証券投資・企業価値・デリバティブ
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
危険資産A(期待収益率10%、標準偏差15%)と危険資産B(期待収益率4%、標準偏差5%)の2つだけでポートフォリオを組む。AとBの収益率の相関係数は0で、空売りはしない。ポートフォリオの標準偏差が最も小さくなるときの、Aへの投資比率とポートフォリオの期待収益率の組合せとして、最も適切なものはどれか。
正解: 1. Aへの投資比率10%、期待収益率4.6%
解説: 「Aへの投資比率10%、期待収益率4.6%」が適切です。相関係数が0のとき、共分散の項は消え、Aの比率をwとするとポートフォリオの分散は w²×15²+(1−w)²×5²=225w²+25(1−w)² です。これをwで微分してゼロとおくと 450w−50(1−w)=0 → w=2…
関連キーワード: ポートフォリオ・相関係数・標準偏差・期待収益率
- 正解済みまだ正解していませんQ2
株式への分散投資の効果に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、各銘柄への投資比率はすべて正とし、各銘柄の標準偏差はゼロではないとする。
正解: 2. 銘柄数を増やして等分に持つと、ポートフォリオの分散は銘柄どうしの共分散の平均値に近づいていく。
解説: 「銘柄数を増やして等分に持つと、ポートフォリオの分散は銘柄どうしの共分散の平均値に近づいていく」が適切です。n銘柄を等分に持つときのポートフォリオの分散は、(各銘柄の分散の平均)÷n+(1−1÷n)×(銘柄どうしの共分散の平均)で、nを大きくすると第1項が消えて共分散の平均が残り…
関連キーワード: 分散投資・システマティック・リスク・非システマティック・リスク・相関係数
- 正解済みまだ正解していませんQ3
投資家は期待収益率と標準偏差だけで危険資産の組合せを評価し、各危険資産の期待収益率・標準偏差・相関係数の見込みは投資家の間で一致しており、無リスク資産の利子率(正の値とする)で自由に資金を貸し借りできるとする。無リスク資産を含めたポートフォリオの選択に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 危険資産の部分の銘柄構成は投資家のリスクの好みによらず共通で、好みの違いは無リスク資産との配分にだけ表れる。
解説: 「危険資産の部分の銘柄構成は投資家のリスクの好みによらず共通」とする記述が適切です。効率的フロンティアは、同じ標準偏差で期待収益率が最も高くなる危険資産の組合せを結んだ線です。無リスク資産で貸し借りできると、無リスク資産の点から引いた直線がこの線に接する点(接点ポートフォリオ)と…
関連キーワード: 分離定理・接点ポートフォリオ・資本市場線・無リスク資産
- 正解済みまだ正解していませんQ4
無リスク利子率が2%、市場ポートフォリオの期待収益率が7%、株式Xのベータが1.4である。CAPMが成り立つとき、株式Xの期待収益率として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 9%
解説: 9%が適切です。CAPMでは、株式の期待収益率=無リスク利子率+ベータ×(市場ポートフォリオの期待収益率−無リスク利子率)です。かっこの中の差を市場リスクプレミアムといい、ここでは7%−2%=5%です。数を入れると2%+1.4×5%=2%+7%=9%になります。「11.8%」は、…
関連キーワード: CAPM・ベータ・市場リスクプレミアム・無リスク利子率
- 正解済みまだ正解していませんQ5
効率的市場仮説の型と、その型の効率性が成り立つときに超過収益を継続して得られなくなる方法の対応に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、ここでいう超過収益とは、負うリスクに見合う水準を上回る収益をいう。
正解: 1. ウィーク型の効率性が成り立てば、テクニカル分析では継続して超過収益を得られない。
解説: 「ウィーク型の効率性が成り立てば、テクニカル分析では継続して超過収益を得られない」が適切です。効率的市場仮説は、価格がどの範囲の情報を織り込んでいるかで3つの型に分けられます。ウィーク型は過去の価格などの情報、セミストロング型はそれに加えて新たに公開される情報、ストロング型はさら…
関連キーワード: 効率的市場仮説・ウィーク型・セミストロング型・ストロング型・テクニカル分析
- 正解済みまだ正解していませんQ6
ある会社の株式について、1年後に1株当たり60円の配当が支払われ、その後の配当は毎年2%ずつ一定の率で永久に成長すると予想されている。投資家の要求収益率が8%のとき、配当割引モデルによる現在の理論株価として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 1,000円
解説: 1,000円が適切です。配当が一定の率で永久に成長するとき、現在の理論株価=1年後の配当÷(要求収益率−成長率)で求められます(定率成長モデル)。数を入れると60円÷(0.08−0.02)=60円÷0.06=1,000円です。分母が小さいほど株価は高くなるので、成長を見込むと配当…
関連キーワード: 配当割引モデル・定率成長モデル・要求収益率・理論株価
- 正解済みまだ正解していませんQ7
株価が600円の会社について、1株当たりの数値は、当期純利益が40円、キャッシュフロー(当期純利益+減価償却費)が60円、純資産が750円、総資産が1,250円である。この会社のPERとPBRの組合せとして、最も適切なものはどれか。
正解: 4. PER 15倍、PBR 0.8倍
解説: 「PER 15倍、PBR 0.8倍」が適切です。PER(株価収益率)は株価÷1株当たり当期純利益、PBR(株価純資産倍率)は株価÷1株当たり純資産で求めます。数を入れると、PER=600円÷40円=15倍、PBR=600円÷750円=0.8倍です。PBRが1倍を下回るのは、株価が…
関連キーワード: PER・PBR・PCFR・株価指標
- 正解済みまだ正解していませんQ8
ある会社の来期以降の営業利益は毎年200百万円、法人税等の税率は30%、減価償却費は毎年50百万円、設備投資は毎年70百万円、運転資本の増加は毎年20百万円で、いずれも永久に一定と見込まれる。加重平均資本コストは8%、有利子負債の時価は450百万円で、事業に使っていない資産はない。割引キャッシュフロー法による株主価値として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 800百万円
解説: 800百万円が適切です。まずフリー・キャッシュフロー(FCF)=営業利益×(1−税率)+減価償却費−設備投資−運転資本の増加を求めます。税引後営業利益は200×(1−0.3)=140、FCF=140+50−70−20=100百万円です。FCFが永久に一定なので、事業価値=FCF÷…
関連キーワード: 割引キャッシュフロー法・フリー・キャッシュフロー・株主価値・加重平均資本コスト
- 正解済みまだ正解していませんQ9
非上場の対象会社の直近の税引前当期純利益は80百万円で、損益計算書には支払利息20百万円と減価償却費50百万円が計上されている(特別損益はない)。貸借対照表の有利子負債は400百万円、現金及び預金は100百万円である。類似する上場会社のEV/EBITDA倍率が6倍のとき、乗数法(マルチプル法)による対象会社の株主価値として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 600百万円
解説: 600百万円が適切です。EBITDAは利払い前・税引前・減価償却前の利益で、税引前当期純利益に支払利息と減価償却費を足し戻して求めます(特別損益はありません)。80+20+50=150百万円です。類似会社の倍率を当てはめると、EV(事業全体の価値。株主と債権者の取り分の合計から現…
関連キーワード: 乗数法・EV/EBITDA倍率・純有利子負債・株主価値
- 正解済みまだ正解していませんQ10
輸出企業X社は、3か月後に100万ドルの代金を受け取る。3か月後を満期とするドルの通貨オプションは、コール・プットとも行使価格が1ドル150円、プレミアムが1ドル当たり3円で、プレミアムは契約時に受け払いする。X社が次のいずれかの取引を100万ドル分行い、満期の直物レートが1ドル140円となったとき、プレミアムの受け払いを含めた円の手取りが1億4,700万円となる取引として、最も適切なものはどれか。金利は無視する。
正解: 4. ドルのプットオプションを買う
解説: 「ドルのプットオプションを買う」が適切です。プットオプションは原資産を行使価格で売る権利、コールオプションは買う権利です。買い手はプレミアムを売り手に支払い、売り手は買い手が行使すれば応じる義務を負います。プットを買うと、直物140円は行使価格150円より円高(ドル安)なので権利…
関連キーワード: プットオプション・コールオプション・プレミアム・行使価格
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回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、会社法と事業の開始・組織再編・倒産・知的財産権・民法と取引・契約などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
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