第二種電気工事士 技能試験の実物練習セット
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絶縁電線の種類を表す電線の記号のうち、引込用ビニル絶縁電線を表すものとして、正しいものはどれか。
正解: 1. DV
解説: 引込用ビニル絶縁電線の記号はDVで、電柱などから建物の引込口までの低圧架空引込線に用いられます。OWは屋外用ビニル絶縁電線の記号で、主に低圧の架空電線に用いられる電線です。HIVは600V二種ビニル絶縁電線の記号で、600Vビニル絶縁電線(IV)より耐熱性を高めたビニルを絶縁体に…
関連キーワード: 引込用ビニル絶縁電線・屋外用ビニル絶縁電線・絶縁電線・電線の記号
ケーブル工事による低圧屋内配線で、電線を直接コンクリートに埋め込んで施設する。このとき使用できる電線として、正しいものはどれか。
正解: 2. MIケーブル
解説: 電気設備の技術基準の解釈第164条第2項第一号により、電線を直接コンクリートに埋め込んで施設する低圧屋内配線の電線は、MIケーブル、コンクリート直埋用ケーブル、または第120条第6項の性能を満たすがい装を有するケーブルに限られます。したがってMIケーブルが正しいです。VVFケーブ…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第164条第2項第一号
関連キーワード: ケーブル工事・低圧屋内配線・コンクリート・VVFケーブル
JIS C 9711に適合する手動の圧着工具は、用途によって握りの部分の色が分けられている。握りの部分が黄色のものはどれか。
正解: 1. リングスリーブを圧着して、電線どうしを接続する工具
解説: JIS C 9711に適合する圧着工具のうち、リングスリーブ(E形)用のものは握りの部分が黄色に色分けされており、黄色はリングスリーブ用以外の工具には使われません。技能試験でも、刻印を正しく付けるためにこの黄色の握りの工具を使います。裸圧着端子用や裸圧着スリーブ用の圧着工具は握り…
関連キーワード: 圧着工具・握り・リングスリーブ・圧着端子
電気工事で配管や器具の取付けに用いる材料と、その用途の組合せとして、誤っているものはどれか。
正解: 3. カールプラグ ― 金属管を鉄骨などの鋼材に固定する
解説: カールプラグは、コンクリートの壁や天井にあけた下穴に差し込み、サドルや電気器具を木ねじで取り付けられるようにする材料で、金属管を鉄骨などの鋼材に固定するものではありません。金属管を鉄骨に固定するにはパイラックを用います。したがって3の組合せが誤りです。PF管用サドルはPF管を造営…
関連キーワード: PF管用サドル・フィクスチュアスタッド・カールプラグ・絶縁ブッシング
漏電遮断器の内部で、電路に生じた地絡電流を検出する部分に用いられているものとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 零相変流器
解説: 漏電遮断器は、電路の電線をまとめて零相変流器(ZCT)に貫通させています。地絡がなければ行きと帰りの電流が等しく打ち消し合いますが、地絡電流が流れると差が生じて零相変流器の二次側に出力が現れ、これを検出して電路を遮断します。計器用変圧器は高い電圧を計器用の低い電圧に変成する機器で…
関連キーワード: 漏電遮断器・地絡電流・計器用変圧器・バイメタル
CVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル)がVVFケーブルと比較して優れている点として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 耐熱性が高く、許容電流が大きい
解説: CVケーブルは架橋ポリエチレン(XLPE)を絶縁体に使用しており、ビニル(PVC)を使用するVVFケーブルに比べて耐熱性が高く(最高許容温度90℃ vs 60℃)、同じ断面積でも許容電流が大きいという特徴があります。価格はVVFより高く、一般住宅の分岐回路には通常VVFが使われま…
関連キーワード: CVケーブル・架橋ポリエチレン・許容電流・耐熱性・VVFケーブル
金属製の電線管のうち、薄鋼電線管と厚鋼電線管の太さの呼び方の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 薄鋼は外径に近い奇数、厚鋼は内径に近い偶数
解説: 薄鋼電線管は管の外径に近い奇数で太さを呼び、C19、C25などと表します(C19の外径は約19.1mm)。厚鋼電線管は管の内径に近い偶数で太さを呼び、G16、G22などと表します(G16の内径は約16.4mm、外径は約21.0mm)。したがって3が正しいです。1・2・4は、外径と…
関連キーワード: 薄鋼電線管・厚鋼電線管・外径・内径
VVRケーブル(600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形)が主に使用される場面として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 入線・引き込み口など管路引き入れが必要な箇所
解説: VVRケーブルは断面が丸形のため、電線管(金属管・PF管等)への引き入れやプルボックスへの入線がしやすいという特徴があります。天井裏・壁内の隠ぺい配線には平形のVVFケーブルが一般的に使われます。電動機配線にはより耐熱性の高いCVケーブルや動力用ケーブルが適し、直接埋設には専用の…
関連キーワード: VVRケーブル・丸形ケーブル・引き入れ・管路
二種金属製可とう電線管を、必要な長さに切断するのに用いる工具として、適切なものはどれか。
正解: 1. プリカナイフ
解説: 二種金属製可とう電線管(プリカチューブ)の切断には、プリカナイフを用います。電工ナイフは電線の絶縁被覆やケーブルのシースをはぎ取るのに用いる工具で、金属製の可とう電線管は切断できません。ホルソは電気ドリルに取り付けて、金属製ボックスや鉄板に丸い穴をあける工具です。ペンチは電線の切…
関連キーワード: 二種金属製可とう電線管・電工ナイフ・ホルソ・ペンチ
単相2線式100Vの電灯回路で、点滅に用いる単極スイッチを、接地側電線ではなく非接地側電線に施設する理由として、正しいものはどれか。
正解: 4. スイッチを切ったとき、照明器具の側の電線に対地電圧が残らないようにするため
解説: 単極スイッチを非接地側電線に入れておくと、スイッチを切ったときに照明器具の側の電線やソケットの受金が非接地側電線から切り離され、対地電圧が残りません。接地側電線に入れると、スイッチを切っても照明器具の側に非接地側電線がつながったままで、ランプの交換などの際に感電するおそれがありま…
関連キーワード: 単極スイッチ・非接地側電線・接地側電線・対地電圧
金属管工事の準備で、金属管を切断したり管端にねじを切ったりする間、管が動かないように固定しておく工具として、適切なものはどれか。
正解: 4. パイプバイス
解説: パイプバイスは作業台などに取り付けて金属管をつかみ、切断やねじ切りの作業中に管が動かないように固定する工具です。パイプベンダは金属管を曲げる工具で、管を固定しておくためのものではありません。合成樹脂管用カッタは硬質ポリ塩化ビニル電線管を切断する工具で、金属管を固定する工具ではあり…
関連キーワード: 金属管工事・パイプベンダ・合成樹脂管用カッタ・リード型ねじ切り器
照明器具を2か所から点滅する回路に用いる3路スイッチの、構造と端子についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 共通の端子には「0」の記号が表示されている
解説: 3路スイッチの端子の表示はJIS C 8304で定められており、共通の端子が「0」、スイッチ相互間の配線に接続する端子が「1」と「3」です。したがって3が正しいです。3路スイッチは1組の可動接点で、共通の端子「0」を「1」か「3」のどちらかに必ずつなぎ替える構造で、2本の電線を同…
関連キーワード: 3路スイッチ・単極スイッチ・端子・共通の端子
CD管(合成樹脂製可とう電線管)について、正しい記述はどれか。
正解: 3. 自己消火性がなく、コンクリート埋設配管専用として使用される
解説: CD管は自己消火性がないため、火災時に燃え広がる危険があります。このため、コンクリート埋設配管専用として使用され、コンクリートで覆われた状態での使用に限定されます。自己消火性があってコンクリート以外の隠ぺい部にも使えるのはPF管です。CD管は合成樹脂製の可とう管であり、金属製では…
関連キーワード: CD管・自己消火性・コンクリート埋設・PF管との違い
差込形コネクタ(ワゴ形コネクタ)の特徴として、正しいものはどれか。
正解: 3. 電線を差し込むだけで接続でき、圧着工具が不要である
解説: 差込形コネクタ(ワゴ形コネクタ)は、絶縁被覆を所定長剥いた電線をコネクタの穴に差し込むだけで接続できる器具で、圧着工具が不要なため作業効率が高い特徴があります。なお、多くのタイプでマイナスドライバを使えば電線の取り外しも可能です。絶縁被覆は適切な長さ剥く必要があります。
関連キーワード: 差込形コネクタ・ワゴ形コネクタ・電線接続・工具不要
過電流引外し素子を一方の極だけにもつ2極1素子の配線用遮断器を使用できる電路として、正しいものはどれか。
正解: 1. 単相100Vの分岐回路
解説: 電気設備の技術基準の解釈第149条第1項第二号により、分岐回路の過電流遮断器は各極に施設しますが、対地電圧150V以下の電路の接地側電線は、非接地側の過電流遮断器が動作したときに各極が同時に遮断されるなら素子を省略できます。単相100Vの分岐回路は接地側電線をもつので、2極1素子…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第148条第1項第六号、第149条第1項第二号
関連キーワード: 配線用遮断器・2極1素子・過電流引外し素子・分岐回路
リングスリーブ(E形)による圧着接続で、接続する電線の組合せと使用するスリーブの大きさについて、正しいものはどれか。ただし、電線はすべて軟銅線の単線とする。
正解: 2. 1.6mm 4本の接続には、小スリーブを用いる
解説: リングスリーブの大きさは、接続する電線の太さと本数の組合せで決まります。1.6mm 4本は小スリーブの範囲に入るので、2が正しいです。1.6mm 1本と2.0mm 1本も小スリーブの範囲で、中スリーブではありません。2.6mm 2本は小スリーブの範囲を超えるため、中スリーブを用い…
関連キーワード: リングスリーブ・小スリーブ・中スリーブ・圧着接続
住宅に施設するコンセントと、それに差し込むプラグとの関係についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 刃受けの片方がT字形の20A 125Vコンセントには、定格15A 125Vのプラグも差し込める
解説: コンセントの刃受けの形は定格電圧と定格電流で分けられ、合わないプラグは差し込めない。20A 125Vのコンセントには、刃受けの片方をT字形にした15A・20A兼用のものと、20A専用のものがある。刃受けの片方がT字形の兼用のものには、定格15A 125Vのプラグも差し込めるので4…
関連キーワード: コンセント・プラグ・抜け止め形・接地極付
グロースタータ形の蛍光灯で、点灯管の内部にあり、フィラメントを予熱する回路の接点として閉じたり開いたりする部品として、正しいものはどれか。
正解: 1. バイメタル
解説: 点灯管(グロースタータ)の内部では、電圧が加わるとグロー放電が起き、その熱でバイメタルが曲がって接点を閉じ、フィラメントに電流が流れて予熱されます。接点が閉じると放電が止んでバイメタルが冷え、接点が開いた瞬間に安定器が高い電圧を発生させて蛍光管が点灯します。点灯管内のコンデンサは…
関連キーワード: グロースタータ・点灯管・蛍光灯・安定器
屋外の引込口などで垂直に立ち上げた金属管の上端に取り付け、電線の引出口を下向きにして、管内に雨水が入りにくくする附属品はどれか。
正解: 4. エントランスキャップ
解説: エントランスキャップは、屋外の引込口などで垂直に立ち上げた金属管の上端に取り付ける附属品で、電線の引出口が斜め下を向いているため、雨水が管内に入りにくくなります。ターミナルキャップも管の端に取り付けて電線を引き出す附属品ですが、水平に施設した管の端に用いるもので、垂直に立ち上げた…
関連キーワード: エントランスキャップ・ターミナルキャップ・金属管・引込口
三相かご形誘導電動機の始動と運転について、正しい記述はどれか。
正解: 4. スターデルタ始動では、始動電流と始動トルクが、じか入れ始動のときのおよそ3分の1になる
解説: スターデルタ始動は、始動時に固定子巻線をY結線にして各相の電圧を1/√3に下げ、加速した後にΔ結線へ切り替える方法で、電源から流れる始動電流と始動トルクは、じか入れ始動のときのおよそ3分の1になります。じか入れ始動の始動電流は全負荷電流のおよそ5〜7倍と大きく、2倍ではありません…
関連キーワード: 三相かご形誘導電動機・スターデルタ始動・じか入れ始動・始動電流・すべり
点滅器の図記号に「D」を傍記して表す遅延スイッチ(遅れスイッチ)の動作として、正しいものはどれか。
正解: 4. スイッチを切ってから設定した時間がたったあとに、負荷が切れる
解説: 遅延スイッチは、スイッチを切ったあとも負荷をすぐには切らず、設定した時間がたってから切る点滅器で、トイレの換気扇や玄関の照明などに使われます。スイッチを入れてから時間をおいて負荷を入れるのは、遅延スイッチの動作ではありません。決めた時刻に入・切するのはタイムスイッチ、人の体から出…
関連キーワード: 遅延スイッチ・点滅器・タイムスイッチ・熱線式自動スイッチ
VVFケーブル 2.0mm-2心の許容電流(周囲温度30℃の場合)として、正しいものはどれか。
正解: 1. 24A
解説: VVFケーブル2.0mm-2心の許容電流は24Aです。これは内線規程に基づく値です。1.6mm-2心は19A、2.6mm-3心は33Aとなっています。IV線(単線)の許容電流とは異なる値であるため混同しないよう注意が必要です。
関連キーワード: VVFケーブル・許容電流・2.0mm・電線許容電流
電気工事で用いるウォーターポンププライヤの主な用途として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 金属管やPF管をボックスに接続するときに、ロックナットを締め付ける
解説: ウォーターポンププライヤは、支点の位置を変えてあごの開きを大きく調整できるプライヤで、電気工事では、金属管やPF管をボックスに接続するときのロックナットの締め付けなど、径の大きい部品をつかんで回す作業に使います。電線の端に輪を作る作業や、心線をより合わせるねじり接続にはペンチを使…
関連キーワード: ウォーターポンププライヤ・ロックナット・ねじり接続・ペンチ
1個用のスイッチボックスに取り付ける埋込連用取付枠に、スイッチやコンセントなど1個分の大きさの連用の配線器具を取り付けるとき、取り付けられる器具の最大の個数として、正しいものはどれか。
正解: 1. 3個
解説: 埋込連用取付枠(1個用)には、1個分の大きさの連用の配線器具を取り付ける位置が上・中・下の3か所あり、最大3個まで取り付けられます。1個だけ取り付けるときは中央に、2個のときは上と下に取り付けるのが一般的です。たとえば、スイッチ2個とコンセント1個を1つのスイッチボックスにまとめ…
関連キーワード: 埋込連用取付枠・スイッチボックス・連用・配線器具
同じ全光束のLED電球(点灯回路を内蔵したもの)と白熱電球を、それぞれ単相100Vで点灯して比べた記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 発光効率[lm/W]は、LED電球のほうが大きい
解説: LED電球は、同じ全光束を白熱電球よりずっと小さい消費電力で得られるので、消費電力1W当たりの光束である発光効率[lm/W]はLED電球のほうが大きくなります。白熱電球は抵抗負荷なので力率はほぼ1ですが、LED電球は交流を直流に変える点灯回路を内蔵するため力率が1より小さく、1に…
関連キーワード: LED電球・白熱電球・発光効率・力率・全光束
金属管をパイプカッタで切断したあと、通線のときに電線の被覆を傷めないよう、管の切り口の内側にできたバリを削り取るのに用いる工具はどれか。
正解: 3. リーマ
解説: 金属管を切断すると切り口の内側にバリ(鋭い突起)が残り、そのまま電線を通すと被覆を傷つけます。このバリは、リーマを回して管の内側の縁を面取りすることで取り除きます。ホルソーはボックスや鉄板に丸い穴をあけるための刃物、ケーブルカッタは太い電線やケーブルを切断する工具、パイプレンチは…
関連キーワード: リーマ・金属管・バリ・ホルソー
巻数が一次側400回、二次側100回の単相変圧器の一次側に200Vを加え、二次側に2.5Ωの抵抗負荷を接続した。一次側に流れる電流[A]として、正しいものはどれか。ただし、変圧器の損失と励磁電流は無視する。
正解: 4. 5
解説: 変圧器の電圧は巻数に比例するので、二次電圧は200×100/400=50Vです。二次電流は50÷2.5=20Aです。電流は巻数に反比例するので、一次電流は20×100/400=5Aとなります。一次側の電力200V×5A=1,000Wが二次側の電力50V×20A=1,000Wと等し…
関連キーワード: 単相変圧器・巻数・一次電流・二次電流
ねじなし電線管をボックスに接続するねじなしボックスコネクタで、管を固定する止めねじの締め付け方として、正しいものはどれか。
正解: 1. 止めねじは、ドライバで締め込み、頭部がねじ切れて取れるまで締め付ける
解説: ねじなしボックスコネクタの止めねじは、決められた締め付けの強さに達すると頭部がねじ切れる構造になっています。頭部がねじ切れるまで締め付けることで、管が必要な強さで固定されたことを確かめられます。止まった位置から半回転だけ締める方法や、軽く当てておいて通線後に増し締めする方法では、…
関連キーワード: ねじなし電線管・ねじなしボックスコネクタ・止めねじ・ボックス
門灯などに用いる自動点滅器が、周囲の明るさを検出するために受光部に内蔵している素子として、代表的なものはどれか。
正解: 2. 硫化カドミウムセル
解説: 自動点滅器は、光が当たると電気抵抗が小さくなる硫化カドミウムセル(CdSセル)を受光部に内蔵し、周囲が暗くなると接点を閉じて照明を点灯させ、明るくなると接点を開いて消灯させます。ホール素子は磁界の強さを検出する素子、サーミスタは温度によって抵抗値が変わる素子で、どちらも明るさの検…
関連キーワード: 自動点滅器・硫化カドミウムセル・受光部・サーミスタ
金属管や合成樹脂管の配管を終えた後、管の中に電線を通す通線の作業に用いる工具はどれか。
正解: 4. 呼び線挿入器
解説: 呼び線挿入器は、リールに巻いた細い鋼線 (呼び線) を管の一方の口から送り込み、反対側の口に出た先端に電線を結び付けて引き戻すことで、管の中に電線を通す工具です。張線器は、架空の電線やメッセンジャワイヤを引っ張ってたるみを取る工具で、管への通線には使いません。面取器は、硬質ポリ塩…
関連キーワード: 呼び線挿入器・通線・張線器・面取器
単相変圧器の鉄損(コア損)の主な構成要素として、正しいものはどれか。
正解: 1. ヒステリシス損と渦電流損
解説: 変圧器の鉄損(コア損)は、交番磁界が鉄心を通る際に発生するヒステリシス損(磁性材料の磁化履歴による損失)と渦電流損(鉄心内に誘起される渦電流による損失)の2種類で構成されます。鉄損は負荷に関係なくほぼ一定です。銅損は巻線の電気抵抗による損失で負荷電流の2乗に比例します。誘電体損・…
関連キーワード: 変圧器・鉄損・ヒステリシス損・渦電流損
定格「15A 125V」の2口コンセントに同時に接続して使う機器として、コンセントの定格の範囲に収まるものはどれか。ただし、電熱器の力率は1とする。
正解: 2. 単相100V用で、800Wと600Wの電熱器2台
解説: 定格15A 125Vの2口コンセントは、使用電圧125V以下で、2口の合計の電流が15A以下の範囲で使います。800Wと600Wの電熱器(力率1)を100Vで使うと、電流は8A+6A=14Aで定格の範囲に収まります。1,000Wと600Wでは10A+6A=16Aとなり、15Aを超…
関連キーワード: コンセント・定格・力率・電熱器
電熱器(電気ヒータ)の消費電力と発熱の関係について、正しい記述はどれか。
正解: 2. 消費電力は電流の2乗と抵抗の積(P = I²R)で表される
解説: 電熱器(純抵抗負荷)の消費電力はジュールの法則より P = I²R(電流の2乗 × 抵抗)で表されます。また P = V²/R(電圧の2乗 ÷ 抵抗)や P = VI(電圧 × 電流)とも表せます。消費電力は電圧の2乗に「比例」し、電圧の2乗に「反比例」するのは誤りです。電熱器は…
関連キーワード: 電熱器・消費電力・ジュールの法則・P=I²R
露出して施設する金属管工事で、管が直角に曲がる箇所に用いる附属品のうち、L形などの箱状でふたがあり、ふたを外して電線を通せるものはどれか。
正解: 1. ユニバーサル
解説: ユニバーサルは、露出配管で金属管が直角に曲がる箇所に使う附属品で、L形・T形などの箱状の本体にふたが付いており、ふたを外して電線を通したり点検したりできます。ノーマルベンドも管が直角に曲がる箇所に用いますが、あらかじめ直角に曲げてある管で、ふたはありません。ねじなしカップリングは…
関連キーワード: ユニバーサル・ノーマルベンド・金属管工事・露出
手を放すとばねの力で元に戻る自動復帰形の押しボタンスイッチについて、b接点の動作として正しいものはどれか。
正解: 3. ボタンを押している間だけ開き、手を放すと閉じた状態に戻る
解説: 押しボタンスイッチの接点には、ボタンを押したときに閉じるa接点(メーク接点)と、ボタンを押したときに開くb接点(ブレーク接点)があります。自動復帰形では、ボタンを押している間だけ接点が切り替わり、手を放すとすぐに元の状態に戻ります。したがってb接点は、押している間だけ開き、放すと…
関連キーワード: 押しボタンスイッチ・自動復帰形・b接点・a接点
リングスリーブ「中」を使用して接続できる電線の組み合わせとして、正しいものはどれか。ただし電線はすべてIV線(単線)とする。
正解: 3. 1.6mm 5本
解説: リングスリーブ「中」に適用できる代表的な組み合わせには、1.6mm単線5〜6本や2.0mm単線3〜4本が含まれます。1.6mm 2本はリングスリーブ「小」(刻印○)の範囲、2.0mm 5本や2.6mm 3本はリングスリーブ「大」の範囲となります。電線の断面積の合計をもとに「小・中…
関連キーワード: リングスリーブ・中スリーブ・電線組み合わせ・圧着接続
漏電遮断器(ELCB)の動作時間と動作電流の規格について、住宅用として最も一般的に使用されるものはどれか。
正解: 2. 定格感度電流 30mA、動作時間 0.1秒以内
解説: 住宅や一般的な低圧配線に使用される漏電遮断器は、定格感度電流30mA・動作時間0.1秒以内(高速形)が標準です。30mAは人体に対して心室細動を起こしにくい電流値として定められています。100mA以上は感電保護には高感度すぎず、不要動作の観点から低感度(中感度)として産業用等に使…
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令第15条
関連キーワード: 漏電遮断器・定格感度電流・30mA・動作時間・感電保護
合成樹脂製可とう電線管のPF管とCD管について、電気設備の技術基準の解釈及び電気用品安全法施行令に照らして正しいものはどれか。
正解: 3. PF管相互やCD管相互は、直接接続しないこととされている
解説: 解釈第158条第3項第八号は、合成樹脂製可とう管(PF管)相互、CD管相互及びPF管とCD管とを直接接続しないこととしており、管どうしはカップリングなどの附属品を介してつなぐので3が正しい。1は誤りで、同条第2項第三号の「管の厚さは2mm以上」の規定は、合成樹脂製可とう管とCD管…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第158条、電気用品安全法施行令別表第二
関連キーワード: PF管・CD管・合成樹脂製可とう管・電気用品安全法
単相3線式100/200Vの電路で、中性線と一方の電圧線の間に100V 500Wの抵抗負荷A、中性線と他方の電圧線の間に100V 1kWの抵抗負荷Bをつないでいる。中性線が電源側で断線したとき、A・Bにかかる電圧の組合せとして正しいものはどれか。ただし、負荷の抵抗値は変わらず、電圧線間の電圧は200Vのままとする。
正解: 2. Aは約133V、Bは約67V
解説: 中性線が断線すると、AとBは200Vの電圧線間に直列につながる。Aの抵抗は100²÷500=20Ω、Bの抵抗は100²÷1000=10Ωで、流れる電流は200÷(20+10)≒6.67A。Aの電圧は20×6.67≒133V、Bの電圧は10×6.67≒67Vとなるので2が正しい。消…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第149条第3項
関連キーワード: 単相3線式・中性線・断線・抵抗負荷
低圧幹線に、定格電流の合計が40Aの電動機と、定格電流の合計が20Aの電熱器が接続されている。幹線の許容電流が70Aのとき、この幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の最大値として、電気設備の技術基準の解釈に照らして正しいものはどれか。ただし、需要率・力率等による修正は考えないものとする。
正解: 3. 140A
解説: 解釈第148条第1項第五号により、電動機等が接続される低圧幹線を保護する過電流遮断器の定格電流は、電動機等の定格電流の合計の3倍に他の電気使用機械器具の定格電流の合計を加えた値(3×40+20=140A)以下とすることができる。この値が幹線の許容電流の2.5倍(2.5×70=17…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第148条第1項第二号・第五号
関連キーワード: 低圧幹線・過電流遮断器・許容電流・電動機
三相誘導電動機の同期速度Ns(min⁻¹)を求める式として、正しいものはどれか。ただし f を電源周波数(Hz)、p を極数とする。
正解: 2. Ns = 120f / p
解説: 三相誘導電動機の同期速度は Ns = 120f / p(min⁻¹)で求められます。例えば電源周波数60Hz・4極の場合、Ns = 120×60/4 = 1800 min⁻¹ となります。実際の回転速度(回転子速度)はすべりがあるため同期速度より若干低くなります。Ns = 60f…
関連キーワード: 誘導電動機・同期速度・極数・周波数・Ns=120f/p
VVFケーブル1.6mmの許容電流(周囲温度30℃)として、正しいものはどれか。
正解: 2. 19A
解説: VVFケーブル(600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル)1.6mm 2心の許容電流は周囲温度30℃で19Aです。これはVVFケーブルとしての値であり、IV単線(27A)とは異なります。VVFケーブルの許容電流は「1.6mm→19A、2.0mm→24A、2.6mm→33A」です(な…
関連キーワード: VVFケーブル・許容電流・1.6mm・電線許容電流表
金属管工事で、金属管とアウトレットボックスなどを接続・接地する際に用いる材料や工具について、正しいものはどれか。
正解: 2. ラジアスクランプは、金属管にボンド線を接続するために用いる
解説: ラジアスクランプは接地金具の一種で、金属管に巻き付けて締め付け、ボンド線を接続するために用いるので2が正しい。管とボックスの間をボンド線でつなぐことで、金属管とボックスを電気的に確実に接続し、接地工事の経路とする。1は誤りで、リングレジューサはボックスの穴(ノックアウト)の径が、…
関連キーワード: 金属管工事・ラジアスクランプ・ボンド線・リングレジューサ
低圧電路に過電流遮断器として施設するヒューズと配線用遮断器(いずれも電気用品安全法の適用を受けるものを除く)について、電気設備の技術基準の解釈第33条の規定に合うものはどれか。
正解: 1. ヒューズは、定格電流の1.1倍の電流に耐えるものとされている
解説: 解釈第33条第2項第一号は、過電流遮断器として施設するヒューズを定格電流の1.1倍の電流に耐えるものとしているので1が正しい。2は誤りで、同項第二号の33-1表では、定格電流30A以下のヒューズは定格電流の2倍の電流を通じたとき2分以内に溶断するものとされている(1.6倍では60…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第33条
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電線管内に収める電線の断面積の合計に関するルールとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 電線管の内断面積の48%以下(絶縁電線3本以上の場合)とする
解説: 電線管に収める電線の占有率(電線の断面積の合計÷管の内断面積)は、電線2本の場合は内断面積の31%以下、電線3本以上の場合は48%以下が目安とされています(内線規程・電技解釈に基づく施工基準)。この規定は電線の熱放散を確保し、過熱を防ぐためのものです。80%以下という制限は緩すぎ…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈
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硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)の特徴として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 可とう性があり、手で容易に曲げ加工ができる
解説: VE管(硬質ポリ塩化ビニル電線管)は「硬質」という名称の通り剛性が高く、手で容易に曲げ加工することはできません。曲げ加工が必要な場合はホットベンダ(加熱工具)で加熱して軟化させてから曲げます。可とう性があって容易に曲げられるのはPF管・CD管などの可とう管です。合成樹脂製で接地不…
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単相100V回路にコンセント(15A 125V)を設置する場合、分岐回路の電線(VVFケーブル)の最小太さとして、電技解釈に基づく正しいものはどれか。ただし分岐回路の過電流遮断器は15A定格とする。
正解: 1. 1.6mm(単線)
解説: 電技解釈に基づき、15A過電流遮断器で保護する分岐回路の電線の最小太さは1.6mm(単線)です。VVFケーブル1.6mmの許容電流はケーブルとしての値で19Aであり(IV単線の27Aとは別の値)、15A定格遮断器の保護範囲内に収まります。「1.2mm」は許容電流が低すぎて不適合で…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈
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ネオン放電灯に用いるネオン変圧器について、正しいものはどれか。
正解: 3. 二次側が短絡しても、二次電流はあまり増えない
解説: ネオン変圧器は漏れ磁束を多くした漏れ変圧器で、負荷が変わっても二次電流がほぼ一定に保たれる定電流特性をもち、二次側を短絡しても二次電流が大きく増えないので3が正しい。1は誤りで、二次側の出力は直流ではなく交流の高電圧である。2は誤りで、一次側は100Vや200Vの低圧で使用する(…
根拠・参照資料: 電気用品安全法施行令別表第二、電気設備の技術基準の解釈第186条
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機械器具の金属製外箱に施すC種接地工事について、使用電圧の区分と原則の接地抵抗値の組合せとして正しいものはどれか。ただし、接地工事の省略や接地抵抗値の緩和が認められる条件には該当しないものとする。
正解: 1. 300Vを超え低圧で使用する電気機器の金属製外箱に施す接地で、接地抵抗値は10Ω以下
解説: 電気設備の技術基準の解釈第29条の29-1表では、機械器具の金属製外箱等について、300Vを超える低圧はC種接地工事、300V以下の低圧はD種接地工事、高圧又は特別高圧はA種接地工事に区分しています。第17条の原則の接地抵抗値はC種が10Ω以下、D種が100Ω以下、A種が10Ω以…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第17条・第29条、電気設備に関する技術基準を定める省令第2条
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屋外や屋内に施設する低圧用の配線器具(コンセント・開閉器など)について、電気設備の技術基準の解釈第150条の規定に合うものはどれか。
正解: 3. 取扱者以外が出入りできない場所では、充電部の露出が認められる
解説: 解釈第150条第1項第一号は、配線器具を充電部分が露出しないように施設するとし、取扱者以外の者が出入りできないように措置した場所に施設する場合を除いているので3が正しい。1は誤りで、同項第四号は、屋外の電気機械器具に施設する開閉器・接続器・点滅器などに、損傷を受けるおそれがある場…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第150条
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がいし引き工事などで単独に施設する600Vビニル絶縁電線(IV線・単線)1.6mmの許容電流(周囲温度30℃)として、正しいものはどれか。
正解: 2. 27A
解説: がいし引き工事などで単独に施設するIV線の銅単線は、周囲温度30℃で直径1.6mmの許容電流が27Aです。電技解釈第146条の146-1表と146-3表に基づきます。同条件で2.0mmは35A、2.6mmは48A、3.2mmは62Aなので、選択肢3の35Aは2.0mmの値です。選…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第146条
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屋内に施設する使用電圧300V以下の移動電線(電気機械器具に附属するコードなど)について、電気設備の技術基準の解釈第171条の規定に合うものはどれか。
正解: 2. ビニルコードは、乾燥した場所なら、高温部が露出せず電線が触れない構造で、接続部80℃以下・外面100℃以下の電熱器に使える
解説: 解釈第171条の171-1表では、ビニルコードは屋内の乾燥した場所に限り、放電灯・扇風機など電気を熱として利用しない器具のほか、電気温水器のように高温部が露出せず電線が触れるおそれのない構造で、接続部の温度が80℃以下、外面の温度が100℃を超えるおそれのない電熱器に附属する移動…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第171条
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定格電流20Aの過電流遮断器で保護する低圧分岐回路に施設できるコンセントの定格電流について、過電流遮断器の種類との組合せとして、電気設備の技術基準の解釈に照らして正しいものはどれか。
正解: 3. 配線用遮断器なら20A以下のもの、ヒューズなら20Aのもの
解説: 解釈第149条第2項第一号ニの149-3表では、定格電流15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護する分岐回路には定格電流20A以下のコンセントを、同じ範囲の定格電流の過電流遮断器で配線用遮断器以外のもの(ヒューズ)で保護する分岐回路には定格電流20Aのコンセント(定格電流20A…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第149条第2項第一号ニ(149-3表)
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単独で施設したときの許容電流が27Aの600Vビニル絶縁電線(直径1.6mmの単線)8本を、同一の金属管に収めて施設する。電気設備の技術基準の解釈に定める電流減少係数を用いたとき、この電線1本あたりの許容電流として正しいものはどれか。ただし、周囲温度は30℃以下とし、小数点以下第1位を七捨八入する。
正解: 4. 13A
解説: 解釈第146条第2項第二号ロの146-4表では、同一管内の電線数が7以上15以下のときの電流減少係数は0.49である。8本はこの区分に入るので、27×0.49=13.23で、小数点以下第1位を七捨八入すると13Aになり4が正しい。1の15Aは5本又は6本の係数0.56を用いた値(…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第146条第2項
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600Vビニル絶縁電線(IV線・単線)を単独に施設する場合、2.0mmの許容電流(周囲温度30℃)として正しいものはどれか。
正解: 1. 35A
解説: IV線の銅単線を単独施設する場合、周囲温度30℃で直径2.0mmの許容電流は35Aです。電技解釈第146条の146-1表と146-3表に基づきます。同条件で27Aは1.6mm、48Aは2.6mm、62Aは3.2mmの値なので、選択肢2・3・4は直径の取り違えです。Panasoni…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第146条
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周囲温度30℃以下で単独に施設する600Vビニル絶縁電線のうち、公称断面積5.5mm²の軟銅より線の許容電流として、電気設備の技術基準の解釈に照らして正しいものはどれか。
正解: 4. 49A
解説: 解釈第146条第2項第一号の146-2表では、軟銅のより線の許容電流は、公称断面積3.5mm²以上5.5mm²未満が37A、5.5mm²以上8mm²未満が49A、8mm²以上14mm²未満が61A、14mm²以上22mm²未満が88Aである。600Vビニル絶縁電線は周囲温度30℃…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第146条第2項
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定格電流30A以下の配線用遮断器が、定格電流の1.25倍および2倍の電流を通じたときに自動的に動作しなければならない時間の組み合わせとして、正しいものはどれか。
正解: 1. 1.25倍で60分以内、2倍で2分以内
解説: 定格電流30A以下の配線用遮断器は、定格電流の1.25倍の電流で60分以内、2倍の電流で2分以内に自動的に動作しなければならないと規定されています。倍率が大きい(過電流が大きい)ほど動作時間が短くなるのが特徴で、選択肢2のように時間が逆になることはありません。120分以内・6分以…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈
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定格20Aの分岐回路について、過電流遮断器の種類と使用できる電線(軟銅線)の最小太さの関係として、正しいものはどれか。
正解: 3. 配線用遮断器なら1.6mm以上でよいが、ヒューズ(定格20A)なら2.0mm以上必要
解説: 同じ定格20Aの分岐回路でも、過電流遮断器の種類によって使用できる電線の最小太さが異なります。配線用遮断器で保護する20A分岐回路は直径1.6mm以上の電線でよいのに対し、ヒューズ(定格20A)で保護する分岐回路は直径2.0mm以上の電線が必要です。これはヒューズより配線用遮断器…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈
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定格電流30Aの過電流遮断器で保護する低圧分岐回路(電動機等のみに至るものを除く)について、電気設備の技術基準の解釈に定める内容として正しいものはどれか。ただし、ただし書などによる例外の場合は考えないものとする。
正解: 2. 軟銅の単線を使う場合、太さの下限は直径2.6mmとされている
解説: 解釈第149条第2項第一号ロの149-1表では、定格電流が20Aを超え30A以下の過電流遮断器で保護する分岐回路の電線は、直径2.6mmの軟銅線又はこれと同等以上の許容電流のものとされているので2が正しい。1は誤りで、同条第1項第一号は、過電流遮断器を幹線との分岐点から電線の長さ…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第149条
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金属製外箱を有する三相200V(対地電圧200V)の電動機に接続する電路には、原則として地絡遮断装置(漏電遮断器など)を施設する。電気設備の技術基準の解釈で、この施設を省略できる場合として正しいものはどれか。
正解: 2. 電動機に施したD種接地工事の接地抵抗値が、3Ω以下である場合
解説: 解釈第36条第1項は、金属製外箱を有する使用電圧が60Vを超える低圧の機械器具に接続する電路に地絡遮断装置を施設するとし、そのただし書第四号で、機械器具に施したC種接地工事又はD種接地工事の接地抵抗値が3Ω以下の場合を除いているので2が正しい。1は誤りで、配線用遮断器は過電流を遮…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈第36条第1項
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ぴよパスでは第二種電気工事士 (学科試験)の問題を4カテゴリに分けています。配線器具・電気機器・工具材料にはオリジナル予想問題を60問収録し、サイト内の第二種電気工事士 (学科試験)全257問の約23%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには許容電流・配線用遮断器・分岐回路・VVFケーブルなどがあります。本試験の情報は合格率62.2%(令和8年度上期・学科)・試験時間2時間・受験料11,100円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。60問のうち22問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、電気基礎理論・配電理論・工事方法・検査方法・保安法令・配線図などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している第二種電気工事士 (学科試験)「配線器具・電気機器・工具材料」のオリジナル練習問題 全60問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級19問・中級24問・上級17問の全60問構成です。うち22問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
IV線(単線)の許容電流とは異なる値であるため混同しないよう注意が必要です。Q22 VVFケーブル 2.0mm-2心の許容電流(周囲温度30℃の場合)として、正しいものはどれ… で確認する
VVFケーブルの許容電流は「1.6mm→19A、2.0mm→24A、2.6mm→33A」です(なお、IV単線の場合は1.6mm→27A、2.0mm→35Aと値が異なるため混同しないよう注意が必要です)。Q42 VVFケーブル1.6mmの許容電流(周囲温度30℃)として、正しいものはどれか。 で確認する
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 学科試験 すい~っと合格 2026年版 Amazon評価(参考) 4.3 (93件) | ![]() #2 2026年版 第二種電気工事士学科試験 標準解答集 | ![]() #3 すい~っと合格 赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 学科過去問 2026 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 初学者の最初の1冊 | 過去問演習で仕上げる1冊 | ポケットに入る赤シート付き、通勤30分を得点源に変える1冊 |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 電気の知識がゼロ・文系出身・独学で初受験する社会人や学生。フルカラーの絵と工具・器具の実物写真で配線図記号や複線図の前提を視覚的に押さえたい人。 | 1 冊目で基本を押さえた後、出題パターンを徹底的に網羅して合格ライン(60点)を80点台に押し上げたい人。CBT方式・筆記方式どちらでも本試験形式に慣れたい人。 | 1・2 冊目を回しつつ、通勤・休憩・直前期の隙間時間で繰り返し回数を稼ぎたい人。試験会場で最後の確認をする1冊が欲しい人。 |
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学科試験は過去問の繰り返し出題比率が極めて高い試験。10年分の過去問集で止めると、出題サイクルが長い問題(例:鑑別・配線図問題の周期的回帰)を取りこぼし、本番で2〜3問落として60点ラインを割るリスクがある。20回分網羅+法令条文抜粋を持つ標準解答集を回さない選択は、合格安全マージンを自ら捨てる行為に近い。
藤瀧 和弘・オーム社(発行:ツールボックス)
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