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電工2種 学科を社会人が取得するには|仕事と両立する3ヶ月合格プラン

ぴよパス編集部4分で読めます
目次

この記事で分かること

  • 電工2種の学科試験を働きながら3ヶ月で突破するスケジュール
  • 計算問題が苦手でも合格できる科目別の得点戦略
  • 通勤・昼休みを活かした隙間時間学習の具体例
  • 学科合格後の技能試験に向けた準備の心構え

注意: 本記事は第二種電気工事士の学科試験のみを対象としています。技能試験(実技)は別途対策が必要で、学科とは全く異なる準備が求められます。


電工2種の学科試験は社会人が狙いやすい試験

第二種電気工事士(学科試験)の合格率は約58.2%で、国家資格の学科試験としては合格しやすい部類に入る。試験は全50問・四肢択一式で、配線図・電気の基礎理論・器具の識別・法令の4分野が中心だ。

勉強時間の目安は50〜80時間。1日1時間を2〜3ヶ月確保することで達成できる学習量だ。

試験は上期(6月)と下期(10〜11月)の年2回実施されるため、受験チャンスが多く計画が立てやすい。

基礎理論分野の演習は電工2種 基礎理論カテゴリで練習問題を無料公開している。


社会人の現実的な勉強スケジュール

1日の時間割例(平日)

時間帯学習内容時間
朝(出発前)前日の復習・器具の名称確認10〜15分
通勤(往路)スマホで練習問題5〜10問20〜30分
昼休み苦手問題5問 or 配線図の確認10〜15分
通勤(復路)解説読み込み・法令数値の暗記20〜25分
夜(帰宅後)テキスト読み込み or 計算問題演習20〜25分

1日合計: 約1〜1.5時間

週5日で5〜7.5時間、週末2時間を加えると週7〜10時間ペース。3ヶ月で80〜120時間確保でき、余裕を持って合格ラインに届く。

3ヶ月プラン(12週間スケジュール)

学習内容
1〜2週目電気の基礎理論:公式整理・オームの法則・合成抵抗
3〜4週目電気の基礎理論:電力・磁気・交流の基礎演習
5〜6週目配線器具・材料・工具の識別:テキスト通読
7〜8週目電気工事の施工方法・検査:テキスト通読・演習
9週目電気工事関係法令:テキスト通読・数値暗記
10〜11週目配線図問題:集中演習
12週目全科目模擬試験・弱点補強・総仕上げ

詳細なスケジュールは電工2種 勉強スケジュールで確認できる。


計算問題が苦手な社会人への得点戦略

電工2種の学科試験で合格ライン(60点以上・50問中30問正解)を確保するために、計算問題が苦手な方はまず「計算なしで正解できる問題」を最大化することが効率的だ。

計算不要で稼げる得点源

  • 配線器具・材料の識別(写真を見て名称・用途を答える)
  • 施工方法・施工条件(ケーブルの種類・工法の規定等)
  • 電気工事関係法令(電気工事士法・電気設備技術基準の数値暗記)

これらの分野だけで全体の50〜60%の問題に対応できる。合格点を確保しつつ、余力があれば計算問題の得点を上乗せする戦略が社会人には現実的だ。

計算問題は「3パターンだけ」マスターする

合格点確保の観点では、以下の3種類の計算パターンをマスターするだけで十分だ:

  1. 直列・並列の合成抵抗とオームの法則
  2. 電力・電力量の計算
  3. 三相交流の線電流・電力計算(基礎レベル)

これらを各パターン5問程度解けば対応力がつく。独学の勉強法については電工2種 独学ガイドも参照してほしい。


隙間時間学習の具体的な使い方

通勤時間:配線器具の識別を「毎日5問」続ける

配線器具・材料の識別問題は写真を見て器具名を答える問題だ。出題される器具の種類は決まっており、繰り返し見ることで自然に識別できるようになる。ぴよパスの電工2種 練習問題で通勤中に識別問題を繰り返すことが、この分野で確実に得点するための最短ルートだ。

昼休み:配線図は「昼のまとめ読み」が向いている

配線図問題は1問あたりの情報量が多く、通勤の短い時間より昼休みにじっくり取り組むのに向いている。テキストの模範解答を見ながら、配線の読み方・記号の意味を確認する習慣をつけると、本番での読解スピードが上がる。

夜:計算問題は「手を動かして解く」時間に充てる

計算問題は電卓なしで手計算が基本。帰宅後のまとまった時間に実際に計算式を書き、答えを出す練習をすることで電流・電圧・電力の感覚が身につく。通勤中に解説を読んで公式を確認し、夜に実際に手を動かすという役割分担が効率的だ。


学科合格後に向けた心構え

本記事は学科試験のみを対象としているが、電工2種の免許取得には技能試験(実技)の合格も必要だ。技能試験は候補問題13種類の中から1問が出題され、40分以内に実際の電気工事を施工する試験だ。

学科試験に合格したら、技能試験に向けて以下の準備を早めに開始することを勧める:

  • 技能試験の候補問題13種類を入手して概要を確認する
  • 電気工事に必要な工具を揃える(ストリッパー・ドライバー等)
  • 施工練習の時間を週末に確保する計画を立てる

技能試験は施工の正確さとスピードが求められるため、学科とは全く異なる対策が必要だ。


まとめ

電工2種の学科試験は社会人が働きながら3ヶ月で取得できる、取り組みやすい国家資格の学科部門だ。

  • 学科の合格率は約58.2%で、勉強時間の目安は50〜80時間。1日1時間の3ヶ月プランが現実的
  • 計算が苦手でも、器具識別・施工方法・法令の分野で合格点を十分確保できる
  • 通勤時間の器具識別問題演習・昼休みの配線図確認・夜の計算練習という役割分担が効率的
  • 学科合格後は技能試験(実技)の準備に早めに移行することが免許取得への近道

本記事は学科試験のみを対象としています。技能試験は別途対策が必要です。

電工2種の無料練習問題(学科)で今日から学習をスタートしよう。

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この記事について

執筆: ぴよパス編集部

ぴよパスでは、公的機関の公表データ・法令・試験実施団体の公式情報を根拠に記事を作成しています。問題は全てオリジナル作成です。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。最新の試験情報は各試験の公式サイトでご確認ください。

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