ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
労働安全衛生法施行令に定める第一種圧力容器に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。ただし、いずれの容器も、同令第1条第5号の本文で除かれる小規模な容器には当たらないものとする。
解説: 正解は3です。労働安全衛生法施行令第1条第5号は、第一種圧力容器をイからニまでの4種類に分けています。3は誤り。ニは「イからハまでに掲げる容器のほか、大気圧における沸点を超える温度の液体をその内部に保有する容器」で、容器の中で加熱や蒸気の発生を行うことを要件にしていません。1はイ…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法施行令第1条第5号・第7号
関連キーワード: 第一種圧力容器・第二種圧力容器・労働安全衛生法施行令第1条・大気圧における沸点・圧力容器の種類
- 正解済みまだ正解していませんQ2上級
労働安全衛生法施行令に定める圧力容器の区分に関するAからDまでの記述について、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 使用する最高のゲージ圧力が0.5メガパスカル、内容積が0.5立方メートルで、蒸気を受け入れて内部の液体を加熱する容器 (容器内の圧力は大気圧を超える。) は、小型圧力容器ではない第一種圧力容器に当たる。 B 使用する最高のゲージ圧力が0.3メガパスカル、内容積が0.05立方メートルで、容器内の化学反応によって蒸気が発生する容器 (容器内の圧力は大気圧を超える。) は、小型圧力容器ではない第一種圧力容器に当たる。 C ゲージ圧力0.7メガパスカルの圧縮空気を保有する内容積0.5立方メートルの空気槽は、第二種圧力容器に当たる。 D 使用する最高のゲージ圧力が0.2メガパスカル、内容積が0.01立方メートルで、液体の成分を分離するためにその液体を加熱し蒸気を発生させる容器 (容器内の圧力は大気圧を超える。) は、小型圧力容器に当たる。
解説: Aは正しい。蒸気を受け入れて液体を加熱する容器は労働安全衛生法施行令第1条第5号イの第一種圧力容器で、ゲージ圧力が0.1メガパスカルを超え、圧力と内容積の積も0.25で0.02を超えるので、同条第6号の小型圧力容器に当たりません。Bは誤り。積は0.3×0.05=0.015で0.0…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法施行令第1条第5号・第6号・第7号
関連キーワード: 第一種圧力容器・小型圧力容器・第二種圧力容器・内容積・最高のゲージ圧力
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
ボイラー構造規格に定める鋼製ボイラーの材料に関する記述として、ボイラー構造規格上、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 正解は5です。ボイラー構造規格第1条第2項により、伝熱面における材料の使用温度は、内部の蒸気又は液体の最高温度に30度を加えた温度 (放射過熱器は50度以上を加えた温度) 又は適切な方法によって求めた値を加えた温度とします。伝熱面の金属は火側から加熱されるので、内部の流体より高い…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第1条・第2条
関連キーワード: ボイラー構造規格・材料の使用制限・使用温度・炭素の含有量・ねずみ鋳鉄
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
ボイラーに用いる鉄鋼材料の性質に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説: 正解は3です。炭素鋼は炭素が多いほど引張強さと硬さが増しますが、伸び (延性) は小さくなり、溶接の熱で硬化して割れやすくなります。ボイラー構造規格第2条が、炭素の含有量が0.35パーセントを超える材料を溶接を行う部分に使用してはならないとしているのもこのためです。1は適切でない…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第2条・第88条
関連キーワード: 炭素鋼・鋳鉄・伸び・クリープ・溶接性
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
ボイラー構造規格に定める鋼製ボイラーの工作に関する記述として、ボイラー構造規格上、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 正解は1です。ボイラー構造規格第44条第1項は、溶接部 (溶接金属の縁から6ミリメートル以内の部分を含む。) に穴を設けることを禁じ、例外を「溶接後熱処理を行い、かつ、放射線検査に合格した溶接部」としています。熱処理だけでは例外に当たりません。2は同規格第43条第2項、3は第47…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第8条・第43条・第44条・第47条・第57条
関連キーワード: 工作・溶接部・放射線検査・ころ広げ・ボイラー構造規格
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
過熱器に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A 過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。 B 過熱器の安全弁は、過熱器の入口付近に取り付け、過熱器の温度を設計温度以下に保持することができるものとする。 C 過熱器の管は、たき始めから蒸気が流れ始めるまでの間も内部の蒸気で冷やされているので、この間に過熱して損傷するおそれはない。 D 過熱器の出口付近の蒸気の温度は、ボイラー本体の圧力計の指示から求められるので、温度計を取り付けなくてよい。
解説: Aは適切。ボイラー構造規格第77条第3項のとおりです。Bは適切でない。同規格第63条第1項により、過熱器の安全弁は過熱器の出口付近に取り付けます。Cは適切でない。たき始めは過熱器の中を蒸気がほとんど流れず、管が冷やされにくいので過熱しやすくなります。たき始めに過熱器のドレン弁など…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第63条・第68条・第77条
関連キーワード: 過熱器・過熱器の安全弁・ドレン抜き・過熱蒸気・温度計
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
ボイラー構造規格に定める鋼製ボイラーの燃焼安全装置及び低水位燃料遮断装置に関する記述として、ボイラー構造規格上、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 正解は5です。ボイラー構造規格第85条第2項第2号により、燃焼安全装置は、作動用動力源が断たれている場合及び復帰した場合に、自動的に遮断が解除されるものであってはなりません。原因を確かめないまま燃料が送られると、炉内に未燃ガスがたまって爆発するおそれがあるためです。1は同条第1項…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第84条・第85条
関連キーワード: 燃焼安全装置・低水位燃料遮断装置・作動用動力源・再起動・ボイラー構造規格
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
ボイラーの腐食の原因に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
解説: 正解は4です。燃料中の硫黄分は燃焼して二酸化硫黄などになり、燃焼ガスに含まれて火側に作用します。燃焼ガスの温度が下がる節炭器や空気予熱器などでは硫酸が凝縮して、燃焼ガスに触れる面を腐食させます (低温腐食)。ボイラー水に溶け込んで水側を腐食させるものではありません。1は適切。休止…
関連キーワード: 外面腐食・内面腐食・低温腐食・保温材・休止中の腐食
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
ボイラーの損傷に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説: 正解は2です。圧かいは、炉筒や火室など外面に圧力を受ける部分が、過熱による強度の低下などで圧力に耐えられず、内側へ押しつぶされる損傷です。1は適切でない。ラミネーションは、鋼板の製造時に内部に残ったガスや不純物のために、板の内部が2枚に分かれている材料の欠陥です。3は適切でない。…
関連キーワード: 圧かい・膨出・き裂・ラミネーション・グルービング
- 正解済みまだ正解していませんQ10上級
ボイラー構造規格に定める鋼製ボイラーの構造に関するAからDまでの記述について、ボイラー構造規格上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。 A けたステーのけたと天井板との間には、スケールその他の沈殿物がたまらないようにしなければならない。 B 長さが200ミリメートル以下のステーボルトには、原則として、蒸気の噴出によりステーの欠損を知らせることができる知らせ穴を設けなければならない。 C 炉筒の直径が750ミリメートル以下の炉筒ボイラーで、前部又は後部に掃除穴が設けられているものは、燃焼室にマンホールを設けなくてよい。 D ボイラーの煙突は、原則として、雨水の浸入によりボイラーに損傷が生ずるおそれのない構造としなければならない。
解説: Aは正しい。ボイラー構造規格第28条第1項のとおりです。沈殿物がたまると、その部分の天井板が冷やされにくくなり過熱の原因となります。Bは正しい。第27条のとおりで、両側の板に著しい温度差がない場合は設けなくてよいので「原則として」としています。ステーが切れると知らせ穴から蒸気が噴…
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第27条・第28条・第82条・第83条
関連キーワード: ステーボルト・知らせ穴・けたステー・マンホール・煙突
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスではボイラー整備士の問題を4カテゴリに分けています。ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識にはオリジナル予想問題を10問収録し、サイト内のボイラー整備士全40問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマにはボイラー構造規格・第二種圧力容器・労働安全衛生法施行令第1条・大気圧における沸点などがあります。本試験の情報は合格率63.5%(令和7年度)・試験時間2時間30分 (13:30〜16:00)・受験料8,800円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。10問のうち8問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識・ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
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- ぴよパスではボイラー整備士のボイラー及び第一種圧力容器に関する知識に全10問のオリジナル練習問題を用意しています。ボイラー整備士の収録全40問のうち約25%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ボイラー整備士の合格基準は「科目ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上」です。科目別の条件は「科目ごとに満点の40%以上 (足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。