食品衛生学
全18問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは調理師試験の問題を6カテゴリに分けています。食品衛生学にはオリジナル予想問題を18問収録し、サイト内の調理師試験全87問の約21%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには食中毒予防・次亜塩素酸ナトリウム・大量調理・ヒスタミンなどがあります。本試験の情報は合格率都道府県ごとの実施のため全国集計は公表されていません(受験する実施団体の公表値を確認してください)・試験時間実施団体により異なる (四肢択一のマークシート)・受験料6,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、公衆衛生学・食品学・栄養学などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
加熱温度・75度1分・中心温度
加熱調理食品の中心部の温度と時間の目安として、食中毒予防の観点から広く用いられている基準はどれか。
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解説: 加熱調理では、食品の中心部が75度に達してから1分間以上保つことが 食中毒予防の基本とされています。ノロウイルスのおそれがある二枚貝等では、より厳しい85度から90度で90秒間以上が目安です。表面だけ焼けていても中心が生であれば菌は生き残るため、中心温度を温度計で確認することが重…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
ノロウイルス・次亜塩素酸ナトリウム・二枚貝
ノロウイルスの特徴として正しいものはどれか。
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解説: ノロウイルスは人の腸管でのみ増殖し、食品中では増殖しません。そのため少量のウイルスでも発症します。二枚貝の生食や、感染した調理従事者の手指を介した食品の汚染が主な経路です。エタノールは効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒と、中心部までの十分な加熱が有効です。発生は冬季に多い…
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
黄色ブドウ球菌・エンテロトキシン・耐熱性毒素
黄色ブドウ球菌による食中毒の予防として最も重要なものはどれか。
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解説: 黄色ブドウ球菌が産生するエンテロトキシンは耐熱性が高く、通常の加熱では分解されません。つまり菌を後から殺しても毒素は残るため、予防の要点は「毒素を作らせないこと」に尽きます。具体的には、手指の傷や化膿巣から食品を汚染させないこと、調理後に常温で放置せず速やかに低温で保存することで…
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
二次汚染・まな板の使い分け・交差汚染
調理場における二次汚染を防ぐ操作として最も適切なものはどれか。
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解説: 二次汚染は、生肉や生魚に付着していた菌が器具・手指・他の食品へ移ることで起こります。まな板と包丁を用途別に使い分ける、色分けする、生肉を扱った後は必ず手を洗う、といった運用が基本です。冷蔵庫内では、生肉から出るドリップが下の食品にかからないよう、生肉を下段に置き加熱しない食品を上…
- 正解済みまだ正解していませんQ5上級
ウエルシュ菌・芽胞・大量調理
ウエルシュ菌による食中毒を防ぐために、大量に調理したカレーやスープの取り扱いとして適切なものはどれか。
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解説: ウエルシュ菌は芽胞を作るため通常の加熱では死滅せず生き残ります。大量調理した鍋を放置すると、冷めていく過程で鍋底が酸素の少ない状態になり、適温を通過する間に急速に増殖します。加熱後は小分けにして速やかに冷却し、提供前に十分再加熱することが対策です。給食施設のカレーやシチューで問題…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
腸炎ビブリオ・好塩性・真水
腸炎ビブリオによる食中毒の予防として最も適切なものはどれか。
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解説: 腸炎ビブリオは好塩性の細菌で、海水中に分布し海産魚介類が主な原因食品になります。真水に弱いため流水でよく洗うことが有効で、増殖が速いので低温保存も重要です。食塩を加えるのはむしろ好都合な環境を与えることになり逆効果です。熱には弱いので、加熱すれば死滅します。
- 正解済みまだ正解していませんQ7上級
カンピロバクター・鶏肉・潜伏期間
カンピロバクターによる食中毒の主な原因食品と特徴の組み合わせとして正しいものはどれか。
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解説: カンピロバクターは鶏をはじめとする家畜の腸管に広く分布し、加熱不足の鶏肉や、生肉から他の食品への二次汚染が主な原因です。少ない菌量でも発症すること、潜伏期間が比較的長いことが特徴で、原因の特定が難しくなります。缶詰と神経症状はボツリヌス菌、米飯と嘔吐型・下痢型はセレウス菌の特徴で…
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
食品衛生法第55条・営業許可・都道府県知事
食品衛生法にもとづき、菓子製造業や飲食店営業などの営業許可を与えるのは誰か。
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解説: 食品衛生法第55条第1項は、営業許可の対象となる営業を営もうとする者は都道府県知事の許可を受けなければならないと定めています(保健所設置市の市長等が権限を行う場合もあります)。調理師の免許も都道府県知事が与えるため、どちらも都道府県が窓口になります。なお同法第55条により、許可に…
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級
食品衛生法第51条・衛生管理・重要工程
食品衛生法第51条にもとづく衛生管理について、営業者に求められている内容として正しいものはどれか。
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解説: 食品衛生法第51条第1項は、施設の内外の清潔保持等の一般的な衛生管理と、危害の発生を防止するために特に重要な工程を管理するための取組について、厚生労働省令で基準を定めるとしています。第2項は、営業者がその基準に従って自ら措置を定め、これを遵守しなければならないと定めています。小規…
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
次亜塩素酸ナトリウム・塩素ガス・消毒
次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒について正しいものはどれか。
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解説: 次亜塩素酸ナトリウムは酸性のものと混ざると有毒な塩素ガスを発生します。容器や表示に「まぜるな危険」と記されているのはこのためで、酸性洗剤との併用は絶対に避けます。また金属を腐食させるため金属器具の長時間浸漬には向きません。汚れ(有機物)があると効果が低下するので、洗浄してから消毒…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
食中毒予防三原則・つけない・やっつける
食中毒予防の三原則として正しい組み合わせはどれか。
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解説: 食中毒予防の三原則は、細菌を食品につけない(清潔)、ついた細菌を増やさない(迅速・冷却)、食品や器具の細菌をやっつける(加熱・殺菌)の3つです。手洗いや器具の使い分けが「つけない」、速やかな冷却と温度管理が「増やさない」、中心部までの十分な加熱が「やっつける」に対応します。ただし…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
食品添加物・保存料・酸化防止剤
食品添加物のうち、保存料の主な使用目的はどれか。
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解説: 保存料は微生物の増殖を抑えて腐敗や変敗を防ぎ、保存性を高める目的で使用される食品添加物です。似た用途に、油脂などの酸化を防ぐ酸化防止剤がありますが、こちらは微生物ではなく酸化が対象です。着色料は色を付ける、甘味料は甘みを付ける、膨張剤は生地をふくらませる目的で、いずれも保存性を主…
- 正解済みまだ正解していませんQ13上級
消費期限・賞味期限・期限表示
食品の期限表示に関する記述として正しいものはどれか。
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解説: 消費期限は弁当・調理パン・生菓子など品質が急速に劣化しやすい食品に表示され、安全に食べられる期限を示します。一方、賞味期限は比較的日持ちする食品に表示され、おいしく食べられる期限であって、過ぎたら直ちに食べられなくなるわけではありません。いずれの期限も「表示された保存方法を守り、…
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
テトロドトキシン・ソラニン・ヒスタミン
自然毒による食中毒の原因と毒素の組み合わせとして正しいものはどれか。
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解説: フグの毒はテトロドトキシンで、主に卵巣や肝臓に含まれ、加熱しても分解されません。ふぐの処理には都道府県の条例等にもとづく資格が必要です。じゃがいもの芽や緑変部に含まれる毒はソラニン(およびチャコニン)で、芽と皮の緑色部分を十分に取り除くことで防げます。ヒスタミンは自然毒ではなく、…
- 正解済みまだ正解していませんQ15中級
アニサキス・寄生虫・冷凍
アニサキスによる食中毒の予防に関する記述として正しいものはどれか。
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解説: アニサキスはサバ・アジ・サンマ・イカなどの海産魚介類の内臓や筋肉に寄生する線虫で、近年の食中毒統計では原因物質別の事件数で最多クラスです。幼虫は食酢・塩・わさび・しょうゆでは死滅しないため、しめ鯖による発症例も多くあります。予防には、マイナス20℃で24時間以上の冷凍、または70…
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
ヒスタミン・アレルギー様食中毒・赤身魚
ヒスタミンによる食中毒に関する記述として正しいものはどれか。
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解説: ヒスタミン食中毒は、マグロ・サバ・イワシなどの赤身魚に多いアミノ酸のヒスチジンが、常温放置などの不適切な温度管理の間に細菌の働きでヒスタミンへ変化することで起こります。ヒスタミンは熱に安定で、煮ても焼いても分解されないため、調理段階では防ぐことができず、漁獲から提供までの一貫した…
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
サルモネラ属菌・鶏卵・感染型
サルモネラ属菌による食中毒に関する記述として正しいものはどれか。
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解説: サルモネラ属菌による食中毒の主な原因食品は、鶏卵とその加工品、鶏肉などの食肉です。菌が腸管内で増殖して発症する感染型であり、菌自体は熱に弱いため、中心部までの十分な加熱(中心温度75℃で1分以上が目安)で予防できます。生卵を使う料理では、新鮮な卵を使い、割った卵を室温に放置しない…
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
温度管理・65℃以上・10℃以下
調理後の食品の温度管理に関する記述として正しいものはどれか。
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解説: 細菌の多くは20〜50℃前後でよく増殖するため、調理後の食品をこの温度帯に長く置かないことが食中毒予防の基本です。大量調理の衛生管理では、調理後の食品は10℃以下または65℃以上で管理することとされています。温かいまま提供する食品は65℃以上で保温し、冷却する場合は小分けするなど…
食品衛生学の出題傾向 — 収録全18問の分析
ぴよパスに収録している調理師試験「食品衛生学」のオリジナル練習問題 全18問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級3問・中級11問・上級4問の全18問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 食中毒予防3問
- 次亜塩素酸ナトリウム2問
- 大量調理2問
- ヒスタミン2問
- 温度管理2問
調理師試験の他のカテゴリ
学習に使える参考書 3 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
調理師試験は都道府県ごとの実施で問題が公表されないため、市販の問題集で出題傾向を掴むことになる。食品衛生法や公衆衛生の数値は改正が入るので年度版を最新で取る。一問一答は隙間時間で回せる形式。
こんな人に: 実務経験2年で受験資格を満たし、働きながら独学する人。
Amazonで価格を見る調理師試験は食文化概論・衛生法規・公衆衛生学・栄養学・食品学・食品衛生学・調理理論の7科目で範囲が広い。テキストと問題が1冊になっている本を軸にすると、科目をまたぐ移動が減る。
こんな人に: はじめて調理師試験を受ける人。範囲の全体像から入りたい段階。
Amazonで見る栄養学と食品衛生学は図で見たほうが早い論点が多い (三大栄養素の代謝、食中毒菌の分類と条件など)。図解中心のテキストを一問一答と組むと、覚え違いが起きやすい分類の整理に効く。
こんな人に: 文章のテキストで栄養学・食中毒の分類が頭に入らなかった人。
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間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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食品衛生学 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 調理師試験の食品衛生学は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは調理師試験の食品衛生学に全18問のオリジナル練習問題を用意しています。調理師試験の収録全87問のうち約21%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 食品衛生学はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは調理師試験の問題を6カテゴリ(食品衛生学 / 公衆衛生学・食品学・栄養学・調理理論)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 食品衛生学の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 食品衛生学は、ぴよパスで調理師試験の問題を分けている6カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している食品衛生学の問題数は18問 / 全87問で、収録全体の約21%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、食品衛生学を全29問中6問(約21%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 食品衛生学で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 調理師試験の合格基準は「原則として全科目の合計得点が満点の6割以上。ただし1科目でも得点が著しく低い場合は不合格になることがあります(実施団体が公表する基準)」です。科目別の条件は「科目ごとの足切りがあるため、得意科目だけで合計6割を作っても合格にはなりません。基準の詳細は受験する都道府県・実施団体の受験案内で確認してください」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。食品衛生学の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
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