電気基礎理論・配電理論
全40問
この科目の学習ポイントを読む
電気基礎理論・配電理論は第二種電気工事士 (学科試験)を構成する4科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全40問 (試験全体の約25%相当) を収録しています。本試験は合格率約58.2%・試験時間2時間・受験料11,100円の試験で、電気基礎理論・配電理論は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは抵抗・電圧降下・電力・オームの法則などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると第二種電気工事士 (学科試験)受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (配線器具・電気機器・工具材料・工事方法・検査方法・保安法令・配線図) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- Q1初級オームの法則・電流・抵抗
抵抗 10Ω に 100V の電圧を加えたとき、流れる電流 [A] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: オームの法則 I = V/R を適用する。I = 100 [V] ÷ 10 [Ω] = 10 A。「5 A」は 100÷20 に相当し計算ミス、「100 A」は V と R を混同した誤り、「1000 A」は V×R を求めた誤りである。
- Q2初級直列回路・合成抵抗・抵抗
20Ω と 30Ω の抵抗を直列に接続したときの合成抵抗 [Ω] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 直列接続の合成抵抗は各抵抗の和となる。R = 20 + 30 = 50 Ω。「10 Ω」は差、「12 Ω」は並列接続の計算結果 (20×30)/(20+30) = 12 Ω、「600 Ω」は積であり、いずれも直列の公式と異なる。
- Q3初級並列回路・合成抵抗・抵抗
20Ω と 30Ω の抵抗を並列に接続したときの合成抵抗 [Ω] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 並列接続の合成抵抗は 1/R = 1/R₁ + 1/R₂ より求める。R = (20×30)÷(20+30) = 600÷50 = 12 Ω。「6 Ω」は 60/10 に相当する計算ミス、「25 Ω」は平均値、「50 Ω」は直列接続の結果であり、いずれも誤りである。
- Q4初級電力・抵抗・P=I²R
電流 5A が流れる回路で消費される電力が 500W のとき、その回路の抵抗 [Ω] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 電力の公式 P = I²R を変形し R = P/I² で求める。R = 500 ÷ (5²) = 500 ÷ 25 = 20 Ω。「4 Ω」は 20÷5 に相当する計算ミス、「10 Ω」は 500÷50 の誤り、「100 Ω」は P/I を計算した誤りである。
- Q5初級電気抵抗・温度係数・導線
電気抵抗に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 金属導体の抵抗は温度が上昇すると増加するのが一般的であり、「温度が上昇しても変化しない」は誤りである。抵抗は長さに比例し断面積に反比例する。また、固有抵抗(抵抗率)は材料によって異なるため、選択肢1・2・4はいずれも正しい記述である。
- Q6初級電力・P=VI・抵抗負荷
100V の電圧を加えたとき 5A の電流が流れる抵抗負荷の消費電力 [W] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 電力の公式 P = VI を適用する。P = 100 [V] × 5 [A] = 500 W。「20 W」は V÷I の誤り、「100 W」は V のみの値、「2500 W」は I²×R=5²×100 などの混同による誤りである。
- Q7初級電力・P=V²/R・抵抗
抵抗 50Ω の負荷に 100V を加えたときの消費電力 [W] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: P = V²/R の公式を使う。P = 100² ÷ 50 = 10000 ÷ 50 = 200 W。「2 W」は R/V² に相当、「50 W」は V²/R² の誤り、「5000 W」は V²×R の誤りである。
- Q8初級オームの法則・電流・電圧
オームの法則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: オームの法則は I = V/R であり、電流 I は電圧 V に比例し、抵抗 R に反比例する。「電流は電圧に反比例し抵抗に比例する」は I と V の関係が逆で誤り。「電圧は電流と抵抗の差」は V=IR に反し誤り。「抵抗にかかわらず電圧が一定」は V=IR より成立しない。
- Q9初級オームの法則・内部抵抗・起電力
起電力 12V、内部抵抗 2Ω の電池に外部抵抗 4Ω を接続したとき、回路に流れる電流 [A] はいくらか。
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解説: 電流は I = E/(内部抵抗+外部抵抗) で求める。I = 12 ÷ (2+4) = 12 ÷ 6 = 2 A。「1 A」は 12/12 の誤り、「3 A」は 12/(2+2) の誤り、「6 A」は内部抵抗を無視した 12/2 の誤りである。
- Q10初級電流・電荷・アンペア
電流に関する記述として、正しいものはどれか。
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解説: 電流の定義は「単位時間 (1秒) に通過する電荷の量」であり、単位はアンペア (A)。「ボルトは電圧の単位」であり誤り。「直流回路でも電圧と抵抗によって電流は決まる」ため選択肢3は誤り。「抵抗が大きくなると電流は減少する」ため選択肢4も誤りである。
- Q11初級直列回路・電圧分割・オームの法則
5Ω と 15Ω の抵抗を直列に接続し、20V の電源に接続したとき、5Ω の抵抗に加わる電圧 [V] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: まず回路電流を求める。合成抵抗 R = 5+15 = 20Ω、電流 I = 20/20 = 1 A。5Ω にかかる電圧 V = IR = 1×5 = 5 V。「4 V」は計算ミス、「15 V」は 15Ω にかかる電圧、「20 V」は電源電圧全体であり誤りである。
- Q12初級電圧・並列回路・電位差
電圧に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 並列回路では各枝路に共通の電圧がかかる(同一電圧)。「各抵抗に異なる電圧がかかる」は直列回路の特性であり、並列回路の説明として誤りである。電圧の単位はV、2点間の電位差というのは正しい定義、電圧と電流の比例関係もオームの法則から正しい。
- Q13中級並列回路・電流分流・合成抵抗
図のように、10Ω と 40Ω の抵抗を並列接続した回路に 20A が流れている。10Ω の抵抗を流れる電流 [A] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 並列回路では各抵抗に加わる電圧は等しい。合成抵抗 R = (10×40)/(10+40) = 8Ω。端子電圧 V = 20×8 = 160V。10Ω に流れる電流 I = 160/10 = 16 A。別の解法として、電流は抵抗に反比例して分流する。40Ω に流れる電流 = 20×…
- Q14中級電力量・電力・P=V²/R
200V の電源に接続した電熱器が 3 時間で消費する電力量 [kWh] はいくらか。ただし電熱器の抵抗は 40Ω とする。
答えと解説を先に見る
解説: まず電力を求める。P = V²/R = 200²/40 = 40000/40 = 1000 W = 1 kW。次に電力量 W = P×t = 1 [kW] × 3 [h] = 3.0 kWh。「0.5 kWh」は 1×0.5 相当の誤り、「1.0 kWh」は時間を掛け忘れた誤り、…
- Q15中級熱量・電力量・ジュール
1kW の電熱器を 5 時間使用したとき、発生する熱量 [kJ] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 電力量をジュール換算する。W = P×t = 1000 [W] × (5×3600) [s] = 1000 × 18000 = 18,000,000 J = 18000 kJ。あるいは W = 1 kW × 5 h = 5 kWh = 5 × 3600 kJ = 18000 kJ…
- Q16中級電力量・電力・Wh
100V、500W の電熱器を 100V 電源に 2 時間接続したとき、消費電力量 [Wh] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 定格電圧 100V と電源電圧 100V が等しいため、定格通り 500W の電力を消費する。電力量 W = P×t = 500 [W] × 2 [h] = 1000 Wh。「250 Wh」は 500/2 の誤り、「500 Wh」は時間を掛け忘れた誤り、「2000 Wh」は 50…
- Q17中級電力量・電力・Wh
電力量に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電力量 W = P × t(電力×時間)であり、これが正しい定義である。電力量の単位はワット時 (Wh) またはジュール (J) であり、ワット (W) は電力の単位であるため選択肢1は誤り。選択肢3は電力が異なれば電力量も異なるため誤り。選択肢4は P=V²/R より電力量は電…
- Q18中級電圧降下・単相2線式・電線抵抗
20A の電流が流れる単相 2 線式回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.1Ω のとき、往復の電圧降下 [V] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 単相 2 線式の電圧降下は e = 2rI(往復分)で求める。e = 2 × 0.1 [Ω] × 20 [A] = 4 V。「2 V」は片道のみ(0.1×20)の誤り、「20 V」は r×I² などの混同、「40 V」は係数の誤りによる結果である。
- Q19中級電圧降下・単相2線式・電線抵抗
単相 2 線式 100V 回路で、末端の電圧を 97V に保ちたい。負荷電流が 30A のとき、許容される電線 1 本あたりの抵抗 [Ω] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 許容電圧降下 e = 100 - 97 = 3 V。単相 2 線式の電圧降下 e = 2rI より、r = e/(2I) = 3/(2×30) = 3/60 = 0.05 Ω。「0.1 Ω」は 3/30 の誤り(往復を考慮しない)、「0.15 Ω」は 3/20 の誤り、「0.3 …
- Q20中級電圧降下・三相3線式・√3
三相 3 線式 200V 回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.2Ω、負荷電流が 25A のとき、電圧降下 [V] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: 三相 3 線式の電圧降下は e = √3 × r × I で求める。e = 1.73 × 0.2 × 25 = 1.73 × 5 = 8.65 V。「5 V」は 0.2×25 で √3 を掛けていない誤り、「10 V」は 2rI(単相式)の誤り、「17.3 V」は √3×rI で…
- Q21中級電圧降下・単相2線式・電線抵抗
電圧降下に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 単相 2 線式の電圧降下は往復 2 本分の電線抵抗で求まるため、e = 2rI である。「電線 1 本の抵抗と電流の積」では片道分しか計算しておらず、誤りである。電圧降下は rI に比例し、電線を太くすると抵抗が減少して電圧降下も小さくなる。電圧降下が大きいと末端電圧は低下する。…
- Q22中級三相交流・Y結線・線間電圧
三相交流回路においてスター (Y) 結線のとき、線間電圧と相電圧の関係として正しいものはどれか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: スター (Y) 結線では線間電圧 V_L = √3 × 相電圧 V_P の関係がある。例えば相電圧が 100V ならば線間電圧は 100 × √3 ≈ 173V となる。「線間電圧 = 相電圧」はデルタ結線の関係で誤り、「線間電圧 = 相電圧 ÷ √3」は逆数で誤り、「×3」は三…
- Q23中級三相電力・三相誘導電動機・√3VIcosφ
三相誘導電動機の消費電力 [kW] はいくらか。線間電圧 200V、線電流 20A、力率 0.8 とする。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: 三相交流の電力は P = √3 × V × I × cosφ で求める。P = 1.73 × 200 × 20 × 0.8 = 1.73 × 3200 = 5536 W ≈ 5.54 kW。「2.77 kW」は P/2、「3.20 kW」は √3 を無視した 200×20×0.8…
- Q24中級三相電力・デルタ結線・消費電力
線間電圧 200V の三相 3 線式回路に接続された抵抗負荷のデルタ (Δ) 結線において、各相の抵抗が 10Ω のとき、全消費電力 [W] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: デルタ結線では各相に線間電圧がかかる。各相の消費電力 P₁ = V²/R = 200²/10 = 4000W。3相分の合計 P = 3 × 4000 = 12000 W。「1200W」は計算ミス、「4000W」は 1 相分のみ、「36000W」は各相に線電流を使った誤りなどである…
- Q25中級熱量・比熱・電熱器
電熱器で水 2kg を 15°C から 35°C に加熱するのに必要な熱量 [kJ] はいくらか。ただし水の比熱を 4.2 kJ/(kg·K) とする。
答えと解説を先に見る
解説: 熱量 Q = m × c × ΔT で求める。温度差 ΔT = 35 - 15 = 20K。Q = 2 [kg] × 4.2 [kJ/(kg·K)] × 20 [K] = 168 kJ。「42 kJ」は 1kg・10K 分、「84 kJ」は 1kg・20K 分、「126 kJ」は…
- Q26中級力率・有効電力・皮相電力
力率に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 力率 cosφ = 有効電力/皮相電力 であり、P = VI cosφ より I = P/(V cosφ)。力率が低いと cosφ が小さくなり、同じ有効電力を供給するために大きな電流が必要となる。「皮相電力を有効電力で割った値」は逆数で誤り。純抵抗負荷の力率は 1(電圧と電流が…
- Q27中級有効電力・力率・P=VIcosφ
単相 2 線式 100V 回路で、力率 0.6 の誘導性負荷に 10A の電流が流れているとき、消費される有効電力 [W] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 有効電力 P = VI cosφ で求める。P = 100 [V] × 10 [A] × 0.6 = 600 W。「60 W」は力率を 0.06 と誤った結果、「1000 W」は力率を考慮せず VI のみを計算した皮相電力の値、「1667 W」は P/(cosφ) の逆計算に相当…
- Q28中級力率改善・コンデンサ・遅れ力率
コンデンサを用いた力率改善に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 力率を改善すると皮相電力が小さくなるため、同じ有効電力を供給するために必要な電源設備の容量を小さくすることができる。容量を大きくする必要があるという記述は誤りである。誘導性負荷の遅れ力率にはコンデンサが有効であり、力率改善により線路電流が減り損失が低減する。また有効電力(仕事量)…
- Q29上級電線断面積・電圧降下・電力損失
単相 2 線式 100V 回路で、電線の断面積が小さくなると起こる現象として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 断面積が小さくなると電線の抵抗 R が増加する(R は断面積に反比例)。抵抗が増えると同じ電流でも電力損失 P_loss = I²R が増加する。また電圧降下 e = 2rI も増加する。電線の許容電流は断面積が大きいほど大きくなるため、断面積が小さくなると許容電流は減少する。
- Q30上級皮相電力・三相交流・√3VI
三相誘導電動機が線間電圧 200V、線電流 15A、力率 0.85 で運転している。この電動機の皮相電力 [kVA] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: 三相の皮相電力は S = √3 × V × I で求める(力率は含めない)。S = 1.73 × 200 × 15 = 1.73 × 3000 = 5190 VA ≈ 5.19 kVA。有効電力は S × cosφ = 5.19 × 0.85 ≈ 4.41 kW。「2.20 kV…
- Q31上級三相交流・Y結線・相電圧
三相 3 線式 200V 回路に Y 結線した抵抗負荷 (各相 20Ω) が接続されている。線電流 [A] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: Y 結線では相電圧 V_P = 線間電圧 / √3 = 200 / 1.73 ≈ 115.6 V。各相の電流(=線電流)I = V_P / R = 115.6 / 20 ≈ 5.78 A ≈ 5.77 A。「10 A」は 200/20 で線間電圧を直接使った誤り、「17.3 A」…
- Q32上級インピーダンス・抵抗・リアクタンス
10Ω の抵抗と、リアクタンス(誘導性)10Ω が直列に接続された回路のインピーダンス [Ω] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: インピーダンス Z = √(R² + X²) で求める。Z = √(10² + 10²) = √(100+100) = √200 = 14.14 Ω ≈ 14.1 Ω。「10 Ω」は R のみの値、「20 Ω」は R + X の単純和(不正解)、「100 Ω」は R × X の誤…
- Q33上級電圧降下・三相3線式・√3rI
三相 3 線式電路の電圧降下計算に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 三相 3 線式の線間電圧の降下は e = √3 × r × I(r は電線 1 本の抵抗、I は線電流)で求める。単相 2 線式は e = 2rI であり、三相の式とは異なる。また、計算上の電圧降下は回路方式や結線方式によって異なるため、「結線の別によらず一定」は誤りである。
- Q34上級並列回路・合成抵抗・全電流
直流回路で 12V の電源に 4Ω と 8Ω の抵抗を並列に接続した。電源から供給される全電流 [A] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 並列の合成抵抗 R = (4×8)/(4+8) = 32/12 = 8/3 Ω。全電流 I = V/R = 12/(8/3) = 12×3/8 = 36/8 = 4.5 A。別解として各枝の電流を求めて合計する。4Ω: I₁ = 12/4 = 3A、8Ω: I₂ = 12/8 =…
- Q35上級電動機・力率・電流計算
100V の電源に接続された 500W の電動機 (力率 0.8) を流れる電流 [A] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: P = VI cosφ より I = P/(V cosφ) で求める。I = 500 / (100 × 0.8) = 500 / 80 = 6.25 A。「4 A」は 500/(100×1.25) の誤り、「5 A」は力率を無視した 500/100 の誤り(皮相電力との混同)、「…
- Q36上級三相交流・デルタ結線・線電流
三相交流に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: デルタ (Δ) 結線では線電流 I_L = √3 × 相電流 I_P の関係があり、両者は等しくない。一方、デルタ結線では線間電圧と相電圧は等しい(V_L = V_P)。三相交流が 120° 位相差を持つ点、三相電力の式、スター結線での √3:1 の関係はすべて正しい記述である。
- Q37上級発熱量・電力量・電熱器
200V、3kW の電熱器を 30 分間使用したときの発熱量 [kJ] はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 発熱量 Q = P × t(単位: J = W × s)で求める。30分 = 1800秒。Q = 3000 [W] × 1800 [s] = 5,400,000 J = 5400 kJ。「90 kJ」は 3kW×30min の単位を混同した誤り、「1500 kJ」は 3000×5…
- Q38上級合成抵抗・直並列回路・並列接続
次の回路において、端子 A-B 間の合成抵抗 [Ω] はいくらか。6Ω と 3Ω を並列に接続し、その直列に 4Ω を接続している。
答えと解説を先に見る
解説: まず並列部分の合成抵抗を求める。6Ω と 3Ω の並列: R_並列 = (6×3)/(6+3) = 18/9 = 2Ω。次に直列の 4Ω と合計する。R_合計 = 2 + 4 = 6Ω。「2 Ω」は並列部分のみの値、「4 Ω」は直列抵抗のみ、「13 Ω」は 6+3+4 の単純和(…
- Q39上級電力損失・送電・電圧
電力損失に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電力損失 P_loss = I²R。同じ電力 P = VI を送電する場合、電圧を高くすると電流 I = P/V が小さくなり、I²R で損失が減少する(高圧送電の原理)。電力損失は電流の 2 乗に比例するため「1 乗」は誤り。電力損失は抵抗に比例するため「反比例」は誤り。電線を…
- Q40上級電圧降下率・三相3線式・電圧降下
三相 3 線式 200V 回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.15Ω、負荷電流が 20A のとき、電圧降下率 [%] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
答えと解説を先に見る
解説: まず電圧降下 e = √3 × r × I = 1.73 × 0.15 × 20 = 1.73 × 3 = 5.19 V。電圧降下率 = e / V × 100 = 5.19 / 200 × 100 ≈ 2.6 %。「1.5 %」は 0.15×20/200×100=1.5 で √…
第二種電気工事士 (学科試験)の他のカテゴリ
電気基礎理論・配電理論 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 第二種電気工事士 (学科試験)の電気基礎理論・配電理論は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは第二種電気工事士 (学科試験)の電気基礎理論・配電理論に全40問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。160問ある第二種電気工事士 (学科試験)全体のうち電気基礎理論・配電理論は約25%を占める重要科目です。
- 電気基礎理論・配電理論はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 電気基礎理論・配電理論は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。第二種電気工事士 (学科試験)は合計4科目 (電気基礎理論・配電理論 / 配線器具・電気機器・工具材料・工事方法・検査方法・保安法令・配線図) の構成なので、電気基礎理論・配電理論単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 第二種電気工事士 (学科試験)全体で電気基礎理論・配電理論の出題比率はどのくらいですか?
- 電気基礎理論・配電理論は第二種電気工事士 (学科試験)の4科目のうちの1科目で、ぴよパスでの電気基礎理論・配電理論の問題数は40問 / 全160問 ≈ 25%です。本試験の出題比率もほぼこの割合に準拠しており、電気基礎理論・配電理論を捨て科目にすると合格ラインを大きく下回るリスクがあります。合格率約58.2%の試験ですが、科目別に最低ラインを確保する学習戦略が結果として最短ルートになります。
- 電気基礎理論・配電理論で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 第二種電気工事士 (学科試験)は科目別に足切りラインが設定されている試験が多く、電気基礎理論・配電理論で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になる仕組みです。試験時間2時間の中で、ぴよパスの電気基礎理論・配電理論練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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第二種電気工事士の技能試験セットは、工具を持っているか、候補問題13問を何周練習するか、材料をどこまでセットで買うかで選びます。工具セット、材料セット、2回・3回練習用、自作購入の判断を整理します。
電工2種 学科第二種電気工事士 学科 直前2週間 3フェーズ|弱点演習/本番形式/最終調整 (2026年版)
第二種電気工事士 学科の直前2週間は3フェーズ (弱点演習/本番形式/最終調整) で動く。残り2週間でも合格ラインに乗せられる。3,002問の解説で見えた直前2週間の使い方。