ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
整備のためにボイラーの運転を停止し、内部に入れる状態まで冷却するときの作業に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は2です。燃焼を止めた直後の炉内には燃え残った燃料や未燃のガスが残ることがあり、ダンパを閉じて密閉すると可燃性のガスが炉内や煙道にたまって、再着火や爆発の原因になります。燃料が燃え切ったことを確かめ、通風でガスを追い出しながら冷却を進めます (1は適切)。3は適切。急な温度変…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第34条
関連キーワード: 運転停止・冷却・未燃ガス・内部に入るときの措置
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
整備のため冷却を進めているボイラーから、ボイラー水を排出するときの作業に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は4です。内部に圧力が残っているボイラー水は大気圧での沸点を超える温度にあり、排出すると一気に蒸気になって噴き出し、作業者のやけどや排水管の激しい振動の原因になります。ボイラー水は冷却を進め、内部の圧力がなくなってから排出します。冷却を早めるために冷水を送りながら吹出しを行う…
関連キーワード: 排水・空気抜き弁・負圧・マンホール
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
ボイラーの整備のため内部に入る前に行う、配管や燃料・電源のしゃ断に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 整備するボイラーが使用中の他のボイラーと蒸気管や給水管、吹出し管などで連絡しているときは、その管連絡を確実にしゃ断してから内部に入る。 B 燃料の供給弁を閉じ、燃焼装置や送風機の電源を切って、整備中に燃焼装置や送風機が作動しないようにしておく。 C 整備するボイラーの水を排出して内部が空になっていれば、使用中の他のボイラーとの管連絡はしゃ断しなくてよい。 D 窒素などの不活性の気体を送給する配管があるボイラーの内部で作業させるときは、その配管のバルブ若しくはコックを閉止し、又は閉止板を施し、施錠をして、開放してはならない旨を見やすい箇所に表示する。
解説: Aは適切。ボイラー及び圧力容器安全規則第34条第4号は、内部に入るときの措置として「使用中の他のボイラーとの管連絡を確実にしや断すること」を定めています。Bは適切。整備中に燃焼装置や送風機が誤って作動すると、内部の作業者が火炎や燃焼ガス、急な通風にさらされるおそれがあるため、燃料…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第34条、酸素欠乏症等防止規則第22条
関連キーワード: 管連絡のしゃ断・燃料と電源のしゃ断・不活性気体・閉止板
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
窒素を封入して保存していたボイラーの内部で、労働者に整備の作業を行わせる場合の措置に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 正解は1です。窒素を入れてあり、又は入れたことのあるボイラーの内部は、労働安全衛生法施行令別表第六第11号の酸素欠乏危険場所に当たり、そこでの作業は酸素欠乏危険作業です。酸素欠乏症等防止規則第5条第3項は、換気が行われるときは「純酸素を使用してはならない」と定めています。酸素の濃…
根拠・参照資料: 酸素欠乏症等防止規則第3条・第5条・第8条・第13条、労働安全衛生法施行令別表第六
関連キーワード: 酸素欠乏危険作業・窒素封入・純酸素・換気
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
酸素欠乏症等防止規則及び労働安全衛生法施行令別表第六に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
解説: 正解は3です。労働安全衛生法施行令別表第六第11号は「ヘリウム、アルゴン、窒素、フロン、炭酸ガスその他不活性の気体を入れてあり、又は入れたことのあるボイラー、タンク、反応塔、船倉その他の施設の内部」を酸素欠乏危険場所としています。1は誤り。酸素欠乏症等防止規則第2条第1号は酸素欠…
根拠・参照資料: 酸素欠乏症等防止規則第2条・第3条・第14条、労働安全衛生法施行令別表第六
関連キーワード: 酸素欠乏・酸素欠乏危険場所・不活性の気体・退避
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
ボイラー又は第一種圧力容器の内部に入って行う整備の作業に関するAからDまでの記述について、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 第一種圧力容器の内部に入るときにしゃ断する管連絡には、使用中の他の圧力容器との管連絡のほか、使用中のボイラーとの管連絡も含まれる。 B ボイラーの内部に入るときの冷却と換気の措置は、ボイラーの本体に求められるもので、燃焼室は対象に含まれない。 C 窒素を入れたことのある第一種圧力容器の内部での作業は酸素欠乏危険作業に当たるので、ボイラー及び圧力容器安全規則の措置に加えて、酸素欠乏症等防止規則の措置も必要になる。 D 煙道の内部に入るときは、煙道を冷却すれば足り、煙道の内部の換気は求められていない。
解説: Aは正しい。ボイラー及び圧力容器安全規則第69条第4号は、第一種圧力容器の内部に入るときの措置として「使用中のボイラー又は他の圧力容器との管連絡を確実にしや断すること」を定めています。ボイラーの第34条第4号が「使用中の他のボイラー」だけを挙げているのと比べて覚えましょう。Bは誤…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第34条・第69条、酸素欠乏症等防止規則第3条・第5条、労働安全衛生法施行令別表第六
関連キーワード: 内部に入るときの措置・第一種圧力容器・管連絡・酸素欠乏危険作業
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
ボイラーの機械的清浄 (工具などによるスケールやすすの除去) の作業に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は4です。スケールを除く目的は伝熱を回復させて過熱を防ぐことですが、工具で母材まで削ると管や胴の肉厚が減り、強度が下がって破損の原因になります。母材を傷めない範囲で除去します。1は適切。スケールは熱を伝えにくく、付着すると管や胴の温度が上がって膨出などの原因になります。2は適…
関連キーワード: 機械的清浄・スケール・すす・損傷の調査
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
ボイラーの酸洗浄 (酸による化学洗浄) で起こる反応と、その危険の防止に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は1です。水素は最も軽い気体で空気よりはるかに軽いため、ボイラー内部では上部にたまりやすくなります。発生したガスは上部から安全な場所へ放出し、火気を近づけないようにします。2は適切。炭酸塩のスケールは酸と反応し、二酸化炭素を出しながら溶けます。3は適切。鉄は酸と反応して水素を…
関連キーワード: 酸洗浄・水素・二酸化炭素・予備調査
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
ボイラーの酸洗浄で母材が腐食する原因とその防止に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 洗浄液に溶け出した3価の鉄イオンは、母材の鉄を酸化して溶かし、自らは2価の鉄イオンになるので、腐食の原因になる。 B 腐食抑制剤 (インヒビター) は、洗浄液がスケールを溶かす速さを高めるために加える薬剤である。 C 洗浄液に溶け出した銅イオンは、鋼の表面で金属の銅として析出し、その際に鉄を溶かすので、腐食の原因になる。 D 3価の鉄イオンによる腐食を抑える方法として、洗浄液に還元剤を加えて3価の鉄イオンを2価の鉄イオンに変える方法がある。
解説: Aは適切。3価の鉄イオンは酸化剤として働き、母材の鉄を溶かして自らは2価の鉄イオンになります (2Fe³⁺ + Fe → 3Fe²⁺)。Bは適切でない。腐食抑制剤 (インヒビター) は酸による母材の溶解を抑えるために加える薬剤で、スケールを溶かす速さを高めるものではありません。C…
関連キーワード: 酸洗浄・3価の鉄イオン・銅イオン・腐食抑制剤
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
ボイラーの酸洗浄を終えた後の水洗と中和防錆処理に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説: 正解は2です。酸洗浄の後の金属面は、表面の酸化物やスケールが除かれて素地が出ているので、さびやすくなっています。中和防錆処理は、残った酸をアルカリ性の薬液で中和するとともに、金属面のさびを防ぐために行います。1は誤り。まず水洗で残った酸や溶け出した鉄分を洗い流してから、中和防錆処…
関連キーワード: 中和防錆処理・水洗・アルカリ性の薬液・酸洗浄
- 正解済みまだ正解していませんQ11上級
ボイラーの整備の作業と、整備を終えて運転に戻すまでの作業に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は5です。ボイラー及び圧力容器安全規則第40条第1項ただし書で、所轄労働基準監督署長が認めたときに冷却と掃除をしないことができるのは、性能検査を受けるときの準備についてです。労働者が掃除や修繕のためにボイラー又は煙道の内部に入るときの措置 (第34条: 冷却、内部の換気、移動…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第30条・第34条・第40条
関連キーワード: 整備後の復旧・内部に入るときの措置・性能検査の準備・点火前の換気
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
整備したボイラーに水圧試験を行うときの準備と後処理に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は2です。空気は水と違って圧縮されやすく、内部に残ると圧縮された空気がエネルギーをため込みます。圧力が安定しにくくなるうえ、漏れや破損が起きたときに急に膨張して危険です。水を張るときは空気抜き弁を開いて空気を追い出します (1は適切)。3は適切。昇圧を徐々に行うことで、異常に…
関連キーワード: 水圧試験・空気抜き・昇圧と減圧・漏れの確認
- 正解済みまだ正解していませんQ13上級
整備を終えたボイラー又は第一種圧力容器の附属品を元に戻すときの、安全弁及び圧力計の管理に関するAからDまでの記述について、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 第一種圧力容器の安全弁が2個以上ある場合において、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。 B 安全弁が2個以上あるボイラーで、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の5%増以下で作動するように調整することができる。 C 第一種圧力容器の圧力計は、使用中に機能を害する振動を受けないようにすることは求められているが、内部が80度以上の温度にならない措置は求められていない。 D ボイラーの圧力計の目盛りには最高使用圧力を示す位置に見やすい表示をするが、第一種圧力容器の圧力計の目盛りには、この表示は求められていない。
解説: Aは正しい。ボイラー及び圧力容器安全規則第65条第2項は、第一種圧力容器の安全弁が2個以上ある場合に、1個を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を「最高使用圧力の三パーセント増以下」で作動するように調整できるとしています。Bは誤り。ボイラーも第28条第2項で…
根拠・参照資料: ボイラー及び圧力容器安全規則第28条・第65条
関連キーワード: 安全弁の調整・圧力計・第一種圧力容器・附属品の管理
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスではボイラー整備士の問題を4カテゴリに分けています。ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識にはオリジナル予想問題を13問収録し、サイト内のボイラー整備士全40問の約33%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには内部に入るときの措置・酸洗浄・酸素欠乏危険作業・運転停止などがあります。本試験の情報は合格率63.5%(令和7年度)・試験時間2時間30分 (13:30〜16:00)・受験料8,800円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。13問のうち7問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識・関係法令・ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識などのカテゴリでも確認できます。
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識の出題傾向 — 収録全13問の分析
ぴよパスに収録しているボイラー整備士「ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識」のオリジナル練習問題 全13問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級3問・中級7問・上級3問の全13問構成です。うち7問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 内部に入るときの措置3問
- 酸洗浄3問
- 酸素欠乏危険作業2問
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ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識7 問ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 — よくある質問
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- ボイラー整備士のボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスではボイラー整備士のボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識に全13問のオリジナル練習問題を用意しています。ボイラー整備士の収録全40問のうち約33%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ボイラー整備士の合格基準は「科目ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上」です。科目別の条件は「科目ごとに満点の40%以上 (足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。