第二種電気工事士 技能試験の実物練習セット
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抵抗 10Ω に 100V の電圧を加えたとき、流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 3. 10 A
解説: オームの法則 I = V/R を適用する。I = 100 [V] ÷ 10 [Ω] = 10 A。「5 A」は 100÷20 に相当し計算ミス、「100 A」は V と R を混同した誤り、「1000 A」は V×R を求めた誤りである。
関連キーワード: オームの法則・電流・抵抗・電圧
20Ω と 30Ω の抵抗を直列に接続したときの合成抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 2. 50 Ω
解説: 直列接続の合成抵抗は各抵抗の和となる。R = 20 + 30 = 50 Ω。「10 Ω」は差、「12 Ω」は並列接続の計算結果 (20×30)/(20+30) = 12 Ω、「600 Ω」は積であり、いずれも直列の公式と異なる。
関連キーワード: 直列回路・合成抵抗・抵抗
20Ω と 30Ω の抵抗を並列に接続したときの合成抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 3. 12 Ω
解説: 並列接続の合成抵抗は 1/R = 1/R₁ + 1/R₂ より求める。R = (20×30)÷(20+30) = 600÷50 = 12 Ω。「6 Ω」は 60/10 に相当する計算ミス、「25 Ω」は平均値、「50 Ω」は直列接続の結果であり、いずれも誤りである。
関連キーワード: 並列回路・合成抵抗・抵抗
電流 5A が流れる回路で消費される電力が 500W のとき、その回路の抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 2. 20 Ω
解説: 電力の公式 P = I²R を変形し R = P/I² で求める。R = 500 ÷ (5²) = 500 ÷ 25 = 20 Ω。「4 Ω」は 20÷5 に相当する計算ミス、「10 Ω」は 500÷50 の誤り、「100 Ω」は P/I を計算した誤りである。
関連キーワード: 電力・抵抗・P=I²R・オームの法則
導線の電気抵抗と、材料・寸法・温度との関係に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 銅などの金属の抵抗は、温度が上がると小さくなる
解説: 銅やアルミニウムなどの金属導体は、温度が上がると抵抗が大きくなる(正の温度係数をもつ)ので、1が誤りで正解である。導線の抵抗は R=ρL/A(ρ:抵抗率、L:長さ、A:断面積)で表され、抵抗率ρの単位は Ω・m なので2は正しい(電線では Ω・mm²/m も用いる)。直径を2倍に…
関連キーワード: 電気抵抗・抵抗率・温度・断面積
100V の電圧を加えたとき 5A の電流が流れる抵抗負荷の消費電力 [W] はいくらか。
正解: 3. 500 W
解説: 電力の公式 P = VI を適用する。P = 100 [V] × 5 [A] = 500 W。「20 W」は V÷I の誤り、「100 W」は V のみの値、「2500 W」は I²×R=5²×100 などの混同による誤りである。
関連キーワード: 電力・P=VI・抵抗負荷
抵抗 50Ω の負荷に 100V を加えたときの消費電力 [W] はいくらか。
正解: 3. 200 W
解説: P = V²/R の公式を使う。P = 100² ÷ 50 = 10000 ÷ 50 = 200 W。「2 W」は R/V² に相当、「50 W」は V²/R² の誤り、「5000 W」は V²×R の誤りである。
関連キーワード: 電力・P=V²/R・抵抗
ある抵抗に100Vの電圧を加えたところ、5Aの電流が流れた。同じ抵抗に加える電圧を60Vにしたとき、流れる電流[A]はいくらか。
正解: 1. 3 A
解説: オームの法則 I=V/R より、抵抗は R=100V÷5A=20Ω である。電圧を60Vにすると I=60V÷20Ω=3A となり、1が正しい。抵抗が一定なら電流は電圧に比例するので、5A×60/100=3A と求めてもよい。2の約8.3Aは電流が電圧に反比例すると考えて 5×1…
関連キーワード: オームの法則・電圧・電流・抵抗
起電力 12V、内部抵抗 2Ω の電池に外部抵抗 4Ω を接続したとき、回路に流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 4. 2 A
解説: 電流は I = E/(内部抵抗+外部抵抗) で求める。I = 12 ÷ (2+4) = 12 ÷ 6 = 2 A。「1 A」は 12/12 の誤り、「3 A」は 12/(2+2) の誤り、「6 A」は内部抵抗を無視した 12/2 の誤りである。
関連キーワード: オームの法則・内部抵抗・起電力・電流
導線や抵抗を流れる電流の大きさと向きに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 1Aの電流が1分間流れると、移動する電荷は60Cである
解説: 電流の大きさは、導体の断面を1秒間に通過する電荷の量で、1Aは1秒間に1C(クーロン)の電荷が移動するときの電流である。移動する電荷は Q=It で求められ、1A×60秒=60C となるので2が正しい。自由電子は負の電荷をもつため、自由電子の移動する向きは電流の向きと逆であり、1…
関連キーワード: 電流・電荷・クーロン・電子
5Ω と 15Ω の抵抗を直列に接続し、20V の電源に接続したとき、5Ω の抵抗に加わる電圧 [V] はいくらか。
正解: 3. 5 V
解説: まず回路電流を求める。合成抵抗 R = 5+15 = 20Ω、電流 I = 20/20 = 1 A。5Ω にかかる電圧 V = IR = 1×5 = 5 V。「4 V」は計算ミス、「15 V」は 15Ω にかかる電圧、「20 V」は電源電圧全体であり誤りである。
関連キーワード: 直列回路・電圧分割・オームの法則
電圧と電位に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 電位の基準点を変えると、2点間の電圧も変わる
解説: 電位はある基準点から測った各点の電気的な高さで、電圧は2点間の電位の差である。基準点を変えると各点の電位は同じ量だけ変わるが、その差である2点間の電圧は変わらないので、1が誤りで正解である。2は 80V-(-30V)=110V で正しい。3は、1つの抵抗を大きくすると回路全体の抵…
関連キーワード: 電圧・電位・基準点・直列回路・電圧降下
10Ω と 40Ω の抵抗を並列に接続した回路に、全体で 20A の電流が流れている。40Ω の抵抗を流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 1. 4 A
解説: 並列回路では各抵抗に同じ電圧が加わる。合成抵抗は (10×40)/(10+40)=8Ω で、端子電圧は 20A×8Ω=160V。40Ω に流れる電流は 160V÷40Ω=4A となり、1が正しい。分流の式を使って 20×10/(10+40)=4A と求めてもよい。2の16Aは10…
関連キーワード: 並列回路・合成抵抗・分流・電流
200V の電源に接続した電熱器が 3 時間で消費する電力量 [kWh] はいくらか。ただし電熱器の抵抗は 40Ω とする。
正解: 1. 3.0 kWh
解説: まず電力を求める。P = V²/R = 200²/40 = 40000/40 = 1000 W = 1 kW。次に電力量 W = P×t = 1 [kW] × 3 [h] = 3.0 kWh。「0.5 kWh」は 1×0.5 相当の誤り、「1.0 kWh」は時間を掛け忘れた誤り、…
関連キーワード: 電力量・電力・P=V²/R・kWh
1kW の電熱器を 5 時間使用したとき、発生する熱量 [kJ] はいくらか。
正解: 4. 18000 kJ
解説: 電力量をジュール換算する。W = P×t = 1000 [W] × (5×3600) [s] = 1000 × 18000 = 18,000,000 J = 18000 kJ。あるいは W = 1 kW × 5 h = 5 kWh = 5 × 3600 kJ = 18000 kJ…
関連キーワード: 熱量・電力量・ジュール・電熱器
100V、500W の電熱器を 100V 電源に 2 時間接続したとき、消費電力量 [Wh] はいくらか。
正解: 2. 1000 Wh
解説: 定格電圧 100V と電源電圧 100V が等しいため、定格通り 500W の電力を消費する。電力量 W = P×t = 500 [W] × 2 [h] = 1000 Wh。「250 Wh」は 500/2 の誤り、「500 Wh」は時間を掛け忘れた誤り、「2000 Wh」は 50…
関連キーワード: 電力量・電力・Wh・電熱器
定格 200V・1kW の電熱器を 100V の電源に接続して 2 時間使用した。このとき消費した電力量 [Wh] はいくらか。ただし、電熱器の抵抗は加える電圧によって変わらないものとする。
正解: 1. 500 Wh
解説: 定格値から電熱器の抵抗を求めると R = V²/P = 200² / 1000 = 40Ω。100V を加えたときの消費電力は P = V²/R = 100² / 40 = 250W となり、電圧が 1/2 になると電力は 1/4 になる。電力量は電力と時間の積なので 250W …
関連キーワード: 電力量・電熱器・消費電力・定格・抵抗
20A の電流が流れる単相 2 線式回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.1Ω のとき、往復の電圧降下 [V] はいくらか。
正解: 2. 4 V
解説: 単相 2 線式の電圧降下は e = 2rI(往復分)で求める。e = 2 × 0.1 [Ω] × 20 [A] = 4 V。「2 V」は片道のみ(0.1×20)の誤り、「20 V」は r×I² などの混同、「40 V」は係数の誤りによる結果である。
関連キーワード: 電圧降下・単相2線式・電線抵抗
単相 2 線式 100V 回路で、末端の電圧を 97V に保ちたい。負荷電流が 30A のとき、許容される電線 1 本あたりの抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 3. 0.05 Ω
解説: 許容電圧降下 e = 100 - 97 = 3 V。単相 2 線式の電圧降下 e = 2rI より、r = e/(2I) = 3/(2×30) = 3/60 = 0.05 Ω。「0.1 Ω」は 3/30 の誤り(往復を考慮しない)、「0.15 Ω」は 3/20 の誤り、「0.3 …
関連キーワード: 電圧降下・単相2線式・電線抵抗・許容電圧
三相 3 線式 200V 回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.2Ω、負荷電流が 25A のとき、電圧降下 [V] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 4. 8.65 V
解説: 三相 3 線式の電圧降下は e = √3 × r × I で求める。e = 1.73 × 0.2 × 25 = 1.73 × 5 = 8.65 V。「5 V」は 0.2×25 で √3 を掛けていない誤り、「10 V」は 2rI(単相式)の誤り、「17.3 V」は √3×rI で…
関連キーワード: 電圧降下・三相3線式・√3・電線抵抗
電圧降下に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 単相 2 線式の電圧降下は電線 1 本あたりの抵抗と電流の積に等しい
解説: 単相 2 線式の電圧降下は往復 2 本分の電線抵抗で求まるため、e = 2rI である。「電線 1 本の抵抗と電流の積」では片道分しか計算しておらず、誤りである。電圧降下は rI に比例し、電線を太くすると抵抗が減少して電圧降下も小さくなる。電圧降下が大きいと末端電圧は低下する。…
関連キーワード: 電圧降下・単相2線式・電線抵抗・2rI
三相交流回路においてスター (Y) 結線のとき、線間電圧と相電圧の関係として正しいものはどれか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 1. 線間電圧 = 相電圧 × √3
解説: スター (Y) 結線では線間電圧 V_L = √3 × 相電圧 V_P の関係がある。例えば相電圧が 100V ならば線間電圧は 100 × √3 ≈ 173V となる。「線間電圧 = 相電圧」はデルタ結線の関係で誤り、「線間電圧 = 相電圧 ÷ √3」は逆数で誤り、「×3」は三…
関連キーワード: 三相交流・Y結線・線間電圧・相電圧・√3
線間電圧 200V の三相 3 線式電源に接続した三相誘導電動機に、線電流 30A が流れている。電動機の力率が 0.9 のとき、消費電力 [kW] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 4. 9.34 kW
解説: 三相の消費電力 (有効電力) は P = √3 × V × I × cosφ で求める (V は線間電圧、I は線電流)。P = 1.73 × 200 × 30 × 0.9 = 9342W ≈ 9.34kW。「10.38 kW」は力率を掛け忘れた √3 × 200 × 30 = …
関連キーワード: 三相誘導電動機・消費電力・線間電圧・線電流・力率
線間電圧 200V の三相 3 線式回路に接続された抵抗負荷のデルタ (Δ) 結線において、各相の抵抗が 10Ω のとき、全消費電力 [W] はいくらか。
正解: 4. 12000 W
解説: デルタ結線では各相に線間電圧がかかる。各相の消費電力 P₁ = V²/R = 200²/10 = 4000W。3相分の合計 P = 3 × 4000 = 12000 W。「1200W」は計算ミス、「4000W」は 1 相分のみ、「36000W」は各相に線電流を使った誤りなどである…
関連キーワード: 三相電力・デルタ結線・消費電力・抵抗負荷
電熱器で水 2kg を 15°C から 35°C に加熱するのに必要な熱量 [kJ] はいくらか。ただし水の比熱を 4.2 kJ/(kg·K) とする。
正解: 4. 168 kJ
解説: 熱量 Q = m × c × ΔT で求める。温度差 ΔT = 35 - 15 = 20K。Q = 2 [kg] × 4.2 [kJ/(kg·K)] × 20 [K] = 168 kJ。「42 kJ」は 1kg・10K 分、「84 kJ」は 1kg・20K 分、「126 kJ」は…
関連キーワード: 熱量・比熱・電熱器・温度上昇
力率に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 力率が低いと同じ有効電力でも電線に流れる電流が増加する
解説: 力率 cosφ = 有効電力/皮相電力 であり、P = VI cosφ より I = P/(V cosφ)。力率が低いと cosφ が小さくなり、同じ有効電力を供給するために大きな電流が必要となる。「皮相電力を有効電力で割った値」は逆数で誤り。純抵抗負荷の力率は 1(電圧と電流が…
関連キーワード: 力率・有効電力・皮相電力・力率改善
単相 2 線式 100V 回路で、力率 0.6 の誘導性負荷に 10A の電流が流れているとき、消費される有効電力 [W] はいくらか。
正解: 1. 600 W
解説: 有効電力 P = VI cosφ で求める。P = 100 [V] × 10 [A] × 0.6 = 600 W。「60 W」は力率を 0.06 と誤った結果、「1000 W」は力率を考慮せず VI のみを計算した皮相電力の値、「1667 W」は P/(cosφ) の逆計算に相当…
関連キーワード: 有効電力・力率・P=VIcosφ・誘導性負荷
抵抗とコイルを直列に接続した負荷が、電圧が一定の交流電源に接続されている。この負荷と並列にコンデンサを接続して力率を改善した。電線の抵抗とリアクタンスは無視でき、コンデンサの容量は、接続後も遅れ力率のままとなる範囲とする。コンデンサを接続する前と比べた記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 抵抗とコイルの部分に流れる電流は、接続前より小さくなる
解説: コンデンサは負荷と並列に入るので、抵抗とコイルの部分には接続の前後で同じ電源電圧が加わり、この部分の電流・有効電力・無効電力は変わらない。したがって、この部分の電流が小さくなるとする1が誤り。コンデンサは進みの無効電力を受け持ち、コイルの遅れの無効電力の一部を打ち消すので、電源か…
関連キーワード: 力率・コンデンサ・有効電力・無効電力・皮相電力
単相 2 線式 100V の回路で、負荷電流と電線の長さを変えずに、電線を同じ材質で断面積の小さいものに取り替えた。このときの変化に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 電線の抵抗が大きくなるので、電線路の電力損失は増える
解説: 電線の抵抗は R = ρL/A で、断面積 A に反比例する。断面積を小さくすると抵抗は大きくなり、負荷電流 I が同じなら、単相 2 線式の電力損失 2rI² は増える (2 が正しい)。1 と 4 は抵抗が小さくなるとしている点が誤りで、4 はさらに、抵抗が小さければ電圧降下…
関連キーワード: 断面積・電線の抵抗・電力損失・電圧降下・許容電流
三相誘導電動機が線間電圧 200V、線電流 15A、力率 0.85 で運転している。この電動機の皮相電力 [kVA] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 3. 5.19 kVA
解説: 三相の皮相電力は S = √3 × V × I で求める(力率は含めない)。S = 1.73 × 200 × 15 = 1.73 × 3000 = 5190 VA ≈ 5.19 kVA。有効電力は S × cosφ = 5.19 × 0.85 ≈ 4.41 kW。「2.20 kV…
関連キーワード: 皮相電力・三相交流・√3VI・kVA
三相 3 線式 200V 回路に Y 結線した抵抗負荷 (各相 20Ω) が接続されている。線電流 [A] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 2. 5.77 A
解説: Y 結線では相電圧 V_P = 線間電圧 / √3 = 200 / 1.73 ≈ 115.6 V。各相の電流(=線電流)I = V_P / R = 115.6 / 20 ≈ 5.78 A ≈ 5.77 A。「10 A」は 200/20 で線間電圧を直接使った誤り、「17.3 A」…
関連キーワード: 三相交流・Y結線・相電圧・線電流・√3
10Ω の抵抗と、リアクタンス(誘導性)10Ω が直列に接続された回路のインピーダンス [Ω] はいくらか。
正解: 1. 14.1 Ω
解説: インピーダンス Z = √(R² + X²) で求める。Z = √(10² + 10²) = √(100+100) = √200 = 14.14 Ω ≈ 14.1 Ω。「10 Ω」は R のみの値、「20 Ω」は R + X の単純和(不正解)、「100 Ω」は R × X の誤…
関連キーワード: インピーダンス・抵抗・リアクタンス・交流回路
三相 3 線式電路の電圧降下計算に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 三相 3 線式の電圧降下は e = √3 rI で求める
解説: 三相 3 線式の線間電圧の降下は e = √3 × r × I(r は電線 1 本の抵抗、I は線電流)で求める。単相 2 線式は e = 2rI であり、三相の式とは異なる。また、計算上の電圧降下は回路方式や結線方式によって異なるため、「結線の別によらず一定」は誤りである。
関連キーワード: 電圧降下・三相3線式・√3rI・単相2線式
直流回路で 12V の電源に 4Ω と 8Ω の抵抗を並列に接続した。電源から供給される全電流 [A] はいくらか。
正解: 4. 4.5 A
解説: 並列の合成抵抗 R = (4×8)/(4+8) = 32/12 = 8/3 Ω。全電流 I = V/R = 12/(8/3) = 12×3/8 = 36/8 = 4.5 A。別解として各枝の電流を求めて合計する。4Ω: I₁ = 12/4 = 3A、8Ω: I₂ = 12/8 =…
関連キーワード: 並列回路・合成抵抗・全電流・直流回路
100V の電源に接続された 500W の電動機 (力率 0.8) を流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 4. 6.25 A
解説: P = VI cosφ より I = P/(V cosφ) で求める。I = 500 / (100 × 0.8) = 500 / 80 = 6.25 A。「4 A」は 500/(100×1.25) の誤り、「5 A」は力率を無視した 500/100 の誤り(皮相電力との混同)、「…
関連キーワード: 電動機・力率・電流計算・P=VIcosφ
平衡三相交流回路に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 平衡三相負荷に流れる 3 つの相電流の瞬時値を足し合わせると、1 相分の電流の √3 倍になる
解説: 平衡三相の 3 つの相電流は、大きさが等しく位相が 120° ずつずれているため、どの瞬間でも瞬時値の和は 0 になる。√3 倍になるという 3 が誤り。1 は平衡負荷では 3 つの相のインピーダンスが等しいので、各相の力率も等しく正しい。2 はスター結線で線間電圧 = √3 ×…
関連キーワード: 平衡三相負荷・力率・スター結線・線間電圧・瞬時値
200V、3kW の電熱器を 30 分間使用したときの発熱量 [kJ] はいくらか。
正解: 3. 5400 kJ
解説: 発熱量 Q = P × t(単位: J = W × s)で求める。30分 = 1800秒。Q = 3000 [W] × 1800 [s] = 5,400,000 J = 5400 kJ。「90 kJ」は 3kW×30min の単位を混同した誤り、「1500 kJ」は 3000×5…
関連キーワード: 発熱量・電力量・電熱器・ジュール
次の回路において、端子 A-B 間の合成抵抗 [Ω] はいくらか。6Ω と 3Ω を並列に接続し、その直列に 4Ω を接続している。
正解: 4. 6 Ω
解説: まず並列部分の合成抵抗を求める。6Ω と 3Ω の並列: R_並列 = (6×3)/(6+3) = 18/9 = 2Ω。次に直列の 4Ω と合計する。R_合計 = 2 + 4 = 6Ω。「2 Ω」は並列部分のみの値、「4 Ω」は直列抵抗のみ、「13 Ω」は 6+3+4 の単純和(…
関連キーワード: 合成抵抗・直並列回路・並列接続・直列接続
送る電力・負荷の力率・電線路の抵抗を変えずに、送電電圧を 2 倍に高くした。このとき電線路で生じる電力損失は、元の何倍になるか。
正解: 1. 1/4 倍
解説: 送る電力 P と力率 cosφ が同じなら、電流は I = P / (V cosφ) なので、電圧 V を 2 倍にすると電流は 1/2 になる。電線路の電力損失は電流の 2 乗と抵抗の積 (I²r) に比例するので、(1/2)² = 1/4 倍になる。「1/2 倍」は損失が電流…
関連キーワード: 電力損失・送電電圧・電流・抵抗・力率
三相 3 線式 200V 回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.15Ω、負荷電流が 20A のとき、電圧降下率 [%] はいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 2. 2.6 %
解説: まず電圧降下 e = √3 × r × I = 1.73 × 0.15 × 20 = 1.73 × 3 = 5.19 V。電圧降下率 = e / V × 100 = 5.19 / 200 × 100 ≈ 2.6 %。「1.5 %」は 0.15×20/200×100=1.5 で √…
関連キーワード: 電圧降下率・三相3線式・電圧降下・√3
ある電線と同じ材質で、長さが 2 倍、断面積が 1/2 の電線がある。この電線の抵抗は、元の電線の抵抗の何倍か。ただし温度は同じとする。
正解: 3. 4 倍
解説: 電線の抵抗は R = ρL/A (ρ: 抵抗率、L: 長さ、A: 断面積) で、長さに比例し断面積に反比例する。長さが 2 倍で抵抗は 2 倍、断面積が 1/2 でさらに 2 倍になるので、2 × 2 = 4 倍となる。「1 倍」は長さと断面積の変化が打ち消し合うと考えた誤り (…
関連キーワード: 電線の抵抗・抵抗率・長さ・断面積
実効値が 100V の正弦波交流電圧の最大値 [V] は、およそいくらか。ただし √2 ≈ 1.41 とする。
正解: 4. 141 V
解説: 正弦波交流では最大値 Vm と実効値 V の間に Vm = √2 × V の関係がある。Vm = 1.41 × 100 = 141 V。「71 V」は実効値をさらに √2 で割った値(100/1.41 ≈ 71)で、最大値から実効値を求める式と混同した誤り。「100 V」は実効値…
関連キーワード: 実効値・最大値・正弦波交流・√2
周期が 10ms の正弦波交流の周波数 [Hz] はいくらか。
正解: 1. 100 Hz
解説: 周波数 f と周期 T の間には f = 1/T の関係がある。T = 10ms = 0.01s なので、f = 1 ÷ 0.01 = 100 Hz。「10 Hz」は周期の数値 (10ms) をそのまま周波数と誤解した結果、「50 Hz」「60 Hz」は日本の商用周波数の思い込み…
関連キーワード: 周波数・周期・f=1/T・正弦波交流
交流回路における電圧と電流の位相関係に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. コイルのみの回路では、電流は電圧より 90° 遅れる
解説: コイル (インダクタンス) のみの回路では、電流は電圧より 90° 位相が遅れる。これが正しい記述である。抵抗のみの回路では電圧と電流は同位相であり、「90° 進む」は誤り。コンデンサ (静電容量) のみの回路では電流は電圧より 90° 進むため、「90° 遅れる」は逆で誤り。コ…
関連キーワード: 位相・コイル・コンデンサ・交流回路・遅れ電流
ある銅線と比べて、直径が 2 倍・長さも 2 倍の銅線の抵抗は、元の銅線の何倍になるか。
正解: 4. 1/2 倍
解説: 電線の抵抗は R = ρL/A で、断面積 A は直径 d の 2 乗に比例する (A = πd²/4)。直径が 2 倍になると断面積は 2² = 4 倍になり、抵抗は 1/4 倍。長さが 2 倍になると抵抗は 2 倍。両方を合わせると (1/4) × 2 = 1/2 倍となる。…
関連キーワード: 電線の抵抗・直径・断面積・抵抗率・比率計算
抵抗 8Ω と誘導性リアクタンス 6Ω を直列に接続した回路に 100V の交流電圧を加えたとき、回路に流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 2. 10 A
解説: まずインピーダンスを求める。Z = √(R² + X²) = √(8² + 6²) = √(64 + 36) = √100 = 10Ω。電流 I = V/Z = 100/10 = 10 A。「7.1 A」は R と X を単純に足した 14Ω で割った誤り (100/14 ≈ 7…
関連キーワード: RL直列回路・インピーダンス・交流回路・電流計算
抵抗 12Ω と誘導性リアクタンス 16Ω を直列に接続した交流回路の力率はいくらか。
正解: 4. 0.6
解説: 直列回路の力率は cosφ = R/Z で求める。インピーダンス Z = √(R² + X²) = √(12² + 16²) = √(144 + 256) = √400 = 20Ω。よって cosφ = 12/20 = 0.6。「0.75」は R/X = 12/16 を計算した誤…
関連キーワード: 力率・RL直列回路・インピーダンス・cosφ=R/Z
単相 2 線式回路で、電線 1 本あたりの抵抗が 0.2Ω、負荷電流が 10A のとき、電線路で生じる電力損失 [W] はいくらか。
正解: 1. 40 W
解説: 単相 2 線式では往復 2 本の電線で損失が生じるため、電力損失 P = 2 × r × I² で求める。P = 2 × 0.2 × 10² = 2 × 0.2 × 100 = 40 W。検算として電圧降下 e = 2rI = 4V を用いると P = e × I = 4 × 1…
関連キーワード: 電力損失・単相2線式・2rI²・電線抵抗
抵抗 6Ω と誘導性リアクタンス 8Ω を直列に接続した回路に 200V の交流電圧を加えたとき、この回路の消費電力 (有効電力) [W] はいくらか。
正解: 3. 2400 W
解説: インピーダンス Z = √(6² + 8²) = √(36 + 64) = √100 = 10Ω、電流 I = V/Z = 200/10 = 20 A。有効電力は抵抗分のみで消費されるため P = I²R = 20² × 6 = 400 × 6 = 2400 W。「3200 W」…
関連キーワード: 有効電力・RL直列回路・P=I²R・皮相電力・インピーダンス
同一の三相電源に接続した抵抗負荷 (各相の抵抗は同じ) の結線をデルタ (Δ) 結線からスター (Y) 結線に変更すると、全消費電力は何倍になるか。
正解: 3. 1/3 倍
解説: 線間電圧を V、各相の抵抗を R とする。Δ 結線では各相に線間電圧 V がそのままかかるため、全消費電力 P_Δ = 3 × V²/R。Y 結線では各相にかかる電圧は V/√3 になるため、P_Y = 3 × (V/√3)²/R = 3 × V²/(3R) = V²/R。よって…
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抵抗 P = 6Ω と Q = 3Ω を直列にした枝と、抵抗 R = 4Ω と S = 2Ω を直列にした枝を、P と R を電源の同じ側にして 18V の直流電源に並列に接続し、P と Q の接続点と R と S の接続点の間に検流計をつないだ。このブリッジは平衡していて、検流計に電流は流れない。このとき P と R に流れる電流の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 4. P:2 A、R:3 A
解説: 検流計に電流が流れないので、検流計の部分は無いものとして扱え、2 つの枝はそれぞれ電源の 18V が加わる直列回路になる (P × S = 12 = Q × R で平衡している)。P と Q の枝は 6 + 3 = 9Ω なので P に流れる電流は 18 ÷ 9 = 2 A、R …
関連キーワード: ブリッジ・平衡・検流計・並列
ホイートストンブリッジ回路が平衡し、検流計に電流が流れていない。ブリッジの 4 辺のうち、P=20Ω と Q=40Ω が直列に接続された辺、R=30Ω と未知抵抗 Rx が直列に接続された辺があり、検流計は P と Q の接続点および R と Rx の接続点の間に接続されている。また電源は P と R の接続点および Q と Rx の接続点の間に加えられている。このとき Rx [Ω] はいくらか。
正解: 2. 60 Ω
解説: 平衡条件は「対辺の抵抗の積が等しい」ことである。この配置では P と Rx、Q と R がそれぞれ対辺の関係にあるため P·Rx = Q·R が成り立つ。よって Rx = (Q×R)/P = (40×30)/20 = 1200/20 = 60Ω。検流計に電流が流れない条件を分圧の…
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静電容量 4μF と 6μF のコンデンサを並列に接続したときの合成静電容量 [μF] はいくらか。
正解: 2. 10 μF
解説: コンデンサを並列接続したときの合成静電容量は各容量の和になる。C = C₁ + C₂ = 4 + 6 = 10 μF。並列接続は極板面積が増えたのと同じ効果で容量が増加する(抵抗の直列接続と逆の関係になる点に注意)。「2.4 μF」は直列の公式 (C₁×C₂)/(C₁+C₂) =…
関連キーワード: コンデンサ・並列接続・合成静電容量・静電容量の和
静電容量 3μF と 6μF のコンデンサを直列に接続したときの合成静電容量 [μF] はいくらか。
正解: 2. 2 μF
解説: コンデンサを直列接続したときの合成静電容量は 1/C = 1/C₁ + 1/C₂ で求める。C = (C₁×C₂)/(C₁+C₂) = (3×6)/(3+6) = 18/9 = 2 μF。直列接続では合成容量が最も小さい容量よりさらに小さくなる(抵抗の並列接続と同じ形の公式になる…
関連キーワード: コンデンサ・直列接続・合成静電容量・1/C=1/C₁+1/C₂
直流回路の一部で、抵抗 5Ω の両端を点 a、点 b とする。この抵抗には点 a から点 b の向きに 2A の電流が流れており、点 a の電位は 14V である。点 b の電位として、正しいものはどれか。ただし、電位はいずれも同じ基準点 (0V) に対する値とする。
正解: 1. 4 V
解説: 抵抗に電流が流れると、電流の向きに沿って抵抗を通った側の電位は、オームの法則で求めた電圧降下 V = IR の分だけ低くなる。電圧降下は 2A × 5Ω = 10V で、電流は a から b の向きに流れているので、b の電位は 14 − 10 = 4V となり、「4 V」が正し…
関連キーワード: 電位・電圧降下・オームの法則・電流の向き
起電力 100V・内部抵抗 2Ω の電池 A と、起電力 90V・内部抵抗 3Ω の電池 B を、両者の起電力が互いに打ち消し合う向き(A が B を充電する向き)に接続して 1 つの閉回路を作った。回路に流れる電流 [A] はいくらか。ただし外部抵抗は接続しないものとする。
正解: 2. 2 A
解説: キルヒホッフの第 2 法則(電圧則)を閉回路に適用する。2 つの起電力が互いに打ち消し合う向きなので、回路を駆動する正味の起電力は 100 − 90 = 10V。回路の全抵抗は内部抵抗の和 2 + 3 = 5Ω。よって電流 I = 10 ÷ 5 = 2A。「18 A」は電池 B …
関連キーワード: キルヒホッフの第2法則・電圧則・起電力・内部抵抗
抵抗 8Ω、誘導性リアクタンス 10Ω、容量性リアクタンス 4Ω を直列に接続した RLC 直列回路のインピーダンス [Ω] はいくらか。
正解: 3. 10 Ω
解説: RLC 直列回路のインピーダンスは Z = √(R² + (X_L − X_C)²) で求める。まず合成リアクタンス X = X_L − X_C = 10 − 4 = 6Ω。Z = √(8² + 6²) = √(64 + 36) = √100 = 10Ω。「6 Ω」は合成リアクタ…
関連キーワード: RLC直列回路・インピーダンス・誘導性リアクタンス・容量性リアクタンス
RLC 直列回路で、R・L・C の値を変えずに、電源の周波数を共振周波数より高くした。このときの回路の性質に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 誘導性リアクタンスが容量性リアクタンスより大きくなり、電流は電圧より位相が遅れる
解説: 誘導性リアクタンス X_L = 2πfL は周波数に比例して大きくなり、容量性リアクタンス X_C = 1/(2πfC) は周波数に反比例して小さくなる。共振周波数では X_L = X_C なので、それより周波数を高くすると X_L > X_C となり、回路は誘導性 (コイルの性…
関連キーワード: RLC 直列回路・共振周波数・誘導性リアクタンス・容量性リアクタンス・位相
耐熱性を有しないビニル混合物を絶縁体とする 600V ビニル絶縁電線を低圧配線に使うとき、電気設備の技術基準の解釈第146条に従って、許容電流を周囲温度で補正する。この補正に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、表の許容電流とは同条の 146-1 表の値をいう。
正解: 3. 周囲温度が 30℃ を超える場所では、補正係数が 1 より小さくなり、表の許容電流より小さく扱う
解説: 第146条第2項第二号イの 146-3 表では、耐熱性を有しないビニル混合物の許容電流補正係数を √((60 − θ)/30) (θ は周囲温度 [℃]) とし、備考で 30℃ 以下のときは θ を 30 とする。θ が 30 を超えると根号の中が 1 より小さくなるので、係数は…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第146条第2項 (146-1表・146-3表)
関連キーワード: 許容電流・周囲温度・補正係数・ビニル絶縁電線
静電容量 6μF のコンデンサ 3 個をすべて直列に接続したときの合成静電容量 [μF] はいくらか。
正解: 4. 2 μF
解説: コンデンサを直列接続したときの合成静電容量は 1/C = 1/C₁ + 1/C₂ + 1/C₃ で求める。同じ 6μF が 3 個直列なので 1/C = 1/6 + 1/6 + 1/6 = 3/6 = 1/2、よって C = 2μF となる。同じ容量を n 個直列にすると合成容量…
関連キーワード: コンデンサ・直列接続・合成静電容量・1/C=1/C₁+1/C₂+1/C₃
静電容量 4μF のコンデンサ 2 個を直列に接続し、その両端にさらに 3μF のコンデンサを並列に接続した。全体の合成静電容量 [μF] はいくらか。
正解: 2. 5 μF
解説: まず 4μF 2 個の直列部分を合成する。1/C = 1/4 + 1/4 より C = (4×4)/(4+4) = 2μF。この 2μF に 3μF が並列に接続されているので、並列は容量の和をとって C = 2 + 3 = 5μF となる。「2 μF」は直列部分だけを計算し並列…
関連キーワード: コンデンサ・直並列接続・合成静電容量・直列と並列の混在
節点 P に 15A の電流が流れ込んでいる。P からは 3 本の導線が出ており、1 本目には 4A が流れ出し、2 本目は 20Ω の抵抗を通して電位 0V の点につながっている。P の電位が 60V のとき、3 本目の導線に流れ出す電流 [A] はいくらか。ただし、導線の抵抗は無視する。
正解: 4. 8 A
解説: 2 本目の導線の電流はオームの法則から 60V ÷ 20Ω = 3A。キルヒホッフの第 1 法則 (電流則) により、流れ込む 15A は流れ出す電流の和に等しいので、3 本目の電流は 15 − 4 − 3 = 8A となる。「11 A」は 2 本目の抵抗を通る電流を引き忘れた …
関連キーワード: キルヒホッフの第 1 法則・電流則・節点・オームの法則
起電力 2V・内部抵抗 0.5Ω の電池 3 個を、すべて同じ向き(直列加算)に接続し、外部抵抗 4.5Ω を接続した。回路に流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 4. 1 A
解説: 同じ向き(直列加算)に接続した電池では、合成起電力は各起電力の和、合成内部抵抗は各内部抵抗の和になる。合成起電力 E = 2 × 3 = 6V、合成内部抵抗 r = 0.5 × 3 = 1.5Ω。キルヒホッフの第 2 法則(電圧則)より、回路電流 I = E ÷(r + 外部抵抗…
関連キーワード: キルヒホッフの第2法則・電池の直列接続・合成起電力・内部抵抗
ブリッジ回路の 4 辺が、2Ω と 4Ω の直列辺、および 3Ω と 6Ω の直列辺で構成され、両直列辺の中点どうしが検流計で結ばれている。このブリッジは平衡している。電源から見た端子間の合成抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 2. 3.6 Ω
解説: ブリッジ回路は、向かい合う辺の抵抗比が等しいとき平衡し、中央(検流計)の枝には電流が流れない。この回路では 2Ω と 4Ω の直列辺、3Ω と 6Ω の直列辺があり、2/4 = 3/6 = 0.5 で平衡している。検流計に電流が流れないため中央の枝を取り除いてよく、回路は「2+4…
関連キーワード: ブリッジ回路・平衡条件・合成抵抗・検流計・並列接続
抵抗 20Ω、誘導性リアクタンス 15Ω、容量性リアクタンス 15Ω を直列に接続した回路に、100V の交流電圧を加えた。回路に流れる電流 [A] はいくらか。
正解: 4. 5 A
解説: RLC 直列回路のインピーダンスは Z = √(R² + (X_L − X_C)²) で求める。X_L = X_C = 15Ω なので合成リアクタンスは 15 − 15 = 0 となり (直列共振の状態)、Z = R = 20Ω。電流は I = 100 ÷ 20 = 5A。「2 …
関連キーワード: RLC 直列回路・インピーダンス・誘導性リアクタンス・容量性リアクタンス・直列共振
三相交流回路においてデルタ(Δ)結線した平衡負荷で、各相に流れる相電流が 10A のとき、電源へつながる線に流れる線電流 [A] はおよそいくらか。ただし √3 ≈ 1.73 とする。
正解: 2. 17.3 A
解説: デルタ(Δ)結線では、線電流 I_L と相電流 I_P の間に I_L = √3 × I_P の関係がある。相電流が 10A なので線電流 = 1.73 × 10 = 17.3A となる。「10 A」は線電流と相電流が等しいと誤解した結果(これはデルタ結線の線間電圧と相電圧の関係…
関連キーワード: 三相交流・デルタ結線・線電流・相電流・√3
平衡三相回路において、各相の抵抗が 30Ω のデルタ(Δ)結線負荷を、これと等価なスター(Y)結線負荷に置き換えるとき、Y 結線 1 相あたりの抵抗 [Ω] はいくらか。
正解: 1. 10 Ω
解説: 平衡三相回路では、デルタ(Δ)結線の各相の抵抗を等価なスター(Y)結線に変換すると、各相の抵抗は 1/3 になる(R_Y = R_Δ / 3)。したがって Δ 結線各相 30Ω は Y 結線では 30 ÷ 3 = 10Ω となる。「30 Ω」は変換しても抵抗が変わらないと誤解した…
関連キーワード: 三相交流・Δ-Y変換・等価変換・デルタ結線・スター結線
600V ビニル絶縁電線を金属管や合成樹脂管に収めて低圧配線に使うとき、電気設備の技術基準の解釈第146条に従って許容電流に掛ける電流減少係数に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、同条第2項第二号ロのただし書に当たる場合を除く。
正解: 3. 電流減少係数は、同じ管に収める電線が 2 本の場合にも掛ける
解説: 第146条第2項第二号ロは、絶縁電線を合成樹脂管・金属管・金属可とう電線管・金属線ぴに収めて使う場合、周囲温度で補正した値に 146-4 表の電流減少係数を更に掛けるとしている。同表の最初の区分は「同一管内の電線数 3 以下」で 0.70 なので、2 本の場合にも係数を掛ける (…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第146条第2項第二号ロ (146-4表)
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ぴよパスでは第二種電気工事士 (学科試験)の問題を4カテゴリに分けています。電気基礎理論・配電理論にはオリジナル予想問題を68問収録し、サイト内の第二種電気工事士 (学科試験)全257問の約26%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには抵抗・電圧降下・力率・オームの法則などがあります。本試験の情報は合格率62.2%(令和8年度上期・学科)・試験時間2時間・受験料11,100円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。68問のうち2問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、配線器具・電気機器・工具材料・工事方法・検査方法・保安法令・配線図などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している第二種電気工事士 (学科試験)「電気基礎理論・配電理論」のオリジナル練習問題 全68問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級24問・中級27問・上級17問の全68問構成です。うち2問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
「3200 W」は I²X = 400 × 8 でリアクタンス分 (無効電力) を計算した誤り、「4000 W」は V × I = 200 × 20 で皮相電力を有効電力と混同した誤り、「6667 W」はリアクタンスを無…Q49 抵抗 6Ω と誘導性リアクタンス 8Ω を直列に接続した回路に 200V の交流電圧を加え… で確認する
「10 A」は線電流と相電流が等しいと誤解した結果(これはデルタ結線の線間電圧と相電圧の関係、あるいはスター結線での電流の関係との混同)、「5.77 A」は √3 で割ってしまった誤り(10 ÷ 1.73 ≈ 5.77)…Q66 三相交流回路においてデルタ(Δ)結線した平衡負荷で、各相に流れる相電流が 10A のとき、… で確認する
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 学科試験 すい~っと合格 2026年版 Amazon評価(参考) 4.3 (93件) | ![]() #2 2026年版 第二種電気工事士学科試験 標準解答集 | ![]() #3 すい~っと合格 赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 学科過去問 2026 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 初学者の最初の1冊 | 過去問演習で仕上げる1冊 | ポケットに入る赤シート付き、通勤30分を得点源に変える1冊 |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 電気の知識がゼロ・文系出身・独学で初受験する社会人や学生。フルカラーの絵と工具・器具の実物写真で配線図記号や複線図の前提を視覚的に押さえたい人。 | 1 冊目で基本を押さえた後、出題パターンを徹底的に網羅して合格ライン(60点)を80点台に押し上げたい人。CBT方式・筆記方式どちらでも本試験形式に慣れたい人。 | 1・2 冊目を回しつつ、通勤・休憩・直前期の隙間時間で繰り返し回数を稼ぎたい人。試験会場で最後の確認をする1冊が欲しい人。 |
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学科試験は過去問の繰り返し出題比率が極めて高い試験。10年分の過去問集で止めると、出題サイクルが長い問題(例:鑑別・配線図問題の周期的回帰)を取りこぼし、本番で2〜3問落として60点ラインを割るリスクがある。20回分網羅+法令条文抜粋を持つ標準解答集を回さない選択は、合格安全マージンを自ら捨てる行為に近い。
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