この記事で分かること
- 第二種電気工事士試験の申込先と申込方法(インターネット・郵便)
- CBT方式と筆記方式の違いと選び方
- 受験料9,300円の支払い方法
- 証明写真の準備条件
- 試験会場の選び方と注意点
- 申込から試験日までのスケジュール感
申込先は電気技術者試験センター(ECEE)
第二種電気工事士試験の申込先は、一般財団法人 電気技術者試験センター(ECEE)だ。公式サイト(https://www.shiken.or.jp/)からインターネットで申し込むのが最も一般的な方法で、郵便での申込も可能だが、インターネット申込のほうが手続きが簡単で処理も早い。
受験資格は不要だ。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できる。これはビルメン4点セットの他の資格(二級ボイラー技士は免許申請時に実務経験等が必要)と比べても、受験のハードルが低い点だ。
申込の具体的な手順
インターネット申込の場合
- 電気技術者試験センターの公式サイトにアクセスする
- https://www.shiken.or.jp/ から「受験申込」のページへ進む
- マイページを作成する(初回のみ)
- メールアドレス・氏名・住所などの基本情報を登録し、マイページを作成する
- 受験申込フォームに必要事項を入力する
- 受験する試験の種別(第二種電気工事士)を選択 - 試験方式(CBT方式または筆記方式)を選択 - 希望する試験会場を選択 - 証明写真をアップロード
- 受験料を支払う
- クレジットカード・コンビニ払い・ペイジーなどの支払い方法が選べる - 受験料は9,300円
- 受験票を確認する
- 申込完了後、試験日が近づくと受験票(または受験案内)がマイページ上で確認できるようになる。試験日・会場・持ち物を事前に確認しておく
郵便申込の場合
郵便での申込を希望する場合は、試験センターから受験案内・申込書を取り寄せる必要がある。申込書に必要事項を記入し、証明写真を貼付して、受験料の払込証明書と一緒に郵送する。インターネット環境がない場合を除き、手続きの簡便さからインターネット申込を推奨する。
CBT方式と筆記方式の違い
近年、第二種電気工事士の学科試験ではCBT(Computer Based Testing)方式が導入されている。従来の筆記方式と合わせて、受験者はどちらかを選択できる。
| 項目 | CBT方式 | 筆記方式 |
|---|---|---|
| 解答方法 | パソコン画面上で選択 | マークシートに記入 |
| 試験日程 | 複数日から選択可能 | 指定された1日 |
| 試験会場 | 全国のテストセンター | 都道府県の指定会場 |
| 問題の難易度 | 同じ | 同じ |
| 合格基準 | 同じ(60%以上) | 同じ(60%以上) |
| 結果通知 | 比較的早い | 従来通り |
CBT方式の最大のメリットは、試験日程と会場の選択肢が広いことだ。仕事や学校の都合に合わせて受験日を選べるため、スケジュール調整がしやすい。また、全国のテストセンターで受験できるため、自宅から近い会場を選べる可能性も高い。
一方、筆記方式はマークシート形式に慣れている人や、パソコン操作に不安がある人に向いている。どちらの方式を選んでも問題の難易度や合格基準は変わらないので、自分が受験しやすい方式を選べばよい。
受験料の支払い
受験料は9,300円だ。この金額は学科試験と技能試験の両方を含んだ受験手数料であり、学科試験だけの金額ではない点に注意してほしい。
インターネット申込の場合、支払い方法は一般的にクレジットカード・コンビニ払い・ペイジー(Pay-easy)などから選択できる。支払い期限は申込期間内に設定されているため、申込と同時に支払いを済ませるのが確実だ。
なお、一度支払った受験料は原則として返金されない。試験を欠席した場合でも返金はないため、受験日程の確認は慎重に行いたい。
証明写真の準備
受験申込には証明写真が必要だ。写真の条件は一般的に次の通りだが、年度や実施回によって条件が変更される可能性があるため、最新の要件は試験センターの公式案内を確認してほしい。
- サイズ:パスポートサイズ(縦4.5cm×横3.5cm)が一般的
- 撮影条件:上半身・正面向き・無帽・背景無地
- 撮影時期:申込前6か月以内に撮影したもの
- デジタル写真:インターネット申込の場合、指定の形式(JPEG等)でアップロードが必要
証明写真は駅やコンビニに設置されている証明写真機で撮影できる。スマートフォンで撮影してコンビニプリントで出力する方法もあるが、画質や背景の条件を満たしているか事前に確認しておこう。
試験会場の選び方
試験会場は申込時に希望を出す形式だ。人気の会場は早期に定員に達する場合があるため、申込開始日にできるだけ早く手続きすることを推奨する。
会場選びのポイントは次の3つだ。
- 自宅からのアクセス:試験当日の移動時間が短いほど、余裕を持って到着できる。片道1時間以内の会場を選ぶのが理想的だ
- 交通手段の確認:電車やバスの場合、試験開始時刻に間に合う便があるかを事前に確認する。車で行く場合は駐車場の有無も確認しておく
- 下見の実施:可能であれば試験前に会場までのルートを実際に歩いてみると、当日の不安が軽減される
申込から試験日までのスケジュール
第二種電気工事士試験は年2回(上期・下期)実施される。おおまかなスケジュールは次の通りだ。ただし、年度によって日程は変わるため、必ず試験センターの公式サイトで最新の日程を確認してほしい。
| 時期 | 上期の目安 | 下期の目安 |
|---|---|---|
| 申込期間 | 3月頃 | 8月頃 |
| 学科試験 | 5〜6月頃 | 10〜11月頃 |
| 学科合格発表 | 6〜7月頃 | 11〜12月頃 |
| 技能試験 | 7月頃 | 12〜1月頃 |
申込期間は約2〜3週間と短い。「そのうち申し込もう」と後回しにしていると期間を逃すリスクがある。試験センターのメールマガジンや公式サイトを定期的にチェックして、申込開始日を把握しておくことが重要だ。
まとめ
第二種電気工事士の受験申込は、電気技術者試験センターの公式サイトからインターネットで行うのが最も簡単だ。CBT方式と筆記方式の選択、受験料9,300円の支払い、証明写真の準備、試験会場の選択を済ませれば、あとは学科試験の日を待つだけだ。申込期間は短いので、日程を確認して早めに手続きを完了させよう。
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