消防設備士 乙種第2類 実技(鑑別) 練習問題 第9問: 泡消火設備の点検で採取した泡試料の発泡倍率が、設計上想定される値を大きく下回っていた。原因として最も適切なものはどれか。
実技(鑑別)
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第9問
泡消火設備の点検で採取した泡試料の発泡倍率が、設計上想定される値を大きく下回っていた。原因として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 混合装置が水に混合する泡消火薬剤の量が設計濃度に達しておらず、あわせて泡放出口の空気を取り込む部分が付着物でふさがれていたこと。
発泡倍率は泡水溶液がどれだけの体積の泡になったかを表す値であり、薬剤の混合濃度が不足すれば泡立ちが悪くなり、放出口の空気吸入部が付着物でふさがれれば泡に取り込まれる空気が減るため、いずれも発泡倍率を低下させる。よって3が正しい。
1は、フォームヘッドのような開放型の泡放出口を用いる設備では一斉開放弁の二次側の配管は平常時は空であるから、放射前から泡水溶液で満たされている状態は、弁からの漏れを疑うべき異常である。ただし満たされているのが泡水溶液であって水ではない以上、放射した泡が薄まるわけではなく、発泡倍率が低下する原因にはならない。
2は水量に余裕がある状態であり、発泡倍率を下げる要因ではない。4の起動方法の別は、発泡倍率とは直接関係しない。
関連キーワード: 発泡倍率・空気吸入部・混合濃度・泡試料・点検
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