・第11条の4第1項)。危険物の規制に関する政令別表第三により、重油は第3石油類の非水溶性液体で2,000リットル、アマニ油は動植物油類で10,000リットルです。3,000÷2,000=1.5…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、第11条の4第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・動植物油類・アマニ油・屋外貯蔵所・計算問題
同一の場所で、ジエチルエーテル25リットルと灯油1,000リットルを貯蔵している。この場所の指定数量の倍数として、正しいものはどれか。
解説: 品名又は指定数量を異にする危険物を同一の場所で貯蔵するときは、危険物ごとに数量を指定数量で除した商の和で判断します(消防法第10条第2項・第11条の4第1項)。危険物の規制に関する政令別表第三により、ジエチルエーテルは特殊引火物で50リットル、灯油は第2石油類の非水溶性液体で1,…
根拠・参照資料: 消防法第10条第2項、第11条の4第1項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量の倍数・ジエチルエーテル・特殊引火物・商の和・計算問題
第4類の危険物を貯蔵する屋内貯蔵所(平家建ての独立した貯蔵倉庫とするもの。特例基準が適用されるものを除く)の貯蔵倉庫の構造として、正しいものはどれか。
解説: 屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の構造は、危険物の規制に関する政令第10条第1項に定められています。第4類の危険物の貯蔵倉庫の床は、床面に水が浸入し、又は浸透しない構造とすることとされています(同項第10号。選択肢2が正しい)。同号は、第1類のアルカリ金属の過酸化物、第2類の鉄粉・金属粉・マ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第10条第1項第4号、第5号、第7号、第9号、第10号
関連キーワード: 屋内貯蔵所・貯蔵倉庫・床の構造・網入りガラス
第4類の危険物を貯蔵する屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の構造及び設備として、誤っているものはどれか。ただし、特例基準が適用されるものを除く。
解説: 貯蔵倉庫には、危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設けるとともに、引火点が70℃未満の危険物の貯蔵倉庫には、内部に滞留した可燃性の蒸気を屋根上に排出する設備を設けることとされています(危険物の規制に関する政令第10条第1項第12号)。排出先は屋根上と…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第10条第1項第11号、第11号の2、第12号、第14号、危険物の規制に関する規則第16条の2の2第1項
関連キーワード: 屋内貯蔵所・可燃性蒸気の排出・屋根上・避雷設備・架台
屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の高さ・階数・床面積に関する記述として、危険物の規制に関する政令第10条に照らし、正しいものはどれか。ただし、同条第4項から第7項までの規定による特例は考えないものとする。
解説: 貯蔵倉庫は、軒高(地盤面から軒までの高さ)が6m未満の平家建てとするのが原則ですが、第2類又は第4類の危険物のみの貯蔵倉庫で総務省令で定めるものは、軒高を20m未満とすることができます(危険物の規制に関する政令第10条第1項第4号ただし書。選択肢2が正しい)。総務省令で定める貯蔵…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第10条第1項第4号、第2項、第3項、危険物の規制に関する規則第16条の2
関連キーワード: 屋内貯蔵所・軒高・平家建て・高層倉庫・階高
屋内タンク貯蔵所(平家建の建築物に設けるもの)の基準として、正しいものはどれか。
解説: 屋内タンク貯蔵所の屋内貯蔵タンクは、平家建の建築物に設けられたタンク専用室に設置し、タンクとタンク専用室の壁との間、及び同一のタンク専用室内に2以上設置する場合のタンク相互間に、0.5m以上の間隔を保つこととされています(危険物の規制に関する政令第12条第1項第1号・第2号。選択…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第12条第1項第1号、第2号、第8号、第17号
関連キーワード: 屋内タンク貯蔵所・タンク専用室・0.5m・しきい
平家建の建築物に設けたタンク専用室に屋内貯蔵タンクを1基設置し、次の危険物を単独で貯蔵する場合、危険物とタンク容量の上限の組合せとして正しいものはどれか。なお、( )内は指定数量である。
解説: 屋内貯蔵タンクの容量は指定数量の40倍以下とされ、第4石油類及び動植物油類以外の第4類の危険物については、40倍の数量が20,000リットルを超えるときは20,000リットル以下とされています(危険物の規制に関する政令第12条第1項第4号)。灯油は40倍で40,000リットルとな…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第12条第1項第4号、危険物の規制に関する政令別表第三、消防法別表第一備考
関連キーワード: 屋内タンク貯蔵所・タンク容量・指定数量の40倍・20,000リットル
平家建の建築物に設けたタンク専用室に、ガソリンの屋内貯蔵タンクを設置する屋内タンク貯蔵所の基準として、誤っているものはどれか。
解説: タンク専用室の出入口のしきいの高さは、床面から0.2m以上とすることとされています(危険物の規制に関する政令第12条第1項第17号)。下限を0.1mとする記述は誤りで、正解は選択肢5です。タンク専用室は屋根を不燃材料で造り、天井を設けません(同項第13号)。屋内貯蔵タンクの容量は…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第12条第1項第4号、第13号、第17号、危険物の規制に関する規則第20条第2項第1号
関連キーワード: 屋内タンク貯蔵所・タンク専用室・しきい・通気管
簡易タンク貯蔵所の基準として、正しいものはどれか。
解説: 簡易貯蔵タンクの容量は600リットル以下とされています(危険物の規制に関する政令第14条第5号。選択肢1が正しい)。簡易貯蔵タンクは容易に移動しないように地盤面、架台等に固定し、屋外に設置する場合はタンクの周囲に1m以上の幅の空地を保有し、専用室内に設置する場合はタンクと専用室の…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第14条第4号、第5号、第6号
関連キーワード: 簡易タンク貯蔵所・600リットル・空地1m・水圧試験
簡易タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の基準について、危険物の規制に関する政令及び同規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 簡易貯蔵タンクを屋外に設置する場合は、容易に移動しないように地盤面、架台等に固定するとともに、タンクの周囲に1m以上の幅の空地を保有することとされています(危険物の規制に関する政令第14条第4号)。正解は選択肢4です。専用室内に設置する場合は、タンクと専用室の壁との間に0.5m以…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第14条第2号、第4号、第6号、危険物の規制に関する規則第20条第4項
関連キーワード: 簡易タンク貯蔵所・簡易貯蔵タンク・空地・通気管
次の第4類の危険物のうち、屋外貯蔵所で貯蔵し、又は取り扱うことができる危険物に該当しないものはどれか。なお、( )内は引火点である。
解説: 屋外貯蔵所で貯蔵し、又は取り扱うことができる第4類の危険物は、第1石油類(引火点が0℃以上のものに限る)、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類及び動植物油類です(危険物の規制に関する政令第2条第7号)。ベンゼンは引火点が−11℃の第1石油類で、引火点0℃以上という限定…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第2条第7号、消防法別表第一備考
関連キーワード: 屋外貯蔵所・第1石油類・引火点0℃・ベンゼン
屋外貯蔵所の位置・構造・設備の基準として、誤っているものはどれか。ただし、特例基準が適用されるもの及び空地の幅を減じ、又は空地を保有しないことができる場合を除く。
解説: 屋外貯蔵所の柵等の周囲に保有する空地の幅は、指定数量の倍数が10以下で3m以上、10を超え20以下で6m以上、20を超え50以下で10m以上、50を超え200以下で20m以上、200を超えるもので30m以上とされています(危険物の規制に関する政令第16条第1項第4号)。20を超え…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第1号、第16条第1項第1号、第4号、第6号、危険物の規制に関する規則第24条の10第1項第1号・第3号
関連キーワード: 屋外貯蔵所・架台・保安距離・空地
屋外貯蔵所で、第1石油類(引火点が0℃以上のもの)又はアルコール類を容器(機械により荷役する構造を有するものを除く。)に収納して貯蔵し、又は取り扱う場合の基準として、正しいものはどれか。
解説: 第1石油類又はアルコール類を貯蔵し、又は取り扱う屋外貯蔵所では、その場所の周囲に排水溝及び貯留設備を設けることとされています(危険物の規制に関する規則第24条の13第2号)。正解は選択肢3です。その場所には危険物を適温に保つための散水設備等を設け(同条第1号)、水に溶けない第1石…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第24条の13、第40条の2、第40条の2の5、危険物の規制に関する政令第2条第7号、第16条第5項、第26条第1項第11号の2・第11号の3
関連キーワード: 屋外貯蔵所・第1石油類・アルコール類・貯留設備・散水設備
屋外タンク貯蔵所の構造・設備の基準(防油堤に関するものを除く)として、誤っているものはどれか。ただし、特例基準が適用されるものを除く。
解説: 指定数量の倍数が10以上の屋外タンク貯蔵所には、周囲の状況によって安全上支障がない場合を除き、避雷設備を設けることとされています(危険物の規制に関する政令第11条第1項第14号)。倍数が10以上50未満のものにも設置が必要なので、この記述は誤りで、正解は選択肢1です。圧力タンク以…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第11条第1項第7号、第8号、第9号、第14号、危険物の規制に関する規則第20条第1項
関連キーワード: 屋外タンク貯蔵所・避雷設備・通気管・指定数量の10倍
内容積が20,000リットルの屋外貯蔵タンク(第三種の消火設備を設けないもの)がある。このタンクの容量として、危険物の規制に関する政令及び規則上とることのできる範囲はどれか。
解説: タンクの容量は、内容積から空間容積を差し引いた容積とされ(危険物の規制に関する政令第5条第2項)、空間容積は、原則として内容積に100分の5以上100分の10以下の数値を乗じて算出します(危険物の規制に関する規則第3条第1項)。空間容積は20,000×5/100=1,000リット…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第5条第1項、第2項、危険物の規制に関する規則第2条、第3条第1項
関連キーワード: タンクの容量・内容積・空間容積・計算問題
製造所等の保有空地に関する記述として、令和8年(2026年)4月4日施行の改正後の危険物の規制に関する政令及び規則に照らし、正しいものはどれか。ただし、特例基準が適用されるものを除く。
解説: 令和8年4月4日施行の改正で、保有空地のただし書が改められました。屋外貯蔵所の柵等の周囲の空地は、硫黄等のみを貯蔵し、又は取り扱うとき(イ)のほか、耐火構造の塀の設置その他の防火上有効な措置として総務省令で定める措置を講じたとき(ロ)は、総務省令で定めるところにより幅を減ずること…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第2号、第10条第1項第2号、第16条第1項第4号、危険物の規制に関する規則第13条、第14条、第16条
関連キーワード: 保有空地・耐火構造の塀・2026年改正・屋外貯蔵所・消防活動
ガソリンを取り扱う製造所の位置・構造・設備の基準として、誤っているものはどれか。
解説: 危険物を取り扱う建築物は、壁、柱、床、はり及び階段を不燃材料で造るとともに、延焼のおそれのある外壁を、出入口以外の開口部を有しない耐火構造の壁とすることとされています(危険物の規制に関する政令第9条第1項第5号)。防火構造とする記述は誤りで、正解は選択肢2です。建築物は地階を有し…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第4号から第7号まで、第14号
関連キーワード: 製造所・耐火構造・特定防火設備・地階・温度測定装置
ガソリンなど液状の危険物を取り扱う製造所の、床や屋外の設備の周囲に関する基準として、正しいものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第9号は、液状の危険物を取り扱う建築物の床を、危険物が浸透しない構造とするとともに、適当な傾斜を付け、かつ、漏れた危険物を一時的に貯留する設備(貯留設備)を設けることとしています(選択肢3が正しい)。屋外に設けた液状の危険物を取り扱う設備につい…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第9号・第12号
関連キーワード: 製造所・貯留設備・油分離装置・囲い
ガソリンを取り扱う製造所の設備に関する基準として、誤っているものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第15号は、危険物を加熱し、又は乾燥する設備を直火を用いない構造とするよう定めていますが、ただし書で、その設備が防火上安全な場所に設けられているとき、又は火災を防止するための附帯設備を設けたときは、この限りでないとしています。防火上安全な場所に…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第9条第1項第14号・第15号・第16号・第18号・第19号
関連キーワード: 製造所・直火・ただし書・避雷設備・静電気
第一種販売取扱所に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する政令第18条第1項第9号イは、第一種販売取扱所で危険物を配合する室の床面積を6平方メートル以上10平方メートル以下と定めています。10平方メートル以上20平方メートル以下とする記述は誤りです(正解は選択肢5です)。第一種販売取扱所は、店舗において容器入りのまま…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第3条第2号、第18条第1項第1号・第9号
関連キーワード: 第一種販売取扱所・配合室・床面積・販売取扱所
第二種販売取扱所の位置、構造及び設備の基準として、正しいものはどれか。
解説: 第二種販売取扱所は指定数量の倍数が15を超え40以下の販売取扱所で(危険物の規制に関する政令第3条第2号ロ)、第一種販売取扱所よりも構造の基準が厳しく定められています。建築物の第二種販売取扱所の用に供する部分は、壁、柱、床及びはりを耐火構造とし、天井を設ける場合はこれを不燃材料で…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第3条第2号、第18条第1項・第2項
関連キーワード: 第二種販売取扱所・耐火構造・販売取扱所・延焼
専ら移動貯蔵タンク(タンクローリーのタンク)にガソリンを注入する作業を行う施設(指定数量以上のもの)は、危険物の規制に関する政令の区分では何に当たるか。
解説: 取扱所は、給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所と、それ以外の一般取扱所に区分されます(危険物の規制に関する政令第3条)。給油取扱所は給油設備によって自動車等の燃料タンクに直接給油する取扱所で(同条第1号)、移動貯蔵タンクへの注入を専ら行う施設はこれに当たらず、一般取扱所となります(…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第2条第2号・第6号、第3条、第17条第2項、危険物の規制に関する規則第28条の54第4号
関連キーワード: 一般取扱所・移動貯蔵タンク・給油取扱所・移動タンク貯蔵所
製造所等に設ける掲示板に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)に設ける掲示板は危険物の規制に関する規則第18条第1項で定められ、大きさは幅0.3メートル以上、長さ0.6メートル以上の板です(同項第1号。選択肢3が正しい)。これは同じ施設に設ける標識の大きさ(同規則第17条第1項第1号)と同じです。危険物の類…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第17条第1項、第18条第1項、危険物の規制に関する政令第9条第1項第3号
関連キーワード: 掲示板・標識・火気厳禁・大きさ
ガソリンを取り扱う製造所に設ける掲示板のうち、「火気厳禁」などの注意事項以外の事項を表示する掲示板について、危険物の規制に関する規則で表示すべき事項とされていないものはどれか。
解説: 製造所等には、見やすい箇所に、貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び貯蔵最大数量又は取扱最大数量、指定数量の倍数並びに危険物の規制に関する政令第31条の2の製造所等にあっては危険物保安監督者の氏名又は職名を表示した掲示板を設けることとされています(危険物の規制に関する規則第18…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第18条第1項第2号・第3号、危険物の規制に関する政令第9条第1項第3号、第31条の2
関連キーワード: 掲示板・製造所・指定数量の倍数・危険物保安監督者
ガソリン及び灯油を取り扱う給油取扱所に設ける標識及び掲示板について、次のA〜Eのうち、正しいものの組合せはどれか。 A:「給油中エンジン停止」と表示した掲示板は、地を黄赤色、文字を黒色とする。 B:「火気厳禁」と表示した掲示板は、地を白色、文字を赤色とする。 C:危険物の類、品名等を表示した掲示板は、地を黄色、文字を黒色とする。 D:給油取扱所である旨を表示した標識は、地を白色、文字を黒色とする。 E:給油取扱所である旨を表示した標識の長さの下限は、0.9mとされている。
解説: 給油取扱所には、給油取扱所である旨を表示した標識と、防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けます(危険物の規制に関する政令第17条第1項第6号)。標識は幅0.3m以上、長さ0.6m以上の板で、地を白色、文字を黒色とする(危険物の規制に関する規則第17条第1項)ので、Dは正しく、…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第17条第1項第6号、危険物の規制に関する規則第17条第1項、第18条第1項
関連キーワード: 給油取扱所・標識・掲示板・火気厳禁・給油中エンジン停止
消火設備の種別と、その種別に該当する消火設備の組合せとして、誤っているものはどれか。
解説: 消火設備の種別は危険物の規制に関する政令別表第五に定められています。第1種は屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備、第2種はスプリンクラー設備、第3種は水蒸気消火設備又は水噴霧消火設備・泡消火設備・不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備、第4種は大型の消火器、第5種は小…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第20条、危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火設備の区分・第3種消火設備・水噴霧消火設備・第5種消火設備
外壁が耐火構造でない平家建ての建築物(延べ面積300平方メートル)の全体を一般取扱所とし、灯油(指定数量1,000リットル)を40,000リットル取り扱っている。この一般取扱所について、建築物の所要単位と危険物の所要単位を合計した数値として、正しいものはどれか。
解説: 所要単位は、消火設備の設置の対象となる建築物その他の工作物の規模又は危険物の量の基準の単位です(危険物の規制に関する規則第29条第1項)。計算方法は同規則第30条に定められ、製造所又は取扱所の建築物は、外壁が耐火構造のものは延べ面積100平方メートル、外壁が耐火構造でないものは延…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第29条、第30条第1号・第4号
関連キーワード: 所要単位・消火設備・計算問題・一般取扱所
製造所等の消火設備の設置に関する記述として、誤っているものはどれか。
解説: 第5種の消火設備(小型の消火器・乾燥砂など)の配置は危険物の規制に関する規則第32条の11に定められ、地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・給油取扱所・第一種販売取扱所・第二種販売取扱所では有効に消火することができる位置に、その他の製造所等では防護対象物の各部分か…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第32条の10、第32条の11、第35条第1号・第2号
関連キーワード: 第5種消火設備・歩行距離・第4種消火設備・地下タンク貯蔵所
製造所等に設ける警報設備について、危険物の規制に関する政令第21条及び同規則第36条の2から第38条までに照らし、正しいものはどれか。
解説: 2が正しい。屋内貯蔵所のうち、軒高が6メートル以上の平家建のものには自動火災報知設備を設けます(危険物の規制に関する規則第38条第1項第1号ロ)。1の警報設備を設けなければならない製造所等から除かれているのは、移動タンク貯蔵所です(同規則第36条の2)。3の自動火災報知設備とみな…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第21条、危険物の規制に関する規則第36条の2、第37条、第38条第1項第1号イ・ロ、第38条第3項
関連キーワード: 警報設備・自動火災報知設備・指定数量の倍数・消火設備
製造所等の避難設備に関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する政令第21条の2は、火災が発生したとき避難が容易でないと認められる製造所等で総務省令で定めるものに避難設備の設置を求めています。対象は危険物の規制に関する規則第38条の2第1項で、給油取扱所のうち建築物の2階の部分を店舗・飲食店・展示場などの用途(同規則第25…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第21条の2、危険物の規制に関する規則第38条の2、第25条の4第1項第6号
関連キーワード: 避難設備・誘導灯・給油取扱所・非常電源
容器に収納した第4類の危険物を貯蔵している屋内貯蔵所で、建物や設備には手を加えずに、新たにシリンダー油(第4石油類)も貯蔵することにした。これにより、貯蔵する危険物の品名が増え、指定数量の倍数も変わる(変更後も位置・構造・設備の技術上の基準に適合しているものとする)。この場合に消防法上必要な手続として、正しいものはどれか。
解説: 製造所等の位置、構造又は設備を変更しないで、貯蔵し、又は取り扱う危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更しようとする者は、変更しようとする日の10日前までに、その旨を市町村長等に届け出なければなりません(消防法第11条の4第1項。届出書の様式は危険物の規制に関する規則第7条の3…
根拠・参照資料: 消防法第10条第1項、第11条第1項、第11条第5項、第11条の4第1項、危険物の規制に関する規則第7条の3
関連キーワード: 品名等の変更の届出・10日前・指定数量の倍数・市町村長等
給油取扱所の所有者が危険物保安監督者を選任し、又は解任する場合について、消防法第13条及び危険物の規制に関する規則に照らし、正しいものはどれか。
解説: 3が正しい。危険物保安監督者の選任の要件となる実務経験は、製造所等における実務経験に限られます(危険物の規制に関する規則第48条の2)。1の選任できる者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者で実務経験を有するもので(消防法第13条第1項)、給油取扱所では乙種第4類の免状を持つ者…
根拠・参照資料: 消防法第13条第1項、第2項、危険物の規制に関する規則第48条の2、第48条の3
関連キーワード: 危険物保安監督者・実務経験・給油取扱所・市町村長等
次のA〜Eのうち、消防法上、市町村長等への「届出」をしなければならない場合の組合せとして、正しいものはどれか。 A:危険物施設保安員を定めたとき B:製造所等の譲渡を受け、許可を受けた者の地位を承継したとき C:予防規程を定めたとき D:製造所等の用途を廃止したとき E:製造所等の位置、構造又は設備を変更しようとするとき
解説: B は、製造所等の譲渡又は引渡しを受けて許可を受けた者の地位を承継した者が、遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければなりません(消防法第11条第6項)。D は、製造所等の所有者、管理者又は占有者が、用途を廃止したときに遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければなりません(同法第…
根拠・参照資料: 消防法第11条第1項、第11条第6項、第12条の6、第12条の7第2項、第13条第2項、第14条、第14条の2第1項、危険物の規制に関する政令第36条
関連キーワード: 届出・用途廃止・譲渡・引渡し・危険物施設保安員・予防規程
製造所等の「仮使用」の制度について、誤っているものはどれか。
解説: 仮使用は、製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合に、変更の工事に係る部分以外の部分の全部又は一部について市町村長等の承認を受け、完成検査を受ける前に仮に使用する制度です(消防法第11条第5項ただし書)。対象は許可を受けた製造所等の変更の工事で、新たに設置する工事では、完成検査…
根拠・参照資料: 消防法第11条第5項、危険物の規制に関する規則第5条の2、第5条の3
関連キーワード: 仮使用・変更の工事・完成検査・市町村長等の承認
ある事業者に、次のア・イの計画がある。それぞれについて承認をする者の組合せとして、正しいものはどれか。 ア:製造所等ではない自社の敷地で、指定数量以上の軽油をドラム缶に入れて7日間貯蔵する。 イ:許可を受けている一般取扱所で変更の工事をする間、工事に係る部分以外の部分を完成検査の前から使う。
解説: アは、製造所等以外の場所で指定数量以上の危険物を10日以内の期間、仮に貯蔵する「仮貯蔵」で、所轄消防長又は消防署長の承認を受けます(消防法第10条第1項ただし書)。消防本部を置かない市町村では、消防長に当たるのは市町村長です(同法第3条第1項)。イは、製造所等の変更の工事中に、工…
根拠・参照資料: 消防法第3条第1項、第10条第1項、第11条第5項
関連キーワード: 仮貯蔵・仮取扱い・仮使用・承認・所轄消防長又は消防署長
製造所等の設置の許可をする者について、消防法上、正しいものはどれか。
解説: 製造所等の設置の許可をする者(市町村長等)は、消防法第11条第1項各号で区分されています。移送取扱所以外の製造所等は、消防本部及び消防署を置く市町村の区域ならその市町村長(第1号)、置かない市町村の区域ならその区域を管轄する都道府県知事(第2号)が許可します。移送取扱所は、消防本…
根拠・参照資料: 消防法第11条第1項、第11条第3項、危険物の規制に関する政令第6条第1項
関連キーワード: 設置の許可・市町村長等・移送取扱所・都道府県知事・総務大臣
危険物取扱者免状の交付と、都道府県知事が交付を行わないことができる場合について、正しいものはどれか。
解説: 危険物取扱者免状は、危険物取扱者試験に合格した者に対し、都道府県知事が交付します(消防法第13条の2第3項)。都道府県知事は、①免状の返納を命ぜられ、その日から起算して1年を経過しない者、②消防法又は消防法に基づく命令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられた者で、その執行を終わり…
根拠・参照資料: 消防法第13条第1項、第13条の2第3項、第13条の2第4項、危険物の規制に関する政令第32条
関連キーワード: 免状の交付・不交付・都道府県知事・罰金以上の刑
Xさんは、A県で乙種第4類の危険物取扱者試験に合格し、A県知事から免状の交付を受けた。その後B県に転居し、婚姻により氏名が変わったため、B県知事に申請して免状の書換えを受けた。現在はC県にある事業所に勤務している。Xさんがこの免状を亡失した場合に、再交付を申請することができる都道府県知事として、正しいものはどれか。
解説: 免状を亡失し、滅失し、汚損し、又は破損した場合は、その免状の交付又は書換えをした都道府県知事に再交付を申請することができます(危険物の規制に関する政令第35条第1項)。Xさんの免状は、A県知事が交付し、B県知事が書換えをしているので、再交付の申請先はA県知事又はB県知事です(選択…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第34条、第35条第1項、危険物の規制に関する規則第53条
関連キーワード: 免状の再交付・亡失・交付又は書換えをした知事・書換え
危険物取扱者免状に関する次の事項と、その申請先・提出先又はそれを行う者の組合せとして、誤っているものはどれか。
解説: 免状を亡失してその再交付を受けた者は、亡失した免状を発見した場合、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出しなければなりません(危険物の規制に関する政令第35条第3項)。提出先は合っていますが、期限を「1か月以内」としている点が誤りです(選択肢5が誤っており、これ…
根拠・参照資料: 消防法第13条の2第5項、危険物の規制に関する政令第32条、第34条、第35条
関連キーワード: 免状の書換え・免状の再交付・10日以内・返納命令
次のA〜Eの危険物のうち、丙種危険物取扱者が取り扱うことができるものはいくつあるか。( )内は品名を示す。 A:重油(第3石油類) B:ベンゼン(第1石油類) C:引火点が100℃で、重油にも潤滑油にも当たらないもの(第3石油類) D:シリンダー油(第4石油類) E:キシレン(第2石油類)
解説: 丙種危険物取扱者が取り扱うことができるのは、ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類です(危険物の規制に関する規則第49条)。A の重油は、消防法別表第一備考で第3石油類に名指しされており、丙種の範囲でも第3石油…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第49条、消防法別表第一備考
関連キーワード: 丙種危険物取扱者・取り扱える危険物・第3石油類・引火点130℃
ある事業所に、乙種第4類の危険物取扱者A、丙種危険物取扱者B、危険物取扱者でない従業員Cがいる。次の行為のうち、取り扱うことができる危険物と立会いの範囲に照らして、消防法令に違反するものはどれか。
解説: 移動タンク貯蔵所による危険物の移送は、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させてしなければなりません(消防法第16条の2第1項)。丙種危険物取扱者が取り扱うことができるのは、ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油…
根拠・参照資料: 消防法第13条第3項、第13条の2第2項、第16条の2第1項、危険物の規制に関する規則第49条
関連キーワード: 丙種危険物取扱者・移送・取り扱える危険物・乙種第4類
危険物の流出その他の事故について、消防法第16条の3及び第16条の3の2の定めとして、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。流出その他の事故の事態を発見した者は、直ちに、その旨を消防署、市町村長の指定した場所、警察署又は海上警備救難機関に通報しなければなりません(消防法第16条の3第2項)。2の応急の措置を講ずる義務を負うのは製造所等の所有者、管理者又は占有者で、危険物取扱者は挙げられてい…
根拠・参照資料: 消防法第16条の3第1項、第2項、第16条の3の2第1項、第4項
関連キーワード: 流出・応急の措置・通報・原因の調査・消防庁長官
屋外タンク貯蔵所で危険物の流出事故が発生し、その所有者、管理者又は占有者が応急の措置を講じていないと認められる。消防法第16条の3第3項により、これらの者に対し、応急の措置を講ずべきことを命ずることができる者として、正しいものはどれか。ただし、この屋外タンク貯蔵所は、消防本部及び消防署が置かれている区域に設置されたものとする。
解説: 4が正しい。製造所、貯蔵所(移動タンク貯蔵所を除く。)又は取扱所の所有者等が応急の措置を講じていないと認めるときは、市町村長等がその措置を講ずべきことを命ずることができます(消防法第16条の3第3項)。消防本部及び消防署を置く市町村の区域に設置された屋外タンク貯蔵所では、市町村長…
根拠・参照資料: 消防法第11条第1項第1号、第2号、第16条の3第1項、第16条の3第3項
関連キーワード: 屋外タンク貯蔵所・応急の措置・市町村長等・消防本部
危険物取扱者の立会いと、移動タンク貯蔵所による移送をする危険物取扱者の責務について、消防法第13条第3項、第16条の2及び危険物の規制に関する政令第31条に照らし、正しいものはどれか。
解説: 2が正しい。移動タンク貯蔵所による移送は、その危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させて行います(消防法第16条の2第1項)。丙種危険物取扱者はガソリンを取り扱うことができるので(危険物の規制に関する規則第49条)、乗車させることができます。1の立会いができるのは甲種又…
根拠・参照資料: 消防法第13条第3項、第16条の2第1項、第2項、第3項、危険物の規制に関する政令第31条第2項、危険物の規制に関する規則第49条
関連キーワード: 丙種危険物取扱者・立会い・移動タンク貯蔵所・移送・危険物取扱者免状
屋内貯蔵所で、危険物を収納した容器を積み重ねて貯蔵する場合の高さの上限として、正しいものはどれか。ただし、機械により荷役する構造を有する容器は用いず、蓄電池により貯蔵される危険物は考えないものとする。
解説: 屋内貯蔵所では、総務省令で定める高さを超えて容器を積み重ねてはなりません(危険物の規制に関する政令第26条第1項第3号の2)。危険物の規制に関する規則第40条の2はその高さを原則3メートルとし、第4類の危険物のうち第3石油類、第4石油類及び動植物油類を収納する容器だけを積み重ねる…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第3号の2、危険物の規制に関する規則第40条の2
関連キーワード: 屋内貯蔵所・容器の積み重ね高さ・第3石油類・第4石油類
類を異にする危険物の同時貯蔵に関する貯蔵の基準について、誤っているものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第1号の2は、類を異にする危険物を同一の貯蔵所(耐火構造の隔壁で完全に区分された室が2以上ある貯蔵所では同一の室)で貯蔵しないこととし、例外を総務省令に委ねています。危険物の規制に関する規則第39条第1号は、屋内貯蔵所又は屋外貯蔵所で、危険物…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第1号の2、第1号の3、危険物の規制に関する規則第39条
関連キーワード: 同時貯蔵・類を異にする危険物・1メートル以上の間隔・屋内貯蔵所
製造所等における危険物の貯蔵の技術上の基準について、危険物の規制に関する政令第26条に照らし、正しいものはどれか。
解説: 3が正しい。移動貯蔵タンクには、そのタンクが貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び最大数量を表示します(危険物の規制に関する政令第26条第1項第6号の2)。1の屋内貯蔵所で容器に収納して貯蔵する危険物の温度の上限は55度です(同項第3号の3)。2の計量口は、計量するとき以外は閉…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第3号の3、第4号、第5号、第6号、第6号の2、第8号の2
関連キーワード: 移動貯蔵タンク・計量口・防油堤・屋内貯蔵所
第4類の危険物と危険物に該当しない物品とを同時に貯蔵することについて、危険物の規制に関する政令第26条第1項第1号及び同規則第38条の4に照らし、正しいものはどれか。
解説: 1が正しい。貯蔵所では危険物以外の物品を貯蔵しないのが原則ですが(危険物の規制に関する政令第26条第1項第1号)、屋内貯蔵所で第4類の危険物と合成樹脂類等とをそれぞれ取りまとめ、相互に1メートル以上の間隔を置く場合は例外です(危険物の規制に関する規則第38条の4第1号ハ)。2の第…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第26条第1項第1号、危険物の規制に関する規則第38条の4第1号ロ・ハ・ヘ、第2号
関連キーワード: 危険物以外の物品・合成樹脂類・屋内貯蔵所・不燃性の物品
危険物の取扱いのうち製造、消費及び廃棄の技術上の基準について、危険物の規制に関する政令第27条に照らし、誤っているものはどれか。
解説: 4が誤り。染色又は洗浄の作業は、可燃性の蒸気の換気をよくして行うとともに、廃液をみだりに放置しないで安全に処置します(危険物の規制に関する政令第27条第4項第3号)。防火上有効な隔壁等で区画された安全な場所で行うとされているのは、吹付塗装作業です(同項第1号)。1は、海中又は水中…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第2項第2号、第3号、第4項第1号、第3号、第5項第2号、第3号
関連キーワード: 染色又は洗浄・吹付塗装作業・抽出工程・乾燥工程・廃棄
給油取扱所における危険物の取扱いの基準について、危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号及び同規則第40条の3の4に照らし、正しいものはどれか。ただし、顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所と、航空機、船舶又は鉄道の車両に給油する給油取扱所を除き、建築物の床又は壁で区画された部分の内部は考えないものとする。
解説: 2が正しい。移動貯蔵タンクから専用タンクに危険物を注入するときは、専用タンクの注入口から3メートル以内の部分と、通気管の先端から水平距離1.5メートル以内の部分で、他の自動車等の駐車を禁止し、点検、整備又は洗浄を行いません(危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号リ、同規則第…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号チ、リ、ヲ、危険物の規制に関する規則第40条の3の4
関連キーワード: 給油取扱所・固定給油設備・専用タンク・通気管・洗剤
危険物の詰替えに関する記述として、法令上正しいものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する規則第39条の3の2は、危険物の規制に関する政令第27条第3項第1号によりガソリンを販売するため容器に詰め替えるときは「顧客の本人確認、使用目的の確認及び当該販売に関する記録の作成をしなければならない」と定めています(選択肢5が正しい)。詰替えは防火上安全な場…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第3項、第6項第2号、第4号、危険物の規制に関する規則第39条の3、第39条の3の2、第40条の5の2
関連キーワード: 詰替え・ガソリンの容器販売・本人確認・販売取扱所
給油取扱所(航空機、船舶又は鉄道の車両に給油するものを除く。)における危険物の取扱いの基準に関する次の記述A〜Dのうち、危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号及び同規則に照らし、正しいものの組合せはどれか。 A:一方のみが開放されている屋内給油取扱所で、移動貯蔵タンクから専用タンクに注入するとき、可燃性の蒸気を回収しなければならない危険物は、引火点が40度未満のものである。 B:移動貯蔵タンクから専用タンクに注入するとき、注入口の周囲で他の自動車等の駐車を禁止する部分は、注入口から5メートル以内の部分である。 C:顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所以外の給油取扱所では、顧客に自ら灯油を容器に詰め替えさせない。 D:移動貯蔵タンクから専用タンクに危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所を専用タンクの注入口から離れた場所に停車させる。
解説: 正しいものはAとCで、正解は選択肢2です。Aは、一方のみが開放されている屋内給油取扱所で専用タンクに注入するときの基準で、引火点が40度未満の危険物を注入するときは可燃性の蒸気を回収します(危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号ル、同規則第40条の3の5)。Cは、顧客に自ら…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第6項第1号ヘ、リ、ル、ヨ、危険物の規制に関する規則第40条の3の4第2号、第40条の3の5
関連キーワード: 給油取扱所・屋内給油取扱所・専用タンク・注入口・移動タンク貯蔵所
移動タンク貯蔵所(積載式移動タンク貯蔵所を除く。)の移動貯蔵タンクから地下貯蔵タンクに第4類の危険物を注入する。危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号によると、移動タンク貯蔵所の原動機を停止させることとされているのは、引火点が何度未満の危険物を注入するときか。
解説: 5が正しい。移動貯蔵タンクから危険物を貯蔵し、又は取り扱うタンクに引火点が40度未満の危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所の原動機を停止させます(危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号ニ)。21度は第1石油類と第2石油類を、200度は第3石油類と第4石油類を分ける引火点…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第27条第6項第4号イ、ロ、ニ、消防法別表第一備考第12号、第14号、第15号、第16号
関連キーワード: 移動タンク貯蔵所・原動機・引火点・地下貯蔵タンク
移動タンク貯蔵所で特殊引火物を移送する。1人の運転要員が運転する計画である次の移送のうち、危険物の規制に関する規則に定める「長時間にわたるおそれがある移送」に当たり、2人以上の運転要員を確保しなければならないものはどれか。記載のない条件は考えなくてよい。
解説: 危険物の規制に関する政令第30条の2第2号は、総務省令で定める長時間にわたるおそれがある移送では2人以上の運転要員を確保することとし(動植物油類その他総務省令で定める危険物の移送を除く)、危険物の規制に関する規則第47条の2第1項は、一の運転要員による連続運転時間が4時間を超える…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第30条の2第2号、危険物の規制に関する規則第47条の2
関連キーワード: 移送・運転要員・連続運転時間・移動タンク貯蔵所
運搬容器の外部に行う表示の事項には、危険物の危険等級が含まれる。第4類の危険物のうち、危険等級Ⅱに区分されるものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する規則第39条の2は、第4類の危険物のうち特殊引火物を危険等級Ⅰ(第2項第3号)、第1石油類及びアルコール類を危険等級Ⅱ(第3項第4号)とし、危険等級Ⅰ・Ⅱ以外の危険物を危険等級Ⅲ(第4項)としています。第4類では第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類が…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第39条の2、第44条第1項第1号
関連キーワード: 危険等級・運搬・アルコール類・表示
内容積20リットルの運搬容器(機械により荷役する構造を有するものではない。)に、液体である第4類の危険物を収納して運搬する。収納率の基準から求められる、収納できる量の上限として正しいものはどれか。なお、55度の温度において漏れないように十分な空間容積は確保されるものとし、告示で定める特例には当たらないものとする。
解説: 危険物の規制に関する規則第43条の3第1項第4号は、液体の危険物は「運搬容器の内容積の98パーセント以下の収納率であつて、かつ、55度の温度において漏れないように十分な空間容積を有して」収納することと定めています。20リットル×98/100=19.6リットルが収納率による上限です…
根拠・参照資料: 消防法第16条、危険物の規制に関する政令第29条第1号、危険物の規制に関する規則第43条の3第1項
関連キーワード: 運搬容器・収納率・98パーセント・空間容積
指定数量以上の第4類の危険物を運搬容器に収納し、車両で運搬する(移動タンク貯蔵所による移送ではない)。この運搬について、次のA〜Dのうち、法令上必要とされるものの組合せとして正しいものはどれか。 A:車両の前後の見やすい箇所に、0.3メートル平方の地が黒色の板に黄色の反射塗料等で「危」と表示した標識を掲げる。 B:運搬する危険物に適応する消火設備を備える。 C:運搬する危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を車両に乗車させる。 D:運搬を開始する前に、出発地を管轄する市町村長等に届け出る。
解説: 危険物の規制に関する政令第30条第1項は、指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合に、総務省令で定めるところにより車両に標識を掲げること(第2号)と、第20条に規定する消火設備のうち当該危険物に適応するものを備えること(第4号)を定めています。標識は、危険物の規制に関する規則第4…
根拠・参照資料: 消防法第16条、第16条の2第1項、危険物の規制に関する政令第30条第1項第2号、第4号、危険物の規制に関する規則第47条
関連キーワード: 運搬・標識・消火設備・指定数量以上
アセトン(第4類の第1石油類で、水溶性液体に当たる。)18リットルを、内容積20リットルの運搬容器に収納して運搬する。運搬容器の外部に行う表示として、誤っているものはどれか。
解説: 危険物の規制に関する規則第44条第1項は、運搬容器の外部に、危険物の品名、危険等級及び化学名並びに第4類の危険物のうち水溶性の性状を有するものにあっては「水溶性」(第1号)、危険物の数量(第2号)、第4類の危険物にあっては「火気厳禁」の注意事項(第3号ニ)を表示すると定めています…
根拠・参照資料: 消防法第16条、危険物の規制に関する政令第29条第2号、危険物の規制に関する規則第39条の2、第44条第1項
関連キーワード: 運搬容器の表示・水溶性・アセトン・火気厳禁
ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第4類の問題を3カテゴリに分けています。危険物に関する法令にはオリジナル予想問題を126問収録し、サイト内の危険物取扱者 乙種第4類全345問の約37%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには給油取扱所・指定数量の倍数・移動タンク貯蔵所・市町村長等などがあります。本試験の情報は合格率31.9%(令和7年度)・試験時間2時間・受験料5,300円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。126問のうち126問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、基礎的な物理学及び基礎的な化学・危険物の性質と消火などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している危険物取扱者 乙種第4類「危険物に関する法令」のオリジナル練習問題 全126問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級38問・中級56問・上級32問の全126問構成です。うち126問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
消防署長ではなく市町村長等である点に注意が必要です。Q14 製造所等の設置または変更に関する記述として、正しいものはどれか。 で確認する
選択肢2は「写し」としている点でも、備付けの書類と携帯義務を混同している点でも誤りです。Q48 移動タンク貯蔵所(タンクローリー)で危険物を移送する危険物取扱者が、携帯しなければならない… で確認する
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
テーマ別に重要ポイントを確認してから精選問題を解く構成です。項目や問題の重要度をマークで示し、イラスト・図解・ゴロ合わせで要点を整理しています。模擬テストも収録しているので、基礎の確認から演習まで1冊で進めたい人に向きます。
こんな人に: 図解やゴロ合わせを使って、化学・法令の基礎から確認したい初学者・独習者。
令和7年までの過去10年間に出題された558問を収録し、新問は約100題です。項目別にテキスト・問題・正解と解説を配置しています。問題を解き、分からなかった項目の説明へ戻りながら演習したい人に向きます。
こんな人に: 項目ごとに問題を解き、解説とテキストを往復しながら知識を確認したい人。
要点をまとめた携帯用の丸暗記ノートが付いています。増補改訂4版では化学問題の解説を増補し、図解で内容を確認できる構成です。本体で学んだ内容を、持ち歩けるノートでも見直したい人に向きます。
こんな人に: 移動中や休憩時間に要点を確認したい人。化学分野の説明を図解で読みたい人。
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