健康障害及びその予防措置に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
厚生労働省の「石綿による疾病の認定基準」は、石綿との関連が明らかな疾病として5つを挙げている。石綿肺、肺がん、中皮腫、良性石綿胸水のほかに挙げられている残りの1つはどれか。
正解: 2. びまん性胸膜肥厚
解説: 正解は「びまん性胸膜肥厚」です。厚生労働省の「石綿による疾病の認定基準」(基発0329第2号、令和5年改正)の第1の1は、石綿との関連が明らかな疾病として、石綿肺、肺がん、中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚の5つを挙げています。胸膜プラークはこの5つに入っておらず、肺がんを業…
関連キーワード: 認定基準・石綿肺・中皮腫・良性石綿胸水・胸膜プラーク
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
中皮腫の発生頻度と原因に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 腹膜中皮腫の男性例では、比較的低い濃度のばく露によるものが多いとされる。
解説: 誤っているのは「腹膜中皮腫の男性例では、比較的低い濃度のばく露によるものが多い」です。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」は、腹膜中皮腫の男性例では高濃度ばく露や角閃石族石綿(青石綿、茶石綿)のばく露が多いことが知られているとしています。同じ資料によると、腹膜中皮腫は…
関連キーワード: 中皮腫・胸膜中皮腫・腹膜中皮腫・石綿ばく露歴・エリオナイト
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
中皮腫の病態と、発症に関わる要因について、正しいものはどれか。
正解: 3. 喫煙と中皮腫の発症との関連は、みられないとされる。
解説: 正しいのは「喫煙と中皮腫の発症との関連は、みられない」です。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」は、喫煙が最大の要因とされる肺がんと違い、喫煙と中皮腫発症との関連はみられないとしています。組織型は上皮様、二相性、肉腫様、線維形成性の順に多く、上皮様が50〜70%、二相…
関連キーワード: 中皮腫・組織型・潜伏期間・喫煙・累積ばく露量
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
石綿ばく露による肺がんに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 喫煙をする石綿ばく露者の危険は、喫煙しない人の約10倍とされる。
解説: 「喫煙をする石綿ばく露者の危険は、喫煙しない人の約10倍」とする記述が誤りです。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」は、石綿と喫煙の両方のばく露を受けると肺がんの危険は相加的から相乗的に高くなると説明し、喫煙しない人を1とすると喫煙者は10倍、石綿ばく露者は5倍、喫煙…
関連キーワード: 肺がん・喫煙・相乗作用・潜伏期間
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
石綿肺の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 少量の石綿の吸入で石綿肺を発症することはなく、累積ばく露量が一定の量以上ないと発症しないと言われている。
解説: 正しいのは「少量の石綿の吸入で石綿肺を発症することはなく、累積ばく露量が一定の量以上ないと発症しない」です。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」は、じん肺の一つである石綿肺は石綿を大量に長期間吸入した労働者に起こり、累積ばく露量が25繊維/ml×年以上ないと発症しない…
関連キーワード: 石綿肺・じん肺・累積ばく露量・不整形陰影・拘束性障害
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
胸膜プラーク(胸膜肥厚斑)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. ばく露開始から概ね15〜30年以上を経て、画像に現れる。
解説: 「ばく露開始から概ね15〜30年以上を経て、画像に現れる」が正しい記述です。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」によると、胸膜プラークは石綿の吸入によって壁側胸膜に生じた限局的な線維性の肥厚で、ばく露開始から概ね15〜30年以上を経て画像上認められるようになります。臓…
関連キーワード: 胸膜プラーク・胸膜肥厚斑・壁側胸膜・潜伏期間
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
びまん性胸膜肥厚及び良性石綿胸水に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. びまん性胸膜肥厚で、肋横角の消失がみられる例はまれである。
解説: 「肋横角の消失がみられる例はまれ」とする記述が誤りです。環境再生保全機構のパンフレット「石綿と健康被害」は、びまん性胸膜肥厚を臓側胸膜の慢性線維性胸膜炎の状態とし、胸部エックス線画像での診断について、ほとんどの例で肋横角の消失がみられると説明しています。まれではありません。良性石…
関連キーワード: びまん性胸膜肥厚・良性石綿胸水・肋横角
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
石綿障害予防規則第1条に定める事業者の責務に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 第1項は、事業者が必要な措置を講じて予防すべき健康障害として、石綿による労働者の肺がん、中皮腫その他の健康障害を挙げている。
解説: 正しいのは、第1項が肺がんと中皮腫を挙げているとする記述です。石綿障害予防規則第1条第1項は、石綿による労働者の肺がん、中皮腫その他の健康障害の予防のために、事業者が作業方法の確立、関係施設の改善、作業環境の整備、健康管理の徹底その他必要な措置を講じ、労働者の危険の防止の趣旨に反…
根拠・参照資料: 石綿障害予防規則第1条
関連キーワード: 事業者の責務・最小限度・作業環境の整備・健康管理の徹底・代替
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
石綿等の取扱い等に伴い石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者に対して、石綿障害予防規則第40条第1項により行う健康診断に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 定期の健康診断は、1年以内ごとに1回行う。
解説: 「定期の健康診断は、1年以内ごとに1回行う」とする記述が誤りです。石綿障害予防規則第40条第1項は、石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者に対し、雇入れ又は当該業務への配置替えの際及びその後6月以内ごとに1回、定期に、医師による健康診断を行うことを事業者に求め…
根拠・参照資料: 石綿障害予防規則第40条
関連キーワード: 石綿健康診断・6月以内ごと・配置替え・胸部エックス線直接撮影
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者又は常時従事させたことのある労働者に対する、石綿障害予防規則第40条に基づく健康診断に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 過去の従事者で現に使用しているものには、本人の申出があったときに限り行う。
解説: 「本人の申出があったときに限り行う」とする記述が誤りです。石綿障害予防規則第40条第2項は、石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事させたことのある労働者のうち、現に使用しているものに対して、6月以内ごとに1回、定期に、第1項各号と同じ項目の健康診断を行うことを事業者に求…
根拠・参照資料: 石綿障害予防規則第40条
関連キーワード: 石綿健康診断・過去の従事者・作業条件の調査・喀痰の細胞診
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
石綿障害予防規則に定める石綿健康診断の結果の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 石綿健康診断個人票は、常時当該業務に従事しないこととなった日から40年間保存する。
解説: 「常時当該業務に従事しないこととなった日から40年間保存する」が正しい記述です。石綿障害予防規則第41条は、石綿健康診断の結果に基づき石綿健康診断個人票を作成し、当該労働者が当該事業場で常時当該業務に従事しないこととなった日から40年間保存することを求めています。第42条は、医師…
根拠・参照資料: 石綿障害予防規則第41条、第42条、第42条の2、第43条
関連キーワード: 石綿健康診断個人票・40年間保存・意見聴取・結果報告
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
石綿等を製造し、又は取り扱う業務に従事していた者に交付される健康管理手帳に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 健康管理手帳を交付するのは、所轄労働基準監督署長である。
解説: 「健康管理手帳を交付するのは、所轄労働基準監督署長」とする記述が誤りです。労働安全衛生法第67条は、都道府県労働局長が離職の際に又は離職の後に健康管理手帳を交付すると定め、労働安全衛生規則第53条第2項は、交付は申請に基づき所轄都道府県労働局長(離職の後に要件に該当した者はその住…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第67条、労働安全衛生法施行令第23条第11号、労働安全衛生規則第53条
関連キーワード: 健康管理手帳・都道府県労働局長・離職・交付要件
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは石綿作業主任者技能講習 学科の問題を4カテゴリに分けています。健康障害及びその予防措置に関する知識にはオリジナル予想問題を12問収録し、サイト内の石綿作業主任者技能講習 学科全60問の約20%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには中皮腫・潜伏期間・石綿肺・良性石綿胸水などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間60分です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。12問のうち5問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、作業環境の改善方法に関する知識・保護具に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
健康障害及びその予防措置に関する知識の出題傾向 — 収録全12問の分析
ぴよパスに収録している石綿作業主任者技能講習 学科「健康障害及びその予防措置に関する知識」のオリジナル練習問題 全12問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級8問・中級4問の全12問構成です。うち5問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 中皮腫3問
- 潜伏期間3問
- 石綿肺2問
- 良性石綿胸水2問
- 胸膜プラーク2問
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多くの登録教習機関が講習用テキストとして配布している中災防編の1冊で、健康障害・作業環境の改善・保護具・関係法令の4科目を説明しています。受講料にテキスト代が含まれる機関が多いので、買う前に受講する機関で配布されるかを確認してください。購入前に版と発行年 (2025年11月の第5版が最新かどうか) も確認してください。
こんな人に: 講習の前に4科目の全体像を読んでおきたい方。教習機関でテキストが配布されるかを先に確認する。
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健康障害及びその予防措置に関する知識 — よくある質問
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- ぴよパスでは石綿作業主任者技能講習 学科の健康障害及びその予防措置に関する知識に全12問のオリジナル練習問題を用意しています。石綿作業主任者技能講習 学科の収録全60問のうち約20%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
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- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 健康障害及びその予防措置に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 石綿作業主任者技能講習 学科の合格基準は「全科目の合計が100点満点で60点以上(厚生労働省労働基準局長通達 基発第0224005号)」です。科目別の条件は「各科目の得点が配点(健康障害20点・作業環境30点・保護具20点・関係法令30点)の40%以上(同通達)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。健康障害及びその予防措置に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
