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【2026年版】電工2種の受験費用まとめ|受験料・テキスト・技能試験の総額はいくら?

ぴよパス編集部6分で読めます
目次

この記事で分かること

  • 電工2種の取得にかかる費用の全体像(学科+技能)
  • 学科試験だけに限った場合の費用の内訳
  • 技能試験の工具・練習材料にかかるコストの目安
  • 免状交付までの費用を含めた総額
  • 費用を抑えるための実践的なポイント

費用の全体像:約35,000〜55,000円

第二種電気工事士の資格を取得するには、学科試験の合格だけでなく技能試験の合格も必要だ(学科試験合格 → 技能試験合格 → 免状交付申請の順)。このため、学科試験の受験料に加えて技能試験用の工具代・練習材料費・免状交付手数料が発生する。

費用の全体像を先にまとめる。

費用項目金額の目安備考
受験手数料(インターネット)9,300円学科+技能の一括申込
受験手数料(郵送)9,600円学科+技能の一括申込
テキスト・問題集2,000〜5,000円学科用1〜2冊
技能試験用 工具セット15,000〜20,000円ペンチ・ストリッパー等
技能試験用 練習材料5,000〜15,000円電線・器具のセット
証明写真700〜1,000円受験申請用
免状交付手数料5,300円都道府県への申請
交通費2,000〜5,000円試験会場への往復
合計約35,000〜55,000円

(金額は公表情報を参考にした目安であり、年度・地域・購入先によって変動する。最新の受験手数料は一般財団法人 電気技術者試験センターの公式サイトで確認のこと)

なお、ぴよパスが対応しているのは学科試験のみであり、技能試験は対象外だ。この記事では資格取得全体の費用を俯瞰したうえで、学科試験にかかる費用を中心に解説する。


学科試験にかかる費用の内訳

学科試験だけに限った費用の内訳を詳しく解説する。

受験手数料:9,300円(インターネット申込)

第二種電気工事士の受験手数料は学科試験と技能試験のセットで一括申込となっており、令和6年度の金額はインターネット申込で9,300円、郵送申込で9,600円だ(出典:一般財団法人 電気技術者試験センターを参考にした参考値)。

学科試験のみの受験料を分離して支払うことはできない。学科試験に不合格だった場合、次回の再受験にも同額の受験手数料が必要になる。

テキスト・問題集:2,000〜5,000円

学科試験用のテキスト(参考書)1冊と問題集1冊を合わせて2,000〜5,000円程度が目安だ。テキストは出版年度が新しいもの(最新の法改正やCBT方式の情報が反映されているもの)を選ぶことを推奨する。

ぴよパスのオリジナル練習問題は無料で利用できるため、問題集の追加購入を抑えることも可能だ。テキスト1冊+ぴよパスの組み合わせであれば、教材費は2,000円前後に抑えられる。

証明写真:700〜1,000円

受験申請時に証明写真が必要だ。街中の証明写真機を使えば700〜1,000円程度で撮影できる。スマートフォンで撮影してコンビニでプリントする方法を使えば、200〜300円程度まで費用を下げることも可能だ。


技能試験にかかる費用の内訳

学科試験合格後に受験する技能試験には、学科試験にはない費用項目が発生する。ぴよパスは技能試験を対象外としているが、資格取得の費用計画を立てるうえで技能試験のコストも把握しておくことが重要だ。

工具セット:15,000〜20,000円

技能試験では指定された工具を自分で持参する必要がある。必要な工具は以下の通りだ。

  • ペンチ
  • マイナスドライバー・プラスドライバー
  • 電工ナイフ
  • VVFストリッパー(推奨)
  • 圧着工具(リングスリーブ用)
  • ウォーターポンププライヤー
  • スケール(巻き尺)

これらをセットで購入すると15,000〜20,000円が相場だ。個別に揃えるよりセット販売の方が割安になることが多い。VVFストリッパーは必須ではないが、作業スピードが大幅に向上するため購入を強く推奨する。

工具は試験終了後も電気工事の実務で使えるため、資格取得後にも活用できる投資だ。

練習材料:5,000〜15,000円

技能試験では電線・スイッチ・コンセント・ランプレセプタクルなどの実物を使って配線作業を行う。練習用の材料セットは5,000〜15,000円程度で販売されており、全13問分をカバーするフルセットを購入すると高額になる。

費用を抑えるには、出題頻度の高い候補問題に絞って練習材料を購入する方法がある。ただし本番ではどの候補問題が出題されるかは事前に分からないため、可能な限り全問の練習を推奨する。

免状交付手数料:5,300円

学科試験と技能試験の両方に合格した後、都道府県知事に免状の交付を申請する。免状交付手数料は5,300円(収入証紙による納付)で、別途郵送料が400〜600円程度かかる。

(免状交付手数料は都道府県によって異なる場合がある。最新の金額は都道府県の電気工事士免状担当部署に確認のこと)


ビルメン4点セットの中での費用比較

電工2種の費用をビルメン4点セットの他の資格と比較する。

資格名受験料その他の費用総額の目安
危険物取扱者乙44,600円テキスト代のみ約7,000〜10,000円
第三種冷凍機械責任者7,900円テキスト代のみ約10,000〜13,000円
二級ボイラー技士8,800円実技講習約21,600円約39,000〜45,000円
第二種電気工事士9,300円工具+練習材料約35,000〜55,000円

(金額は各実施機関の公表情報を参考にした目安。年度によって変動する)

電工2種は二級ボイラー技士と並んでビルメン4点セットの中で最も費用がかかる資格だ。ボイラー2級は実技講習費が固定コストとして大きく、電工2種は技能試験の工具代+練習材料費が主な追加コストになる。

学科試験だけの費用で比較すると、電工2種は約12,000〜15,000円であり、他の3資格と大きな差はない。


費用を抑えるための5つのポイント

ポイント1:テキストは1冊に絞り、演習はぴよパスで補う

テキストを何冊も買い揃える必要はない。学科試験用のテキスト1冊(2,000〜3,000円)を基軸にし、練習問題の演習はぴよパスのオリジナル練習問題で補えば、教材費を最小限に抑えられる。

ポイント2:工具は中古・メルカリも検討する

技能試験用の工具は中古品やフリマアプリで出品されていることがある。圧着工具やストリッパーは消耗品ではないため、状態の良い中古品でも十分に使える。ただし圧着工具のリングスリーブ用が正しく動作するかは必ず確認すること。

ポイント3:練習材料は「追加購入セット」で段階的に買う

技能試験の練習材料はフルセット(全13問分)ではなく、まず頻出の候補問題数問分だけ購入し、必要に応じて追加購入する方法が費用を平準化できる。

ポイント4:会社の資格取得支援制度を活用する

電気工事業・ビルメンテナンス業・設備管理業では、電工2種の取得に対して受験料・テキスト代・工具費の会社負担や合格祝い金の支給がある場合が少なくない。在職中に受験する場合は、事前に社内制度を確認する価値がある。

ポイント5:学科試験は一発合格を目指す

最も効果的な費用削減は「再受験をしないこと」だ。学科試験の再受験には再び9,300円の受験手数料がかかるため、しっかり準備して一発合格を目指すことが費用面でも最善の戦略になる。


まとめ:費用を正しく把握して計画的に受験する

第二種電気工事士の取得にかかる費用は、学科・技能・免状交付を含めて約35,000〜55,000円が目安だ。学科試験だけなら約12,000〜15,000円で収まるが、資格取得の全体を見据えた費用計画を立てておくことが重要だ。

特に技能試験の工具代と練習材料費は初回受験者にとって想定外の出費になりやすいため、学科試験の段階で技能試験のコストも把握しておくことを推奨する。


ぴよパスで学科試験の費用対効果を高める

ぴよパスでは電工2種 学科試験のオリジナル練習問題を無料で公開している。テキスト1冊+ぴよパスの組み合わせで学科対策の教材費を最小限に抑えながら、効率的な演習が可能だ。


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出典

  • 一般財団法人 電気技術者試験センター「第二種電気工事士試験 受験案内」(各年度公表データ)
  • 電気工事士法(昭和35年法律第139号・最新改正版)

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

公的機関の公表データ・法令・試験実施団体の公式情報を根拠に記事を作成。問題は全てオリジナルで、12項目の品質ガードで正確性を担保しています。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。最新の試験情報は各試験の公式サイトでご確認ください。

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