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電工2種 学科のCBT試験対策|上期CBT受験のメリットと操作のコツ

ぴよパス編集部6分で読めます
目次

この記事で分かること

  • 第二種電気工事士の学科試験がCBTで受験できる仕組み(技能試験は対象外)
  • 上期CBT受験と下期筆記受験の選択制について
  • PC画面で計算問題・配線図問題を解くコツ
  • フラグ機能・残り時間表示の活用法
  • 時間配分の戦略とオンライン演習の活用

電工2種の学科試験はCBTで受けられる

第二種電気工事士試験は「学科試験」と「技能試験」の2段階で構成されます。このうち学科試験については、上期の試験日程でCBT方式での受験が選択できます。技能試験はCBT対象外であり、従来どおり会場で実際の電線・器具を使った実技試験として実施されます。

上期CBT・下期筆記の選択制

第二種電気工事士の学科試験は以下の2つの受験方法から選べます。

区分時期形式特徴
上期(CBT)例年4〜5月PC画面でクリックして解答日程・会場を自分で選べる
下期(筆記)例年10月マークシートに鉛筆従来の一斉試験形式

上期CBTを選べば学習スケジュールを自分でコントロールしやすく、合格した場合は同年の下期技能試験を受験できます。いずれの方式を選んでも合格基準は同じ(60点以上)です。


紙試験とCBT試験の主な違い

比較項目筆記試験(下期)CBT試験(上期)
解答方法マークシートに鉛筆マウスクリックで選択
配線図・計算の下書き問題用紙の余白に書けるメモ用紙(貸し出し)を使う
残り時間確認腕時計で自己管理画面に常時カウントダウン
見直し管理問題用紙に印をつけるフラグ機能でマーキング
日程の柔軟性決まった日程のみ期間内で自分で予約
問題の持ち帰り可能不可

CBT試験の画面操作

基本的なクリック解答

CBT試験では問題文と4つの選択肢(四肢択一)が画面に表示されます。正しいと思う選択肢をマウスでクリックして選びます。

  • 選択状態の確認: クリックすると選択肢の色が変わる・チェックがつく
  • 解答の変更: 別の選択肢をクリックするだけで変更完了
  • 問題の切り替え: 「次へ」「前へ」ボタンまたは問題一覧ボタンで任意の問題に移動可能

フラグ機能の活用

電工2種の学科試験は50問・2時間(120分)です。計算問題や複雑な配線図問題で時間を使いすぎないよう、フラグを使った手順が効果的です。

  1. 1問目から順に解き、自信がある問題はそのまま進む
  2. 計算が複雑・時間がかかりそうな問題にはとりあえず選択肢を選んでフラグをオン
  3. 50問を一巡したら(目標:80〜90分)、フラグ付き問題を集中して見直す
  4. 残り時間で全問の最終確認を行い、終了する

残り時間の確認

画面右上または右下に残り時間がカウントダウン表示されます。50問を2時間で解くため、1問あたり約2分24秒が目安です。

残り時間確認内容
90分前後25問以上を解答済みか
60分前後全50問の一巡が終わっているか
30分前後フラグ問題を集中して見直し中か
10分前後全問解答済みを確認して最終チェック

電工2種の計算問題・配線図をPC画面で解くコツ

計算問題(電気基礎理論)

電工2種の計算問題では、オームの法則・並列回路・電力計算・コンデンサ計算などが出題されます。

CBT画面での計算問題の手順

  1. 問題文と回路図を画面で確認する(必要に応じて拡大表示)
  2. 数値・条件をメモ用紙に書き出す
  3. 計算式を書いて計算する
  4. 選択肢から答えをクリックする

電卓は持ち込み禁止ですが、電工2種の計算問題は基本的な四則演算・平方根の範囲内です。計算が苦手な場合は公式を丸暗記して当てはめるだけで解ける問題も多いです。

頻出の計算テーマ

テーマ主な公式
オームの法則V = I × R
並列接続の合成抵抗1/R = 1/R₁ + 1/R₂
電力P = V × I = I² × R
電力量W = P × t(時間)
許容電流電線の太さ(断面積)と使用条件から算出

配線図問題

電工2種の特徴的な出題形式が「配線図問題」です。住宅・商業施設の電気配線図(単線図・複線図)を見て、コンセント・スイッチ・照明の接続・器具の名称を答えます。

CBT画面での配線図の対処法

  • 複雑な配線図は拡大表示ボタンを使って細部を確認する
  • 単線図から複線図に変換する問題では、メモ用紙に簡略な複線図を書いて整理する
  • 器具・材料の名称問題では外観の特徴(形状・表示ラベル)から判別する

配線図問題の頻出テーマ

  • 照明回路・スイッチ接続(3路スイッチ・4路スイッチ)
  • コンセント・アース接続の配線
  • リモコンリレーシステムの配線
  • 電線の種類・使用場所の規定

時間配分の推奨プラン

試験時間2時間(120分)、問題数50問(四肢択一)です。

フェーズ目安時間問題数
電気基礎理論(計算問題含む)25〜30分約10問
配電理論・配線設計15〜20分約6問
電気機器・配線材料15〜20分約10問
電気工事の施工方法15〜20分約10問
配線図(単線図・複線図)15〜20分約10問
フラグ問題の見直し残り時間

計算問題・配線図問題は知識問題より時間がかかります。知識問題を素早く解いて、計算・配線図問題に時間を多めに回すことが時間配分の鍵です。


上期CBT受験を選ぶメリット

学習完成度を自分で判断できる

CBT試験は予約制で受験日を自分で設定できます。「練習問題で安定して70点以上取れるようになったら受験する」という判断ができます。下期の筆記試験は試験日が固定されているため、準備が万全でなくても受験しなければなりません。

不合格でも下期筆記で再挑戦できる

万一上期CBTで不合格になっても、同年の下期筆記試験を受験できます(ただし、年度をまたぐ学科合格の有効期限を確認してください)。受験機会が2回あることは、計画的な学習のセーフティネットとなります。

技能試験対策に時間を充てられる

上期CBTで学科試験を早期にクリアすることで、5〜7月の時間を技能試験の練習に集中して使えます。技能試験は毎年の候補問題(13問)を実際に施工する練習が必要で、相応の時間が必要です。


オンライン練習でCBTに備える

PC画面での解答操作に慣れる

電工2種の学習ではテキストや市販問題集を使う方が多いですが、CBT試験本番はPC画面でのクリック操作になります。ぴよパスのオンライン問題演習では、電気基礎理論・配線図問題を含む全分野をPC画面で練習できます。

電工2種の基礎理論分野を練習する(無料)

配線図は手を動かして練習する

配線図問題は視覚的な理解が重要です。オンライン演習で問題を解くとともに、複線図は手書きで書いて練習することで理解が深まります。メモ用紙に複線図を書く練習を日常的に行うことで、CBT試験でもスムーズに対応できます。


まとめ

電工2種の学科試験はCBT方式(上期)と筆記方式(下期)の選択制です。技能試験はCBT対象外であることを必ず確認してください。

  • 学科試験のみCBT対応。技能試験は従来の実技試験形式
  • 上期CBT受験は日程・会場を自分で選べる大きなメリットがある
  • 解答はマウスクリック。計算問題・配線図はメモ用紙を積極活用する
  • フラグ機能で計算問題・複雑な配線図問題を管理して効率よく見直す
  • 試験時間2時間・50問。計算・配線図に時間を多めに確保する
  • PC画面での解答操作はオンライン問題演習で事前に慣れておく

ぴよパスのオンライン問題演習でPC画面での解答に慣れ、上期CBT学科試験の突破を目指しましょう。


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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

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